面白かった。
原田監督の作品は今まで堅苦しい印象だったが、
今回は脚本がシンプルで楽しめた。
今や常連の岡田クンのアクションは、
出演作を重ねるごとに進化していて、
非常に素晴らしく尊敬する。>>続きを読む
とても良かった。
聴力にハンデを抱えている家族と、
それを支える少女の物語。
幼い頃からしっかり者の彼女に、
知らず知らずのうちに甘えていた家族。
その家庭を飛び出して、
自分の可能性に挑戦して>>続きを読む
今から26年前の、
オーストラリアで実際に起こった、
痛ましい事件を基にした映画。
ある家庭で育った1人の青年が、
どんどん人生の歯車が狂い、
行き場を失い孤立していってしまう。
彼が犯した罪は途>>続きを読む
何故だか無性にティム・バートンの作品が観たくなったので、手に取った。
彼にしては珍しく、
実話を基にした物語。
登場した瞬間から胡散臭い雰囲気を身に纏う、
クリストフ・ヴァルツが素晴らしい。
油>>続きを読む
ノーマン・リーダス、
ただ1人の俳優に興味を持ち鑑賞。
非常に面白かった。
悪事をはたらくマフィアたちを、
次から次へと裁いていく2人の兄弟。
「悪人だから死ぬべき」だと、
歪んだ正義のもとに突>>続きを読む
面白かった。
前回の『岬の兄弟』も良かったが、
今回も見応えがあった。
介護をされる側ももちろん苦しいが、
介護をする側も同様の苦しみを抱えている。
かといって、
そういった関係性が家族にいなく>>続きを読む
もう一つのスパイダーマン、2作目。
前回もなかなか速かったが、
今回もとてつもないスピード感。
映画館で観たら、
もっと迫力があっただろうなぁと思う。
ジェイミー・フォックスは、もはや誰だか分か>>続きを読む
もう一つのスパイダーマン。
トビー・マグワイアから、
アンドリュー・ガーフィールドにバトンタッチ。
2人ともイメージに合っているが、
学生らしい無鉄砲さや無邪気さは、
今回の方が良く出ているかもし>>続きを読む
サム・ライミ監督版のシリーズ最終章。
今まで表舞台に立たなかったジェームズ・フランコに、ようやくスポットライトが当たり、個人的には嬉しい。
彼との熱い友情や、
ヴェノムが生まれる経緯などが楽しめる>>続きを読む
人気シリーズ第2作目。
前作と同じクルーだからか、
コミカルなシーンが増えた気がする。
パーティーでワインを取り損ねるところや、
ビルから落ちて腰を痛めるところなど、
お約束なのにクスッと笑ってし>>続きを読む
面白かった。
今まで触れてこなかったが、
シンプルで良かった。
久しぶりのトビー・マグワイアとキルスティン・ダンストに加え、ウィレム・デフォーも出ているとは知らなかったので嬉しかった。
手作りの>>続きを読む
あまりこの手の作品は観ないのだが、
気分転換に番外編。
途中までは良かったのだが、
彼女が登場してから冷めてしまった。
彼女の存在理由が全く分からないし、
彼女の戦う理由もまるで分からない。
冒>>続きを読む
㊗️1900本目。
初めて触れた、
アニメ版の「バットマン」。
今まで実写版に慣れていたからなんだか変な感じがするが、こっちのが本家だと思うと、よくあそこまで実写化したなぁと感心する。
本家のバ>>続きを読む
人気シリーズ第2作目。
ジョーカーがいなくなり、
ペンギンやキャットウーマンが登場。
人間だけでなく、
動物にも個性を与える発想が面白い。
前作よりはサスペンス性が少なく、
ややコメディタッチに>>続きを読む
最高。
何度も見ているはずなのに、
何故こうもワクワクしてくるのだろう。
ティム・バートンのダークでポップなテイストが、
作品の世界観に見事にマッチしている。
マイケル・キートンも若々しくていい>>続きを読む
予想はしていたが、
笑ってしまうほどB級感がハンパない。
まるで恐怖感がないハリボテの鮫に、
見切れている空撮のプロペラ、
明らかに当たっていないパンチに、
自ら海に飛び込む悪役たち…。
突っ込み>>続きを読む
原作を読んで、
興味を持ったので鑑賞。
罪を犯してしまって仮釈放中の受刑者と、
それを見守る保護士の物語。
逮捕され罰を受ける人々は、
本当に悪なのだろうか。
もちろん殺人という行為は肯定はでき>>続きを読む
ロビン・ウィリアムズ主演の、
実話を基にした物語。
自殺癖を抱えた1人の男性が、
施設を飛び出して医師を目指す。
目の前に困っている人がいたら、
ただ「助けたい」という純粋な思いで、
患者たちと接>>続きを読む
1969年、北アイルランドで実際に起こった事件を基にした物語。
