jokerさんの映画レビュー・感想・評価

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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.5

素晴らしい。

ある事件をずっと追い続けた、
勇敢な記者たちの実話を基にした物語。

権力と立場を利用して、
一方的に暴力を振るっている輩は、
悔しいがどこの国にも蔓延している。

被害を受けた人間は
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MEMORY メモリー(2022年製作の映画)

3.0

主演と監督に興味を持ち鑑賞。

70歳にもなるリーアム・ニーソンが、
血塗れになり戦う姿は尊敬する。

ただそれ以外のことには、
何も感動しないし何も残らない。

後味が悪く不完全燃焼。

アトランティスのこころ(2001年製作の映画)

4.0

スティーブン・キングの初期の作品。

何故か人の心を読めるという能力が、
後の『グリーンマイル』に繋がるのだろう。

少年とアンソニー・ホプキンスの関係がとても美しく、まるで本当の親子に見えてくる。
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RED/レッド(2010年製作の映画)

3.5

THE・ハリウッド。

ブルース・ウィリスにモーガン・フリーマンに、
ジョン・マルコヴィッチにヘレン・ミレン…。

この4人が1つの食卓を囲んでいるだけで、
自然と高揚してくる。

1人の人間を消そう
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ふたりのマエストロ(2022年製作の映画)

4.5

素晴らしい。

ある天才指揮者と、
同じく指揮者の父親との、
ユーモア溢れる上品な作品。

才能のある息子が評価される一方で、
自身の立場が下降気味なことに不満を抱く父親。

たとえ親子であろうと、
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バーナデット ママは行方不明(2019年製作の映画)

4.5

面白かった。

リチャード・リンクレイターの最新作、
期待を裏切らない仕上がりだった。

ケイト・ブランシェットの演技で、
こんなに笑ったのは初めてかもしれない。

決して日々が不幸なわけではないのに
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ハント(2022年製作の映画)

4.0

チョン・ウソンに興味を持ち鑑賞。

1980年代、
まだ朝鮮が北と南に分かれていた頃の物語。

大統領の暗殺を目論む人間を、
組織の中から炙り出そうと、
多くの人間が文字通り命を賭けて闘い続ける。
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異人たち(2023年製作の映画)

4.0

面白かった。

山田 太一さんの原作を基にしているが、
アンドリュー・ヘイの世界観に見事に染まっていた。

あまりにも彼らがリアルに会話しているから、
まるで実在しているかのような錯覚に陥る。

あの
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シークレット ウインドウ(2004年製作の映画)

4.0

スティーブン・キング原作による、
ジョニー・デップ主演のスリラー映画。

これも20年前に映画館で観て、
面白かったのでDVDを買った作品。

まだ彼が有名になる前で、
この映画で初めて彼の演技を観た
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コールド マウンテン(2003年製作の映画)

4.0

映画館で観て面白かったので、
DVDもパンフレットも買った、
大好きな作品の一つ。

南北戦争を背景に描かれる、
とても温かいヒューマンドラマ。

ジュード・ロウもニコール・キッドマンも、
ストレート
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3時10分、決断のとき(2007年製作の映画)

3.5

ラッセル・クロウとクリスチャン・ベイルによる、
本格派の西部劇。

今どきウエスタンものなんて古臭く感じると思っていたら、2人ともピタッとハマっていた。

刀でしか語れない侍がいるように、
銃でしか語
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私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

4.0

王道ラブストーリー。

久しぶりに韓国映画を観たが、
やはり感情の表出が面白い。

怒りにしても哀しみにしても、
彼らにしか出せない領域がある気がする。

もしも記憶を失ってしまったら、
一体どれほど
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.0

王道ラブストーリー。

どんなに憎まれ口を叩いても、
どんなに醜い言葉で罵り合っても、
本音を曝け出しぶつかり合っている姿は、
人間くさくて美しい。

ライアン・ゴズリングが若々しくて、
他の作品で観
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アナログ(2023年製作の映画)

4.5

とても良かった。

だいぶ前に原作を読んで、
映画化と聞いてから楽しみにしていた。

常に先のことを考えがちなこの現代で、
あの喫茶店だけがゆっくりと時間が進んでいる。

携帯電話を持ち歩かない生き方
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春に散る(2023年製作の映画)

3.5

瀬々 敏久監督の最新作。

俳優陣はみんなイイのだが、
セリフが青臭く恥ずかしくなってしまった。

片岡 鶴太郎さんも山口 智子さんも、
久しぶりに彼らの芝居を見たが、
相変わらず素敵で良かった。
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ面白かった。

原作を読んで、
ずっと興味を持っていた。

今回は海外編ではなく、
大が東京に上京してからの物語。

他のものをすべてかなぐり捨てて、
自分の人生をジャズに注ぎ込む姿は、
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帰れない山(2022年製作の映画)

4.0

ある2人の熱い友情の物語。

幼い頃から一緒に遊んでいた2人が、
ある時を境に全く違う人生を歩む。

ターニングポイントというものは、
必ず誰にでも訪れる。

成功者はあまり過去を悔まないかもしれない
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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

4.0

突き刺さる。

彼らが無邪気に遊び、
戯れているところから、
実はすべてが始まっている。

他者からの視線を敏感に感じる年頃で、
自意識というものが芽生え始める少年たち。

純粋すぎるが故に脆く、
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コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

