ちょっと登場人物多すぎて、特にシリーズを追っていない身からすると何がなんだか全く分からないが、『ジョン・ウィック4』のごとく"過剰さ"で画面と時間を埋め尽くそうとする意気込みと、モモアにサイコをやらせ>>続きを読む
「今回はプール一本でいきます!」という、テーマとモチーフがくっきりしたブラムハウスらしいホラー。もう一押しサプライズな演出が欲しかったものの、思っていたよりは色々な種類の見せ方が用意されていたので満足>>続きを読む
30年も前に女性監督でこうした"逃走劇"が語られていたというのは、今の世代からすると驚くべきことだが、かつてアメリカのインディペンデントはここまで豊かだったのだ。
出てくる人物の肉体がことごとく"リア>>続きを読む
ハリー・ベイリーとジェシカ・アレクサンダーは非常に良かった。エリックとアースラは酷かった。セバスチャンが思いのほか可愛かった。映画としては特に何も残るものはなかった。なぜオリジナルより50分も伸びるの>>続きを読む
『リターンズ』ばかり観ていて見返してなかったので、こんなに名作だったっけ?と驚く。一作目として必要な導入とケレンをしっかりやっていて、ジャック・ニコルソンも完璧である。
演出0.8
人物0.9
構>>続きを読む
「人なんて生き返らせるものではない」というテーマと、昔のスターを蘇らせてしまう演出は矛盾している気はするが、某スパイダーマンよりは納得の行くマルチバース物語だった。アトラクション映画としては楽しい。>>続きを読む
20年以上前の投稿映像をオリジネイターの中村義洋が探すというストーリーライン自体も良いが、そこに絡んで中村と若手の現役スタッフの微妙な確執が生まれるのが面白い。赤色って怖いよね、というホラーの原始に立>>続きを読む
懐かしい。冷静に考えて、体力男子と知力女子が演劇女子をブチのめすというヒドイ話。携帯がiPhone以前で驚く。
演出0.7
人物0.8
構成0.7
驚き0.7
趣味0.7
※
演出=総合的な演出>>続きを読む
イーストウッドの凄いんだけど好きにはなれない感じはやはりここから始まっている気がする。
演出0.8
人物0.9
構成0.8
驚き0.8
趣味0.7
※
演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体>>続きを読む
これはなかなかの掘り出し物。若干無理がある展開を、顔面強めの俳優陣(コートニー・ラブも出演!)が押し通していく快感。ラストは想定外の大型アクションに発展し、その演出意欲に驚かされる。シャーリー姐さんが>>続きを読む
ひたすら絶望的状況が続く「もう勘弁してくれぃ!」映画。最初の飛行機墜落で座席が次々と押し出されていく描写や、中盤の雪崩で全員生き埋めになるくだりはなかなか印象的。眼の損傷を強調した特殊メイクも怖い。人>>続きを読む
映画をなめるなシバくぞロブ・マーシャル。キャサリン・ゼタ=ジョーンズは本当に良い。
演出0.3
人物0.8
構成0.5
驚き0.5
趣味0.3
※
演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅>>続きを読む
迷いなく北野武のベストであり、21世紀に入ってからの邦画としてもベストの一つ。北野がここまで分かりやすく現実社会を意識した作品はこれくらいなのではないか?という気もする。
演出1.0
人物1.0>>続きを読む
チャンバラ無間地獄に付き合わされる中で、観客も武蔵と同様にヘロヘロになっていく体感型ムービー。もう少し演出の余地があったのではないかと思うが、段取りが詰められていないがゆえの緊迫した間合いはしっかり映>>続きを読む
街全体のプロダクション・デザインもさることなから、母を失った少女が破れた網タイツを履いてスケボーを走らせるなどの細部にも"世界観"が刻み込まれている。
『ダークナイト』の源泉の一つであることはほぼ疑い>>続きを読む
結局、滑り込みで年末にもう一本。『プロミシング・ヤング・ウーマン』には無いものが全てここにある笑
四谷怪談のごとく悪夢が連鎖していくシークェンスの後に戻ってきた現実で、椎名えいひが大きなカバンをどかん>>続きを読む
今年の本当の締め。清廉潔白に見えるガブリエル・バーンが浮気したかと思ったら、その浮気相手の連れ子とバーンの娘の恋物語になるという、なかなか尋常ならざるストーリーだが、非常に幸福なエンディングが用意され>>続きを読む
