素晴らしい。
ある事件をずっと追い続けた、
勇敢な記者たちの実話を基にした物語。
権力と立場を利用して、
一方的に暴力を振るっている輩は、
悔しいがどこの国にも蔓延している。
被害を受けた人間は>>続きを読む
主演と監督に興味を持ち鑑賞。
70歳にもなるリーアム・ニーソンが、
血塗れになり戦う姿は尊敬する。
ただそれ以外のことには、
何も感動しないし何も残らない。
後味が悪く不完全燃焼。
スティーブン・キングの初期の作品。
何故か人の心を読めるという能力が、
後の『グリーンマイル』に繋がるのだろう。
少年とアンソニー・ホプキンスの関係がとても美しく、まるで本当の親子に見えてくる。>>続きを読む
THE・ハリウッド。
ブルース・ウィリスにモーガン・フリーマンに、
ジョン・マルコヴィッチにヘレン・ミレン…。
この4人が1つの食卓を囲んでいるだけで、
自然と高揚してくる。
1人の人間を消そう>>続きを読む
素晴らしい。
ある天才指揮者と、
同じく指揮者の父親との、
ユーモア溢れる上品な作品。
才能のある息子が評価される一方で、
自身の立場が下降気味なことに不満を抱く父親。
たとえ親子であろうと、>>続きを読む
面白かった。
リチャード・リンクレイターの最新作、
期待を裏切らない仕上がりだった。
ケイト・ブランシェットの演技で、
こんなに笑ったのは初めてかもしれない。
決して日々が不幸なわけではないのに>>続きを読む
チョン・ウソンに興味を持ち鑑賞。
1980年代、
まだ朝鮮が北と南に分かれていた頃の物語。
大統領の暗殺を目論む人間を、
組織の中から炙り出そうと、
多くの人間が文字通り命を賭けて闘い続ける。>>続きを読む
面白かった。
山田 太一さんの原作を基にしているが、
アンドリュー・ヘイの世界観に見事に染まっていた。
あまりにも彼らがリアルに会話しているから、
まるで実在しているかのような錯覚に陥る。
あの>>続きを読む
スティーブン・キング原作による、
ジョニー・デップ主演のスリラー映画。
これも20年前に映画館で観て、
面白かったのでDVDを買った作品。
まだ彼が有名になる前で、
この映画で初めて彼の演技を観た>>続きを読む
映画館で観て面白かったので、
DVDもパンフレットも買った、
大好きな作品の一つ。
南北戦争を背景に描かれる、
とても温かいヒューマンドラマ。
ジュード・ロウもニコール・キッドマンも、
ストレート>>続きを読む
ラッセル・クロウとクリスチャン・ベイルによる、
本格派の西部劇。
今どきウエスタンものなんて古臭く感じると思っていたら、2人ともピタッとハマっていた。
刀でしか語れない侍がいるように、
銃でしか語>>続きを読む
王道ラブストーリー。
久しぶりに韓国映画を観たが、
やはり感情の表出が面白い。
怒りにしても哀しみにしても、
彼らにしか出せない領域がある気がする。
もしも記憶を失ってしまったら、
一体どれほど>>続きを読む
王道ラブストーリー。
どんなに憎まれ口を叩いても、
どんなに醜い言葉で罵り合っても、
本音を曝け出しぶつかり合っている姿は、
人間くさくて美しい。
ライアン・ゴズリングが若々しくて、
他の作品で観>>続きを読む
とても良かった。
だいぶ前に原作を読んで、
映画化と聞いてから楽しみにしていた。
常に先のことを考えがちなこの現代で、
あの喫茶店だけがゆっくりと時間が進んでいる。
携帯電話を持ち歩かない生き方>>続きを読む
瀬々 敏久監督の最新作。
俳優陣はみんなイイのだが、
セリフが青臭く恥ずかしくなってしまった。
片岡 鶴太郎さんも山口 智子さんも、
久しぶりに彼らの芝居を見たが、
相変わらず素敵で良かった。>>続きを読む
めちゃくちゃ面白かった。
原作を読んで、
ずっと興味を持っていた。
今回は海外編ではなく、
大が東京に上京してからの物語。
他のものをすべてかなぐり捨てて、
自分の人生をジャズに注ぎ込む姿は、>>続きを読む
ある2人の熱い友情の物語。
幼い頃から一緒に遊んでいた2人が、
ある時を境に全く違う人生を歩む。
ターニングポイントというものは、
必ず誰にでも訪れる。
成功者はあまり過去を悔まないかもしれない>>続きを読む
突き刺さる。
彼らが無邪気に遊び、
戯れているところから、
実はすべてが始まっている。
他者からの視線を敏感に感じる年頃で、
