時系列が途中まで分かりにくく、頭で整理をしながら鑑賞。周りからの評判が良かったが正直期待しすぎてしまった印象。話は面白かったが、最後の展開は読めてしまったのでどんでん返し感は弱かった。当時映画館で観れ>>続きを読む
予告では観たいと思わなかったが、評判通り、戦前から戦時にかけての時代を上手く捉えた素晴らしいアニメーションになっていた。おてんば娘のトットちゃんは可愛らしく、周りの生徒も含めて、皆等身大で親近感が持て>>続きを読む
ミュージカル映画の要素が強く、正直なところ中身は無い作品だった。煌びやかな映像もあるが、内容的にも暗いシーンが多く、子供には進めづらく、かといって大人が面白い作品でも無い印象。登場人物は独特で主人公以>>続きを読む
ワーナーブラザーズらしい残虐な話であったが、過去作に比べて、どうも脚本力が落ちる印象だった。どんでん返し感が弱く、キャラクターの深堀も弱い。キャストは頑張っているが、亀梨・菜々緒・吉岡里帆と何だか本気>>続きを読む
緊急着陸のドキドキ感とゲリラ軍とのハラハラした戦闘劇がシームレスに繋がっており、一度で二度楽しめる作品だった。ジェラルド・バトラー演じる主人公の勇敢さは非常に頼もしく、万が一不時着してしまったとしても>>続きを読む
びっくりするほど、つまらなかった。前作は今までに無い地域ディスり映画という事で社会現象にまでなったが、本作は製作陣が調子に乗りすぎたのか、かなり滑っている印象。全体的に絵が気持ち悪いし、食べ物を粗末に>>続きを読む
とてつもなく変わった映画を観た気がした。登場人物の全てがどこかおかしい。でも、彼らにとっては普通であり、彼らから見たら我々が普通では無いのかも知れない。嫌なお父さん役を稲垣吾郎は上手く演じ、将来に希望>>続きを読む
日本兵の残忍さ、戦争の狂気さを描いた本作。デヴィッド・ボウイが出演するなど、バブリーな日本だからこそ出来たことが頷ける。そしてエンドロールを観て驚いたのが、あの”ヨロイ大尉”が坂本龍一であったこと。現>>続きを読む
エッジの効いた作品だが、かなり子供向けな印象だった。特にメッセージ性があるわけでもないので、大人が観ても面白い作品かというと疑問が残る。かといって、子供に勧められるかと言うと、主人公たち自体が決して良>>続きを読む
寝不足過ぎて前半はほとんど寝てしまったのだが、中盤以降の展開はスピード感もあり良かった。特に杉咲花の演技が凄まじく、童顔で美しい顔であることが若干勿体無いと思えた。主人公演じる永瀬廉は悪くは無いのだが>>続きを読む
とにかく長いし、商業映画とは思えなかった。チャプターで分けているせいもあるが、まだ続くのと映画館の中で何度も思ってしまった。『愛にイナズマ』というタイトル通り、序盤は主演二人の恋愛模様を少しは描くが、>>続きを読む
マーベル作品として、かなり今一つな印象。ここ最近のマーベル作品は微妙な作品が多いが、キャプテン・マーベルの新作という事で、ある程度期待感を持って劇場に行ったが予想を下回る内容だった。ヒーローを三人にし>>続きを読む
今年公開された相当評判が高かった本作。序盤からの入りも分かりやすく、主人公を含めたどのキャラクターも魅力に溢れていた。戦闘シーンも迫力があり、色々と伏線回収をするセンスは抜群だった。色彩や動きも鮮やか>>続きを読む
鑑賞要注意のかなりきつめな作品です。これぞスターサンズというべき、社会の底辺を上手く映画として描き切ったというのが最初の印象。他のスターサンズ作品らしいエンタメ要素が薄いので、観るに堪えないシーンが多>>続きを読む
宇宙人攻略モノの元祖とも言える本作だが、今でも十分に楽しめるクオリティーであった。主人公を演じるウィル・スミスの若かれし頃が時代を感じるが、作品としての色褪せ具合は感じなかった。全体としては空中戦が主>>続きを読む
映像のクオリティーは非常に高く、今までのゴジラ作品の中で一番怖いゴジラだった。冒頭から終盤までその得体の知れない怖さは拭えず、完全なる悪者であった。ただ全体的には戦後という時代背景もあってか、かなり戦>>続きを読む
予告は面白そうだが、評価は低く、色々と気になりながら鑑賞。インセプションの劣化版というイメージがあったが、尺も短く、物足りない印象であった。ベンアフレック演じる主人公の魅力も薄く、ヒロインであったり、>>続きを読む
