ここりんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ここりん

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説きふせられて(2007年製作の映画)

3.3

サリーホーキンスが出演してるので観た。控えめだけど内に情熱を秘めた女性を演じていた。93分という上映時間を確認して観たはずなのに、見間違えたかな?と思うくらい後半長く感じた。もう見ていてじれったくてし>>続きを読む

異端の鳥(2019年製作の映画)

3.9

一瞬、見ただけで強烈な印象を受けたポスターだった。映画はそれを上回る、というか言葉にできないほど。よくぞこれだけの苦難が10代そこそこであろう少年におきたと思う。次々と襲ってくる試練。立ち向かわないと>>続きを読む

マーティン・エデン(2019年製作の映画)

3.6

予告を観た時に、まさに好みの作品だったため初日に観賞。
うーん…何故あんなふうに壊れていったのか、もう少し深く掘り下げられてたらよかったのに、と思った。実話だというがそこの肝心な部分を知りたかった。鋼
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世宗大王 星を追う者たち(2019年製作の映画)

3.5

朝鮮の王様の中でも名君と知られる世宗大王。ハングルだけかと思っていたら天文学分野にも頑張ってたのね。2人の身分を越えた友情には感心したのだが最後の裁きの場で、どうもふに落ちなかった。韓国の映画はどれを>>続きを読む

ソニア ナチスの女スパイ(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

当時、ナチスはドイツ近隣だなく北欧にまで影響を及ぼしてた、というのがよくわかった。このソニアって人、実際の人物は意志の強そうな目差しの女性。生まれた時代が悪かったとしか言いようがない。家族を助けるため>>続きを読む

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.4

なんだろう、それなりに感動させるネタは揃っているのに、日にちが経過した今、あまりこれといって残ってないのよね。

幽霊と未亡人(1947年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

とても素敵な映画を観た。
Amazonプライムでタイトルにある『幽霊』という言葉からは結びつかないような綺麗な女性が出ていたので…
とても甘美な、でも切ない映画だった。船長が二度と目の前に現れないとい
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アナスタシア・イン・アメリカ(2018年製作の映画)

2.7

ロマノフ王朝時代のアナスタシアが現代にタイムスリップしたら?という内容にひかれて観たが特に大きな何事かが起きたわけでもなく…。女の子二人が可愛くてラストは幸福感に包まれたので○

ワイルド・ローズ(2018年製作の映画)

4.0

お母さんやスザンナが良い人すぎ…、抜きん出た才能は周りがほっとかないんだなと思った。ラストは鳥肌ものだった。odessa 上映で観ても良かったかな。ローズリンの歌聴くだけでも劇場で観て良かった。

本当の目的(2015年製作の映画)

3.5

マケドニアの映画なんてなかなき観る機会ないけど思わぬ拾い物だった。共通の目的のために協力せざるを得ない状況だったけど、二人の間に芽生えた友情がなんかいーなあ、っと思った。ラキアっていろんな種類があるの>>続きを読む

特捜部Q Pからのメッセージ(2016年製作の映画)

3.7

特捜部Qの中で、これだけ未見だった。相変わらず重苦しい空気感。が他のシリーズに劣らず良かった。ヨハネスはイケメンなんだろうがこの映画を観ているとイケメンであるがゆえ、いっそう嫌悪感、気味悪さが増した。>>続きを読む

昼下がりの甘いパイ(2020年製作の映画)

3.0

カフェの皮肉屋?の女性が良かった。無愛想だけど実はそうでもない。同じ境遇の人が観たらはまるのかも。出ている人全てが善人なのがよい。

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.5

法廷物は、過去にも幾度となく観てきたがこれが今から約30年程前の事件というのが信じられなかった。これ以外にもブライアン弁護士達は多くの黒人の囚人を救ったとか…

死刑囚が執行当日に言った言葉「こんなに
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正しい日 間違えた日(2015年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

不思議な映画だった。前半と後半で展開の異なる二通りのストーリーを描いている。
男性が既婚者である事を知るタイミング、知らされ方によってこうも変わってきちゃうんだ、会話シーンが多く中盤でダレそうだったが
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レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

3.7

最後の最後までどのシーンも
緊迫感がハンパなかった。まるでドキュメンタリーのようでもあった。ロマの人は、檻の中とはいえライオンのような獰猛な動物をあんなふうに操れるんだろうか?とそこの所がどうも気にな
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名もなき生涯(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

私には、上映時間が長すぎた。
二時間過ぎたあたり時計に目をやってしまったもの。
タイトルからしてどんでん返しが起こるはずもなく…。
過去に観た『天国の日々』は好きな作品だったし、『ツリーオブライフ』は
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ガリーボーイ(2018年製作の映画)

4.3

今まで観てきたインド映画の中で
異色だったかも。
一途なサフィナとのラブシーンがすごく素敵だったし悪友だと思っていた仲間の1人との絆にもあついものが込み上げてきた。観る前の期待値は高くなかったが、それ
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スピリッツ・オブ・ジ・エア(1988年製作の映画)

