大木茂さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.3

コング…

緑の毒霧の中、ガスマスクで日本刀を振り回すロキからは面白いけど
それまではひたすら地獄の黙示録だった
夕日、ヘリ、目的に向かう、船の移動などソレっぽいなと思ったらやっぱり意識してたのね
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.2

めちゃくちゃ短く感じたわ
気が付くとあっという間に終わってた…

でももうこのシリーズいいかもな…
エイリアンが来た理由とか目的も考えてなさそうだし
だらだらやってる「宇宙戦争」みたいなもんだよな
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楢山節考(1983年製作の映画)

3.3

あき竹城の訃報でたどり着きました
なんか聞いたことある題材とタイトルだったけど
「戦場のメリークリスマス」とカンヌで争ったってので思い出したわ
あまりにも土着過ぎて吐き気がするんだけどラストには少し慣
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.3

「若草物語」連続3本観て
知ってる話なのにこんなに新鮮に感じれるのは不思議な体験だった
特に2019年版の今作は「ゴッドファーザーパート2」的な回想しつつ対比するって演出してるからまた違った楽しみ方が
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若草物語(1994年製作の映画)

3.3

てっきり現代風若草物語かと思ったらこっちも若草物語が出来るまでのお話だったな

こっちはジョーもローリーもメンタルヘルスが少し心配になる感じでちょっとヒヤヒヤした
クリスチャンベイルが吸血鬼並みに美し
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若草物語(1949年製作の映画)

3.4

前知識なく観たけどすごいしっとりした作品なんだな
あとクリスマス映画だった

「ガール」じゃなくて「リトルウーマン」ってのがなんか良いね

長女みたいな次女で男勝りな作者自身がモデルのジョー

しっか
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ライラにお手あげ(2008年製作の映画)

3.3

なんか胸糞過ぎてキツかったな…
つまんない訳じゃ無いけど掛け違いが多過ぎて不快感が…
コメディ、ロマンスっていうよりスリラーに近いわ
マリン・アッカーマンってヨゴレばっかりやってるイメージだわ
音楽の
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シーズ・オール・ザット(1999年製作の映画)

3.4

これ逆ジャケ詐欺だろ笑
女の子写真と全然違うじゃん
勉強もスポーツも出来るジョックが賭けで地味子(元々可愛い)を変身させて恋に落ちるっていう王道な話だけど
(これ99年版のマイフェアレディなんだな)
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リービング・ラスベガス(1995年製作の映画)

3.3

むしろ「ベガスに死す」なんだよなぁ…

究極の共依存ものだと思うわ
アル中の元脚本家と
心に傷を負った高級娼婦
こんなにも未来が見えない映画も珍しい
しかも劇中曲が良い意味で合っていないのも拍車をかけ
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新・明日に向って撃て!(1979年製作の映画)

3.3

「明日に向かって撃て」の精神的な続編は「スティング」になる訳だけど
こっちは前日譚だったんだね

普通に犯罪してるけど憎めないのは
やっぱり人は殺さない、気前の良い人柄とかなのかな?

ジジイにカツア
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へんな体験記(1951年製作の映画)

3.0

巴里のアメリカ人ブルーレイ収録

まさかのアニメ笑
辞書の達人ウェブスター

鳥肌とか安全ピンみたいな脚とか連続でそのまま描写するの面白かった
好きな人取られて無人島から戻ってきたら子ども達の育児に追
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Paris on Parade(原題)(1938年製作の映画)

3.0

巴里のアメリカ人ブルーレイ収録

1937年のパリ万博の様子を収めた映像

やっぱ万博はいいねぇ
川の近くに作られてる
エッフェル塔もあるし
みんななんだか縦長なんだな

巴里のアメリカ人(1951年製作の映画)

3.3

「ラプソディインブルー」で有名なガーシュウィンがサントラを手掛けてるんだね
子どもの前で歌う曲(アイガットリズム)はビールのCMで聴いた事あったから少し感動した

ミュージカル苦手だけどジーンケリーの
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ザ・スピリット(2008年製作の映画)

3.2

「シンシティ」の亜種みたいなものかと思ったら意外とコミカルな感じで良い意味で拍子抜けした
真面目ベースでギャグやふざけられたら冷めるけど
不死身のマヌケ同士がじゃれ合ってるってかんじだから悪くなかった
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SPIRIT スピリット(2006年製作の映画)

3.2

「ドラゴン怒りの鉄拳」に続く…
(続かない…?)
まさかの日本人株を落とさない終わり
てっきり反日カンフーかと思ってたら親善武闘映画だった
ただ前半のあまりのクズっぷりと
中盤の宮本武蔵並みの農業もの
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美女と野獣(1991年製作の映画)

3.4

今までのプリンセスストーリーを結構継承しつつ
「リトル・マーメイド」で固められたミュージカルとアニメーションの進化と発展
でもハワードアシュマンは完成を観ずに亡くなっちゃうんだよね
ミュージカルってち
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ブルース・リーの生と死(1973年製作の映画)

3.3

お葬式は今までで一番長い映像だったな
あんなカメラ向けられたら頭おかしくなりそうだな
悲しいかなそのお陰で観れてる訳なんだけど…
あとシャノンのハナホジはカットしたれや

あとナレーションが邪魔すぎた
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レジェンド・オブ・フィスト/怒りの鉄拳(2010年製作の映画)

3.3

あのチェンジェンは生きていた…

冒頭フランスで
まさかの鉄の弾に向かっていく怒りの鉄拳

そしてアンソニー・ウォンも後のイップマンになるという繋がり

ラスト20分は流石ドニーイェン
凄まじいカタル
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カンフーリーグ(2018年製作の映画)