硬派なサスペンスかと思いきや、わりと淡々と話が進んでいき、あまり意外性も無いまま話が終わった。終盤の展開や犯人の動機に関してはある程度納得がいくが、どうもスケール感が小さいと感じてしまった。主人公はど>>続きを読む
女性の性被害を描いたスリラー作品。序盤からポップながら重めの展開が続く。男性が観るとの女性が観るのでは伝わって来る感情が違ってきそうな本作。アメリカに住む若者の実情がリアルに描かれている点は良かった。>>続きを読む
びっくりするほど、演出も脚本も昭和感満載で、程度の低いものであった。ドラマも映画の過去作も観ていないが、昔の雰囲気のまま作った作品なのだろう。ただ、全くと言っていいほど、現代風にアレンジもなく、ただた>>続きを読む
かなり日本色が強く、西麻布の権八での戦闘シーンは今の映画には無い、豪快である意味で雑とも言える感じが良かった。あるマフィアにお腹の中の子を殺され、自身も深い損傷を負ってから、ただ復讐のために這い上がる>>続きを読む
全然、私の知っている今泉監督らしくない作品だった。夫の失踪や、昔の記憶など、色々な要素がごちゃごちゃで、143分の尺のわりに、結局何を言いたいのか良く分からなかった。幸の薄い未亡人的な役柄に真木よう子>>続きを読む
タイトルと予告がダサくて嫌煙していたが、評判が良いので鑑賞してみることに。思った以上に壮大で、尚且つSF映画の中でもかなりリアリティーの感じる脚本となっていた。人間対AIの戦いがよく描かれるが、ここま>>続きを読む
ドラマをほぼ見ていないという事も大きいと思うが、何故ここまで評価が高いのか謎であった。予告ではとても楽しそうな作品だったが、本編ではテンポが悪く、テーマもバラバラで、特に中盤以降はダラダラ話が進んでい>>続きを読む
トム・ハンクスの演じる主人公が徐々に無人島に適応していく過程がとてもリアルで面白かった。イカダ作りや火起こしなどは他の作品でもあるが、とても繊細に描かれており、バレーボールを話し相手に見立てるのは当事>>続きを読む
嵐と東宝×アスミックエースの組合せは、何故か多い気がするが、ニノは名作『浅田家!』以来だと思う。予告通りの展開ではあったが、波留を演じるヒロインが携帯電話を持たない以外は結構リアルだったと思う。特に主>>続きを読む
スマイル=笑顔は幸せの感情を表すものだが、本作以上に人の映画の不気味を推しだしている作品も少ない。本作では数々のスマイルな人物を目にするが、誰もが不気味で、良い演技をしていた。私がホラーやグロいのが苦>>続きを読む
予告では非常にスケールも大きく、魅力に感じたが、肝心の本編は散々な出来であった。アマゾン製作という事で予算はあるからか、潜水艦内部の作りは非常に精巧な気がしたが、如何せん基本的には潜水艦の中が舞台なの>>続きを読む
日本人であれば、特に熱くなれる作品だと思う。ソニー・コンピューター・エンタテインメントが作った「グランツーリスモ」というゲームを、ソニー・ピクチャーズという映画配給会社が製作。そして実話の出来事はほと>>続きを読む
ニューヨークを舞台に、人間に卑下されながらも、前向きに生きるカメの兄弟が逞しかった。他のレビューでスパイダーマン・スパイダーバースに似たクオリティーだと語っている人がいたが、確かに映像の質は高く、アニ>>続きを読む
かなりセンセーショナルな作品だった。東京大震災での出来事という事で、恐らく教科書にも載っていないような内容だが、日本人として知っておくべきだろう。この話がどこまで真実かを見定めることは難しいが、日本人>>続きを読む
もはやメジャー作品のようなクオリティーと世界観。自身の年齢が重ねていることを主人公のジョン・ウィックにも重ねており、非常に強いが痛々しいシーンが多かった。ジョンのライバルが数多く登場し、どのキャラも強>>続きを読む
なかなかにカオスな作風だが、何故か最後まで夢中で観てしまう魅力があった。主人公のパプリカは男にとって理想的な女性であって、作中の男性陣からも好かれるのが納得だった。見た目や性格の部分も大きいが、何とい>>続きを読む
原作未読で、ドラマ未視聴ですが、序盤からストーリーの展開が分かりやすかったです。主人公の菅田将暉はもはや貫禄のある演技で、原菜乃華は初々しくも彼女の魅力が光ってました。正直なところ、お二人以外の役者は>>続きを読む