cinemacafe宇治座さんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

cinemacafe宇治座

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キャリー(1976年製作の映画)

3.5

怖さというより
後味の悪さが印象的

イジメられていた女の子が
超能力で復讐する話

イジメ方も酷いけど、特にトラボルタとナンシー・アレンのカップルが、車ではねようとするところなんか、キャリーよりも狂
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激突!(1971年製作の映画)

3.8

タンクローリーの運転手が
後半に向けて狂気むき出しで
ギアを上げていく描写が秀逸。

スクールバスを助けたりするところに
逆に気持ち悪さを感じる。

スピルバーグは天才。

あと、砂漠で毒蛇とかタラン
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エイリアン2(1986年製作の映画)

4.0

1作目もそうですが、金に目が眩んだクズ野郎がドンドン生存率を下げにかかる展開が何とも言えません。

人造人間と人間の信頼関係もテーマの1つなので、1作目から見た方が良いと思います。

\★/脇役万歳\
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エイリアン(1979年製作の映画)

3.9

久しぶり鑑賞。
あらためて観ると、1作目はそれほどエイリアンの露出が多くないなと。
フェイスハガーからの成長スピードが半端なくて怖ぇー。

ルール守らないから
こんなとこになるんだけど
船長は確信犯な
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続・荒野の用心棒(1966年製作の映画)

3.3

マカロニ・ウェスタンを初めて鑑賞。
デスペラードの世界観が好きなので、抵抗なく楽しめた。
ストーリーや設定に細かいツッコミはせず、おおらかに楽しみましょう。

棺桶を引きずりながら登場する主人公。
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黄金の七人(1965年製作の映画)

3.8

コンパクトでシンプル
車や衣装などレトロで可愛い
秘密道具の何とも言えないクオリティ
金塊を盗むシーンの丁寧な描写
その後の2転3転のドタバタ劇
そしてラストシーン
BGMも何とも言えずクール

「ル
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太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.0

中学の理科教師が原発からプルトニウムを強奪し、持ち運び可能な原爆を作るというカオスな設定。(ミッションインポッシブルかよっ!)

作ったは良いが、何に使うのかが決めてないのでラジオに投稿して募集しよう
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プロムナイト(1980年製作の映画)

3.0

スコアには表せない良さのある作品。残り30分で一気に畳み掛けて、最後の最後に犯人誰だ?的流れですが、私は見事に騙されました。
B級ホラーらしく、もっとエロとグロを際立たせてくれても良かったのに。

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インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

3.7

フロゾンがサミュエル・エル・ジャクソンて知らなかった。

ジャック・ジャックが可愛くて無敵です(笑)
あとお気に入りはエドナ。
日本とドイツのハーフらしい(笑)
声は監督がやってます。

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.4

アクションシーンも含め、「寄生獣」?って思った。
設定がかなり被ってるかと(笑)

・宇宙からきた寄生生物
・人間を食う
・宿主の身体を変形させて闘う

微妙に違う部分もあるが、寄生獣とデビルマンを足
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.5

実話ベースの詐欺犯のお話。
10代の子供が、ここまでFBIを翻弄できたのか?と思うけど。
ディカプリオがどこか危うい青年を好演しててナイス。
トム・ハンクスの堅物捜査官も好感度大です。
息子が行方不明
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ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

うーん。
個人的には刺さらなかったかな。

勘違いで何人殺してんだよ
って思ってしまった。

エンディングも
盗難車の自転車に喜んでる女の子を
見せて何を感じたら良いかわからず。

とんでもない事態を
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転々(2007年製作の映画)

3.8

雰囲気や余韻を楽しむ映画。

真似してうまくいかない作品も多い中で、ちゃんと笑えてホロっときて、意外な結末も激しいアクションもない。

ユルい世界観がたまらないですね。

ポプラン(2022年製作の映画)

2.5

舞台挨拶つき鑑賞。

家族や親友よりも自分の夢を優先し過ぎると、ある日「いちもつ」がいなくなってしまうと言う話。

あ、違うか。夢や成功以外にも大事にするべき事を「いちもつ」が、身をもって教えてくれる
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ウェア 破滅(2013年製作の映画)

3.3

なかなかのグロさです。
狼男なの?なんなの?と
しばらく引っ張った割に、結局想像通りの展開なので、点数伸びませんでした。

ザ・ボーイの監督なので意外な真相を期待し過ぎたのかも。

とはいえ、B級ホラ
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ずっとお城で暮らしてる(2018年製作の映画)

2.9

タイッサ・ファーミガ推しで鑑賞も、お姉ちゃん役のアレクサンドラ・ダダリオ、どこかで観た感ハンパなく…
トゥルーディテクティブ(シーズン1)のウッディ・ハレルソンの愛人役の俳優さんと後で知る。

もっと
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ベスト・オブ・エネミーズ ~価値ある闘い~(2019年製作の映画)

3.7

サム・ロックウェル良いですね。

人種差別については、本当に勉強不足で直感的な嫌悪や怒りはあるけれど、意見を述べるレベルにいないなぁと、この様な映画を観るたびに思います。

子供の思想は親や地域性の問
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ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男(2019年製作の映画)

3.9

これ事実ですか?
が、正直な感想。
とんでもない話すぎて
鑑賞後も脳がグッタリ。

真偽の程はともかく、こういう事実を世界中に知らしめるという強い意志を感じた作品。

同じような事は、今も世界中で起き
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プレステージ(2006年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

なかなか重厚なストーリー。
マジシャン同士の騙し合いに
ちょっと期待し過ぎたのかも…

重要なオチが、結局テスラの発明した科学かつ、双子が出てくるという身も蓋もない流れ。
そのオチだけはやめてと想像し
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女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.5

なんとも重たい気分にさせる。

テロで最愛の夫と一人息子を失った主人公。容疑者は捕まるものの、なんと裁判で無罪に。
妻が下した決断とは?

