しろくま兄サキスさんの映画レビュー・感想・評価 - 23ページ目

マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.5

【観客選ぶpart2】
さすがマトリックス、スミスが100人出てきても大丈夫。だってネット世界なんだもん!妖精と魔法の世界よりよっぽど納得いく。

 前作の続編というよりウォシャウスキー兄弟デビュ
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踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003年製作の映画)

3.0

【結論から言えば、地上波での鑑賞で十分かなと。】
でも、所詮TVムービー、と切って捨てるには惜しい。
この映画でも随所に登場しているSATの活躍(?)をはじめ、TVスペシャル版、『サトラレ』に
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大脱走(1963年製作の映画)

4.0

ああ、この映画でもバイクは”自由”の象徴。それを追い求めるすべての人々に。

7月4日に生まれて(1989年製作の映画)

4.0

【ロニーは叫ぶ。「人間らしく扱ってくれ!」】

肉体機能の欠損は、尊厳までも欠損させてしまうのか。
はつまり、ロニーとは旧き良き善良な米国人の若者の象徴、或いは記号であることは容易に読みとれる
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裸足の1500マイル(2002年製作の映画)

4.0

【儂なら間違いなく半日で死ねる】

「キミたちのためなんだよ」という言葉の裏に隠された偽善と傲慢。一段高見から見下ろすような視線を投げかける「イヤなヤツ」を心底憎む主人公。1500マイル歩く動機は明確
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劇場版 仮面ライダー555(ファイズ) パラダイス・ロスト(2003年製作の映画)

3.0

【ああ、あれ?!以外に面白いぞ?!ヘンだなぁ....。】

所詮は夏休みオコサマ向け企画の域を脱してはいないが、ところどころ秀逸なシーンが散見。

 TVシリーズとは世界観に直接のリンクはないそ
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ザ・メキシカン(2001年製作の映画)

2.5

スーパーのお総菜コーナーで、極上の大トロとボタンエビを使った寿司を買って家で食べた気分。

下妻物語(2004年製作の映画)

5.0

【悩める青春諸君!アナタもワタシもいっしょにこれ観よう。笑おう泣こうスカっとしよう!】

力入りまくりのようで、その実、力の抜けた演技を見せる役者たちのようすが楽しい。昨今流行のカット割りや編集方
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ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

3.0

サイコサスペンスとSFと青春モノのキワキワをよろよろ歩いて、結局落ちたところはどこなんだ?

アイ,ロボット(2004年製作の映画)

3.5

【ハリウッド版『イノセンス』(かぁ?)】
...って、球体関節系ヒトガタロボットが出てるだけだったりするんですが。

なんつーか、つくづく欧米人ってのはヒトガタロボットとか、人工知能にアレルギ
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壬生義士伝(2002年製作の映画)

4.0

【泣かせてもらって、おもさげながんす】
”義に生き、義に死す”侍の生きざま。では義とはなにか?と問われたら。その回答のひとつがこの映画かも知れぬ。自分自身は重度脳天気者なので、そんな生き方は到底無
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トルク(2004年製作の映画)

4.0

【あなたとワタシに向けて贈る、映画バカ&バイクバカ&スタントバカによるトリプルバカ映画登場!】
超低IQな内容を、練りに練った超クールな映像で魅せてくれるぞ。儂が★4つけんでどうするw。
いち
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ローレライ(2005年製作の映画)

3.0

【潜水艦に乗艦を許されるのは唯一オッサンだけ、なのだなぁ】

映画を構成する要素にはいくつかあって、それは脚本であり、撮影であり、音楽であり、役者の演技、演出であったり。儂ゃそのいずれも悪くないレ
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.0

【変化球ねらいのところへ意表をついたストレートをど真ん中に放られた気分】
ジム・キャリーは相当にイイ男。設定や構成、撮影方法などにはなかなか凝ったアイデアが盛り込まれているものの、ごくこれはストレ
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CUTIE HONEY キューティーハニー(2003年製作の映画)

2.5

【本当に、ホントーに佐藤江梨子でよかったんですか?監督⁈】
途中で投げ出したくなったんじゃありませんか?せめて増山江威子さんにアフレコしてもらった方がよかったのでは、と。

サトエリは好きであ
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妖怪大戦争(2005年製作の映画)

4.0

【子どもといっしょに観よう!】
親子で存分に楽しめる夏休み映画の決定版といえましょう。リメイクとはいえ、こんなタイトルでは敬遠されるのでは?と思ってたのですが、ちゃんと意味があったのだな。
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ドッジボール(2004年製作の映画)

3.5

【一切笑顔見せないベン・スティラー】
うはははっくだらねぇ。オチこぼれチームのサクセスストーリーを指で押したらくだらなさがにじみ出た。変に感動させないのがいい(実はしました)。

逆境ナイン(2005年製作の映画)

2.5

【島本先生好きだけど…】
まじめに映画たらんとしているところは認めるが、残念なことに笑えるところが一ヶ所もなかったのだった。堀北真希が可愛いのが救い。

メゾン・ド・ヒミコ(2005年製作の映画)

