だるまさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ面白いじゃん!!
カンフー好きにはたまらん!

ただ映画の世界に浸かってた時にの日中戦争はすごい申し訳なさを感じた。もちろん僕のせいでなく、そして時代というのもあるのだが、やはり日本人で生
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僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

3.3

犬ありきって考えたら、感動度は小さかったかも。

同世代なのに達してる発言、悟りの域にあるんじゃないか、という人はたまにいる。彼らは人間として生きている回数が僕より多いと思う。
その点では輪廻転生は信
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.4

日本で受けがいいのは分かる。
メンバー豪華だし、長澤まさみだし。

どんでん返しは確かにあったが、でも笑っちゃうほど驚きもなかった。

或る夜の出来事(1934年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃ面白い。

名シーンだらけ。
ラスト五分の展開は特に必見。

これにインスパイアされた作品山ほどあって(かの有名なローマの休日とか)、だから影響を受けた作品の方が良いものだし、しかもモノク
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.3

最近映画をみまくっていると、同時に性同一障害の人がたくさん出てくるからいざ出てもなんとも思わなくなってきた。
昔はメガネ=目の障害だったのが今何とも思わないように。

それと共に近代の家庭のあり方も終
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サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

4.2

自分は中学高校卒業して5年も経つが、だがあの当時の仲間と会うと時間が戻ったようにバカになるし、バカできる。

これ、おっさんになっても変わらないんだろなと思う。

そう思えた映画でした。

けっこうオ
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わたしはロランス(2012年製作の映画)

3.7

トゲのない主張ぜず一貫した淡い美しさ。
好みではないが、キレイな世界観なのは分かる。その中にレズビアンのレディボーイがいるのだが、とてもキレイに映し出されている。
こういう作品の流布がLGBTQの人を
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.7

よくある不器用で頑固偏屈おやじ。

ダニエルクレイグとグラントリノとつみきのいえの中間みたいな話。

思い出は現状維持を求め、そして次の一歩を遮る点では人間の脳の発達による負の点でもあると思う。ただ人
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.8

スパイクリーの
社会風刺コメディクライム映画。

ほとんど最後の方まで昔の史実だからなぁ。と思ってみてた矢先の最後の箇所。
なんも変わってないじゃん。
そして今年のアメリカの情勢。
なんなん。。。
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.6

社会は変に複雑になりすぎた。

そしてそれを解くのを面倒に思う上の人間が多すぎる。

だから無駄な犠牲も増えてくる。

それを変えていく人を潰さないでほしい。変えるのを否定しないでほしい。

毎日少し
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女は女である(1961年製作の映画)

3.8

必要なウソもあるし、そのウソは解釈の違いと思えばいい。
特に駆け引きの時に正直である必要は全くないことは、女性をナンパするときに多く学んだことです。

そして世界観、色彩のキレイな映画でした。

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.6

ちょっと分かりづらい。
コメディチックでサスペンスチックなのも含めて。

まあ主演2人が美人だから楽しかったが。

ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

3.0

好きではない。

ヒロインが上手いとこつくぐらい微妙なルックスだったのがミソ。

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.7

現場を変えるために立ち向かう勇気。
行為としては間違えたもののその姿勢は学ぶに値するものであった。

ただ終始どよんとした雰囲気だからこそそこが対比で光るのであって、まあ逆にいうとそれくらいしか伝わる
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.4

おてんば娘。


常に明るく振る舞い、周りの場を作れる人間の半分は他者の居心地を第一に考えられるから。

今悩んでいても絶対後でいい思いはできると思う。

あと言えることは
デビッドボウイは偉大。

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.0

終わり方、粋です。

そして誰も傷つけない素晴らしい映画です。

都会のアリス(1973年製作の映画)

4.5

「ペーパームーン」みたいな内容。
でもこっちの方が好み。

ゆったりと流れる時間の感じ、言葉にはしないが伝わる友情以上愛情未満の感じ。
すごく観てる側がほっこり微笑ましくなる。
特にプリクラをアリスが
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ソウル・サーファー(2011年製作の映画)

4.2

両腕ある自分でさえ沖でるの大変なのに。。。
波に乗れるどころかビッグウェーブに乗った上でのカットバックやボトムターンしちゃうあたり。
そして優勝も飾っちゃうという。。

半端じゃない上手さ!


