tomさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

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キリングゲーム(2013年製作の映画)

2.8

ボスニア紛争を忘れたい退役アメリカ軍人と未だに引きずる元セルビア兵士。デニーロ対トラボルタ。約20年かけて自分に重症を負わせたアメリカ人の詳細を突き止め森深い家を訪ねていく。直ぐには手を出さず素性を隠>>続きを読む

氷の接吻(1999年製作の映画)

2.8

イアンが若く見えて捜査官というよりは学生みたい。任務で上司の息子を監視中に親密そうな美女が現れた。すると予想外の展開になり取り乱してしまう。本部に肝心な報告をしないで捜査を続けるが目的が変わっていく。>>続きを読む

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.5

博物館で骨董品の調査をしていたら何でも願いを叶えるという不思議な代物を発見。どこでその情報を得たのか金持ち風の男が現れそれを盗み出した。確かに元彼が復活したり憧れの人物になれたりと実現している。男は神>>続きを読む

運命の逆転(1990年製作の映画)

3.3

資産家の奥様が植物状態になってしまった。原因は低血糖症なのにインシュリンを投与したことらしい。裁判では夫の有罪が確定。世間はスキャンダラスな上流階級の男に対して興味津々。自分の無実を証明するために一流>>続きを読む

サウンド・オブ・サンダー(2004年製作の映画)

3.5

走行する車や背景のCGが安っぽくて昔のアニメレベル。予算が底をついたのか。タイムマシンで実際に恐竜時代に飛べるツアーがウリの会社の業績は上々で社長の鼻息は荒い。しかし予算を削ったことが後々問題となる。>>続きを読む

人間の証明(1977年製作の映画)

4.2

優作は当時20代だと思うけど大御所だらけの中でも仕上がっていた。NYでカーチェイスなんてさすが角川映画。西条八十詩集のキスミーとストーハがキーワード。岩城滉一はキーパーソン。戦後の混沌とした時代を過ご>>続きを読む

パニッシャー(2004年製作の映画)

3.4

昔はそうでもなかったのに今はそれなりに楽しめた。当時からリベンジ映画は好きだったけど、主演は無名な人だしトラボルタはもう中年だしマーベルなんて知らないしという負のフィルターを通していた。改めて観るとア>>続きを読む

ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

3.3

人からではなく自らドクター・デスって名乗るの恥ずかしくない?この辺がもうサイコ。治る見込みのない病気の人が家族の負担になるのは忍びないし治療もつらいから、仕方なく死を選択することは理解できる。でも心身>>続きを読む

ファイヤーウォール(2006年製作の映画)

3.7

主人公の名前がジャックでしかもクロエでお馴染みの彼女が相棒だったら今なら「24」じゃんって思うだろう。こっちのジャックは普通の銀行マン。家族を人質に取られて犯人の要望を受け入れるしかない状況。「24」>>続きを読む

タイタンの逆襲(2012年製作の映画)

3.5

神話モノは調べモノが多くなるな。今回はキメラにミノタウロスにアンドロメダなど。人間界はゼウスやハデスそしてアレスなど神々の身内の問題に巻き込まれて大変だ。静かに暮らしたいペルセウスは仕方なくヘパイスト>>続きを読む

カウントダウン(2019年製作の映画)

3.4

自分はいつ死ぬのか教えてくれるアプリなんて誰も本気にしないけど、あと数分の命だったら気分が悪い。残り80年の人もいるから、このアプリをダウンロードしたからといって死期が早まるわけではない。ただ正確に死>>続きを読む

悪魔を憐れむ歌(1997年製作の映画)

3.4

タイトルの「FALLEN」はFALLINとは意味が違うことを知りました。悪霊がたびたび口ずさむ「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」はローリング・ストーンズの曲なのは知っていたけど邦題もストーンズから引>>続きを読む

アンダーウォーター(2020年製作の映画)

