Wednesdayさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

退屈で目を離した隙に女と寝て、また目を離した隙にその女が殺されてた。石油漬けの殺し方がアーティスティック。
しかし、前作のマッツ・ミケルセンにエヴァ・グリーン、今作はマチュー・アマルリック、最新作には
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堕ちた希望(2018年製作の映画)

3.9

潮の匂い、カステル・ヴォルトゥルノ。同じ場所を舞台にした「ドッグマン」という映画があるようなので観たいリストに追加。

ホーリー・モーターズ(2012年製作の映画)

3.5

未知なる作品。この奇妙な感覚が自分の中で1番近かったのはシルク・ド・ソレイユ。
以下は鑑賞後に読んだレビュー📝
https://www.rogerebert.com/reviews/holy-moto
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シー・イズ・オーシャン(2019年製作の映画)

4.5

監督も海に魅入られているSheのひとりなのではという予感がする

The Blue Hour(英題)(2015年製作の映画)

4.2

廃墟 プール 水面 仮死 昼の曇り空 静寂 アンビエント ふたりきり 共感者 

腐敗 穢れ 叩き起こされる 安心できない家 濁った水 古いトイレ 共犯者

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

この監督らしいスピード感。主人公を殴りたくなる欲求にかられる(田舎娘?のおどおどした喋り方が上手い)霊になっても気持ち悪いオヂサンたち。

ウイラード(1971年製作の映画)

3.0

このネズミたち、撮影終わった後どうなったんだろう

ハンニバル・ライジング(2007年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

ミステリアス要員としての日本文化がちょっと。「真珠の耳飾り〜」の監督だから映像は美しかった。
「お前だって妹がお腹空いてたら俺を殺すだろ?」の台詞がかなり残酷な本質をついていると思った。いざという時に
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マザー!(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

叫んでも声が出ない類の悪夢。
圧倒されたけど、赤子の首折れるあたりですべてが帳消しになる胸糞展開。カインとアベル(と解説されてる)役を本当の兄弟で演じてるのが面白い。ジェニファー・ローレンスをこんなに
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ワイルドライフ(2018年製作の映画)

3.5

本当「手に負えない」ね。ずっと両親を真摯に想っていたジョーが、終盤ふっと諦めた顔をしたのが印象的だった。

その手に触れるまで(2019年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

最後、建物から転落したのを「神の御意志→イネス先生を殺すのは間違い」と解釈して謝った可能性も……なきにしもあらず。その場合、本心からの反省はないし、また別の人に突撃しそう。
自分では物事を正しく見てい
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エタニティ 永遠の花たちへ(2016年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

次から次へと人間がでてくるけど、どれも個が薄い感じ。ゆえに我が子を抱いてキスする画も、慈愛というよりそういう型にしか見えず。多分、「女・結婚・出産」以外の題材だったら、自分が当事者に該当しなかったら、>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

現実もこんな風に上手くいくといいんだけどなぁ。学校現場で教師や周りが対処しづらいのは、むしろ可視化されていない障害な気がする(←遺伝子疾患が大したことないなんて言ってないよ。念のため)
ジャックの頭の
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幸福なラザロ(2018年製作の映画)

4.9

赤ちゃんの瞳をした天使。

ラザロ役のAdriano Tardiolo氏(1998年生まれ)、その辺に埋もれるにはあまりに惜しい光を放ってるのだが……今どこでなにをしているのだろう。

フェノミナ(1985年製作の映画)

3.9

物憂げな美少女✖️夢遊病✖️寄宿学校という最高条件が揃っているのに、なぜかそこに羽虫蛆虫腐乱死体を加えるのがダリオ・アルジェント……。個人的に大嫌いな蛾が出てこなくてよかった。
ジェニファー・コネリー
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ザ・ゴーレム(2018年製作の映画)

2.7

ゴーレムってユダヤ伝承なんだ。ペストマスクで少女抱える画像から、もっと狂った感じのを想像していたけど、意外と静かな映画だった。

100,000年後の安全(2009年製作の映画)

3.0

オンカロとは、原発から出る放射性廃棄物を地下深くで保管する最終処分場。フィンランドにある。

”今”核ゴミをどう捨てるのかではなく、まさか専門家が“100000年後”の人類のことまで考慮していたとは。
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EVA エヴァ(2011年製作の映画)

4.5

スペイン映画(とひとくくりにしていた自分も短絡的だが)の印象が変わった。
いくらアンドロイドの内面が人に近づこうと、その命は対等にはならないのが寂しい。
クラウディア・ヴェガちゃんの神秘性よ。

パディントン 2(2017年製作の映画)

4.7

1からさらにパワーアップ。刑務所のシーンがウェス・アンダーソンやNetflixの「世にも不幸な出来事」を彷彿とさせるアートワークで、つまりとても好き。
斎藤工の吹き替えも似合ってないとは言わないが、や
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アンロック/陰謀のコード(2017年製作の映画)

2.9

サイレンサーついた銃かっこよ。
マルコヴィッチとトニ・コレットのキャラが立ってた。(「ママじゃないのよ」「わたしのママなら身柄確保に失敗しない!」)強い女性主人公を見ると筋トレしたくなる。肝心のストー
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サスペリア PART2 完全版(1975年製作の映画)

4.6

さすがに画と曲がお強い。
「Lalala lullaby 」の不穏さ。

件のシーン、最初から気づいた人いたらすごいよ。

真夜中のゆりかご(2014年製作の映画)

3.0

気持ちの落とし所がない。誰もが確実に悪いことをしているけど、一辺倒に責めるわけにもいかないというか。
まあでも、二つの家族の問題は別のところで起きていたのに主人公が混同して捉えたのがそもそもの間違いか
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コンプライアンス 服従の心理(2012年製作の映画)

3.0

自分が洗脳されるより、周りの人間が洗脳れる方が危険だと分かった。

ヴェルサイユの宮廷庭師(2014年製作の映画)

5.0

ケイトの家の庭素敵〜。

ヘレン・マックロリーがナルシッサ・マルフォイの人だったことにショックを受け、さらにもうこの世を去っていたことに二重のショックを受ける。

イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

5.0

デヴィッド・リンチの頭の中どうなってんの!?!?

パレードへようこそ(2014年製作の映画)

4.0

英国有名俳優が勢揃い。

はじめから「今助けておけば、今度は炭鉱者がLGBTを助けてくれるだろう」なんて打算があった訳じゃないんだよね?なのに積極的に炭鉱を支援しようという精神性がすごい。

間奏曲はパリで(2013年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

実は夫の方が過去に裏切ったことがあると判明してから、すべての見方が変わる。

(前)ブリジットが若い男にのぼせてるのが痛々しいし、本人的にはロマンスでも側から見たらただの不倫。
 ↓
(後)痛いのもキ
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ゾンビの中心で、愛をさけぶ(2018年製作の映画)

3.0

電気が通ってるのに、携帯充電できないのはなぜ。
隣人とのバトルが面白かったから、もっと長尺でとっても良かったのにな。