4.0

面白かった。

世界最北端の駅へ向かう、
とある寝台列車で2人が出逢う。

最悪の第一印象から始まったはずなのに、
不思議と次第に惹かれあっていく。

2人を引き寄せあうものは、
単に男女の恋愛感情だ
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愛する人に伝える言葉(2021年製作の映画)

4.5

素晴らしい。

ある日にガンを患っていることを告知され、
余命が1年もないことを宣告される。

幾度となく耳にするテーマだが、
何度考えても胸が苦しい。

世界中の誰にでも死が訪れて、
世界中の誰もが
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波紋(2023年製作の映画)

4.0

萩上 直子監督の最新作。

『かもめ食堂』を撮った人とは思えないほど、
サスペンス性に溢れていた。

筒井 真理子さんをはじめ、木野 花さん・安藤 玉恵さん・江口 のりこさん・平岩 紙さん・キムラ 緑
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PERSONA3 THE MOVIE #4 Winter of Rebirth(2015年製作の映画)

4.0

シリーズ最終章。

仲間たちそれぞれにドラマがあり、
仲間たちそれぞれに感情移入できる。

あまりにも彼らが人間くさいので、
ゲームが原作だということを、
途中で忘れてしまっていた。

それほど普通に
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.0

㊗️2,100本目。

人気ゲームを題材にした、
実話を基にした物語。

ゲームの延長線かとタカを括っていたが、
普通にスリリングで面白かった。

極度に狭い車内での緊張感も、
マシンが追い抜く時のス
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アンダーカレント(2023年製作の映画)

4.0

久しぶりの邦画。

今泉 力哉監督にしては珍しく、
ミステリー調のストーリー。

真木 よう子さんと江口 のりこさんが、
2人で喫茶店で話しているシーンは、
『パッチギ!』ファンとしては思わずニヤッと
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

4.0

名作の続編。

20年ぶりに再会を遂げて、
20年ぶりに変わらず暴れ回る。

主演だけがそのまま継続というのはよくあるが、
4人ものキャストが続投というのは本当に凄い。

顔には皺ができて頭には白髪が
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.5

ダニー・ボイルの代表作。

疾走感あふれるOPから、
あっという間の93分。

生きることにまるで価値を見出せない、
若者特有の怠惰な感覚を、
見事に表現している。

まだ若々しいユアン・マクレガーの
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PERSONA3 THE MOVIE #3 Falling Down(2015年製作の映画)

3.5

第3章。

今回は順平クンがメイン。

温泉のシーンは、ゲームにはないオリジナルのエピソードが盛り込まれていて、可笑しくて笑ってしまった。

シーズン4も楽しみ。

天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

4.0

人気シリーズ2作目。

今回はシスターたちではなく、
学生たちが主人公。

思春期の彼らにしか表現できない、
爆発力とエネルギーに満ち溢れている。

ローリン・ヒルだけではなく、
一人一人の歌唱力が非
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Jの悲劇(2004年製作の映画)

4.5

20年ほど前に映画館で観て、
DVDもパンフレットも買って、
何度も見返している大好きな作品の一つ。

まだダニエル・クレイグが有名になる前で、ちょうどこの頃にジェームズ・ボンドの役が決まったのを覚え
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トランスポーター(2002年製作の映画)

4.0

ジェイソン・ステイサムの代表作。

『レオン』にも劣らぬアクションに、
『タクシー』のようなスピード感に、
リュック・ベッソン脚本の魅力が存分に楽しめる。

途轍もない早業に、
瞬きすら許されない。
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PERSONA3 THE MOVIE #2 Midsummer Knight's Dream(2014年製作の映画)

3.5

第2章。

天田クンがメインのストーリー。

ゲームでもショッキングだったが、
映画版でもやはり寂しい。

シーズン3も楽しみ。

こんにちは、母さん(2023年製作の映画)

4.0

久しぶりに山田 洋次監督の作品。

現代劇のはずなのに、
不思議とどこか懐かしさを感じる。

吉永 小百合さんの気品のある佇まい、
近所に心を許し戸を開けっぱなしの家屋、
今は失われつつある丁寧な言葉
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.0

人気シリーズ最終章。

『ミッション・インポッシブル』のトム・クルーズも凄いが、このシリーズのキアヌ・リーヴスも負けず劣らずの熱演を披露している。

日陰で生きるはずの殺し屋が、
命を狙われ追われる地
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怪物(2023年製作の映画)

4.5

是枝監督の、待望の最新作。

冒頭のたった2分で、
もうすでに面白い作品だと感じる。

観客の目に映っていた景色が、
180°角度を変えながら描かれていく様子は、
見事というほかない。

大人たちが観
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PERSONA3 THE MOVIE #1 Spring of Birth(2013年製作の映画)

3.5

ゲームが面白かったので、
映画版も気になって鑑賞。

基本的にストーリーは同じだが、
ところどころにオリジナルの部分がある。

シーズン2も楽しみ。

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.5

最高。

何度も観た作品なのに、
何度観ても感動するし興奮する。

ふとした事件をきっかけに、
修道女に紛れて暮らすことになるという、
なかなかユニークなストーリー。

彼女たちの力強い唄声に、
楽し
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