4.0

【美しい男と醜い女、プラトニックと肉欲、若さと老い、生と死。】
全体の空気感が日本ではないように思える。まるで南仏かイタリアあたりのよう(行った事ないけど)。

柴咲コウのドブス、というか薄幸
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スカイ・ハイ(2005年製作の映画)

3.5

【Mr.インクレビバリーポッタースカイハイ青春白書。】

なんかね、米国人ってつくづく”ヒーロー”好きなんだね。まったく恐れ入るわ。

けっこうスゴイ特撮や、スタントしてるようなんだけど、いい
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しゃべれども しゃべれども(2007年製作の映画)

4.0

【な、なんというツンデレ映画......!】
ツンデレ認定女優とは誰か?この映画を観るまで柴崎コウ推しであったが、「しゃべれどもしゃべれども」に出演した香里奈にこそツンデレ女優の称号をさしあげる。
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ココシリ(2004年製作の映画)

4.0

【隊長!アンタはヴァカでありますかっ⁈】

なんだかスゲェ映画だった。ここなんて惑星?こんなにも美しくて、こんなにも残酷な土地が同じ地球上に存在するとはにわかには信じがたい。

自費を投げ打っ
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

4.0

【思わず笑いがこみ上げてきたわ】
監督と同時代を生きて同じ感動を共有してきたかどうかがこの作品を評価する際の分かれ目。
はい、全面支持です。むしろフツーのエンタメ作と化していた序、破に物足りなさを
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ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)

3.5

【恐竜大好きっ子に好適】
職人監督ジョー・ジョンストンによる手堅い一作。CGのクォリティは1、2で保証済み、ストーリー単純。人類文明への警鐘!みたいなものもなくまさしく恐竜映画。夏休みにお兄ち
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ギャラクシー・クエスト(1999年製作の映画)

5.0

【アラン・リックマンのはまり役はスネイプ先生に非ず】
一言、最高。この映画はおばか映画にあらず。パロディでも無し。STとトレッキーズ達への真摯なるリスペクト。しかしなぜドリームワークス作品が単館
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鮫肌男と桃尻女(1998年製作の映画)

4.0

【日本のG・オールドマンの称号を】
岸部一徳の悪役はホントに悪そう。鶴見辰吾が新境地を開くきっかけにもなった映画。こういうのもアリです

ブレードランナー(1982年製作の映画)

5.0

【自慢じゃないけど】
公開当時、劇場鑑賞しました(ドヤァ。
まあ古典なんで、好き嫌い以前に基礎教養として観とかなきゃならないですね。タンホイザー・ゲートの近くで暗闇に瞬くCビームを見てきたバッティ
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ローマの休日(1953年製作の映画)

5.0

【まぁ、誰でも一回は恋するよね。オードリーに】
数多あるヒロイン、美少女キャラ全てのアーキタイプではあるまいか。
それはそれとして、戦後間も無くの作品だから、あちこちに爪痕が残ってるし、戦争批
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アンドリューNDR114(1999年製作の映画)

4.0

【ロボット三原則もちゃんと守ってる】
やや、情緒的過ぎかなーとも思うけど、まあ、主演がロビン・ウィリアムズだからな。まさしく原作者A・アシモフの精神を受け継ごうと真面目に作った佳き映画。「200年
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アナライズ・ミー(1999年製作の映画)

3.0

【重鎮デ・ニーロによる軽~いお話】
観るのに特段の集中力はいりません。息抜きにどうぞ。

レッド プラネット(2000年製作の映画)

4.0

【地味だけど佳きSF映画】
当時確か火星映画ブームがあったような気がするな。センスオブワンダーあふれ、真面目にこしらえた美術のレベルも高い。細かい設定にいちいち説得力持たせてある。SF者のアンテナ
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アラビアのロレンス(1962年製作の映画)

4.5

【スピードの中で精神は肉体を超越する】
と、ロレンス曰く。太陽の熱さ、乾燥した空気、砂漠の広がり、スクリーンから熱風が吹いてくる。

エンド・オブ・デイズ(1999年製作の映画)

2.0

【ビッグバジェット・スモールファン】
あれだけ大金賭けてよくぞここまで内容のない映画が作れたもんだ。キリスト教圏の方達は、あのガブリエル・バーン演じる悪魔が怖いんでしょうか?

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.5

【もしかしたら、TVの人気者はあなたかも知れない…】
街のいたるところにある防犯カメラは、治安の向上に一役買ってるけど、裏返すと我々はいつも「見られてる」のだ。どこかのお茶の間を笑わせてるのかもし
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クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡(1997年製作の映画)

4.5

【原恵一監督起用第一弾】
そう、この作品からなのだ。世間がクレしん侮れないと知られるようになったのは。
クライマックスのとうちゃんの膝の動きに刮目せよ!この作品ですでにオトナ帝国への布石「カス
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ドクター・ドリトル(1998年製作の映画)

2.5

【ミスキャストかも】
これコメディというにはキレがなさすぎて、ちっとも笑えなかった。動物たちに面白い毒を吐かせるのがキモなはずが、動物たちの目に知性が宿ってないのは致命的。ジム・キャリーにやって欲
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