伊藤潤二の実写化として最も原作に忠実な作品の一つ。初音映莉子の伊藤ヒロイン感は凄まじく、フィーファンも台詞回しの危うさ含めてナイスな配役。異常さとポップさのバランスの象徴として小津の切り返しを使ってい>>続きを読む
インディの世界観を守りつつマンゴールドなアクションも盛り込み(部分的にミッション・インポッシブル以上だと思う)、思ってもいなかったサプライズなクライマックス展開もあり、基本的には「まさかの大傑作!!」>>続きを読む
タイトル通りの映画で、霧がかったベニスのロケ撮影が非常に美しい。女優の裸体の撮り方も綺麗。とかいってると、いきなりノスフェラトゥの腹にショットガンのデカい風穴が空いたりするので気が抜けない。
ほぼノー>>続きを読む
2001年、スター・ウォーズ、エイリアンをコラージュして美女で接着すればコーマンオリジナルじゃい!というわけで、基本的には「全く脈絡のないおっぱい」ありきのB級映画だが、実は特殊メイクも部分的によく出>>続きを読む
これこそ真のジャパニメーション!12頭身ほどのスタイルから繰り出されるアクションとセックスはどれも奇想天外かつ美しいが、会陰から糸を吐き出す蜘蛛女には心底痺れる。飛行場の戦闘で飛行機が絵に侵入してくる>>続きを読む
ダウナー系殺人鬼映画の傑作・・・!すっぴんの小梅太夫に似た主人公の絶妙な狂気を帯びた顔に釘付け。クライマックスのイルミネーションの非日常感、からの感動的ラストは落涙必至。
演出0.8
人物0.9>>続きを読む
傑作というほとではないにしろ、とにかくテンポが良く、フランス人にしか許されないエスプリも効きまくっており、配役も含めて非常に好感の持てる作品。
演出0.7
人物0.8
構成0.8
驚き0.8
趣味>>続きを読む
『クワイエット・プレイス』も土下座する正真正銘の全編セリフ無し演出=アクション一本勝負!アクションを明確にするための適切なスローモーションを重ねた先に、2丁拳銃が飛び出したときには「流行りは<ジョン・>>続きを読む
オリジネーターにしかない凄味というものは時が経つほど増すらしい。井戸の水の波紋から不必要に多い動物の群れまで、アニメーションの魅力は尽きないが、「自分より美しい女を殺すために醜くなる」という転倒をアニ>>続きを読む
モロに世紀末でありながら、SNSのこともプーチンのことも(少なくとも一般人は)考えずに済む、というだけでこんなに明るく観れるとは。
宇宙に行くまでが面白く(逆に宇宙に行ってからは"無重力状態"のごとく>>続きを読む
めちゃくちゃ面白いシークェンスはいくつかあるものの、さすがに支離滅裂すぎるし、明らかに間延びしているシーンないしショットが散見されることからアリ・アスターの演出が行き届いているとはとても言えないと思う>>続きを読む
衝撃のセックス珍道中。めちゃくちゃ良かったが、途中から寝てしまったのでまた今度観ます・・・
@ AMC Kips Bay 15
何かと鼻につきますね〜ぇ笑
演出0.7
人物0.7
構成0.7
驚き0.7
趣味0.6
※
演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅力
構成=脚本や画面の全体的な構成
驚き=斬新さ、意外さ>>続きを読む
そういや見ていなかったのでぼんやり鑑賞。パンのくだりとか、キャラクターの印象付けとか、もっと丁寧にやれば普通に面白くなるのでは。脚本が無茶苦茶なのはいいとして、クライマックスはもう少し派手な殺し合いに>>続きを読む
ファンダムありきのシリーズとはいえ、ここまでつまらないとは・・・どんな環境でもキャラクターを仕上げてくるゲイリー・オールドマンだけは評価できる。
演出0.6
人物0.6
構成0.6
驚き0.5
趣>>続きを読む
思っていた以上に低予算映画になっていて驚いたが、やたらアジア人が活躍するのでそこは好感を持った。しかしアンディ・ガルシアはオーラが無くなったな・・・
演出0.7
人物0.7
構成0.6
驚き0.7>>続きを読む
男の白昼夢あるいは少年の暴力的妄想の具体化として、井口昇にしか描けない気持ち悪さと妙な品格のバランス。一部やりたいことに絵が追いついていない感じはあるものの、俳優が総じて良い。
演出0.8
人物0>>続きを読む
一作目と違い、村人にまで怒りの矛先が向かうこともないので、普通の勧善懲悪の話になってしまっている。突然のモーセ(笑)
演出0.7
魔神0.7
構成0.7
驚き0.7
趣味0.6
※
演出=総合的>>続きを読む