問題作、と言っても良いでしょう。
『ヴァルハラライジング』。
007やプッシャー2の、いつも何処か渇いた哀愁をたたえた個性が好きな俳優マッツミケルセン。
そして。いつもバッキバキの映像、音楽の意外>>続きを読む
公開時かなり話題になってた、塚本晋也作の戦争映画『野火』。
フィリピン戦線。
一時間半の地獄絵図。
底なしの絶望。
一つ一つのエピソードが、観たあとにフラッシュバックするほど衝撃的で救いがない。>>続きを読む
これも改めて。ウディアレン作、『夫たち、妻たち』。
NYに住む二組の中年夫婦を中心に、大人の男女達のおかしく、あるあるで、ギスギス、いざこざな群像劇。
撮影では、ウディアレン作にしては珍しく手持ち>>続きを読む
失礼します。こちら、改めてのレビューになります。
黒澤明、『生きる』。
前に観たのは、これももう20年ほど前。小さいブラウン管TVでの、VHSちまちま鑑賞でした。
↓はその思い出しレビュー。
◇>>続きを読む
クソ眠くなる、映画。
が。あの淀川長治さんに『観てないやつは死んだ方がいい』とまで言わしめた映画。
アッバスキアロスタミ作、『桜桃の味』。
自殺を思い立った主人公。車でその手助けをしてくれる人を探す>>続きを読む
大監督キャロルリードの最後の作品。なにせ、『第三の男』。
撮影当時。
恐らく彼はミアファローが好きだったのでしょう(勝手な勘繰り。未確認)。
の、今作『フォローミー』。初見。
夫婦になった、男女>>続きを読む
ジョニーデップの個人的ベストをレビューしたので、こちらも。
若い頃の、クリストリッツァ。
バァッファロー66以前の、ヴィンセントギャロ。
ほんで、
ウィノナがまだ永遠だと思ってた(未確認)の>>続きを読む
私。ちょっと前にブラッドピットの最高作は『リバーランズスルーイット』や!みたいな事を、こちらのレビューで勝手にのたまいました。
続く、今回ののたまい。ジョニーデップさん。
ここ最近で>>続きを読む
一昔前の青春映画。
主演は若くして亡くなったリバーフェニックス。今だともうホアキンフェニックスの兄ちゃんと言った方がいいか。
『恋のドッグファイト』。
ベトナム戦争出征前日。隊の仲間達と誰が一番笑>>続きを読む
PTA作『ブギーナイツ』。
成り上がりを夢見る、新人俳優のシンデレラストーリー。持ち前のデカチンを武器wにポルノ業界。
ポルノ➡AVに移行する80sバブリーな時代感。
世間からの偏見の多い業界の、小>>続きを読む
『オールザットジャズ』。
ブロードウェイで当時ぐんぐんだったミュージカルの振り付け師、演出家、ボブフォッシー監督。
彼が死期が近いことを知らされ、
『やべぇやべーっ』、て気合い振り絞って撮った>>続きを読む
ウディアレンの代表作『マンハッタン』。
あまり話を覚えてなかったので改めて。
おう。今観ると若いウディアレンの、最近の作品とは違う『格好つけ』が垣間見れて大変おもしろい。
基本的な物語は、寅さんクラ>>続きを読む
忘れられない、邦画。
私は、まぁ、チャップリンがとても好きなので、今作の話聞いて、いこーいこーと思ってたら、公開規模が小さすぎて、銀座だか新橋あたりまでわざわざ行かなきゃ観れんみたいになって、時間割>>続きを読む
突っ込みを介在させない男、ボギー。
いや、突っ込んじゃいけない男、ボギー。
今作の、有名過ぎる代表的な台詞を。
『そんな昔の事は覚えてない。そんな先の事はわからない』
『君の瞳に乾杯』。
wwww>>続きを読む
多彩な作品を撮る、PTA監督。
様々な作品で彼が描く、"愚直な男"が私は好きです。
で。観てなかった今作、『ゼアウィルビーブラッド』。
ダニエルデイルイス演じる石油屋の主人公の一代記。
もー>>続きを読む
カルト映画の金字塔。
ホドロフスキー作、主演『エル・トポ』。10数年ぶり、久しぶりのレンタル。
私は、時代劇とか戦争物なんかでの、やたら鮮やかな偽物くさい色の血を見たりすると、その瞬間、興醒めしま>>続きを読む
当時。パート2を観に行き、映画館で『おい、ここで終わるんかーい!』と突っ込んだ、その確か半年後ぐらい。
親に、後生です!と泣きつき、小遣い制度の禁じ手。つまり小遣い以外の金を新たに貰い、また友人の有>>続きを読む
80~90sミニシアター系映画(とカテゴライズされている)の傑作。
『バクダットカフェ』。
夫婦で旅行の最中ケンカをしてしまい、一人トランクを引きずりながらやってくる大柄な女、ジャスミン(名前がいい>>続きを読む
セブンをレビューしたので、こちらも。
俳優ブラッドピットを観る上で、一番な映画だと思ってます。
若い頃のブラッドピットの笑顔は本当に美しい。⬅クドいですが、私、ヘテロ。
もう、すげーすげー。魅力が>>続きを読む
当時の急激、右肩上がりmovie。
監督デビットフィンチャー、主演ブラッドピット、相方モーガンフリーマン、スパイスケビンスペイシー。
時代すら飲み込む新たな勢いが凄く感じられる。圧巻。
いわゆるシュ>>続きを読む
これも、まぁ、どーでもいい話なんですが、
この作品の舞台になっている『三瀬』は私の地元です。
三瀬は、山で、水がとってもきれいです。
おいしいお蕎麦屋さんとか、ほくほくの唐揚げの屋台とか、わいわい人>>続きを読む
スパイ映画。
日本だと例えばスパイゾルゲみたいになっちゃうのに、韓国が作るとこんな骨太大作になる。それが羨ましい。
ハリウッドが作るスパイ映画みたいにちゃんとドキドキ出来て、『誰が裏切り者?』とか考>>続きを読む
みんな大好きバックトゥザ~シリーズ2!
