ちひろさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

イーグル vs シャーク(2007年製作の映画)

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内弁慶ないけ好かんやつが少しだけ世界と仲良くなる。リリーがすぐ家族と仲良くなるとこ、何やっても器用なとこ、たぶんきっと本質なわけであんなバイト先は辞めて正解

オーバー・ザ・レインボー(2002年製作の映画)

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記憶喪失になった主人公が好きだった人を思い出すお話なんやけど、もうそんなん結末が見えてる話すぎるからこそそこにたどり着いたときのきゅんきゅんさが最高◎イ・ジョンジェ若くて可愛かった🥳ジョンジェの雨に唄>>続きを読む

最後まで行く(2023年製作の映画)

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面白かったなあ。大体邦画になると物足りなさを感じるけど墓場での喧嘩が良良良良すぎた。BGMはダサかったが。矢崎の話があるから必死さがより鮮明になったし、まあ何より家族愛で終わらん結末が良かったわね。あ>>続きを読む

マルサの女(1987年製作の映画)

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この時代の女性が女性として職業をちゃんと全うしてる描写がめちゃめちゃ眩しく映った。亮子は部下の派手めな女性と外見を比べられることもなく寝癖を言われるだけで顔はそばかすいつもパンツスーツで最高だった。わ>>続きを読む

女神の継承(2021年製作の映画)

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やー面白かったな〜。タイの人たちの信心深さや田舎という設定からしてあり得ないわけではないような気もしてくる作品。ドキュメンタリータッチやから余計に。悪霊の正体からしてね…あと絶望の描き方がえぐい。死ぬ>>続きを読む

TAR/ター(2022年製作の映画)

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BGMがなく、あるのは生活音あるいは幻聴、そしてオーケストラの音のみ。よく権威ある人たちの失脚を私達はただ一面的に知るのみで本当はただの切り抜きや考え方の違いなのかもと思う一方、それまで行ってきた振る>>続きを読む

高速道路家族(2022年製作の映画)

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最初はネグレクト両親の話か…?と思ってたら最悪DV男の話だった。こんな状況下での妊娠や子供を学校に通わせない、妻を置いてけぼりにする割にはやたらと家族だと強調したりなどなどが続き腹立ってたら救いの手が>>続きを読む

探偵なふたり:リターンズ(2018年製作の映画)

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普通に最悪で分かりやすい王道な内容で面白かった。続編いくらでも作れそう🥳イ・グァンスが長髪なびかせてるのが良い

探偵なふたり(2015年製作の映画)

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嫁に尻に敷かれとるふたりが嫁の浮気を疑い殺人事件を起こす犯人を追いかける構図が妙に愉快やったのとミステリー要素が相まって面白かった🥳ただ死体はグロテスクでそこはびっくりしたかも

アンテベラム(2020年製作の映画)

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辛い過去があって今があるのか…なんて生温い考えを持ったことを後悔する映画。時間軸に混乱しながらも現実と過去の人種差別はまだまだ地続きであり、いまだ終わらないことに哀しくなる

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

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散々マリオシリーズで遊んできたのでめちゃめちゃ楽しかった🥳🥳ストーリーはまあ…あってないようもん…やったけど。遊んだ思い出を映画にしてもらった感じだった。ピーチ姫が武闘派だったのが良かったよね。捕まる>>続きを読む

狼たちの午後(1975年製作の映画)

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ただの間抜けな銀行強盗事件がいつの間にか大掛かりな事件へと発展(しかもヒーロー化)していき、見てるこっち側もなんで??という置いてけぼりな面白さがある反面、主人公がベトナム帰還兵ということでそんなこと>>続きを読む

午前4時にパリの夜は明ける(2022年製作の映画)

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昨今、家族は一緒じゃなきゃ!ってな話が多い中、家族が別々になってく前向きな映画だった。だからこそ娘が家を出て住んでるシェアハウスを訪ねた帰りの、エリザベートが息子のバイクの後ろに乗ってるシーンが妙に泣>>続きを読む

幻滅(2021年製作の映画)

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都会に出てきた文学青年の見栄と栄光と挫折…センセーショナルな醜聞は昔も今も変わらず、その先にある疲れ果てた現実を見たようだった。てかシンプルに分かりやすくて面白かった。最悪と最高を行ったり来たりやった>>続きを読む

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

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後から後から涙が出てきてしまう。自傷のような身体に、形を変えて身勝手な救いがやってくる。贖罪のような残りの1週間は目まぐるしく過ぎてでも彼には最後光のような希望があった。誰かが誰かを救うなんておこがま>>続きを読む

見知らぬ隣人(2022年製作の映画)

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警官目指してる割には相反してることやったり可愛い子に弱かったりお金に目がくらんだりBGMもおちゃらけてて、そここからどうすんの???の連続で面白かった。密室だからこそさらに良い。30過ぎてもおかんに迷>>続きを読む

聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

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職業差別やどうしようもないミソジニーにしんどさしかなかった。殺人を犯した犯罪者を英雄視する気持ち悪さや男性社会を宗教や教えという言葉で片付けることに最悪な気持ちになるも、それは遠い海外だけの話ではなく>>続きを読む

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

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RPG大好きやから超面白かったし大興奮しっぱなしだった🥳いつもゲーム画面でどんなんやろおもてた世界そのままがスクリーンに広がってたって感じ。何よりセクシーパラディンをようやく理解させていただきました。>>続きを読む

仕掛人・藤枝梅安2(2023年製作の映画)

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今回も面白かった!女性のために復讐し女性のせいで死ぬ思いをし女性に癒やされてるあたりにすっごく時代小説を感じてこれが当時の大衆ってやつか…!と変な納得感もありつつ。でもやっぱり梅安先生と彦さんの関係性>>続きを読む

オオカミ狩り(2022年製作の映画)

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これはどう考えても俗に言うB級になりそうなとこやのに全力で最後まで面白かった。韓国映画ほんと最高。一生分の血を見られるしそもそも始まって1分で血が流れる良い映画。これは続編ありますね???