4.0

色々な映画を観てきたが今までにない不思議な体験だった。
全篇に流れている幻想的なまるでセラピーを受けているかのような音楽、素晴らしいビジュアルシーンの連続ににストーリーがどうの、こうのなんてはるか彼方
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.7

総じて面白かった。後半もっと裏切りだとか女性間のドロドロがおきてもっとスリリングな展開になるのか?と思ったのだが、無難にまとめた感じ。age50になるジェニロペのゴージャスなボディにただただ見とれてた>>続きを読む

プロジェクト・グーテンベルク 贋札王(2018年製作の映画)

3.0

贋札がらみを扱った映画は、大好きなのでかなり期待していた、が期待値を上げてたので少々ガッカリした。
最初の部分はドキドキわくわくだったのに、終わってみたら男女の恋愛模様の方が印象に残ってしまって、それ
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アンカット・ダイヤモンド(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ラストは、なんとなく予測できたが、予想外れであってほしかったな。こんなアダム·サンドラー初めて観たかも。

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.3

何度か寝落ちしてしまい楽しめなかった。ミステリーとして目新しさがなかったように思う。ラストの驚きもそんなになかった。

きみへの距離、1万キロ(2017年製作の映画)

4.3

なんか、これ、すごい好きかも♪特にラストが好き!この映画でどうしても気になっていたヴェール·ギャラン公園。旅行の際に立ち寄った。
小さな公園だったけど、これから恋人同士になるカップルが行く公園とある。
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.4

なんでだろう…。ほとんどの人はイーストウッドの映画を高評価しているが私にとっては、それ程でもないのだ。この作品も然り。どの作品も良いのだが100点中70からよくて75点くらい。こんな事を言うとお叱りを>>続きを読む

ブラインドスポッティング(2018年製作の映画)

3.7

このタイトル、良いと思う。人種差別を描いた重い内容だったけれどラップを織りまぜていて終わりかたも暗くならず(予想外だった)良かった。

ブラ! ブラ! ブラ! 胸いっぱいの愛を/ブラ物語(2018年製作の映画)

4.0

ミキ·マイノロヴィッチ 
何となく好感を持ってた俳優さんなので久しぶりに出演者に名前を見つけた時は、絶対観ようと思った。
全く台詞を排除した静かな映画?と思いきや、台詞がなくてもこんなに心をもっていか
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

この数年間で観た韓国映画の中でベストに入るかも。最初からどんどん引き込まれパワーが半端なかった。比較するのはおかしいが万引き家族が、静 なら、こちらの作品は、動 と思った。

ダウントン・アビー(2019年製作の映画)

4.0

テレビ放映を観ていたので公開を待ちわびていた。TVと同じ冒頭のこれから何がおこるか、ワクワクさせるような音楽に懐かしさが甦る。
大画面で観る当時の大邸宅のインテリアは素晴らしいし、女性のファッションも
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シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢(2018年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

この映画を観て一番思ったのは、言葉の大切さだ。娘に対する深い愛情から長きにわたって宮殿を造り続けた、という事も脱帽なのだが、もっと深くささったのは息子との関係だ。「よかったな」たったこれだけの短い言葉>>続きを読む

ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018年製作の映画)

3.8

前半、フィンランド語が耳に慣れてないのと北欧のユーモアが、どうもピンとこなかった。が、それも中盤までで後は、おバカ4人組のする事、なす事可笑しくてつっこみ所も満載だったがとにかく笑った。面白い言葉もい>>続きを読む

読まれなかった小説(2018年製作の映画)

3.3

同監督作品 雪の轍を以前に観賞して、懲りていたはずなのに予告でトルコの美しい風景を見て足を運んだ。

テーマは、わかりやすいんだけど
男性三人の会話が難解過ぎて高尚な本を読んでいるようで、集中力が途切
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ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

3.8

エミリア·クラークが可愛い。軽いラブコメかと思い観ていたが、そうでは、なかった。
劇中とてもささる台詞
日常の行動が人格を形成していく
という台詞に、この映画を観て良かった、と思った。謎めいたトムにそ
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

2.9

うーん、面白いと言われ観たのだが、この種のタイプの映画は、悲しいかな、どうも合わないみたい。何も考えなくスカッと発散できるのかと思ったが、dvd でよかっかな?チョイスミスでした。

ポリーナ、私を踊る(2016年製作の映画)

3.4

バレリーナを描いた映画って好きだけどクラシックからコンテンポラリーに方向転換する内容の作品は、始めてだったので新鮮だった。ポリーナが恋愛(あれば、恋愛と呼べるのかな?)しながらも踊りへの情熱という軸が>>続きを読む

マレフィセント2(2019年製作の映画)

3.7

マレフィセントのクールで威圧的な風貌からは、想像できないけどオーロラへの愛情がとても深いという事が、至る所でわかり、ラストは感動した。観る前にミシェル・ファイファーの名前をみてどんな役どころ?と思って>>続きを読む