ライアン・レイノルズが頑張ったけど駄目でしたみたいな。このロドリゴ・コルテスって監督レッド・ライトでもそうなんだけど捻ったつもりが360度回転して終わってみれば普通の話になってる
大統領の陰謀とかゾディアックみたいな感じ。ボストンということでデニス・ルヘインの世界も垣間見える。バチカンを揺るがす大事件なワケだが映画のトーンは極めて質素。キートンの演技もザ・ペーパーの頃を知ってい>>続きを読む
SWのパロディには違いないがハンソロにあたるローン・スター(ビル・プルマン)は今だとガーディアンズのスターロード的なキャラに見える。ジョン・ハートのエイリアン再びはイレイザーヘッドみたいなオチ(エレフ>>続きを読む
設定だけでもイヤ〜な気持ちになるのに前半メチャクチャ怖かった。夜は雪も凍ってるんだからそんなことしちゃダメ!もう死ぬんだと半ば諦めて語りあう場面はちょっと泣いた
カジノ強盗なのだがモサド並の殺しのスキルを持ったエリック・バナ。ファーゴと白い刻印を足したようなクライムサスペンスでスノーモービルのチェイスは007みたい。しかしこんなサンクスギビングの食卓は嫌だな。>>続きを読む
誰が得をしたかを考えれば犯人が分かるという伝でいけば悪いのはプーチンだろう。しかし中盤からのアクション展開がいささか陳腐というかグルジア軍が正義すぎるんじゃないか?
結婚式の場面を見ていてパラジャーノ>>続きを読む
いつになく強気なマーティン・フリーマンが見られるが結局アイヒマンという人間が何者なのかは謎であった
ソウのリー・ワネル演じる理科教師が素手でゾンビっ子を解剖したりする。イライジャ・ウッド出てるのはロドリゲスのパラサイトへのオマージュか?死んだと思った体育教師が復活してハーフタイムだベイビー!はイース>>続きを読む
カマチョ大統領それほど酷くないな。一応国民のこと考えてるし。タイムマシン(というテーマパーク)で見る歴史でチャップリン率いるナチスってのが凄いね
映画としてどうこう(酷いとか)よりザ・ブルース・ブラザース・ショーを楽しんでくださいって感じでブラザーも倍にしてゲストも増量。文句を言う筋でも無いけどドキュドラマにしても良かったんじゃないかな。無理し>>続きを読む
ロボット刑事Kあるいはアンドロイドは木馬の夢を見ていた。電気羊に限らないディックの小説の手触りを全編から感じる。セクシャリティについては描写に不足があるもののデッカードがここまで物語テーマに深く関わっ>>続きを読む
トラック故障しすぎだろ。いつまでたっても目的地に着かないばかりか結局間に合わないじゃん!それでもパリからアムスまでの移動があるからか非常に見易い作品になっていた。キャンピングカーの信じがたいガジェット>>続きを読む
クローズアップがなく中心となる対象をあえて避けた構図でひたすら動体視力を試されるユロ氏を探せ!なオープニングの空港から誰が何をしているのか一回見ただけじゃとうてい理解不可能なナイトクラブまで。目が疲れ>>続きを読む
音消して見ると小津映画のように見えなくもない。デフォルメされた音響設計やキッチュなセット美術などはゴダールやジャン・ピエール・ジュネに影響を与えてるんだろうか?
