hirokiさんの映画レビュー・感想・評価 - 28ページ目

hiroki

hiroki

映画(1415)
ドラマ(8)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

スローターハウス5(1972年製作の映画)

-

ピルグリムの飛行機事故を聞いて奥さんが逆上して病院へ向かうハイウエイを逆走!自分がクラッシュしちゃう場面。笑ってよいのかどうか困る。作家自らの体験もあるのかドレスデン空襲の描写は濃い。トラルファマドー>>続きを読む

マジック・マイクXXL(2015年製作の映画)

-

えーとXXLって何て読むんだ?バックストリート・ボーイズ好きとしてはあのコンビニでのダンスは良かったけどマコノヒーがいないと見事なほど中身カラッポな話に。チャニング・テイタム見てるだけでも飽きはしない>>続きを読む

親愛なるきみへ(2010年製作の映画)

-

ジョンがサヴァナにお父さん自閉症じゃない?って言われて狼狽するとこ。家族でずっと一緒にいると逆に気がつかないことあるなあと。ティムのマスタープランは描きようによってはちょっと怖いな

ミスター・グッドバーを探して(1977年製作の映画)

-

ダークサイドに堕ちたアニー・ホール。リチャード・ギアがひたすらウザい。ギアのキンタマ蹴り上げる黒人青年がカンフー使いっぽくて唯一カッコいい。ウィリアム・アサートンやトム・ベレンジャーと曲者(てか狂人の>>続きを読む

秋のソナタ(1978年製作の映画)

-

秋というより厳寒の母娘関係。リブ・ウルマンがあららセプテンバーのミア・ファローに見えてくる。バーグマンがショパンの前奏曲2番を弾くんだけど合ってんのか間違えてるのか不安な感じにさせる曲

フェリーニのアマルコルド(1974年製作の映画)

-

7回目のミッレミリア(1927年から開催された自動車レース)という垂幕が見えるのでこのリミニの春夏秋冬の物語は1933年の時代設定では。クライマックスで感動的な豪華客船レックス号をアドリア海沖まで住民>>続きを読む

ノスタルジア(1983年製作の映画)

-

本作のバーニョ・ヴィニョーニと8 1/2に出てくるキャンチャーノ・テルメがトスカーナのシェナ県で割と近くにある温泉なんだということを知りましたよ

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.2

チャニング・テイタムいつ出てくるんだよと思ってたら笑顔とともにさっと退場。手錠外すために腕切断するのは元ネタのカットスロート・ナインにもあったね。あっちは足か。オープニングのエクソシスト2のリーガンの>>続きを読む

地獄のバスターズ(1976年製作の映画)

-

戦争は楽しい・でももうウンザリだから脱走してスイスへ逃げよう、というクズ集団がドイツ兵を殺して殺しまくる。ついでに偽装したアメリカの特殊部隊まで皆殺しにしちゃったもんで代わりにミッションを遂行するハメ>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.0

物語としてはスピットファイヤーのコックピットの1時間とその後を描くために海の1日陸の1週間の説明が必要だったのかな。せっかく助かったのにまた敵地へ逆戻りさせられパニックになる兵士を見ていてやはりコニー>>続きを読む

マーティン・フリーマンのスクール・オブ・ミュージカル(2009年製作の映画)

-

どうにも雑な演出なコメディだけどライバルの学校のキリスト生誕劇(Nativity)が負けられん!てヘロデ王を主役にして嬰児虐殺を子供たちに演じさせるとこ最高に狂ってる

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

2.8

ダンスパーティーとかキャスリン・ターナーの原理主義っぽいお母さんキャリーみたい。キルステン・ダンストが朝帰りしてから姉妹全員が家に閉じ込められるの籠の中の乙女だなあ。ジョシュ・ハートネットが大人になっ>>続きを読む

ロミオとジュリエット(1954年製作の映画)

-

ロミオの声が野太いんじゃない?スーザン・シェントールのジュリエットは悪くない。ちょっとミア・ワシコウスカっぽい。フランドル絵画のような美術色彩。ロミジュリ初のカラー作品ということで。ただ俺の好きなマキ>>続きを読む

イントゥ・ザ・ウッズ(2014年製作の映画)

-

ロブ・マーシャルのミュージカルにロクなのないわ。グリム童話をシェイクスピア喜劇の移り気なキャラ達に演じさせたような。みんな巨人に踏み潰されてしまえー

博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

2.9

タージッドソン将軍の秘書で愛人のミス・スコットの立ち振る舞いがロリータやアイズ・ワイド・シャットの貸衣装屋の娘に似てる。好みだなあ。クレマンソーを引用しつつ俺のエキスがどうこうのたまうリッパー将軍をこ>>続きを読む

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

2.6

冒頭の小さいダイアナちゃんが全力で走ってくるとこだけで泣きそうに。アマゾネス軍団とドイツ兵のバトルが最高だが神々の対決となるともう存在するだけで全てを破壊しつくす勢いで置いてきぼりの人間はどうしたら?>>続きを読む

午後の曳航(1976年製作の映画)

-

大人の事情としては世界中を航海していた船乗りが港の未亡人に惹かれ陸に上がり共に第二の人生を歩みたいというまあ分からないでもない話なのに少年にはただの継父などは必要なく自分の思い描く男の理想そして海の英>>続きを読む

要塞(1970年製作の映画)

