だるまさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

美女と野獣(2017年製作の映画)

3.5

強く、そして繊細で優しい男は例え見た目が野獣でもモテる。

ただ内面を見てくれるためには時間がかかるけど、ね。

ダンボ(1941年製作の映画)

3.5

1941年。第二次世界大戦の前。
それでこの映像。アメリカの文明の発達具合がよく分かる。


ダンボは耳が大きすぎていじめられ悲しんでいたが、
短所は考えようによったら個性で長所として考えることもでき
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塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

3.8

ラプンツェルは何年自粛期間をやってたんだろう。。。

外に出ることはもちろんリスクはある。がしかし、得られるリターンもある。
だから私は旅が好きだし、親がそれに関してとやかくいうこともまた聞かないよう
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スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

4.6

4部、5部を超える戦闘シーンと
ダースベイダーの終焉。

服装が変わったからか、ルークが以前よりも強そうに見える。シャキッとして、眼差しも深い。修行した結果の顔だと思わせられる。


帝王パルパティー
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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

4.3

二作目も同じ悪キャラ(ダースベイダー)を使ってここまで楽しめる映画はそうそうないよ。

前作より少しCGが発達したのか色々キャラクターや戦闘シーンが増えているのもまた面白い。

天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

4.3

流れは完全に「スクールオブロック」(まあこっちが先だと思うが)で、ありきたり。同じ類だったら断然「フリーダムライダーズ」の方がいい。

だけどパフォーマンスの質が本当に素晴らしい。そこのシーンだけ何度
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.0

無名のキャラクターでライトセーバーで戦うシーンなし(最後のダースベーダー以外)でここまで昇華しちゃってるのはもう「スターウォーズ」というブランドはもちろん、この映画のクオリティーにも所以する。

イッ
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.8

いい歌。そしてメキシコの舞台って言うのも土地が離れている自分からしたら面白い。

あとは
どこの国行っても親戚ってこういうもんなんだな。
自分がやりたいことを基本否定して保守に走りがち。「あれするな、
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ズートピア(2016年製作の映画)

4.0

動物にしているから、可愛くカジュアルに観れるが、アメリカに対する社会風刺の映画。

表向きは理想郷としてキラキラしているが実際は厳しい。(アメリカは自由の国でだからこそみんなハッピーのようにみえるが見
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メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

4.2

映画の世界にいるが、観客に語りかける配役、
家具が音楽と共に動き出す。
笑うと宙に浮き出す
傘で飛んで行く
世界観がかわいいしワクワクする。

そして
アニメーションと実写のコラボ。
またカメラワーク
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ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

3.4

現代の戦争をありありと伝えている。
事実に基づくフィクションと分かりつつも淡々とそして惨たらしい拷問の様子や征服の仕様は
アメリカのどうにかしてでも結果を出すというお国柄がすごく分かる。結果第一。
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アス(2019年製作の映画)

3.7

ほうほう。考察をみればみるほど、オマージュや時代背景を知れば知るほど面白い。だが、初見でそれは難しいかも。

攻略本あっての映画ですね。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.3

今更ながらの視聴。
現代版、ハリウッド版の「シェルブールの雨傘」だね。

景色といい、お洋服といい車といい。
綺麗。色鮮やかな世界。これだけで映画を観ている人は幸せになれる。
あのLAの橋とか実際に行
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星になった少年 Shining Boy & Little Randy(2005年製作の映画)

3.8

評価以上だと思う。

ゾウさんやチンパンジーの演技といい、タイの景観、そして最後の坂本龍一の音楽が相まって優しいいい実話の映画になっている。
心は豊かになること間違いなし。

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

3.4

優しい温かい若者ミュージカル。

ちょっと得意ではなかった。

世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)

4.2

初視聴。

どんなものも結局は自分視点で見てる。
だから世界というのも自分からしたら自分あってのもの。日々の生活色んな経験あるけど、そういう世界を中心づけるものとしたら、それは自分の生活にとって不可欠
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セイフ ヘイヴン(2013年製作の映画)

3.4

ジョシュの心情や元夫の殺害容疑など消化不良のとこは多かったが、まあヒロインが美しいのでよしとしよう。

ザ・ファイター(2010年製作の映画)

4.1

すげえ。
まさに、「ボクサー映画に間違いなし」。
ここまで来ると下手にボクサー映画は撮れないね。良作が多すぎるもん。

クリスチャンベイルとマークウォルバーグの役者の力量が出まくってる映画。

撮り方
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ダーティ・グランパ(2016年製作の映画)