3.1

面白そうな題材と登場人物の割に話が複雑すぎてイマイチ盛り上がれないという…

ジェットリーなどで有名な南少林寺系統の洪家拳 ウォンフェイホン

ブルースリーの「ドラゴン怒りの鉄拳」
精武門 チェンジェ
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ドラゴン怒りの鉄拳(1972年製作の映画)

3.8

…ブルースリーの最高傑作かもしれん…

鮮烈なデビューの製氷所
チャックノリスとのコロッセオ淵死闘
死亡遊戯のトンデモ展開と裏側
燃えよドラゴンのドラマや音楽の盛り上がり方
少ないながらも様々な伝説が
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イップ・マン 最終章(2013年製作の映画)

3.3

やっぱイップマンなんだよなぁ〜
60〜70代、晩年のイップマン

途中の田舎娘が『?』だったけどまさかの史実通りだったんだな
肉まん娘も可愛かったな
奥さんのウィンシンが綺麗なのはイップマンあるある
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アラジン(1992年製作の映画)

4.0

ディズニー長編名作はいっぱいあるけど
何度観ても楽しいのは「アラジン」が一番だろうな

やっぱロビンウィリアムズを意識するとまた違った視点になって面白い
改めて観るのは辛いなってなったけど
ドキュメン
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ベイウォッチ エクステンデッド・エディション(2017年製作の映画)

3.3

キンタマネタ多すぎだろ笑

ロニーくんが可愛いCJちゃんもかわいい
この映画海で水着だから仕方ないけどオッパイの谷間ばっかりでやりどころに困るわ

ハイスクールミュージカルなジャスティンビーバーなザッ
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私にだってなれる! 夢のナレーター単願希望(2013年製作の映画)

3.3

アメリカの声優を題材にしてる珍しい映画

『インナワールド』は確かに言ってるわ
でも自分的には『ワンデイ』『ディスサマー』なんだよなコレもドン・ラフォンティーヌ??

一見、頭軽そうな女の人結構出てく
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バットマン:キリングジョーク(2016年製作の映画)

3.1

作画について褒めれる点はないし
まさかのバットガールの導入とエピローグが蛇の足の様だけど(制作側の優しさなのか怯えなのか…)
文字を読むのがめんどくさい受動的にジョーカーオリジンと2人の因縁のおさらい
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ウォッチメン アルティメット・カット版(2009年製作の映画)

3.3

このアルティメット・カット版は観てないんだけど
3枚組ブルーレイの3枚目に入っている特典にこのアニメとフェイクドキュメンタリーが入っていてそれが挿入されているって書いてたからそこから保管します

追加
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ウォッチメン(2009年製作の映画)

4.0

総てのアメコミ映画の最終回だと思う


10年振りに改めて観たけどやっぱり面白いね
難しそうな話なんだけど無駄が一切無いしキャラクター全員に感情移入出来る

オープニングがカッコ良すぎるな
アメコミ映
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ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年製作の映画)

3.8

こんなに面白かったっけ?
現代の「七人の侍」なんだな(まだ5人だけど)
アッセンブルがヘタクソなDCEUだと思ってだけど追加撮影したのかカットを復活させたのか前編だけで充分面白い

グリーンランタン
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クレオパトラ(1963年製作の映画)

3.2

目の上ブルーでオカッパで谷間を強調しても良いのはこの世でクレオパトラだけ

久々に長編超大作
前半シーザー編、後半アントニー編
てか最初6時間もあったのかよ…
シーザー編はなんかあっという間だったな
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キャッツ(2019年製作の映画)

2.2

ミュージカルもネコ(厳密に言うとネコを人生の一部にしてる人達、特に吹替と字幕と日本自体を嘆いているNekoneko)も苦手な自分としてはこれは苦痛行だったわ…
マイナス×マイナス=プラスなんて事はなく
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ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男(2014年製作の映画)

3.4

時代の先を行き過ぎて名前はまだ無い
グルーヴ、ファンク、ソウル
言語化出来ない感情やジャンルを伝えた男

モハメドアリとJBがアメリカの誇りなんだな
ラップの元祖でディスコの発展前(本人は乗らなかった
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.2

シンデレラストーリー過ぎてちょっと着いて行けなかったな(アンタなんか呼んでない)

冒頭のエア楽器ならぬエア演奏者は良かったな
野外レコーディングは楽しそうだった
チェロって偉大なんだな

キーラナイ
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トゥルー・グリット(2010年製作の映画)

3.6

現代で描かれる西部劇は何をやってるかが分かりやすて面白いなぁ
2010年代に西部劇って逆に新しいかも
今だとアメコミ映画でしか出来ないもんね

どこか牧歌的でこの時代にしか生きられない男達と野性で鍛え
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日の名残り(1993年製作の映画)

3.2

1993年の映画っぽくない画の綺麗さっていうか2002年って言われても違和感ないわ
にしても奇妙な映画だな
カタルシスもなければ事件もない
凪みたいな不快感もないが残るものもない珍しい作品
アンソニー
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ロビン・ウィリアムズ 笑顔の裏側(2018年製作の映画)

3.5

直前までジョンベルーシのドキュメンタリー観た後でこれにベルーシ出てきてビックリ同じ時代に生きた人とかのレベルじゃなくて前日に会っていてお互いコカインやっていて辞めるきっかけになったとか捜査協力していた>>続きを読む

BELUSHI ベルーシ(2020年製作の映画)

3.2

薬で亡くなったり引退する人を見ると
毎回、お陰なのか所為なのかって悩むんだよな
死を早める代わりに燃え尽きれるって憧憬もあるし
制御不可能で崩れていく恐ろしさもある
どうせ死ぬなら飛び降りとか首吊りじ
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