自意識というものが芽生え始める少年たち。
純粋すぎるが故に脆く、
純>>続きを読む
面白かった。
世界最北端の駅へ向かう、
とある寝台列車で2人が出逢う。
最悪の第一印象から始まったはずなのに、
不思議と次第に惹かれあっていく。
2人を引き寄せあうものは、
単に男女の恋愛感情だ>>続きを読む
素晴らしい。
ある日にガンを患っていることを告知され、
余命が1年もないことを宣告される。
幾度となく耳にするテーマだが、
何度考えても胸が苦しい。
世界中の誰にでも死が訪れて、
世界中の誰もが>>続きを読む
萩上 直子監督の最新作。
『かもめ食堂』を撮った人とは思えないほど、
サスペンス性に溢れていた。
筒井 真理子さんをはじめ、木野 花さん・安藤 玉恵さん・江口 のりこさん・平岩 紙さん・キムラ 緑>>続きを読む
シリーズ最終章。
仲間たちそれぞれにドラマがあり、
仲間たちそれぞれに感情移入できる。
あまりにも彼らが人間くさいので、
ゲームが原作だということを、
途中で忘れてしまっていた。
それほど普通に>>続きを読む
㊗️2,100本目。
人気ゲームを題材にした、
実話を基にした物語。
ゲームの延長線かとタカを括っていたが、
普通にスリリングで面白かった。
極度に狭い車内での緊張感も、
マシンが追い抜く時のス>>続きを読む
久しぶりの邦画。
今泉 力哉監督にしては珍しく、
ミステリー調のストーリー。
真木 よう子さんと江口 のりこさんが、
2人で喫茶店で話しているシーンは、
『パッチギ!』ファンとしては思わずニヤッと>>続きを読む
名作の続編。
20年ぶりに再会を遂げて、
20年ぶりに変わらず暴れ回る。
主演だけがそのまま継続というのはよくあるが、
4人ものキャストが続投というのは本当に凄い。
顔には皺ができて頭には白髪が>>続きを読む
ダニー・ボイルの代表作。
疾走感あふれるOPから、
あっという間の93分。
生きることにまるで価値を見出せない、
若者特有の怠惰な感覚を、
見事に表現している。
まだ若々しいユアン・マクレガーの>>続きを読む
第3章。
今回は順平クンがメイン。
温泉のシーンは、ゲームにはないオリジナルのエピソードが盛り込まれていて、可笑しくて笑ってしまった。
シーズン4も楽しみ。
人気シリーズ2作目。
今回はシスターたちではなく、
学生たちが主人公。
思春期の彼らにしか表現できない、
爆発力とエネルギーに満ち溢れている。
ローリン・ヒルだけではなく、
一人一人の歌唱力が非>>続きを読む
20年ほど前に映画館で観て、
DVDもパンフレットも買って、
何度も見返している大好きな作品の一つ。
まだダニエル・クレイグが有名になる前で、ちょうどこの頃にジェームズ・ボンドの役が決まったのを覚え>>続きを読む
ジェイソン・ステイサムの代表作。
『レオン』にも劣らぬアクションに、
『タクシー』のようなスピード感に、
リュック・ベッソン脚本の魅力が存分に楽しめる。
途轍もない早業に、
瞬きすら許されない。>>続きを読む
第2章。
天田クンがメインのストーリー。
ゲームでもショッキングだったが、
映画版でもやはり寂しい。
シーズン3も楽しみ。
久しぶりに山田 洋次監督の作品。
現代劇のはずなのに、
不思議とどこか懐かしさを感じる。
吉永 小百合さんの気品のある佇まい、
近所に心を許し戸を開けっぱなしの家屋、
今は失われつつある丁寧な言葉>>続きを読む
人気シリーズ最終章。
『ミッション・インポッシブル』のトム・クルーズも凄いが、このシリーズのキアヌ・リーヴスも負けず劣らずの熱演を披露している。
日陰で生きるはずの殺し屋が、
命を狙われ追われる地>>続きを読む
是枝監督の、待望の最新作。
冒頭のたった2分で、
もうすでに面白い作品だと感じる。
観客の目に映っていた景色が、
180°角度を変えながら描かれていく様子は、
見事というほかない。
大人たちが観>>続きを読む
ゲームが面白かったので、
映画版も気になって鑑賞。
基本的にストーリーは同じだが、
ところどころにオリジナルの部分がある。
シーズン2も楽しみ。
最高。
何度も観た作品なのに、
何度観ても感動するし興奮する。
ふとした事件をきっかけに、
修道女に紛れて暮らすことになるという、
なかなかユニークなストーリー。
彼女たちの力強い唄声に、
楽し>>続きを読む