コブラさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

英雄都市(2018年製作の映画)

1.0

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新作一泊レンタル5本の中堅。

自分を殴ったその子の事好きになっちゃう童貞ヤクザのお話。

悪徳政治屋の地上げに抵抗する人権屋サイドにヤクザのボスが降臨(動機は恋)。惚れたアイツに振り向いてもらう為に
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.9

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新作一泊レンタル5本の次鋒。
笑で目が覚めた。


後輩のチェ課長にスタコラと焼肉奢られについてく班長、日雇い労働者のバンに乗せられていく新人ジェフンの味わい深い顔、犯罪捜査ではなくチキン屋の接客状況
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PMC ザ・バンカー(2018年製作の映画)

3.6

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新作一泊レンタル5本の先鋒。

という強行軍で、ただでさえ時間ないというのに、情報量過多な冒頭の舞台説明で二度の寝落ち、、。

終わってみればいつもの南北バディものだったけど、将軍様をマクガフィンにす
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ランボー(1982年製作の映画)

-

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小学生のワイに はえ〜ナイフ1本あれば生きていけるんだなぁ、と間違った知識を与えた有害作。
であり傑作でしたやっぱり。
大佐へぶつける魂の叫びに咽び泣く。


ラスト・ブラッド前の復習。

追記
PT
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レディ・オア・ノット(2019年製作の映画)

3.6

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ブラッディブライドは いつなんどきも良いものです。
適度なグロさと馬鹿馬鹿しさ。





以下ネタバレ











あ、ホントに先祖の呪いなんだ、、。
全くツイストがないとこが逆に新鮮か。
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テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.6

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その犯行の猟奇性にスポットを当てるのではなく、

なぜ女性達は次々と毒牙にかかってしまったのか

その点を映像として説得力を持たせるにはこのテッド・バンディの描き方は正解の様に思えました(こいつの異常
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ヒックとドラゴン 聖地への冒険(2019年製作の映画)

3.6

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すごく、、ミューでした、、。

2でドラゴンを使役してレースしてたり、1ではドラゴンの事「ペット」って言ったり、、。
軽く欺瞞を感じてたので今作の回答は納得できたようなそうでもないような。

ドラゴン
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ヒックとドラゴン2(2014年製作の映画)

3.3

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ヒックの母ちゃんだったら1のラスボスも救えたろ。2を観て遡って不憫に感じてきたわ。

それと操られてただけのラスボス2にも優しくしてくださいよ。

蛇足感あるけどトゥースレスが王として覚醒するのはきっ
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ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)

3.8

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自分とは違う他者へ関心を持つことができる

というのは何よりの授かりものだよな。
アメ公全員ヒックたればよいのに。

それはそうと対立する二者の手を結ばせるために共通の敵を、、ってのはどうなんですかね
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.9

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劇中のセス・ローゲンのファッションと早漏である事にシンパシーを感じ、同時にシコったザーメンが顔にぶっかかる程のストッピングパワーに嫉妬を感じた。

ガンギマりの状態でグタグタネゴシエート。
からの人質
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.8

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ちっしゃーねーなー
ジョーの事はワイがもらってやんよ。
って思いたくなるくらい「物語上」のジョーのキャラクターが魅力的で困る。
感情ぶっ放し系キャラほんとに好き。

結婚という契約に異議を見いだせない
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テルアビブ・オン・ファイア(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

スポンサー、俳優ら脅迫者(?)の意向を安請合いして脚本家が四苦八苦する「ラジオの時間」的コメディでワイ的嗜好とはズレるんだけど、サラームの物書きとしての成長が併走され描かれるので納得度が高い(様な気が>>続きを読む

空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

3.7

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御堂での練習。大林監督の「青春デンデケデケデケ」思い出しますね。あっちはお寺だったけど。

苦手な岡田麿里だけど、今作はウェットになり過ぎる事なくカラッと揚がってて過去作に比べて、照れる事が少なかった
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レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

3.8

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もちろんそんな簡単な足算ではないけど、
なるほど「トレーニングデイ」のち「シティオブゴッド」であり、かつ“プロジェクト物”という事でワイ的大好きプレートでした。

終始緊張を強いられる無慈悲な104分
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タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

3.8

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タイラー・レイク、、いい男じゃないか。

また“87イレブン”絡みかぁ。
いいぞもっとやれ。もっと魅せろ。

「ジョン・ウィック」より辛うじてリアル目だけもキルカウントは中々ファンタジック。
クリス・
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マイ・ボディガード(2004年製作の映画)

3.6

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なんでラスト実録風なん?
っていつも思うんだ。

微塵切りカット割とフラッシュバック演出でトニー・スコット酔いするけど、日常生活でヘイトが溜まった時にはこれ観て溜飲を下げるに限る。

何にせよアナル・
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トゥルー・グリット(2010年製作の映画)

4.2

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そもそも赤毛のアン的利発少女にはとんと弱い。
マティのネゴシエート(というかその達者な口)は冒頭、父の亡骸を前に炸裂する。

『葬儀費用が高過ぎるからまけて?』

あとはその口が動くたびにうっとり。 
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.0

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トミーリージョーンズが言う
『人が敬語を使わなくなるとたちまち世の中が悪くなる』って先に観た「26世紀青年」のことの様でね。
たまたま観返した2本だったけど妙にシンクロ。


逃げる者、追う者、前二者
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26世紀青年(2006年製作の映画)