そし
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オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

4.0

夜景とあのクールなテンションを持つバンパイアが美しい世界観を作り出している。

そしてバンパイアの物語なのに子どもじみないものに昇華しているものも流石。
よく分からないけど量子力学の話も織り交ぜたりし
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タイタンズを忘れない(2000年製作の映画)

4.8

ディズニーは感動の方程式、法則を持っているに違いない。

だって、めちゃくちゃ感動したもん。

Ain’t no mountain high enough も
またいい曲だ。

東京画(1985年製作の映画)

4.8

「小津の映画。
描かれるのは日本の家庭の緩慢な崩壊とアイデンティティの喪失。
少し距離をおいて失われたものを懐かしみ悼みながら物語る。
だから最も日本的だが、国境を越え理解される。
映画の本質、意味そ
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LIFE!(2013年製作の映画)

3.7

灯台下暗しなことと、人生経験したもん勝ちってとこかな。
想像もいいけど、やっぱり実際アクション起こすのは違うよね。

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001年製作の映画)

3.3

氷川きよしが自分をさらけ出したよう。

一皮向けた人間はやはり人を魅了させる。

マジェスティック(2001年製作の映画)

3.7

上品で丁寧なヒューマンドラマ。

時に闘うこと、そして正義を貫くことは大事。口では言えるが実行することは至難。ただ自分には正直でいたいし、揺るぎない芯は持っていきたい。

おとなのけんか(2011年製作の映画)

4.6

面白い🤣🤣

「子どもの喧嘩に親が出る」ってやつ。

見栄とうわべの大人たち。
んでケータイ一つ、本一つ、香水程度で哀れ悲しむ大人たち。
アルコールでどんどん本性出していく大人たち。
どんどんヒートア
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

4.2

本当に大人になった笑。

映画とともに成長を見守っている自分もいた。

バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.2

分からない。けど好きなテイスト。

トイレめっちゃ行きたい時にない、あの時。んでめちゃくちゃ出そうなのに何故かでないあの時。分かる分かる。

やっぱり落ち着くきたい時は洗面所。
クラブで声かけた女性が
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

4.8

こんな濃厚な12分を僕は知らない。

ことばなくとも伝わるものはある。なんならことば以上に伝わった。そしてそれを外的要素、遠隔の視点で伝わるのだから凄まじい映画であること間違いない。

愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

4.0

みんな欠陥品。そこに楽しさ幸せはない。
セックスが一時の快楽というのみ。
でも至極人間らしい。浮ついてない等身大の人間がそこには描かれてるからこそ見入ってしまう。
不器用だから、とか他者目線が無いから
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紳士は金髪がお好き(1953年製作の映画)

3.8

マドンナのマテリアルガールの元だと完全に分かる映画。

ハリウッド=キラキラの象徴 が色濃く見える映画。

でもそこに嫌らしさはない。むしろピースフルであり晴れ晴れと幸せになれる映画。

批判ばかりが
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オール・ザット・ジャズ(1979年製作の映画)

3.8

新しいものは苦悩あってのもの。
苦悩の先に新しさが出てくる。

どんな性格、私生活でさえ一流と呼ばれる人には努力が裏にあるのだと。

あの今でも魅了されるシカゴのバックグランドは面白かったです。

胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

3.6

口にはださないけれども思いが伝わってくる、演者の演技は素晴らしいです。

もうこういう映画を観ると、男性の同性愛への汚いというイメージも無くなるのでは? 

美には、スローなモーションとテンポが必要だ
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重力ピエロ(2009年製作の映画)

3.4

なんか日本の映画ってドラマの延長なんだよなぁ。。。
つくとこをつかない、ゆるい感じが。
話も読めてしまったし。

何か意図ありそうで無かった映画。事件の中身や背景もちょい古ぼけている気もする。
強いて
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インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

3.3

後半の飛行戦はスターウォーズの劣化版にしか見えなかった。

π(1997年製作の映画)

4.2

「どんなものにも数学的法則がある。」

馬鹿な人ほど物事を複雑に考え
賢い人ほど物事を単純に考える、というのは定説なんだろう。だが、これを理解できる人がどれだけいることか。

事実、数学から逃げて私文
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