しろくま兄サキスさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

猿の惑星(1968年製作の映画)

4.0

【センスオブワンダーとはこの映画のこと】

子どもの頃、眠い目をこすりながらたしか荻昌弘さんの月曜ロードショーで初めて見たとき、口ぽかーんとなって眠気もぶっ飛びました。もうホントヤラれました。スゴ
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オープン・ユア・アイズ(1997年製作の映画)

4.0

【鼻持ちならない男の、被害妄想映画】

金持ちでハンサムで親友の彼女も平気で寝取ろうとする、自己中心的なまったくいけ好かないダメダメ野郎。こんなヤツの夢のハナシなんて実はどうだって良いのだ。でもナ
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ラッシュアワー2(2001年製作の映画)

3.0

可愛くないよ、チャン・ツィイー.....(ぼそっ)。

ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!(1993年製作の映画)

4.0

【ペンギンの汗がツボ】
下手なサスペンスアクション観るぐらいならコレ観ましょう。

アナザヘヴン(2000年製作の映画)

2.0

【宇宙人顔市川実和子魅力的】

とことん脳にこだわる飯田譲治だけど、結局しょぼいワンアイデア。独特の雰囲気は認めるがあんな独りよがりなオチでは到底納得がいかない。騒がれる理由無し。

007は二度死ぬ(1967年製作の映画)

4.0

【昭和の男の子あこがれのスパイグッズと美女が盛りだくさん】

後にジャンルを確立したこのシリーズ、もっと評価されてしかるべき。”ボンドカー”となった往年の名車たちにはオーラがただようねぇ。

スプラッシュ(1984年製作の映画)

3.5

【変な邦題つけなくて正解】
ばっしゃーん!じゃっぼーん!ざぶーん!よりやっぱりこのタイトルの方がいい。

ブレードランナーのプリスでお馴染みのダリル・ハンナたん、また普通の人間じゃないんかい!

許されざる者(1992年製作の映画)

4.0

【人生の苦しみ、悲しみは背中で語るモノなのだ】

すでにこの年でクリント・イーストウッド渋すぎなのに、このあとさらに何本も映画撮ってしまうってんだから、老醜を晒すどころかこのまま死なないんじゃない
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アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

3.0

儂の、てか大方の日本人の青春ジェダイとはかぶるところが少なくてイマイチ共感できず。やっぱりSWの方が好き。

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

2.0

公開前はものすごく期待が大きかったせいなのか、作画も音楽も素晴らしかったにもかかわらず見終わった後なぜかとてもがっかり。 なんせ完結してないし、大友克洋のスゴさがあまり出てないと思うんだ。ヤツはま>>続きを読む

セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

3.5

【男に幻想を抱く貴女に】

もの悲しくもエロティックな アル・パチーノのタンゴにシビれる。
トラブルに巻き込まれたクリス・オドネルをラストで手助けするが、あの結論にはちと納得いかないものがある
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(1963年製作の映画)

4.0

若干小学生のえびりん 少年、ヒッチコック初体験す。TV放映鑑賞。子供心にも「すげー映画を観た」という気になった。翌日の教室はこの映画の話題で持ちきりだったのを覚えてる。

燃えよドラゴン(1973年製作の映画)

4.0

ブルース・リーの顔を煽り気味でグッとUP。力みなぎる首筋の筋(?)。ぐりっぐりっ。プルプルふぅぅぅぅ。ハイ!今掴んだ!世界中の男の子の心掴んだ。

カクテル(1988年製作の映画)

3.0

【バーでレッドアイをたのんでみたけど】
正直マズい。

バトルランナー(1987年製作の映画)

3.0

つけっぱなしのTVでオンエアされてるのを、「おろ?シュワちゃんの映画?」なんていいながら家事をかたづけつつ観るのには、文句のつけようがない映画。

老人と海(1999年製作の映画)

4.0

【米文学を、日本とカナダが出資し、ロシア人が映像化した映画】
いやそれにしても色彩、水の質感、光と影の使い方、鳥や魚たちの動き、老人が踏ん張ったときの力のタメ、優れた画家であると同時に優れたア
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デーヴ(1993年製作の映画)

