STEMと呼ばれる最新のAIチップを埋め込まれて驚異の身体能力を披露し、敵を容赦なく殺してしまうところだけ面白かった。それ以外は特にこれといって、魅力的なキャラクターやAI物としての真新しさもなくて面>>続きを読む
アル・パチーノが職業を印刷業と偽ってもすぐに刑事と見抜かれてしまう場面が面白かった。アル・パチーノの鋭い眼光で印刷業は無理ありすぎる。アル・パチーノの自宅の刑事らしからぬワニのカーテンもなんだか笑えた>>続きを読む
ここまでやりすぎていると逆になんだか笑えてくるぐらい、後半に怒涛のグロテスクな描写のオンパレードで観終わった後の満足度が高い作品だった。スプラッターホラーとコメディの要素が絶妙なバランスで、ホラー好き>>続きを読む
シャンパンをぶっかけてしまったコンピュータが故障するどころか自我をもってしまう話。作中で流れる80年代のミュージックがよかった。好きな設定ではあったが、ゆるい展開ばかりだったのでもう少しアクシデントが>>続きを読む
前から気になっていた作品ではあったが、妻と夫のいざこざが予想を遥かに上回った狂気の連続で、これまで観たホラー映画とは一味も二味も違ったスリリングを味わった。後半からラストに向かってのストーリーが難解だ>>続きを読む
ハル・ハートリー監督の世界観が全開で、お洒落な空気に浸ることはできるものの、刑務所帰りの男と世界が滅亡すると信じ込んでいる少女との風変わりなラブストーリーでつかみどころのない話だった。一波乱ほしかった>>続きを読む
死体を蘇生させる研究に没頭しているウェストのマッドサイエンティストっぷりに気持ち悪さと恐怖を感じた。また、首が切断されてもなお動き続ける死体などグロテスクではあるが、コミカルな演出もあってテンポの良い>>続きを読む
死ぬ前に海が見たいがために、ギャングやら警察に追われるアクション映画なのだが、今一度、後悔しないための生き方について考えさせてくれる映画。主役の2人の後先考えないでやりたい放題する生き様には憧れずには>>続きを読む
バス事故で亡くなった4人の男女が守護霊として主人公のロバート・ダウニー・Jr.に取り憑いて自身のやり残したことをやる話。ほっこりするハートフルコメディではあるものの、主人公や守護霊4人のエピソードをも>>続きを読む
姉の弁護士のトニ・コレットと妹の美人で無職のキャメロン・ディアスの性格が正反対の姉妹の話で期待しながら観ていたが、内容の抑揚もなく、姉妹喧嘩も含めてのゆるい展開で退屈だった。コメディ要素が多かった方が>>続きを読む
アカペラだけでなく、ダンスによるパフォーマンスもキャラの個性を取り入れていて、幕開けから下ネタ多めではあるものの楽しめる作品だった。予選で、太っちょエイミーのソロパートで会場が盛り上がるシーンがよかっ>>続きを読む
アマチュアのテニスプレーヤーの主人公が偶然列車に乗り合わせた紳士風のイかれた男ブルーノに交換殺人を持ちかけられる話。ストーリー以上にブルーノとブルーノの母がなかなかのインパクトのあるキャラで印象に残っ>>続きを読む
前作よりもグロテスク度が上がって、全てにおいてパワーダウンが否めない内容だった。チャウが相変わらず鬱陶しく、再度のマイク・タイソン出演にもまたかと思うくらいだった。ラスベガスからバンコクが舞台では仕方>>続きを読む
ゴブリンが担当する音楽の使い方が絶妙すぎて、次々と起こる連続殺人事件の異常性を多いに高めてくれた。外国から来たピアニストと男勝りの女性新聞記者で犯人捜査をするというのも新鮮だった。散りばめられた伏線の>>続きを読む
一度辞めた車泥棒稼業を弟を救うために再び始めるのは良い人役が多いニコラス・ケイジらしくてぴったりだった。高級車を盗む手口が鮮やかで、"エレノア"を走らせての刑事とのカーチェイスは見ごたえがあるものだっ>>続きを読む
色々な悩みを持った変テコ家族のおんぼろバスでのトラブル続出の珍道中ではあるものの、悲惨さは一切なく、鑑賞後どこか温かい気持ちになれる作品だった。テンポが非常に良く、冷め切った家族がミスコンを通じてひと>>続きを読む
なかなかのコアな変態チックなサスペンス映画なので、観る時は注意が必要。ホアキン・フェニックスがアダルトショップ店員役なのが1番の見どころ。映画"セブン"の脚本家が脚本を担当している割にラストが弱かった>>続きを読む