3.4

深海プラントで働いているクルーが休憩中に蜘蛛を見かける。これは何かの前触れなのか。それから突然、建物が揺れ始めどんどん崩壊していく。生存者を確認しながら安全な場所を求めて走る。船外作業服で1万メートル>>続きを読む

ルース・エドガー(2019年製作の映画)

3.5

難民の少年を我が子のように育ててきたアメリカ人家族の葛藤。新たにルースと名付けられた彼は文武両道に成長して高校では模範生。しかし課題の論文を採点していた教師は彼の隠された暴力性を読み取る。さらにロッカ>>続きを読む

イップ・マン 葉問(2010年製作の映画)

4.4

香港編。貧しい生活をおくるイップマンファミリー。でも相変わらず奥様は綺麗過ぎ。道場を開くも前途多難。各流派の師範たちの見た目は大したことないけど本気を出すと華麗に舞う。元締め的な立場のサモハン師匠も「>>続きを読む

サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)

3.0

渋谷の爆破シーンがメイン。意外性を狙ったんだと思うけど無理があるかな。中村倫也は犯人風の動きをしているし佐藤浩市だったらベタ過ぎる。自衛隊が海外協力事業の作業中に現地の子供がイチャモンをつけてきて非業>>続きを読む

リトル・ジョー(2019年製作の映画)

3.3

BGMが独特でいやでも気になる。日本の祭囃子や雅楽風みたいな。耳鳴りみたいな音や動物の鳴き声的なものも。何か法則でもあるのかな。植物ラボは白で統一されているけど自宅や花の色彩は原色系だった。品種改良し>>続きを読む

イーグル・アイ(2008年製作の映画)

3.7

2回目だけど普通に楽しめた。名門大学に籍を置きながら休学して家賃も滞納するなど落ちぶれた生活中の青年の口座に大金が振り込まれ家には大量の兵器が積まれていた。何だか周囲が騒がしくなってきた。謎の相手から>>続きを読む

太陽は動かない(2020年製作の映画)

3.5

WOWOWドラマの映画版だったんだ。邦画にしてはいろんな国にまたがったアクションで最近そんなの見ないからちょっと驚いた。謎の美人は韓国の方なのかやたらと美脚を披露していた。親から虐待されていた子供を諜>>続きを読む

シャフト(2000年製作の映画)

3.3

2回目の鑑賞。テーマソングはダウンロード済。「黒いジャガー」のシャフトが出てきたらシャフトが二人になって訳がわからなくなるやん。クリスチャン・ベイルが犯人役だったのはすっかり忘れていた。黒人ギャングの>>続きを読む

獄門島(1977年製作の映画)

3.7

人物の表情を捕らえていくカメラワークが特にカッコ良かった。今から45年前の作品だなんて年月は感慨深い。昭和20年代の瀬戸内海の恐いルーツがある小さい島が舞台。田舎のコミュニティ特有の諍いが殺人事件に発>>続きを読む

ハンター(1980年製作の映画)

3.5

何といってもマックィーン最後の作品。保釈中に逃亡した犯罪者を捕まえて報酬をもらうという賞金稼ぎが仕事のソーソン。実在した人物らしい。特徴と言えば、運転が下手で、「パパ」という愛称で慕われ、奥さんは若い>>続きを読む

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.4

往年の俳優たちの若い頃が観られます。全ては青年が人間の耳を拾ったところから始まる…いや耳って!妖艶なクラブ歌手と粗暴でイカれた男そして淡々としていて掴みどころがない青年と好奇心旺盛な刑事の娘が織り成す>>続きを読む

グッドライアー 偽りのゲーム(2019年製作の映画)

4.0

お洒落老人のポップな騙し合いかと思いきや段々と様子がおかしくなってきた。割りと深い理由があって戦争の時代までさかのぼる。爺さんの偽りまみれの人生。裏社会のベテランなのか詐欺を稼業としていて時には暴力も>>続きを読む