劇場公開時、確か同級生五人ぐらいで観に行った(子供の頃ってなんであんな大人数で映画行ってたんだろ。今は信じられん)。で、スクリーンに映る、見たこともない新しい>>続きを読む
飲んでるときか。
あまり映画を観ない友人が『変態仮面はすごいよ!すごいおもしろいよーっ!』と、焦点の合わない目で勢いよく言うんで、
映画は観ないが、彼の感性はかなり信じてるし、うん、まぁ、そもそも俺も>>続きを読む
『愛の渦』レビューしたので、前に観たこちらも『恋の渦』。
脚本は、愛の渦の三浦大輔だけど、
監督は、モテキの大根仁。
DQNと言われる若者達の日常。
ようは、若者だろうが、大人だろうが、
DQNだ>>続きを読む
ポツドール主宰、三浦大輔監督による三作目『愛の渦』。
んんん。
演劇だと、この題材はかなり刺激的な気はします。
が、映画だと設定での驚きだけに私は留まりました。凡作。
門脇麦さん、敢闘賞。
久しぶりコーエン兄弟、『ファーゴ』。
自分の人生と向き合えてない人間達が画策するその場しのぎ。
そこに、巻き込まれる人々。
そして、人生と率直に向き合い、真相を突き詰める妊婦保安官。
雪景色広がる田>>続きを読む
今作、『刑務所の中』。
崔洋一監督作でも1、2ぐらい好き。
山崎努さん演じる主人公。
彼が、銃刀法違犯で刑務所の中へ入る。そこでの日常。
この前レビューした『ショーシャンクの空に』なんかの刑務所映画>>続きを読む
トムハンクスが来日して『ハドソン川の奇跡』をPRしとったので、思い出してこちらをレビュー。
現在60歳で、赤いちゃんちゃんこなトムハンクス。その彼がまだ、若いイケイケなトムハンクスだった頃の作品。>>続きを読む
愚鈍なおじさんが、ウキウキして観た続編。
あれ?
あれれ。
つまらん。
どーした、クロエグレース嬢!
どーした、マシューボーン!
と、思ってたら、続編マシューボーンが監督じゃない。意気消沈。>>続きを読む
恐ろしいほど神がかったクロエグレース嬢の魅力MAX、最盛期映画。
あんな可愛い女の子が、あんなハッピーな曲で、あんな風にノリノリに、愚鈍なおじさん達を殺しまくる。
なんて、ハッピーな映画なんだろー>>続きを読む
2015年スパイ映画祭りの取りこぼし。
『キングスマン』。
テーラーと言う職業の紳士性と
スパイと言う物の持つ、何でもアリのねこそぎ性(?)。
この、アンバランスの調和。
キックアス、でも目の>>続きを読む
キアロスタミのレビューを書いたので、個人的に一番のこれも。
『ジグザグ道三部作』と呼ばれるキアロスタミ作品の最終。確か。
『友達のうちはどこ?』➡『そして人生は続く』(内容忘れた。久しぶりに観てみよ>>続きを読む
おはようございます。
こないだヴィクトルエリセの『ミツバチのささやき』を観た時、ふんわりとこの映画を思い出した。
この夏に亡くなったアッバスキアロスタミの代表作。『友だちのうちはどこ?』。
?、が良い>>続きを読む
もぅ、ぐんぐん生きてる人を観るのって本当に気持ちいい。
私もぐんぐん生きたい。ちまちま生きてるけどね。
ぐんぐん生きましょう。ぐんぐんを目標に。
ん。
ぐんぐんは目標にしたら、その瞬間ちまちまにな>>続きを読む
近頃。世間も、友人も、フォロワーさん達も、今や猫も杓子も『君の名は』。
友人に曖昧な歪んだ笑みで相づちを打ったり、フォロワーさんに分かったふりして『いいね』を押したり。
新海誠作を1度も観たことない>>続きを読む