hirokiさんの映画レビュー・感想・評価 - 26ページ目

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シャロン砦(1955年製作の映画)

2.5

ヴィクター・マチュアが怒り狂って砦を破壊する話かと思ったら違った。大砲でインディアンを撃退するとか戦争映画みたい

コマンチェロ(1961年製作の映画)

2.5

コマンチ族に銃を横流ししている武器商人コマンチェロを潜入捜査で追い詰めるテキサスレンジャーと別件で逮捕逃亡中のギャンブラーのバディ物。途中ちょっとだけ出てくるリー・マーヴィンが勿体無い。若者というには>>続きを読む

捜索者(1956年製作の映画)

5.0

揺り椅子にこだわるちょっとイカれたおっさんモーズ(ハンク・ウォーデン)がマルコビッチそっくり。ツイン・ピークスでヨタヨタ歩いてたウェイターのお爺さんの役の人だったのか〜

告発のとき(2007年製作の映画)

3.9

国旗を反旗のまま掲げ続け国家の危機を静かに訴えかける父親。息子をイラクへやり自らもガチの愛国者だけに大義を失った戦争への失望が伝わってくる。間違いなくポール・ハギスの最良の映画だ

ディバイナー 戦禍に光を求めて(2014年製作の映画)

2.6

ガリポリと言えばピーター・ウェアーの映画くらいしか思いつかないのだが。戦死した息子達の遺骨を探しにトルコまで行くオーストラリアの農夫の話。水脈をダウジングで見つけるのが得意な男とコーヒー占いで再会を知>>続きを読む

史上最大の作戦(1962年製作の映画)

3.5

子供の頃見たときはオマハ・ビーチのミッチャムの姿が印象的だったが市街戦での空撮ロングショット長回しの場面がとんでもなく凄いなこりゃ

ボーン・レガシー(2012年製作の映画)

-

アラスカの山小屋の謎の連絡員がオスカー・アイザックで後で何か絡んでくるのかと思ったらあっけなく爆死。レイチェル・ワイズが綺麗。マニラでのカーチェイスがいかにもなスパイアクション風。全体を通して何がどう>>続きを読む

アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.5

ZQN100人斬りが圧巻といえばそうなんだが弾が無くなる前に退路を確保するとかしないと。半ゾンビのJKの今後はどうなるのか?

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.9

前作のハンソロやレイアの昔の名前で出ていますというようなのと比べてのルークの現役感。マーク・ハミルをずっと見ていたい誘惑。カイロ・レンの過去を全て捨てニューオーダーを!には全面的に賛成だ

ドグラ・マグラ(1988年製作の映画)

-

舞台の演技を見てるみたい。頭が痛いって髪かきむしるのこっちが頭抱えるっつーの

審判(1963年製作の映画)

3.6

ベッドから出ようとしない弁護士オーソン・ウェルズの顔力がサイコ役者を上回る

復讐捜査線(2010年製作の映画)

3.0

刑事コロンボみたいなコート着たメルギブが予測不能な行動で驚かせる。ジャッキー・コーガンか?という蘊蓄たれる始末屋のオヤジも出てきて一応社会派っぽいドラマだが銃を抜いたら迷わず撃つアクションの基本がちゃ>>続きを読む

特捜部Q キジ殺し(2014年製作の映画)

-

人間兵器キミーに対してカールがあそこまで同情的なのがちょっと理解できない。原作小説と違ってギャグのひとつも言わないアサドもなあ

教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

2.1

おかしくも妄想でもないという。遊園地の鏡の部屋とエレベーターの場面くらいしか面白いとこが無い。ペンライトの使い方は笑える。ホアキンのプヨプヨのお腹にもビックリした

きみに読む物語(2004年製作の映画)

2.0

ゴズリングの優しい瞳にメロメロ。家を改築したら彼女が戻ってくるっていじましくて涙が出る。そしてきみに読む物語を書いたのがアリーだったって・・

ジュリエットからの手紙(2010年製作の映画)

2.0

そもそも何で壁の中にクレアの手紙があったのか?にしてもロレンツォ・バルトリーニ同姓同名が多すぎ〜。泣いて帰ったと思ったらちゃっかりバルコニーで待ってるソフィー確信犯でその後のチャーリーの寸劇シェイクス>>続きを読む

ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

2.6

負け犬どころかジミー・ローガンめちゃくちゃ頭良いじゃん!上手く行き過ぎという話でもあるけどバング三兄弟のデコボコぶりで帳尻合わせてるのか。金庫破り決行後の長〜いエピローグがなかなか。アダム・ドライバー>>続きを読む

ベルファスト71(2014年製作の映画)

2.1

普段は異常に物静かなのに突然キレて激昂するって役の多い怪優ショーン・ハリスの問答無用ぶりが見どころ

ディーン、君がいた瞬間(2015年製作の映画)

3.1

子供の顔にゲロ吐いちゃうとこで思わず笑ってしまった。夜の場面の黒さが理由なき反抗のルックに倣っているかのよう。インディアナへの帰郷のシークエンスが特に素晴らしい

白い沈黙(2014年製作の映画)