ナイト・ウォッチャー(2020年製作の映画)

3.3

アスペルガー症候群をかかえる青年の仕事はホテルの夜勤。コミュ障を自覚していて各部屋に仕掛けたカメラで客の会話や行動を観察。盗撮が悪いことは理解している様子。ある夜、殺人現場に遭遇し容疑者として警察にマ>>続きを読む

悪の法則(2013年製作の映画)

3.7

会話から何から全ベクトルがシモ方向。弁護士は結婚に向けて最高の準備をするため実業家のブツ絡みの金儲けの話に気軽にのってしまう。しかし仲介人から麻薬カルテルの恐ろしさを聞いて少し不安になる。物事はスムー>>続きを読む

ザ・コア(2003年製作の映画)

3.4

宇宙でも深海でもなく地球の中。地殻→マントル→コアは知っている。地中は目視できないからレーダーに頼るしかない。コアの不調で地上では電磁波が乱れて大混乱。地味だけどその道では優秀な教授を講義中に招集する>>続きを読む

デッドマン(1995年製作の映画)

3.2

モノクロの世界。会計士として雇われ終着駅の町まで汽車での長い旅。眠って目を覚ますたびに夢のような異なる乗客。町はこの世の果ての様相。情事がらみで撃たれて瀕死の状態。インディアンのノーバディに救われた一>>続きを読む

コマンドー(1985年製作の映画)

3.6

シュワちゃんのマッスルがキレています。映像もパーフェクトな肉体美にフォーカス。外国で大暴れする流れだったのにまさかの飛行機脱出。アラーム系統に問題はないのか。単独で敵地に乗り込みマシンガンや手榴弾やロ>>続きを読む

ハロウィン(2018年製作の映画)

3.7

40年前の「ハロウィン」の続編なのね。ホラーなのにカメラワークが淡々としていて逆に良かった。概ね精神異常の犯罪者がケガに強いのは感情がないから痛みも感じないのかな。その割に殺しっぱなしではなく相手にイ>>続きを読む

デス・ショット(2018年製作の映画)

3.1

ブルースさすがに老けたな。世の中への不満が顔に滲み出ている男が強盗を繰り返す。そんな中フランクの銀行も襲われそのショックが頭を離れない。しかも容疑者候補の雰囲気。隣人の元警官ブルースが相談にのり休暇を>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.3

平均の評価が高めだけど自分にはあまり刺さらなかった。これがタランティーノだといえばそれまでだがタイトル通りに日常が流れているだけだった。レオとブラピそしてマーゴットだから成り立っている。最後の強盗のシ>>続きを読む

センター・オブ・ジ・アース(2008年製作の映画)

4.5

地底探検アトラクション的な楽しいファンタジーアドベンチャー。ジェットコースターみたいなトロッコとか宙に浮かぶ石とかピラニアみたいな魚退治とか。地底なのに海があって不思議な生物や恐竜までいる。うだつの上>>続きを読む

ゴースト&ダークネス(1996年製作の映画)

3.3

橋梁工事をしていたら凶暴なライオンに襲われたという実話。タイトル的にはホラー映画。19世紀にイギリスがアフリカで鉄道を建設するなか急ピッチで鉄橋をつくるために優秀な技師を派遣。しかし現地で恐れられてい>>続きを読む

コンゴ(1995年製作の映画)

3.4

ゴリラのエミリーが可愛かった。ダイアモンド発掘中に事故に遭遇した社員の調査のため、手話を音声化する装置をエミリーにつけて野生のコミュニティを調査するため、探検家が幻のお宝をゲットするためという3っつの>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

3.5

冒頭の全米の地下には無数の空間が放置されているというアナウンス。思っていた内容とは違ったけど退屈ではなかった。でも何だか話が強引な感じというか腑に落ちないのはキリスト教の教養がないからかな。ウサギとか>>続きを読む