従妹のケイティ強可愛い。銃で全て解決できてしまうのがちょっとアイデア不足かな。それでもパンクな老人を見るのは楽しい。イーストエンドは何度も立ち直ってきたという台詞にはダンケルクスピリットを感じる
ロメロの映画でもゾンビ化した肉親を匿う一家をミリシアが襲撃して皆殺しなんてディテールがあっさりと出てくるけどこれはそうした家族のゾンビになっていく人間の尊厳を描いた話。常に片手にライフルを持った(チャ>>続きを読む
ゴダールくらいになるともはやB級を通り越してZ級のSF映画を撮っても偉そうな顔をしてられるのか。嫌がらせかと思えるほどα60のダミ声が耳障りで不快になる。室内プールの処刑場面は実相寺昭雄の第四惑星の悪>>続きを読む
西部の町のテーマパークでアンドロイド殺し放題という。他の観客(この娯楽のために数千ドルの大金を払ってる!)を誤射しないよう支給される銃には熱センサーがついてるのだがセクサロイドの体温調整がどうなってる>>続きを読む
落語の寝床のオペラ版。富豪マダムの酷い歌声をずーっと聞かされてオチは観客に丸投げ(考えオチか)でちょっとどうしてくれようかという。マダムに執着してる黒人の執事がかなり不気味
かつては悪魔に魂を売ったこともあるキアヌ弁護士が有能なのか無能なのかイマイチ分からず何となくボンヤリしてる様に見えたのにはそんな理由が!嘘が見抜ける助手の女の子は最後いなくなっちゃったけど?
カンザスには有名なモノが3つある。Sunshine.Sunflower .Son of a bitch と言ってドヤ顔するイーストウッド。トランプかよ!
フレッチャー役のジョン・ヴァーノンが素晴らしい>>続きを読む
山崎貴も真っ青なタメの泣き演出が無ければ2時間で収まったろう。旧約聖書やシェイクスピア史劇のようというのは前作の話である
バーフライのミッキー・ロークかと見紛うばかりのジェラール・フィリップの酔いどれっぷり。そしてここでのアヌーク・エーメは何て可愛いんだ!しかし映画では描かれていないがモディリアーニの愛妻ジャンヌも実は後>>続きを読む
前半かなり退屈。メフィストフェレスに鏡の中に未来を見せられる場面のカメラはルネ・クレールらしい動き。しかしジェラール・フィリップってこんな変な声だっけ?というのが軽い驚き
ソルティレージュのウィジャボードの思い出。ニール・ヤングのJourney through the past をBGMにドックとシャスタが雨の中ハッパを探しまわる場面が美しい。ピンチョンの原作を読んでい>>続きを読む
娘たちの話をしだすとつい涙ぐんじゃうJ.K.シモンズが最高に可笑しい。特に2度目ヒュー・グラントがチラっと腕時計を見るとこ。何秒で泣くか測ってんだよね。劇中ではシリアスな話してんのに。こまかな演出とリ>>続きを読む
ミッチ・カリンの原作小説では梅崎氏のエピソードがしっくりこなかったのだが映画版でも付け足し感がある。原爆ドームとか。真田広之さんはこれまでもアンソニー・ホプキンスやコリン・ファースといった名優と共演さ>>続きを読む
ダイアリーで素晴らしい仕事をしていたグレゴリー・ニコテロが後ろに下がってしまってゾンビの造形が何だかかなりチープになった感。ゾンビ生かすか殺す問題で対立する島の爺い2人の戦いは死んでも続く。後期3部作>>続きを読む
軍隊経験ありそうな大学教授のアーチェリーの腕前に感心。ネット社会批判かとテーマ主義の真面目さもあるがミイラ男に始まり最後は屋敷モノへとジャンル映画のサービスを忘れない。ゾンビの殺し方も多彩。化学薬品で>>続きを読む
割れた香水の瓶の破片を踏むとこ見てて思わず痛て〜!って声がでた。戦後のウィーンにナチの残党が身を隠して集まってたのは事実らしい。兵糧攻めにあってたまらずアパートから出た2人。最期に何か食べられたのか気>>続きを読む
ドイツの自殺映画の系譜の一本になるだろうか。ヒトラー夫妻より第三帝国の母マクダ・ゲッベルスが我が子6人を毒殺していくとこがクライマックス。戦後子供達が負うであろう責任を思ってのことだったらしいが
七年目の浮気で舞い上がるマリリンのスカートが原爆で焼き尽くされる。ミック・ジョーンズのバンドB.A.D.がE=mc2という曲のビデオクリップで映像を使っていた。ニコラス・ローグはこの作品以降どうという>>続きを読む