コブラさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

まぼろしの市街戦(1967年製作の映画)

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世界が狂ってんなら己が狂気に逃げ込んでしまえ。
それで人間やめないで済むんなら圧倒的に是。

という。


やっと観れました。

ガルヴェストン(2018年製作の映画)

3.5

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常日頃から夢想する「不憫な美少女を命をかけて守る」という童貞的騎士道精神を満足させる作品でなかった事(エルファニングの末路)に多少のショックを受ける。


だってトレーラーもポスターアートもワイら孤高
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斬、(2018年製作の映画)

3.9

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野盗は確かにおっかないけど職と住処を求める難民でもあるわけで、、。
農民達は人手が欲しいくせに野盗を「自分達とは違う種類の人間」と決めつけ澤村という剣豪(強権)にすがり排除しようとする。
そして些細な
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電撃脱走・地獄のターゲット(1972年製作の映画)

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にしてもM712優秀すぎひん?
フルオートで白バイ警官を蜂の巣&火ダルマにしたり、ホルスターとスコープ付けて長距離狙撃したり。

登場人物全員に感情移入できず気持ちの行き場を無くなしてたのでモーゼルに
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ファースト・ミッション(1985年製作の映画)

5.0

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ジャッキーとサモハンと石丸博也と水島裕の才能が衝突して起きたビッグバン。

なんか色々先取ってる映画なんだよ。障害をもつ兄貴を支える弟という設定はレインマンより先。

サモハンはマジで子供に見えるから
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

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話の通じないデニーロほど怖い案件はないですね。

ジョーカーを万全で挑むべく予習。

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.7

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話はどんどん荒唐無稽に、
アクションの純度はさらなる高みに。

ステゴロのモタつきは感じるものの、相変わらずキアヌのガンさばきには見惚れる。チャプター2で完成されたタランバトラー仕込みのタクティカルリ
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ワイアット・アープ リベンジ -荒野の追跡-(2012年製作の映画)

1.0

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学芸会かな?
いやコントかな?
再現ドラマ以下の安っぽさでもはや笑えてくるレベル。


インタビューウィズワイアットアープ。
バントラインスペシャルをコルト社から贈られたその理由を、ヴァルキルマー演じ
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

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早起きして池袋へ。
雨降ってるじゃんか。神め良い仕事しやがる。

建物からしてブレランのビル群に紛れてそうなグランドサンシャインシネマのフルIMAXにて堪能。

ラッドカンパニーロゴでもう泣いてるから
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荒野の誓い(2017年製作の映画)

3.4

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人類が前に進むために意義ある作品でした(漠然)。


何だけど細かいとこが気になってしまい集中できず、、。

大統領令が軽過ぎない?
新聞記事にする程の事案なのに対象より少ない護衛しか付けないって何?
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.1

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タラの「脳内ハリウッド1969」。それは皆んなと共有すべき幸せな夢でした。

このお伽話を語り継ぐ事は使命か。遺族の感情はどうあれ、少なくともマンソン・ファミリーはそれで未来永劫呪われる事になる。
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ブラッディ・ガン(1990年製作の映画)

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未DVD化作品。
所有VHSにて。

辛うじて聖林黄金期の残り香をまとうトム・セレック主演のオージーウエスタン。
90年生というだけあって軽薄かつ清潔感溢れる西部劇。
あ、でも改めて観たらオーストラリ
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.8

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レンタル開始の1日前に立川極上爆音にて。

サブマリンムービーのハラハラと、人質奪還映画のワクワクを盛りに盛って若干溢れてる感じ。

かなり荒唐無稽な舞台立てだと思うけど、極端に早いテンポで突っ込む隙
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.8

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誰にでも来る人生の節目。

別にその時が来たとして、それで人生終わりではないし、むしろその先が長かったりもする。

その“いつか”を迎える為の教材としてグンバツかと。

ファンでは全然ないし、思い入れ
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バーニーズ/あぶない!?ウィークエンド(1989年製作の映画)

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最高&最高&最低!

所有してた初代VHSは文字通り擦り切れた(あとカビでダメに)。

「これ笑っていいの?ww」
中学生コブラの道徳心をぶっ壊したA級戦犯。当時は知る由もないけどテッドコッチェッフだ
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グレート・ウォリアーズ/欲望の剣(1985年製作の映画)

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アグネス姫登場あたり(具体的には吊るされた腐乱死体の下での熱烈キッス)から急激に世界が歪みはじめる。いや歪んだ世界が露わになる、ですか。

ルトガー・ハウアー追悼のつもりで初鑑賞したのに、彼を逆レイプ
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スリー・ジャスティス 孤高のアウトロー/ビリー・ザ・キッド 孤高のアウトロー(2019年製作の映画)

3.2

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いつまでたっても劇場公開はおろか国内版BDも発売されないので、辛抱たまらず輸入版を新宿ディスクユニオンシネマ館にて購入。