4.0

好き。下ネタオンパレード。

少しでも下ネタを言うとセクハラになるのが日本だが、言われたら歯向かって下ネタで言い返せるような対応力のある人がいたらまた違うのかも、ね。

くだらないしょうもないけどめち
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劇場(2020年製作の映画)

4.5

すごい良作だと思った作品。
松岡茉優フィルターはもちろんあるけど😛

しょうもない主人公。
心では分かってるけど、へんな感情を表に出してしまう。
自分の気分で人や物に当たってしまう。
ダメだと分かって
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バックドラフト(1991年製作の映画)

3.9

兄弟の絆。

そして実際の炎を使って撮影した迫力あるシーン。

さすがユニバのアトラクションになっただけある。

青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

4.2

「中国の植物学者の娘たち」や「クーリンチェ少年殺人事件」のような、その土地の虫、植物、花、家並みや色彩、そして音色をありありと描きあげている。

そしてダラダラと時間をふんだんに使うことで、その情景が
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今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

3.3

綾瀬はるかの魅力がわかった映画。

ただ好みではないし、情も掻き立てられなかった。

七つの会議(2018年製作の映画)

3.6

大企業に勤めているなら、
より楽しめただろう。

はじまりはヒップホップ(2014年製作の映画)

4.0

タイへ留学した時、ヨーロッパ人グループとつるみ遊んでいたのだが、彼らの親がタイに来ると親も含めて一緒に飲んで、クラブに行き、旅行に行った。

年齢など関係ない。
同じように遊ぶならそれでいい。
楽しけ
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.9

カメラの撮る低さが子どもの目線からの世界観を作り上げている。

貧困でかつどうしようもない不埒な生き方をしているが、だがそこにもまた違った良い世界もある。

愛は等しく多様ですね。。

ヒート(1995年製作の映画)

4.3

デニーロとアルパチーノ。
これだけでもう見応えあり。

マフィアと警官。だが一概に善と悪ときめつけられない。
コインの表と裏のようなもので、絵柄は違うし対極ではあるが、表も裏も「コイン」であり、彼らの
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デザート・フラワー(2009年製作の映画)

3.8

知らなかった。。
ソマリアの女性器切除の風習なんて。。

調べてみたらすごい昔からの風習らしいし、この切除に留まらず、文明人からしたらありえない風習が未だ存在してるとか。
あえて腹を切ったり、こどもに
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くちびるに歌を(2015年製作の映画)

3.5

今合唱なんてする機会ない。高校が最後。

だからこそ自分の思い出と共に観ることができた。合唱のシーンはすごい心揺さぶられた。

カリートの道(1993年製作の映画)

4.8

めちゃくちゃ面白い。

一度悪に染まると戻れない。
とはこのこと。
麻薬で捕まった芸能人が再逮捕されるのは出所したらまた麻薬の密売者が近寄ってきて買わざるを得ない状況になるともいうし。

あとはベクト
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.9

たまに昼間微睡む時、現実と仮想の区別がつかない時ある。金縛りの時もそう。

夢に意識持ってかれてるんだけど、でも目の前は現実、みたいな。。

あの域が、もっと長期間で、で夢側にもってかれたらこの映画み
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ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

3.6

どんなことも学びだし、学んだからこそ見えてくるものはある。頭を使えば。
たとえそれがギャンブルとか酒とか女だとしても。

頑固オヤジと子どもパターンはそれにしても多い。頑固だからこそ柔軟な子どもがマッ
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愛のむきだし(2008年製作の映画)

4.7


芸術と商業映画の狭間というか、感覚で作ってるが奥深いメッセージがあるようでないのか、いやあるのかも、という映画。で、タランティーノの如く園子温の好きなようにバイオレンスでエロティックに作ってるから本
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イップ・マン 継承(2015年製作の映画)

4.5

シリーズなのに、面白さが変わらず!!
今回は少しヒューマンドラマな感じが多かったがそれも良し。
しかもマイクタイソンがでてくるというおまけ付き。

他者本意で挑む姿や自分の力は基本はひけらかさず、謙虚
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イップ・マン 葉問(2010年製作の映画)

4.5

相変わらずの面白さ。

柔道の授業の初回に先生に言われたことをはっきり覚えている。
「ここで習いはじめるからには、習ったものを外で使ってはいけない。暴力の一つとして使うなど断固として認めない。習うのは
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