ハセさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ハセ

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運び屋(2018年製作の映画)

3.5


若い層には家族を大事にしろ、時間は買えないぞと、老人層には今はこういう発言は許されませんよとクリント・イーストウッドが教えてくれる映画

白鯨との闘い(2015年製作の映画)

3.6


原題の「In the Heart of the Sea」胸が熱くなる。なぜ「白鯨との闘い」という邦題になってしまうのか。観る前はてっきり白鯨を倒すことが目的かと思っていたけど、人々の生活の為に海に出
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ハチミツとクローバー(2006年製作の映画)

3.3


ラストシーン、とてもかわいい感じで終わるけど「ありがとう」以上も以下もないんだろうな〜〜と思ったら原作でもはぐちゃんと竹本が結ばれることはないらしく…

漫画を読めばわかるのかもしれないけど山田が真
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スパイの妻(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます


「自分が信じたから裏切られてもいい」と裏切られる前には思うことではあるが、それは綺麗事でしかないとまざまざと見せつけられたような気がした。

国家の秘密の話をするのにあんなに声の響く倉庫で話して大丈
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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.7


ジムがビルを撃つ前の表情に全部持って行かれてしまった………

病院坂の首縊りの家(1979年製作の映画)

3.3


屈折した男の勝手に翻弄される女ばかりで見てて辛くなる。

血の繋がりの無い兄弟だとしてもそういう目で妹のこと見る人が出てくるの虫唾が走ります。

若い頃の草刈正雄とディーンフジオカがとても似ているな
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女王蜂(1978年製作の映画)

3.5

やっと男が死んだ…
シリーズ順番に観てる途中ですがこれが一番面白かった。
仲代達矢若い頃も流石かっこいい…
神尾秀子が魅力的だった。

石坂浩二の毛糸の編み方はアメリカ式ですね

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.7



どうしたって子供は子供だけど
こうして大人になって行くんだな

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます



グザヴィエ・ドランの映画、見ると大体言い争いのシーンでストレスが溜まってしまうんだけど、同世代の監督ということもあり色んな意味で目が離せない存在です。


劇中劇でのキスシーンをほとんど映さなかっ
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.5


虐待の告白が悲しかった。

他国との戦争開始を知らせる放送を今後二度と聞くことがないといいなと思った。

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.6


統一感のある美意識が不気味さを引き立てているようだった。

「夜の獣」で自分の力量を見せつけて約束を取り付けて結局そこに来ないのは不気味な思いをしたとはいえ結局優しいリベンジじゃないかなと思った。小
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます


やりたいと思ったらその場で考えを改め方向転換できるの強い。

互いが互いを認め合い肯定し合える関係性羨ましくて泣いちゃった。自己肯定感とは自分一人で培うものではなく、他者との関わりで積み上げるものだ
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます


「だから見分けもつかん 舞台の小道具か本物のナイフか」


ワクワクしたし、伏線の張られ方と回収の仕方やカメラワークがすごく良かったー!!!ラストシーンまで痺れる〜!

クリス・エヴァンス、クズ役も
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.9


アクションシーンは目が離せなかった。
女性が闘うシーンは最高。エンパワーメントを感じた。

サラ・コナーの吹き替え「わたしは戻った」じゃなくて「I'll be back」って吹き替えてもよかったんじ
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サスペリア PART2 完全版(1975年製作の映画)

3.4


殺人シーンで「よっ!待ってました!」とでも言いたげな音楽が流れるから毎回ちょっと面白かった……
刑事ではない一般人が謎を追うのでハラハラもしたし、続きが気になった。

女性蔑視が酷い。

20年代風
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.5


ジブリにとって自然、人間とそれ以外の何かは切っても切り離せない関係なんだなと改めて思い知った。

愚かな人間が浮き彫りになる様相
好奇心と知識と優しさ。
ナウシカの共存を望む慈しみ深い自己犠牲的な救
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蒲田行進曲(1982年製作の映画)

4.0


活気があって役者の声が大きい、会話のテンポが良い。
映画というより舞台を見ているようだった。

俳優を演じてる俳優の役、エンディングは一見茶番のようだけど映画作りの一端を目撃しているようで面白かった
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パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます


奇跡じゃなく、行動したから起こせたことだと思う。彼らの動機、訴えは奇跡を起こしたかったから声を上げたわけじゃ無いし。

現実は、現在は映画以上に過酷なのかもしれないと落ち込んでしまった。

女性ホー
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます


メタフィクション〜〜



ボブ、ゾンビ映画は全部観たって豪語したのに諦め早くて笑っちゃった

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます


過去の話に移るとき、目に映ったものから記憶が蘇るような描写がとても良かった。

エイミーがどうしても振り向いて欲しかったローリーを手放せてしまうジョー、そんなジョーへのエイミーの嫉妬心。わかる。
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あまくない砂糖の話(2015年製作の映画)

3.8


マウンテンデューのくだりが一番衝撃だった。子供の摂取量、アドレナリンの出すぎで麻酔も効かない……。

煙草は吸いたい人が吸う自己責任みたいなところがあると思うけど、砂糖はあまりにも生活に密接している
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タグ(2018年製作の映画)

3.1


鬼ごっこ始まった瞬間の、あの鬼を気にしながら散り散りになる感じの面白さ久しぶりに体験したくなった

星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

3.6


どんな目に遭っても仕事をこなすアキームの姿勢がすごい。歩くときに花を撒かれるような生活をしていて、その生活に疑問を持てることがまず凄いことだと思う。


ラストはリサが結婚を決めたところも描いて欲し
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.5


早口と共に嵐のように過ぎ去って行くような無駄の無い映画

ケイレブ・ランドリー・ジョーンズが居てびっくりしちゃった

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.0


アメリカの古き良きダイナーってどうしてこんなに魅力的なんだろう。
5ドルのシェイク飲みたい。


焦点の当たる登場人物たちが同じ時間軸で生きていて、それぞれの人生に一瞬でも交じり合うのが良い。

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ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走(2016年製作の映画)

2.7



公開前に沢山映画館で予告見たけど、劇場行かなくて本当によかったって思ったくらいにはクソしょうもない

ロストパラダイス・イン・トーキョー(2009年製作の映画)

3.8


厭な上司と同じことを言って電話を切るシーンにゾッとした。
幹生はどこか仕返しのような生き方をしてる。ファラをどこか見下しているような態度も気に食わない。

性暴力に対して被害者の父親が許せないという
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アラジン(2019年製作の映画)

3.5


アニメ版と実写のどちらにもいい場面があり、これはアニメの方が良かったな〜とかこれは実写だからこそだな〜みたいな見方ばかりしてしまった…。

テンポはアニメ版の方が好き。

ジャスミンが国王になるのも
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.6


家の中で遊ぶ天才すぎる。
すべり台楽しそうほんとに良いパパだね…

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます


エゴが父親らしいことをさせてくれって言ってやったのがキャッチボールだけって笑わせてくれるわ〜!
ヨンドゥとの良い対比。

ヨンドゥは自分をろくでなしって言ってたけど全くそんなことない。知らんぷりだっ
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