ハセさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ハセ

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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます


ある程度先の展開を予想しながら観てしまうところがあるけど、全く当てはまらず最後までワクワクと緊張が途切れない。濃密な時間だった。

最後のifストーリーが虚しい。

リトルシスター(2016年製作の映画)

3.3


「子供を産めば大人になれると思ってた」から始まる母親の心境吐露と受け入れる娘のシーンが良かった。

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます


女性も一人の人間であり、笑いたいときには笑うし怒るときは怒りますよっていう当たり前でも一部の人には理解できてないことをはっきりと発信していると思った。

「かわいい」や「癒し」を女性だけに求めないと
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ナインスゲート(1999年製作の映画)

3.4


9つのゲートを通り抜けてから物語が始まるので没入感がある。

誰も助けようとせずに一人で逃げて行くコルソが面白かった。

メビウス(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます


途中から肩に刺さったナイフがペニスにしか見えなくなってくるよ。

もうこの監督の映画は観ません。

イカとクジラ(2005年製作の映画)

3.4


プライドがやたら高い父親とプライドがやたらと高い思考停止気味の長男。
アルコール依存気味のまだ年端もいかない次男。
見ていて心が痛かった。

ずっと尊敬し立ててきた父親が思い出の中にいないことを指摘
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ある天文学者の恋文(2016年製作の映画)

2.7


ジェレミー・アイアンズは好きだけど…。

不倫じゃなければもっとよかったし、周りくどいことしてないではっきり告げて一緒に過ごせや〜と思ってしまう…
名前を11回入れろ〜とか入れたら入れたでめんどくせ
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます


とても配慮を感じる、真面目な良い続編だったと感じた。それでいてしっかりと前作の要点も狂気も残っていて良かった。

"シャイニング"という能力をここまで膨らませるのも凄いなあと思ったけど、原作通りなの
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.5


ウェンディーの怖がり方に一番恐怖を感じてしまった。

ダニーがバックトラックしてたのかっこよくて良かった。ドクター・スリープ楽しみ〜

永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます


息づかいから匂いまで感じられそうなほど近い。揺れる画面。どこかドキュメンタリー調。

帳簿に描いていた素描が美しかった。


絵はアグリーと言われるし、人付き合いしろ、奇人変人狂人と言われ石を投げら
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.0


最近こういうぶっ飛びコメディあまりない気がする。自分が観てないだけかもしれないし、最近はコメディにも一種の賢さみたいなのが求められているような気もする。

こういうコメディが無いのは、ジム・キャリ
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます


ただただホアキン・フェニックスがセクシーだった。


まるで善悪がわからない子供のよう。あの母親に育てられたらあんな風になるだろうなと思う。共感性羞恥発動するシーンが多くて困っちゃった。

ゴッサム
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

死ぬこと以外かすり傷を地で行き過ぎててヤバイ。
相変わらず映像のかっこよさとか美術が良いな〜!

楽しみにしていたサイドからの車の突撃に弱いジョンも、今作ではとうとう後ろからも突撃されていて大満足でし
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.7


ジョーカーの予習として観ました。


オープニングから心地よいジャズと車窓に映る雨粒とネオンや街に漂う侘しさに心を掴まれました。オープニングだけでも時々見直したい。

途中までは自暴自棄に陥って破滅
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます


まさかの今作では犬しか残らないという…。

前作から何度も何度もコンチネンタルでの殺しはご法度だと言われていたし、ジョンだってとっくの昔から知ってるくせにな〜んで殺すのかね。がっかり。
コンチネンタ
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教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます


映画に共感を求めてるわけではないが登場人物の心が移ろいすぎて共感も同情も出来ない作品。

教授が人殺しをして生活が豊かになったことを非難していながら、教授の死を自分の成長と結び付けてるジルも相当ヤバ
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羊の木(2018年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます




6人の前科者は多すぎ。
この中で誰が本当にヤバイ奴なのかと犯人探しをさせる為なんだろうけど…宮腰以外の人物の描写が足りなさすぎて推理ゲームにもならなかった。
こういう何人も怪しい人物出して本当は
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ブリーダー(1999年製作の映画)

3.2


全部自分が悪いのに「何でこんなことに」じゃあ無いんだよ。子供いらないなら最初から避妊しろよ(笑)とか真面目なことばかり考えて見てしまった。

不器用な人ばかりで、辛くなってくる。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます


リック・ダルトンの「チクショー人前で泣いてやる」という台詞がかわいくて笑った。

台詞忘れた後は一人の空間で自分を責めて次は最高の演技をするところ、あんなに咳をしていたのに演技中は出さないところに彼
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ANIMA(2019年製作の映画)

3.6


トム・ヨークの音楽を聴いてみたくなったし、地下足袋を履いてるのが良かった!

15分という絶妙な時間。

17歳のカルテ(1999年製作の映画)

3.4


アンジェリーナ・ジョリーが素晴らしい。
観る前は彼女が主人公だと思っていたので驚きました。

正常の基準なんて、ただ正常っぽい人が多数派だからだと思いたいよ。

グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.3


今どこかでこんな風に夏を過ごしてる子供たちがいるかもしれないってワクワクした。子供の頃に無茶出来た人が少し羨ましい。

どこ切り取っても綺麗な映像
治安悪そうな場所ですらエモさがある。
さすがミシェ
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LOW DOWN ロウダウン(2014年製作の映画)

3.2


ヤク打ってハイになったときの子供のような表情が印象に残った。

ジャズが心地よい
ケイレブ演技上手いなぁ。

ベルベット・バズソー: 血塗られたギャラリー​(2019年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます


絵の一部に作者の血が混じっているとか、その絵に関わった者は死ぬとか、新鮮味を感じない展開で、少し期待はずれ。

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます


世界は広いこと、自分の知らない世界や考えに触れて、体験して自分で考えて一歩踏み出したウッディの英断に拍手。ボニーのところに帰っていたら、ウッディはウッディでいられなくなっていたと思う。
だからこそ良
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます


政治について口にすることをタブーだと思い込まされてはいなかっただろうか。

タブー視させれば国民を動かすことなど実に容易いのではないだろうかと思い、恐ろしくなった。

細かい字が多いので前の方の席で
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます


現代科学に関しては全くの無知で、今世界で何が出来て何が出来ないのかの判断すら怪しいのですが、例えそれが出来ないものだとしてもそれを表現するには現代の技術について相当な知識をインプットする必要があるし
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旅のおわり世界のはじまり(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます



前田敦子さんが出ている映画は結構観てるんですが、役に良い意味で喰われない人だなと思います。

ラストの愛の讃歌の歌唱シーン。すごい上手いわけではないけど声が良いし、なんだか心を揺さぶられるような
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