Funazoさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

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グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

3.7

小学6年生の3人組が主役なのに、R12の下ネタ多めで、3人組のキャラクターのバランスやあの年代特有の子どもじみたイキリかたがリアル感があってよかった。コメディ全開のジェイコブ君のこういった役は新鮮味が>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

2.2

難しすぎた。最初から登場人物が真面目な顔して話していることが意味不明すぎてシュールだった。終始"何言ってんだ?コイツ?"という感じで、時間軸設定や任務の内容を複雑にしすぎたせいでストーリーの面白さが半>>続きを読む

デッドコースター/ファイナル・デスティネーション2(2003年製作の映画)

4.0

前作よりもグロテスクさがパワーアップしていて死に方のバリエーションも豊富で楽しめた。特に犠牲者第一号のハプニングが起きてからの死ぬまでの流れがツッコミどころもあって笑える。前作との繋がりも残していたの>>続きを読む

ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

3.7

なんといっても、乗るはずだった飛行機が爆発するシーンはシリーズの中でもぶっちぎってインパクトのある掴みだった。本来の運命から逃れられず、次々と生き残った者たちが死んでいくという設定はテンポも良く斬新だ>>続きを読む

ヒート(1995年製作の映画)

4.5

デ・ニーロもアル・パチーノも好きだけど、今作はデ・ニーロに肩入れしながら観てしまった。金髪ロングのヴァル・キルマーも存在感を放っていた。"ジャスト30秒で高飛びしろ"は名言。真昼間のロサンゼルスのオフ>>続きを読む

もしも昨日が選べたら(2006年製作の映画)

4.5

なかなか思うように休めていない忙しい人に是非観てほしい映画。コメディで笑えるんだけど、話が進むにつれて人生においての大切なものについて気づかせてくれるシーンが非常に心に突き刺さり、感動せずにはいられな>>続きを読む

フレンチ・コネクション(1971年製作の映画)

2.2

実話をベースにしているだけあって、派手な脚色が少なめの渋めな地味な展開が結構長くて、ジーン・ハックマン主演で多くのアカデミー賞をとった作品ではあるもののストーリーにあまりのめり込めずに終わってしまった>>続きを読む

グレムリン2/新種誕生(1990年製作の映画)

3.0

前作よりもコメディ強めで色々な要素や個性的な新種のグレムリンを詰め込みすぎてごちゃごちゃしたやかましい感じになったせいで、話の面白さが半減してしまったのが残念だった。ランボーに扮したギズモだけは良かっ>>続きを読む

グレムリン(1984年製作の映画)

4.0

光、水、真夜中を過ぎての餌やりはNGの飼うための3箇条の設定が存分に生かされていて面白い。テレビの言葉を覚えたり、おもちゃの車を運転するギズモが可愛いかったり、暴走するグレムリンとの対決が結構過激なの>>続きを読む

蜘蛛女(1993年製作の映画)

2.2

レオンでお馴染みのスタンスフィールド同様、汚職警官を演じているのだが、カッコいいんだけどカリスマ性は一切ない情け無いゲイリー・オールドマンは新鮮だった。独特なナレーションやストーリーは好みではなかった>>続きを読む

ラスト・アクション・ヒーロー(1993年製作の映画)

4.2

少年が映画の世界に入り込んでしまうという、映画好きにはたまらないアクション物という感じで、色々な映画の作品のネタを盛り込んでいてとても楽しい作品だった。スタローンがターミネーターの主役のポスターには笑>>続きを読む

ハムナプトラ 失われた砂漠の都(1999年製作の映画)

3.0

古代エジプトをテーマにしたストーリーで実際のサハラ砂漠で撮影していたりと随所にこだわりを感じる作品ではあるものの、主人公のオコーネルをはじめとしたキャラクターに魅力が欠けていた。ヒロインのエキゾチック>>続きを読む

レイジング・ケイン(1992年製作の映画)