4.0

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「進化と知能は比例しないのだ」

反知性主義の成れの果て に最初に観た時はゲラゲラ笑ってたけど先日のトランプ大統領の発言

「コロナ?消毒液を注射しちゃえよ!」

を聞いた時、農作物にゲータレードを撒
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T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

スキモノ達の熱い評価に後押しされ完全版同梱BDを速攻ポチり。
が、レンタルでも良かったかも、、。

パンツァー物には特に勃起しないのでタンクバトルも緒戦こそワクワクするも後はスローモー多用し過ぎでマン
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ファースター 怒りの銃弾(2010年製作の映画)

3.0

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ロック様にはやっぱり大口径リボルバー(ルガーアラスカンをノンフルートにカスタムしてる)だよなあ、
って理由だけで観てみたんだけど、うーむ。

兄を殺した悪党達を順繰りに殺していくんだけど、めっちゃジメ
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野獣処刑人ザ・ブロンソン(2018年製作の映画)

-

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🤔 うーん、マンダ、、、ロリアン

そっくりさんでデスウィッシュを再現しようぜ!
という作り手の志の高さを楽しむ珍品。
サバゲーレベルの大迫力ガンアクションが秀逸だ。

ロバートブロンジー。
このおっ
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.9

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自分は何者かであるはず!
というマッチョな幻想から逃れられないヤングアメリカンズの悲哀。

にしたってここまで失敗するもん?ww
清々しいまでの若気の至り。

バカだなあなんて笑ってたけどラストの本人
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バルカン・クライシス(2019年製作の映画)

3.0

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かなりウェットな作りでスクワッド物としては低質。人間関係の構築が乱暴かつ不自然。
あとBGMがダサすぎる、、。

民兵の低能・残虐さを示すアレコレは容赦なかったり、冒頭のNATO軍による産婦人科爆撃(
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.8

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ティーナのレリゴーシーンが純粋に美しいと思えて困る。

どちらの世界からも距離を取らざるを得ないであろうラストの選択は貴い。なればこそ、あのギフトの存在で彼女(?)も我ら鑑賞者も救われた。


それに
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EXIT(2019年製作の映画)

3.9

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スウィングできないソウルの隣人。

思いの外楽しめた、というより、、単純な作劇に単純な構造の涙腺が反応してしまい今年一の涙量を記録。

パニックムービーの始祖(でもない?)ポセイドンアドベンチャーの様
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

5.0

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金田正太郎の運動神経と抜け目の無さと面倒見の良さと軽薄さを心から愛している。

オリンピックだなんだと現実世界との類似点が言及されてるけど、取っ組み合うほど議論を熱中させる最高幹部会の様子を見るに、物
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バッドボーイズ フォー・ライフ(2020年製作の映画)

3.3

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時を経た続編だし、過去作への目配せ(お約束)が必要なのもわかるけどちょっとサービス過剰か。

表面だけなぞっても不謹慎が不足、つまりM・ベイ不足で何やら消化不良。
(BB2Bの不謹慎が過ぎるだけだけど
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完璧な他人(2018年製作の映画)

3.8

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お願いだから、もう、、やめて、、?

コメディかと思って観たらホラーでした。

いかに近しい人であっても自他の境には強烈なATフィールドが展開されてる訳で。

これを侵食するなんてクソなんだってシンジ
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ヒトラーを殺し、その後ビッグフットを殺した男(2018年製作の映画)

3.6

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これ両立できんの?wwww

これがマイメンrollinさんレビューがTLにあがった時の感想(爆笑した)。

観てみると、噴飯タイトルなのにアバンからタイトル表示までが70年代かってくらいド渋くて冒頭
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ファイティング・ファミリー(2019年製作の映画)

3.8

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乾巧「俺には夢がない。でもな! 以下略



それにしてもこの兄妹、最高である。

夢破れたところで人生終わりの訳ないし、誰かの夢を支える事、を目的に生きる事はとても貴い。


またこの両親、最高であ
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6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

3.7

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低能で悪趣味で何より無邪気。
予算は景気良く使い切っておかわりしまくる。

鬱々とした気分を一時でも忘れさせてくれるマイケル・ベイに結構本気で感謝しちゃう。

オープニングのカーチェイスからして全開の
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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

4.0

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こんな手があったか、、

チャウ・シンチー的バカバカしさが増幅されるデラックス吹替版が間違いなく最適解か。
それにしても山ちゃんと沢城の汎用性の高さはなんなんだろう。
神谷さん一恵さんではなく、山・沢
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.6

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海堂直也「夢ってのは以下略


大人の“取り敢えず”を気持ち悪く撮ってるのと、それだけで(大人クソで)終わらせてないところにちょっとジーンとしましたよ。
なんせ口癖と仕事振りが「取り敢えず」なものです
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オデッセイ(2015年製作の映画)

5.0

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恐るのは良いが恐れ過ぎてはいけない。

思考を止めてはならない。

知識と経験を軽んじてはならない。

そしてユーモアを忘れてはいけない。
絶対に。

あとは音楽と映画とゲームがあれば大丈夫かな。
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スーパー!(2010年製作の映画)

4.2

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エイプリルフールにGEOのワゴンに800円で落ちてたスーパー!を観る。
これは何かの啓示かもしれん。

布マスク二枚を真っ赤に塗ってレンチでゴッチンしにいくぞこのヤロー。

シャラップ クライム!