やるせない気分が味わいたい方におすすめです。

閉ざされた森(2003年製作の映画)

3.8

プレデターとダイ・ハードのジョン・マクティアナン監督が、トラボルタとサミュエル・エル・ジャクソンを迎えて、ジャングルで起きたレンジャー部隊の殺人事件を2転3転どころか、7転8転のストーリーで魅せる隠れ>>続きを読む

マッチスティック・メン(2003年製作の映画)

3.8

潔癖症の詐欺師をニコラス・ケイジが、その相棒をサム・ロックウェルが、それぞれ好演。
娘役のアリソン・ローマンもチャーミングで良いです。

後半の展開はなかなか見ものですが、感の良い人は、うっすら展開が
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アウェイク(2007年製作の映画)

3.9

かなり面白かったけど。
スコア低いなー

後半のあっと驚く展開と伏線の回収は、なかなか見事で見応え十分。

無駄に長くないのもチャーミングです!

心臓移植手術中に「術中覚醒」した主人公が知る事になる
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ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.6


\★/脇役万歳\★/
ウィリアム・アザートンは、嫌味な(最後にボコられる)キャラが本当に似合う。ダイ・ハードのテレビマンとか、ラストサムライの大使とか(笑)
本作でもその演技を遺憾無く発揮してくれて
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.6

キングスマン特有?の、悪ノリおふざけアクションが控えめで(ラスプーチン以外)シリアスな展開。
普通のかっこいいスパイ映画になってて、ちょっと残念(笑)
時代が時代だけに、あまり特殊な秘密兵器はないにし
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拷問男(2012年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

グロテスクな拷問シーンだけが売りなチープなスプラッターではなく、子供を狙う犯罪への徹底的な嫌悪感と、子供を失った親の絶望的な喪失感が、なかなか丁寧に描かれている。なので余計に重い。

殺人鬼が身内(し
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知らなすぎた男(1998年製作の映画)

3.8

2022年001
今年1本目はビル・マーレーのコメディ。
イギリスが舞台だからか、「裸の銃を持つ男」を少し上品にしたようなテイストに仕上がってますね。
アホな人達しか出てこないので、そんなアホなっ!と
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真実の瞬間(とき)(1991年製作の映画)

3.6

ロバート・デ・ニーロが、共産党員狩りの嵐吹き荒れる1950年代のハリウッド監督役を熱演。

友達を売るか、投獄されるか。
こんな事がまかり通った時代があるのかと思うと心底ゾッとする。

最後のシーン。
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悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

2.9

これはちょっと肌に合わない感じでした。アクションシーンの撮り方も、個人的には…。

ストーリーもややありきたりで、後半に向けて特に驚きもなく。
異常に強い主人公の、あまりにも悲劇的な半生が、自己満足な
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.6

映画館観れなかったので。

壮大なコントという印象。
気楽に見れて笑えたので満足。

コメディは人によってツボも違うので評価は分かれるかも。
個人的にはアクションがもっとド派手であればなお良かったかと
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.9

なかなかに重たい作品。

ミステリーとして良作だけど、真相や展開が重くて、映像も終始雪山の世界で、何回も観たいとは思えないかも。

ジョン・バーンサルが突然出てきてびっくり。ベイビードライバーのちょっ
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レイジング・ファイア(2021年製作の映画)

4.0

心拍数上がるアクション。

ドニー・イェンとニコラス・ツェーのアクションが歯ごたえしっかり、見応え十分で大満足💯

インド映画の「WAR!!」とデニーロの「HEAT」を混ぜて、「ザ・レイド」をトッピン
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ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994年製作の映画)

3.9

久しぶりに鑑賞。
当時としては刺激的かつ独創的
キャストも豪華で「近未来の幕の内弁当」のような感じ。

カリスマ犯罪者カップルの逃避行を煽るマスコミの象徴的存在として、レポーター役を若き日のロバートダ
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デッド・オブ・ナイト/夢の中の恐怖(1945年製作の映画)

3.5

1度は観たいと思っていたが、まさか映画館で観れるとは。
ありがとう出町座さん。

ちょっと不思議で怖い話の詰め合わせ。
やはり、腹話術人形のエピソードが1番印象的か。

腹話術人形、あまり日本では馴染
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.9

なかなかに心拍数を上げてくれる作品。
「後半に畳み掛けるな」的な!
畳み掛けてくれて良いのだけど(笑)

いや、その手品は披露したらアカンやろーって思ったけど、そこにもちゃんと理由があって納得。

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ゴーン・ベイビー・ゴーン(2007年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

なんとも言えないモヤモヤなラスト。

子供の命は大事だし
アホな親は本当にムカつくが

結果、悪党も含めて5人が死んだ上に
(関係ない事件でさらに3人死ぬ)
話は振り出しに戻るという結末。

極論、母
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