4.0

【ありがちな設定なれど、制作側の眼差しの優しさがこの映画にファンタジーっぽい特色をもたらしている】

同じ設定でオリバー・ストーンとかタランティーノあたりが撮るとどんな映画になったか興味深い。

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

3.5

【我々は映画という体裁で、SWサーガを垣間見ているにすぎない】

だからぁ、セネター・アミダラ衣装変えすぎだっちゅーの!他のコメンテータさんたちとカブるところも多々ありますが、ま、観ながら感じたこ
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アメリ(2001年製作の映画)

5.0

【儂の「心の癒し」はメガネの曇りをとること】

 佳き哉。流れ、展開、小ネタ、どれもとても佳き哉。人間誰しも持っている好き嫌いの基準やこだわりを主観的に描いて見せたことにまず驚く。たんなる勉強不足なの
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ショコラ(2000年製作の映画)

3.0

【チョコレートウェスタン映画】

伊丹十三監督『タンポポ』(小池さんでも可)のラーメン、梅さんのお寿司、ギャートルズのマンモス肉。に仲間入り。いずれも映像から食欲が喚起されるシチュエーション。バレ
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エスケープ・フロム・L.A.(1996年製作の映画)

4.0

【ジャンル映画に花束を!あのオチに、監督の反主流たらんとする心意気を観る】

しかし、そんな彼にもコンスタントに映画をとらせてくれるハリウッドの懐の広さも感じる。

エニイ・ギブン・サンデー(1999年製作の映画)

3.0

【何だか雑誌「ナンバー」みたいな印象の映画】

 ダメダメチームがイロイロあって最後は......なんてこれまでにもさんざんやり尽くされてきたサクがセスするストーリーですが、それを取り巻いている社会と
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サルサ!(1999年製作の映画)

4.0

【コレ観てると楽器が弾けたらいいなぁ、ダンスが踊れたらいいなぁと、つくづく思う】

やはり自分にはラテンの血が流れていると確信させた映画(笑)。主人公の変装後の精悍な顔立ちがなかなかカッコよろしい
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WXIII 機動警察パトレイバー(2001年製作の映画)

3.5

【かつての邦画がさんざんやり尽くしたドラマの方法論だが、これをアニメでする意味はある】

携帯電話がなくて、代わりにレイバー技術が発達している昭和75年という世界観こそ、まごうことなき”SF”とい
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ザ・クライアント 依頼人(1994年製作の映画)

3.0

【法廷モノって大きいスクリーンで見る意味あんのかな?(←偏見)】

もすこしレジーがマークに肩入れする理由を強調してもよかったのでは?

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

3.5

【変化は二つの顔を持っている】
人生いろいろある。否応なしに受け入れなければならない人生もある。変えるきっかけが訪れることもある。変化は二つの顔をもっている。それは過去と未来に向かっている。レオナ
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サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS(2000年製作の映画)

3.5

【ばぁちゃん子必見映画】

小ネタにこだわる監督の作風やよし。とってもわかりやすくて観客フレンドリー。主演は観るまで中村俊輔かと思ってた。

"サトラレ”という実際には存在しないモノの描き方として
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超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか(1984年製作の映画)

3.5

史上初の、オタクの願望がカネになるとわかった映画(身も蓋もねぇ)。

バリー・リンドン(1975年製作の映画)

3.0

【あたかもキャメラが18世紀にタイムスリップしたかのごとき映像】
眠さもまた格別。

害虫(2002年製作の映画)

4.0

【宮崎あおいの輝きを見よ!】

ふだんこういったテーマの映画は観ないんですがね、『パコダテ人』で宮崎あおいに目覚め、『黄泉がえり』にあまりにも泣かされたので。女優、監督つながりで。

「そのぐ
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12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

2.5

【舞台で観たら最高だったろう】

脚本のすばらしさ、役者陣の演技力は疑いようもない。でも儂ゃ映画にこういうモノを求めてはいない。なのでこの点数。

ビバリーヒルズ・コップ3(1994年製作の映画)

2.5

【さびしい映画】

栄枯盛衰エディ・マーフィ&ジョン・ランディス。実にさびしい。

シカゴ(2002年製作の映画)

3.0

【あああキャサゼタの姐御!ワタシャ一生アンタについてきまっせ!ついてはいくが感情移入のシンクロ率低し】

 しかし儂はレニー・ゼルウィガーとリチャード・ギアとのマリオネットダンスのシークエンスがいちば
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