sumiyoshiman10さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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THE CROSSING ~香港と大陸をまたぐ少女~(2018年製作の映画)

3.8

現実的に起こり得るストーリーだと普通に考えてしまうところが怖い。
未熟さは闇に落ちるリスクも高める。
優の良品。

私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.7

2020年9月に観た作品も、さんざん思い込みすぎて突っ走ったあと我に戻るのんの演技が際立つ。微妙な表情の変化が俳優としての魅力。
Aのビジュアルのギャップ

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.9

嫌な気になるシーンがなく、BGMが限られて、きれいな作品。
呼吸回数が多くなる。

市民ケーン(1941年製作の映画)

3.8

知事選のシーンが迫力のピーク。
実力があるのに虚勢を張らざるを得なかったのか?もう一度観たいような。

この世界に残されて(2019年製作の映画)

4.1

最初のクララとアルドの会話のテンポのよさで身を乗り出すようにはまった。
幸せだけどなんかせつない、後味が素晴らしい作品。戦後の東欧史はまだまだじ知っておくべき事が多く残っていそうだ。

音響ハウス Melody-Go-Round(2019年製作の映画)

3.9

ミキサーコンソール、観るだけでテンション⤴️
何をしたいのか明確にする。
楽しく。

相撲道~サムライを継ぐ者たち~(2020年製作の映画)

3.8

新型コロナで世の中の常識と言われてきた様々な事が急激に変わるかもしれない。
日本のスポーツ界で、ようやく厳しい練習はしごきや体罰とは全く異なるものであることが当然になりつつある中、武士道たる大相撲の世
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メイキング・オブ・モータウン(2019年製作の映画)

3.9

今にも当てはまる混沌、考えさせられる。
感覚を研ぎ澄ます。
人の才能を引き出すことを全力でやる。

ヒトラーに盗られたうさぎ(2019年製作の映画)

3.8

孟母三遷、とはかなり違う意味だけど、先を読んで早く動いて苦労しながらも助け合って最後には居場所を掴む、あの時代を思うとほっとするストーリーだが、この題材の作品にはやはり理不尽に犠牲となることも描かれる>>続きを読む

罪の声(2020年製作の映画)

3.9

どうしても現実と対比させてしまい、突っ込みどころもあるけど、見応えある作品。
1984年から何も変わっていない。

アーニャは、きっと来る(2020年製作の映画)

4.0

ナチスによる占領が題材の作品で、悲嘆になる場面はもちろんあるけど、ドイツ側の友愛と平和への思いが見られる。
観て良かった。

トルーマン・カポーティ 真実のテープ(2019年製作の映画)

3.7

NYじゃなきゃだめ。
社交界からナイトクラブへ。
暴露しても裏切りじゃないと過信したのか。

スパイの妻(2020年製作の映画)

4.0

だんだんと引き込まれていく作品。
全て失っても貫く正義と覚悟。
新京の関東軍の非道という設定は
胸が痛む。

ホテルローヤル(2020年製作の映画)

3.8

昭和の頃のテレビ番組的な人間ドラマ、
向いてはいないことを生業とする
たくましさと周囲の優しさ、後味が良い。
東日本大震災の津波で廃墟になった
ラブホの瓦礫処理ボランティアやったこと、
久しぶりに思い
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栗の森のものがたり(2019年製作の映画)

3.8

回想と今とのシフトに迷わされなくても心に染みてくるものあり。
職人気質、融通の利かなさと優しさ。
映像美。

ばるぼら(2019年製作の映画)

3.7

才能→スランプ→刺激
この後、開花するのか転落するか。
原作の意図は何だったのか気になる。

アウステルリッツ(2016年製作の映画)

3.6

近代以降知られている最も残忍な事実を
淡々と語り
黙々と聴き
カメラに収める。

大頭脳(1968年製作の映画)

3.7

思ったよりもアクションシーンは控え目の印象だけど、数十年前の作品としてはそれなり。
ドリフの大爆笑みたいでおもろい😊

浅田家!(2020年製作の映画)

3.8

あの日その場にいなかったものでも311からの復興に尽力した人の思い。
家族の思い出

朝が来る(2020年製作の映画)

3.9

実際に観る前に前列のないぐらいかなりの情報を持っていたはずだけど、新鮮に感動したシーンが予想以上に多かった。とりわけ新生児視点のアングルには驚いたが、これも意味あるワンカットだ。
スクリーン5の輝点に
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.9

娘を持つ母である友人の一人が、母娘が題材の映画やドラマは観れないと言っていた。娘もいない男には理解し難いものと感じたけど、理解できないとダメだなと感じさせる。

ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)

3.9

前半のテンポのいい展開、後半の心理の絡み、ワクワクしながら観れた作品。
極悪人には程遠い凶悪犯。

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.9

日本よりはるかに進んだ欧米のgender equalityの歴史、闘いが分かる作品。
大統領選の開票最中に観るのも偶然だけど、今日は観に行かなかった方が個人的には良かったかなぁ。

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.8

1回だけ観て理解するのは難しい。
環境問題にも言及。

宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

4.0

おばあちゃんとティーンエイジャーの絡みをベテランと新進気鋭の女優が演じると引き付けられる。楽しんで時間を使う。

フェリーニのアマルコルド(1974年製作の映画)

4.0

ストーリーの創作力と映像化力、現在においても極めて秀逸なものと十分通用する。
ローカルシネマのお手本。
異常と正常は紙一重。

青春群像(1953年製作の映画)

3.8

この先どうなる、との思いを募らせるのがフェリーニ作品の特長かと。
今の時代よりもシンプルだけど今の時代にも通じるテーマ・背景。

魂のジュリエッタ(1964年製作の映画)

3.7

フェリーニ3作目を観てようやく分かるようにたってきた。決別から解放へ。

サスペリア(2018年製作の映画)

3.2

ピンとこなかった。
何か見落としたのか、つながらない。

フェデリコという不思議な存在(2013年製作の映画)

3.8

フェリーニ特集企画が組まれるこの時期に観せてくれるのはありがたい。
好奇心と人生へのあくなき愛。

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

3.9

言葉は音。
映画製作は取捨選択。
幸せにする仕事。
遊び心。