冒頭からたった7分、
呼吸をするのも忘れ釘付けになる。
全編モノクロで語られる映像からは、
非常に強固なメッセージを感じる。
火炎>>続きを読む
素晴らしい。
理不尽に誘拐された1人の少女と、
死体処理を生業とする口のきけない青年との、
非常に上質な人間ドラマ。
思わずこちらまで鼻をつまみたくなるようなゴミ屋敷で、2人は共同生活を強いられる>>続きを読む
とても良かった。
チェスを通して、
1人の少年の成長を描いた物語。
一時は天才だともてはやされるが、
思いもよらない勝負で屈辱を思い知る。
ベン・キングズレーとローレンス・フィッシュバーンの存在>>続きを読む
良かった。
タイトルの七つは何を意味しているのか、
彼が叫んでいる人々は誰なのか、
弟から奪ったものとはなんなのか…。
答えを明確に提示しないまま、
物語はサスペンス調に進んでいく。
この不穏な>>続きを読む
セリーヌ・ディオンの人生を描いた物語。
『ボヘミアン・ラプソディ』から、
この手の伝記物が増えた気がする。
別に嫌いではないのだが、
どれも似たような作品に感じるのが少し残念。
そのアーティスト>>続きを読む
久しぶりにデニーロの映画。
実在した、ある潜水士の物語。
共演している、
キューバ・グッディングJr.に興味を持ち鑑賞。
肌の色一つで、
なぜこうも迫害を受けなければならないのか、
こういう映画を>>続きを読む
予告編を目にしてから、
ますます楽しみにしていた作品。
『新聞記者』や『ヤクザと家族』とはまた違う、
藤井 道人監督が描く王道のラブストーリー。
彼の世界に登場する人物は、
どれも人間くさくて面白>>続きを読む
面白かった。
プロのスポーツ選手をスターに押し上げる、
「エージェント」にフォーカスを当てた物語。
どこの世界でも、
表舞台で華やかに活躍する人の影には、
こういう有能な裏方が必ず存在する。
仕>>続きを読む
B級感が否めない。
主演のアントニオ・バンデラスは、
完全にジョニー・デップに喰われている。
もしも彼が出演していなければ、
作品に華がなく、
ただのドンパチ映画に終わっていたことだろう。
ミッ>>続きを読む
面白かった。
実在したあるフットボール選手と、
彼を我が子のように育てた母親の物語。
ある日の寒空の下で、
肩を落としながら歩く彼を見つけ、
放っておけずに声をかける彼女。
自分には全くメリット>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
素晴らしい。
イスラエル人とパレスチナ人の若者たちが、
和平オーケストラに挑戦する物語。
いつまでも紛争が絶えず、
爆撃が飛び交うなかバイオリンを弾き続ける1人の少女。
あまりにも現実とかけ離れ>>続きを読む
かなり期待して観た。
だがオリジナルの『バットマン』や『ダークナイト』の印象が強く、それらを越えるものではなかった。
決してつまらなくはないのだが、
どうしても比べてしまう。
脚本の展開が遅く感>>続きを読む
かつて実在した、
とある麻薬密売人の物語。
ジョニー・デップが若々しく、
とてもギラギラしていてカッコいい。
成功しているときは考えもしないが、
堕落するときは真っ逆さまに急降下していく。
こう>>続きを読む
とても良かった。
もう潰れる寸前の動物園を、
1人の父親が立て直そうと奮闘する物語。
アクションをしている時のマット・デイモンも好きだが、こういう優しい役柄こそ、本当の彼の姿のような気がする。>>続きを読む
予告編を見て、
一刻も早く観たかった作品。
是枝監督の世界観も、
ソン・ガンホの演技も両方好きなので、
とても楽しみにしていた。
「子どもを売る」という悪行の筈なのに、
いつのまにか彼らを応援して>>続きを読む
もっとダークなものを想像していたが、
正統派の『ピノッキオ』だった。
この手の類いを実写化すると大半が嘘くさく見えるのだが、人形たちの表情の細部にまで丁寧に描かれていて、非常に観やすかった。
子供>>続きを読む
とても好きな世界観。
緩やかな日常を過ごせることが、
どんなに幸せなことかを痛感する。
コーヒーの香りを愉しむとき、
一口のパンを噛み締めるとき、
陽だまりの下で佇んでいるとき、
なにも考えずボー>>続きを読む
久しぶりに、
ウィル・スミス主演の作品を観た。
テニスプレーヤーとして指導しながらも、
同時に人間としても教育していく。
周りからすると偏屈な変わり者だが、
彼のなかでは一貫性があり信念がある。>>続きを読む