2.0

冒頭30分のワケわからなさが絶妙。ツイン・ピークスの新しいやつみたい。キャスが突然いなくなるとこ怖い。今回のライアン・レイノルズは頑張ってた。モーツァルトの魔笛がモチーフとして何度か出てくるので夫婦喧>>続きを読む

襲われた幌馬車(1956年製作の映画)

2.5

コマンチ族に育てられた白人ジョナサン・“コマンチ”・トッドの妻子を殺された復讐劇とアパッチ族の襲撃で壊滅した幌馬車隊の生き残りの若者6人を連れての逃亡劇。敵なのか味方なのか悪人か善人か?ウィドマークは>>続きを読む

ローン・レンジャー(2013年製作の映画)

2.6

パラソル持って馬に乗ってるとこのエル・トポ感。老インディアンが子供に語る虚実入り混じった物語は小さな巨人を思わせる。ここでのジョニー・デップはチャップリンじゃなくてキートンの将軍をやってる。列車2つ使>>続きを読む

ギャンブラー(1971年製作の映画)

3.0

まちづくりウェスタン。ワシントン州の鉱山の街。右にパンしていくカメラに流れるようなクレジットタイトルに被さるレナード・コーエンのthe stranger song。雨か雪しか降ってないんじゃないかとい>>続きを読む

草原の輝き(1961年製作の映画)

3.5

カンザスからコネティカットのイェール大へ進学したバッドがイタリア系の食堂でピザって何?まだアメリカ食となるかなり前の物語。金持ちの御曹司なのだけれど1929年の話なんでまぁ色々あります。しかしながら主>>続きを読む

ラスト・ショー(1971年製作の映画)

2.4

シビル・シェパードの女子高生のビッチ振りが最高。ベン・ジョンソンの存在感はもうボグダノビッチが畏敬の念を持って撮ってるとしか思えない

ワイルド・ビル(1995年製作の映画)

2.2

ビルの親友になるイギリス人チャーリー(ジョン・ハート)がデッドウッドを神が怒り出す前の街みたいだと評する。撃ち合いもタフな描写で良いのだがそれ以上にジェフ・ブリッジスの殴り方が重量感があって痛そうに見>>続きを読む

ワイアット・アープ(1994年製作の映画)

-

法の側にいたはずなのに気がついたら誰よりもアウトローに。最初の方は銃で撃たれたらこんなになるって黒澤的な演出だったのに肝心なOK牧場の対決が何とも雑な感じなのね。逆だろー

13デイズ(2000年製作の映画)

2.9

マクナマラ国防長官が戦略ボードを指して、これは海上封鎖などではない。我々がまだ知らない新しい言語でフルシチョフとケネディが会話してるんだ!ってセリフが印象的。博士の異常な愛情でお馴染みカーティス・ルメ>>続きを読む

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

2.5

掃除機やゴキブリホイホイみたいので人間を駆除するとこがヒェ〜ってなる。厄災を招くきっかけになったティバはどうなったのか?

サプライズ(2011年製作の映画)

2.9

羊と虎と狐の皮を被った殺人鬼(というか殺し屋)と闘う女子大生。カメラのフラッシュで目眩ましは裏窓なんだけど画面上の見た目がエイリアンの最後のチカチカするとこみたい。ナイフが脳天直撃の瞬間にシャイニング>>続きを読む

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.9

小説を書いたのは愛でも復讐でもなく後悔しかないのでは?劇中の夜の獣たちはジョー・R・ランズデールのテキサス物みたい。冒頭のおばさん本編でもトレーラーハウスに住んでるとかあったらディヴァインだったのに

ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲(2014年製作の映画)

2.0

ブレッソンのバルタザールかという前半からアニマルパニック映画への展開。オーケストラの少女のようにラストで犬達が踊り出す、ということにはならないのだが

エヴァの告白(2013年製作の映画)

3.0

昔の日本映画だったら五社英雄あたりが撮りそうな話。ホアキンの女衒振りが怖いというか頭おかしい。エヴァの告白の場面は上手いと思った。ラストのボートに乗る姉妹と去っていく男を同一画面に収めたダリウス・コン>>続きを読む

その女諜報員 アレックス(2015年製作の映画)

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オルガ・キュリレンコが万力で拷問されたり復讐みたいな話になるので確かにその女アレックスみたいな邦題は分からないでもない。モーガン・フリーマンが極右の議員役で珍しく悪役

[リミット](2010年製作の映画)

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ライアン・レイノルズが頑張ったけど駄目でしたみたいな。このロドリゴ・コルテスって監督レッド・ライトでもそうなんだけど捻ったつもりが360度回転して終わってみれば普通の話になってる

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

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大統領の陰謀とかゾディアックみたいな感じ。ボストンということでデニス・ルヘインの世界も垣間見える。バチカンを揺るがす大事件なワケだが映画のトーンは極めて質素。キートンの演技もザ・ペーパーの頃を知ってい>>続きを読む