殺人の追憶(2003年製作の映画)

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暴力で自白を強要する感じや当時韓国にDNA鑑定が無かったという点から見ても本当に粗野で科学的根拠もなく捜査されていたのかなと思うともっともっと落ち込み最悪な気分になる。ただ犯人(と思われる人)の顔を、>>続きを読む

流星(1999年製作の映画)

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レスリー・チャンの命日ということで特別上映めちゃめちゃ嬉しかった◎

捨て子を4年も育て、その後の決断をしたレスリー・チャンの顔が本当に本当に良い。子育ての現実と理想、血は繋がってなくてもわかり合える
>>続きを読む

トリとロキタ(2022年製作の映画)

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本当に何て言えば良いのかわからん。言動があまりに達観してたから勘違いしてたけど、ふたりはやはり子供で、え、どうするの、というこちらの心配を他所にただふたりは一緒にいたいだけというシンプルであまりに無垢>>続きを読む

青春弑恋/テロライザーズ(2021年製作の映画)

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恋愛と執着と妄想と、これからも続いてく人生。バラバラのピースが合わさってくように映画が進んでいき、見てるこっち側もしんどくなってきた時のシャオという光

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

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隅から隅までぜーんぶかっこよすぎる!冒頭、タイトルクレジットが出てくるとこでかっこいい~!って叫び出したいくらい。そして唐突もない場面の切り貼りがとても好き。あと監督が絶妙な役で出てくるセコさが好きな>>続きを読む

ザ・ソウルメイト(2018年製作の映画)

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他人を助けることの意義を問いつつも、情けは人の為ならず、どこかで良いことに導かれる結果みたいな映画だったな…だからといって死ぬの禁止。マブリーのでかつよパンチが大好き最高なのと入院中のパジャマが可愛か>>続きを読む

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

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ビジュ爆発。メゾンマルジェラみたい。恋や愛を花束みたいななんちゃらの映画を引き合いにして少しだけ語るとこあるけど、ちさまひの間には血まみれの手をお互いに握り合っておでことおでこをくっつけたときに生まれ>>続きを読む

劇場版ほんとうにあった怖い話〜事故物件芸人3〜(2021年製作の映画)

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去年ナイナイのラジオ内で話題(ザマミィ林田くんが韓国俳優に似てるという話)になった映画。それはともかく酒井ちゃんが良すぎる

劇場版 ほんとうにあった怖い話 事故物件芸人2(2021年製作の映画)

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いやまあ案の定なんやけどパーパーの結末が(ありえそすぎて)怖かった。あともぐら最高やしかたまりの女裝の綺麗さを再確認(しかもその姿で逃げてるって)サツマカワRPGのギャグも見れる映画

劇場版 ほんとうにあった怖い話 事故物件芸人(2021年製作の映画)

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3を見るための予習とおもたらまあ案の定という感じではあったけどトムブラウンみちおがリアルに怖かったので怖い役演じてほしい

グロリア(1980年製作の映画)

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ベッドからわざと落としたり手を繋がず手首掴んでたり無意味に抱きしめたりしない、母親じゃなく親戚でもないからこその対等さが好き。子供は子供。どれだけ大人だと主張しようが持ってるお金見せるのはだめだよ。グ>>続きを読む

黒の教育(2022年製作の映画)

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卒業式の終わった夜にどんな悪さをしたかの自慢話から、取り返しのつかない明日になってしまう話。こうなるのかな〜という展開を裏切ってくれてしかも最後はどうしようもない喪失感があってとても良かった。最近の目>>続きを読む

レオノールの脳内ヒプナゴジア(半覚醒)(2022年製作の映画)

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ほんっと面白すぎた。監督兼脚本家である女性の書いた作品を映画内で映画化してそんなかに入り込んで…っていうパラレルクレイジー感動メタ映画か?!とおもたら映画の手の内を見せてきて最後には歌。なぜなら歌が好>>続きを読む

復讐の記憶(2022年製作の映画)

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カーアクションや大暴れアクションシーンもあり面白かった反面、なかなか日本では公開難しいだろな〜という作品。戦争はほんと最悪だし愚か。征服に意味無し。統一時代に受けた屈辱や恨みを晴らすねんけどその根底に>>続きを読む

オマージュ(2021年製作の映画)

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女性が選ばれたり受賞をすると何故か家事との両立を聞かれがちで、そういうのってなあ…と思ってたそこにスポットが当たった映画だったなと。洗濯物を一緒に畳みながら話が弾むシーンがほんと良くて、あと助手の男性>>続きを読む

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

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心のバランスがおかしくなったりちゃんと吐き出せたりダンスを踊れるようになったり、冒頭は諦めのような顔のヒラリーやったけど人生はまだまだ続いてくんだよね〜と恋愛も絡めたそんな話があまりによくて、タオルを>>続きを読む