2.1

イタリア映画ではないのだけどモリコーネが流れるとどうしてもマカロニ戦争映画になってしまう。ナチビッチとか罵ってガキが女医を犯そうとするし。子供たちが村を占拠してるドイツ兵を皆殺しにして狂喜したり(ザ・>>続きを読む

野火(2014年製作の映画)

-

あの、今日は良い天気ですね どっかーん(爆死)。最後がよく分からなかった。作家になってからの描写

野火(1959年製作の映画)

-

船越英二が小学校の校長先生を演じた昔のTVドラマで戦争中の疎開児童たちを想って1日絶食するってお話があったのを思い出した

トラ・トラ・トラ!(1970年製作の映画)

-

実際は日本側も60人くらい戦死してるみたいだけど映画の中ではアメリカ人しか死なないので日本の観客からしたら完璧な勝利に見えるかも。そんな中で山本五十六の眠れる巨人を起こしてしまったなエライことしちゃっ>>続きを読む

暗くなるまでこの恋を(1969年製作の映画)

-

財産を騙し盗られても毒殺されかけても女を崇拝し続ける。無茶苦茶だがはっきり言って気持ちは解る。私立探偵が螺旋階段を転がり落ちてくのはサイコかな。ドヌーヴがオープンカーで唐突に胸をはだけてそれを見た後続>>続きを読む

カルテット!人生のオペラハウス(2012年製作の映画)

-

ダニエル・シュミットの映画を見ていたら特に言うこともない凡庸な作品だが。長距離ランナーの孤独のトム・コートニーお久しぶりですという感慨はある。あ、これダンブルドアとマクゴナガル先生の共演でもあったか

スタア誕生(1954年製作の映画)

-

誕生というより墜落なノーマン・メインが何で大スターだったのか最後までよく分からなかった。妻のオスカー受賞を泥酔してぶち壊すとかありえん。即離婚だろ

イースター・パレード(1948年製作の映画)

-

コンセプトが不明の浮浪者コスのパートナーがジュディ・ガーランドで It only happens when i dance with you をアン・ミラーと踊ってしまうというアンチクライマックス。バ>>続きを読む

5時から7時の恋人カンケイ(2014年製作の映画)

-

失意のブライアンが突然炎のごとくを見てたりするのだけどトリュフォーの恋愛映画がいかにサスペンスフルだったかをもう少し気にかけて欲しいなあと。フランク・ランジェラとグレン・クローズの夫婦漫才は良かったね

フランス組曲(2015年製作の映画)

2.0

ある日突然ナチ野郎が家に泊まりに来ちゃったらどうする?って話。ドキドキがいろんな方向へ広がっていって禁断のロマンスという居心地の悪さだけじゃない不思議な感動がある。米国人や英国人がフランス人を演じベル>>続きを読む

ロビンフッドの冒険(1938年製作の映画)

-

エロール・フリンのチャンバラ。ロケッティアに出てくるハリウッドスターでナチのスパイのモデルだったのね。オリヴィア・デ・ハヴィランド顔だけしか見えない衣装で勿体ない。リチャード獅子心王が水戸黄門みたい

壮烈第七騎兵隊(1941年製作の映画)

-

ハイパーアクティブなカスター将軍。クレイジーホース役はアンソニー・クイン。金か名誉かと問われ名誉は死んでも持って行かれると答え第七騎兵隊は全滅するわけだが

ネバダの決闘(1959年製作の映画)

2.8

脱獄囚が逃亡中に足止めされた町で行き掛かりで若い保安官を助けることになる。悪徳地主との土地争いの仲裁に入ったり結婚のアドバイスしたり。フレッド・マクマレイという上手くもなく華がある訳でもない俳優を実に>>続きを読む

コロラド(1948年製作の映画)

-

軍功をたてた北軍の大佐が故郷で判事となりかつての部下たちを次々に縛り首にしていく。PTSDというより戦争犯罪。保安官ホールデンを焼き殺そうと町に火を放つ。炎に包まれ自滅していくフォード。サイコ西部劇

ゴモラ(2008年製作の映画)

3.3

あの声帯にスピーカーみたいなの付けてるボスのヤクザ話法。トニー・モンタナ気取りのガキを煽てて鉄砲玉にするの。もうどうなるのか分かるよね。5つの物語が並行して進むのだが仕立て屋さんの話とか金の運び屋のオ>>続きを読む

ハイネケン誘拐の代償(2014年製作の映画)

-

主犯格の2人が出所後アムステルダムのゴッドファーザーになったってエンドクレジット。そっちの話の方が見たいだろ〜

イット・フォローズ(2014年製作の映画)

-

ポールが白痴のムイシュキン公爵でジェイがナスターシャだとするとスッキリする話かな。disasterpeaceのカーペンターっぽい音楽が良い

エクスポーズ 暗闇の迷宮(2016年製作の映画)

-

天使の声がオッサンで。最低限これは説明しとかなきゃ意味分からないだろうという描写が多すぎて(というか無さ過ぎて)仰天のハズのラストにも半笑いになってしまう。キアヌ刑事はエルロイっぽくて良いしアナ・デ・>>続きを読む

ジェラシー(1979年製作の映画)

-

みんなタバコ吸い過ぎ。ハリー・パーチの曲も使ってたんだね。昔しあんなに好きだったのに再会したらアレ?って気分になってしまった