2.2

多重人格の気持ち悪い役に加え、不自然すぎる女装もこなすジョン・リスゴーのインパクトやつかみこそよかったものの、ストーリーの展開に早い段階からついていけなかった。名作揃いのデ・パルマ監督の中ではいまひと>>続きを読む

世界の果てまでヒャッハー!(2015年製作の映画)

4.0

ブラジルの洞窟やジャングルが舞台で部族が登場したりと前作のパリと全く違うテイストで新鮮な感じで前作以上に楽しめた。主人公の友達のアレックスのバカ具合がぶっ飛びすぎていたり、彼女の祖母のパワフルさが面白>>続きを読む

真夜中のパリでヒャッハー!(2014年製作の映画)

3.7

真夜中のパリの社長の豪邸や遊園地でどんちゃん騒ぎするおバカ映画ではあるものの、所々にハートフルなシーンも散りばめられていて気軽に楽しめるコメディだった。公道でのマリオカートなどネタのバラエティにも富ん>>続きを読む

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

2.5

いつ、カーアクションが始まるのか?と思うくらいに前半の生々しいガールズトークのパートが長すぎて退屈だった。スカッとする終盤のシーンまで我慢が必要だった。カート・ラッセル演じる殺人鬼がいい味をだしていた>>続きを読む

狩人の夜(1955年製作の映画)

3.0

偽牧師が1万ドルを手に入れるために、幼い兄妹を追い続けるサイコスリラーではあるものの、期待していたよりも猟奇的感があまりなく、ラストも少々弱かった。子どもたちを守るためにライフルを構える老婦人がカッコ>>続きを読む

ダイ・ハード(1988年製作の映画)

5.0

アクション映画のお手本のような作品で、主人公なのに泥臭さ全開でテロリストと対峙するジョン・マクレーンが最高。途中からどっちがテロリストだっけ?となるくらい無茶苦茶な展開の連発で、ラストまで楽しめる。ク>>続きを読む

ミラーズ・クロッシング(1990年製作の映画)

2.5

表紙にもなっている森で命乞いをするシーンが1番の見所だった。ギャング映画としては華やかさにかけているし、愛人役の女が映画"ミスト"でお馴染みの宗教ババアっていうのも違和感ありまくりで、綺麗な人を起用し>>続きを読む

デモンズ(1985年製作の映画)

3.0

映画館が舞台のゾンビ映画。上映されている映画の内容が現実にも同時に起こって、観客がパニックになる場面や使用されているノリの良い音楽がよかった。しかし、後半からは失速してしまって、思っていたよりもアッサ>>続きを読む

身代金(1996年製作の映画)

3.0

子どもが誘拐され、身代金を要求されているのにも関わらず、メル・ギブソンが妻を含めた周りの反対を押しきって、強気な態度にでたのが他の作品のメル・ギブソンっぽくてよかった。ただ、サスペンスとしてはもうひと>>続きを読む

ギャラクシー・クエスト(1999年製作の映画)

4.5

SFコメディの名作。SFドラマを歴史ドキュメンタリーと勘違いした宇宙人が出演者たちに助けを求めるという出だしから既に面白い。最初は戸惑っていた出演者たちが、徐々に水を得た魚のようにノリノリになっていく>>続きを読む

激流(1994年製作の映画)

3.0

メリル・ストリープ一家が偶然出会した強盗と川下りする話。強盗相手にオールの漕ぎ方を指導するところやケヴィン・ベーコンの悪役っぷりがよかった。一番の見どころである最後の激流を川下りするシーンまでは少々退>>続きを読む

ある日どこかで(1980年製作の映画)

2.5

タイムトラベルが絡んだロマンス物で1912年の時代背景やホテルや周辺の湖畔のロケーション、雰囲気もよかったが、過去へ行くまでに時間がかかりすぎだったり、主人公を含めたキャラクターなどいまひとつパンチが>>続きを読む

ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)

2.5

今までわだかまりがあった親子の話の方がメインではあるので、法廷サスペンスとしてはもう一波乱、ニ波乱欲しいところであった。ストーリーもこれといって特筆すべきことはなく、ロバート・デュヴァルの存在感だけで>>続きを読む

プリズン・ブレイク ファイナル・ブレイク(2009年製作の映画)

2.5

テンポが良くて観やすいが、話を思いっきり凝縮しすぎているため、シーズン1の脱獄はおろか、シーズン3の脱獄と比べてもめちゃくちゃアッサリしていてだいぶ物足りない。人気ドラマを映画化して面白くさせるのは難>>続きを読む

ナッティ・プロフェッサー クランプ教授の場合(1996年製作の映画)

4.0

超肥満体の教授とナイスガイではあるものの傲慢な性格のバディ・ラヴに加え肥満一家の面々を1人で何役もこなしてしまうエディ・マーフィに楽しませてもらった。特に、肥満一家の下品な会話がなされる食卓模様が面白>>続きを読む

チェイサー(2008年製作の映画)

3.0

実際に起きた事件を元にしているだけあって、心に重くのしかかるシリアスなサスペンス映画だった。タイトルや表紙から激しいアクションの連続を想像していただけに、アクションシーンが少なめのように感じた。執拗に>>続きを読む

グリンチ(2000年製作の映画)

2.5

せっかく、ジム・キャリーが演じているのに誰だか区別がつかない程の特殊メイクのせいで、顔芸が得意なジム・キャリーの持ち味が生かしきれてない。コメディよりもファンタジー要素強めで、思っていた程面白くなかっ>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

2.2

ホテルの内装や衣装など一つ一つに細いこだわりが感じられ、独特な世界観はよかった。しかし、サスペンス的な展開が始まるまでの前置きの部分が長すぎる。主役のグスタヴのキャラや笑いのノリが好みじゃなかった。出>>続きを読む

ナイト・ビフォア 俺たちのメリーハングオーバー(2015年製作の映画)

2.2

乱痴気パーティーを期待していたが、3人組のうちマジックマッシュルームとコカインの服用でハイになっていたセス・ローゲン以外テンション高くなくてガッカリだった。クリスマスコメディならもう少し笑える場面が欲>>続きを読む

サムシング・ワイルド(1986年製作の映画)

2.5

序盤の主人公が本能の赴くままに行動をする奇抜な格好をした女性に振り回されるつかみはよかったが、ムショ帰りのレイ・リオッタが登場した辺りからつまらなくなってしまった。コメディのノリを後半も出してほしかっ>>続きを読む

ホテル・ニューハンプシャー(1984年製作の映画)

2.2

家族でホテル経営するストーリーで朝ドラの純と愛を思い出させるくらいに唐突すぎる不幸な展開が多発して、想像していた感じと違って、訳が分からなかった。ジョディ・フォスターが出演している以外特に見所がなかっ>>続きを読む

ウェインズ・ワールド(1992年製作の映画)

2.5

車内でQueenの名曲、ボヘミアン・ラプソディを大合唱しているシーンがこの映画のピークで、後は下る一方だった。当時としては斬新かもしれないが、内輪受けしかしないようなキャラクターのノリについていくのが>>続きを読む

タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.5

デニーロはカッコいいのだが、美人とデートなのにポルノ映画に連れて行ったり、怒りのスイッチの入り方が意味不明で、行動力のある頭のおかしい奴すぎる。不眠症の主人公に合わせて、寝不足で疲れていてイライラして>>続きを読む

インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~(2018年製作の映画)

3.7

コメディっぽいのを想像していただけに、養子縁組の現実的な問題を扱った社会的な内容で驚いた。血の繋りだけではない家族のあり方や里子に出される子どもの繊細な気持ちをうまく描けている作品だった。ピートの母の>>続きを読む