初回は字幕なしで、二回目は英語字幕をgoogle翻訳+片手に英和辞書持って鑑
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涼宮ハルヒの消失(2010年製作の映画)

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2006年当時、次の仕事に就くまでの1ヶ月の無職期間に、武本監督の様々な傑作に出会って沼にはまった。

京都アニメーション制作「フルメタル・パニック!TSR」を超える作品に未だ出会えず。

ご冥福をお
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マイル22(2018年製作の映画)

3.3

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オープニング突入シーンのワクワク感返してよぉ、、

早い段階からマークウォールバーグが回想してるシーンが差し込まれるので、あっコイツ死なないんだってわかってしまう安心設計。

アクションはアがるけどさ
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天気の子(2019年製作の映画)

3.5

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厨二ポエム的モノローグに低体温症になりかけたり、大人に迷惑掛けんなクソが!と刑事さん達に心底同情したり、思春期と拳銃というナニがアレだったり、、、(マカロフは結構摘発されてるらしいが)。

敗因は自覚
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奪還者(2014年製作の映画)

3.8

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2015年6月からの約半年は「怒りのデスロード」の残り香を追う日々で、頭の中はすっかり荒野。

そんな時、タランティーノの何時もの全くあてにならない「マッドマックスの再来!」みたいな絶賛評に煽られて新
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ディーパンの闘い(2015年製作の映画)

3.8

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そして家族になる。
街のダニども全員死刑に処してから。

という変わったバランス。
電飾カチューシャのオープニングシークエンスからラスト皆殺しシーンのカメラの視点まで色々変。

静かに話が進むんだけど
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カムイの剣(1985年製作の映画)

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この頃のヒロユキは露出度の高い抜け忍しか演じてない気がするよ。

いのさんにカムイ外伝のアニメ版勧めたんだけど、どこも配信してないしDVD高いからこっちで我慢。

アバンはクソが6個ぐらいつく程格好良
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ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

3.7

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有給取って日比谷へ。
昼の回という事もあり、ご高齢の好きモノ達でほぼ満員という中々の好環境(にしてもシャンテ席狭すぎ!久々に閉所恐怖症パニックが出かかった)。

古来より西部劇において黄金に取り憑かれ
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.1

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スパイダーマン=ピーター・パーカーは不憫なヒーローだ。

正体を明かせない事で近しい人々から様々な誤解をうけ、恵まれているとは言えない環境の為その天才的頭脳を発揮する場もなく、愛する人は大体ビッチだっ
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バッドボーイズ2バッド(2003年製作の映画)

3.9

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マイケルベイ炸裂。
悪趣味の見本市。

長くてくどくてゴアくてバカい。

全てがトゥーマッチで不快。


それにしても死体のやつ、、無茶しやがって。

大好きです。

バッドボーイズ(1995年製作の映画)

3.5

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スミス「もしかして、、」
ローレンス「私達、、」
二人「入れ替わってる?!」


って入れ替わる必要が全くないバカな作戦を丁々発止のやり取りで軽薄に軽妙にコンプリート。
IQ3くらいのバカさ加減だけど
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機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

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結局南極これよ。
UC登場までは宇宙世紀モノの王者。ハサウェイ楽しみン

ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド 最終版(1999年製作の映画)

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言うほどダメバージョンじゃないと思うんだけど。

ゾンビ/ディレクターズカット完全版(1978年製作の映画)

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ゾンビ「俺たちのショッピングモールに変な奴らが侵入してきたんですけど、、、」

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

4.0

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キャラクターもガジェットもストーリーも極彩色でいと艶やか。
人種も出自も違う者同士が色々頑張ってチームになっていく様は、さながらSWEP4のごとし。
比較もやむない傑作だね。

トム・ホーン(1980年製作の映画)

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初見。

撮影中に悪性の胸膜中皮腫の診断受けたんですって。

多分診断後に足されたと思われる台詞の数々(違うかな)。
無慈悲なサムシングに対するマックィーンの精一杯の抵抗だったのかな。

嫌というほど
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隣のヒットマン(2000年製作の映画)

3.2

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デス・ウイッシュ (2019)観直したら「ウィリス撃ち」をもっと観たくなってブルースウィリス作品を大量レンタル。

初見だったし全く期待もしてなかったけど、あれ?面白いかも。
過不足がないというか、面
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蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.6

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そりゃそうだけどもフィンチャー版に比べるとかなり陽性なミレニアム。
リスベットも随分血肉の通った存在になっちゃってて何やら母性っぽいモノまで芽生える始末。
というかバットマンみたいな存在になっててワロ
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.5

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ベンジーを登場させた功績。
JJ流石だぜ。

12月のアレも信じてるぞ(褒めて伸ばすスタイル)

ファーゴ(1996年製作の映画)

3.8

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マクドーマン、ブシェミ、メイシー、、、、顔面の情報過多なメンツの祭典。

久々に鑑賞。
人の不憫を笑うってやっぱり贅沢だなぁって思う(フィクションに限る)。