ダイアン・レインの不倫相手の蔵書にまみれた部屋で手を握られながら点字の本をなぞるシーンなどいやらしさにあふれた作品だった。サスペンス要素は若干薄めではあるものの、夫役のリチャード・ギアの気の毒な感じが>>続きを読む
序盤はシリアスなサスペンス物かと思わせといて、途中からコメディ要素強めの展開で意外性はあったものの面白かった。終盤の主人公と殺人鬼の色々なTV番組に入り込んでの殴り合いはやりたい放題すぎて1番笑えるシ>>続きを読む
グウィネス・パルトローよくこんな役引き受けたなぁと思うぐらいの巨漢の女性役を演じていて驚いた。女性を見た目でしか選ばないジャック・ブラック演じるハルとハルでも引くぐらいどうでもいいことを気にする不細工>>続きを読む
カメラワークや演出など流石はブライアン・デ・パルマ監督というところがいくつか見られたのが、ニコラス・ケイジ演じる汚職刑事が事件の真相に近づきはじめてからの後半のストーリー展開が弱かった。オチも残念だっ>>続きを読む
真夜中に飼い猫のためにカレー印のキャットフードを買いに行くつかみはよかった。しかし、ダラダラとしたテンポや作風、サスペンスなのにハラハラ感も感じなかった。ストーリーの面白みがいまひとつ掴みきれなかった>>続きを読む
素敵なおじ様すぎるリチャード・ギアとどんどん女性として美しさに磨きがかかっていくジュリア・ロバーツの組み合わせが最高。王道シンデレラストーリーでラストもとても清々しい気分になれるものだった。劇中で流れ>>続きを読む
子供が誕生することのないディストピアな世界という設定だけでよかったのに、反政府組織だったり、移民問題とか絡んできて劇中に登場する設定も未回収のまま終わってしまって、結局主旨が何なのか分からない映画だっ>>続きを読む
想像していたよりも全然堅苦しくなく、モーツァルトやオペラに関する知識がなくても楽しめる作品であった。自由奔放な天才モーツァルトやその才能に嫉妬するサリエリの人物描写が上手く描けていて、次第にサリエリに>>続きを読む
8年以上前の記憶なくしたCIAの女性工作員が主人公であるのと歌いながら行動する陽気なサミュエル・L・ジャクソンのキャラはよかったものの、全体的に設定や演出などに粗々さが目立ってしまい思いのほかのめり込>>続きを読む
モンスター上司に悩むストーリーの中心の3人よりも他の登場人物にパンチがあった。ケヴィン・スペイシー演じるパワハラ上司役が1番の見どころ。くだらなさはよかったものの、少々クドい笑いのように感じてしまった>>続きを読む
90年代アクション映画の最高傑作。お互いの顔を移植させるというぶっ飛んだ設定ではあるものの、最初から怒涛の銃撃戦や爆発などのアクションの連発で2人の死闘から目が離せなく、人間ドラマも絡んできて繰り返し>>続きを読む
ドリュー・バリモアとアダム・サンドラーのコンビの1作目。2人の恋愛に対する考え方のピュアさ加減やロビーが打たれ弱すぎて自暴自棄になったり、80年代のトレンドが存分に盛り込まれていて観ていて楽しいラブコ>>続きを読む
ラストでチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を演奏するシーンが良かった。30年振りにロシアの交響楽団がパリで再起をはかるという珍しい話ではあったものの、共産党やらユダヤの話がはいって前半中だるみしてし>>続きを読む
青年が草むらに落ちている人の耳を拾ったことから事件に巻き込まれる展開は良かったものの、官能的な描写やデヴィッド・リンチ節もあって最後まで難解な映画だった。サディスティックなデニス・ホッパーが吸引器でガ>>続きを読む
気楽に1本アクション映画を観たい時に良い映画。女性トリオの三者三様のキャラクターや派手なアクションやコメディ要素もあって見やすい。所々雑に描かれてはいるものの、キャメロン・ディアスやドリュー・バリモア>>続きを読む
トラボルタの半端ない色気から繰り出されるダンスパフォーマンスと作中流れるBee Geesの数々の名曲がたまらない作品。土曜の夜に弾けるパリピな若者達の話と思いきや、現状のままではダメだと気付かされる若>>続きを読む
夏休み真っ只中に金持ちのシャーペイの父が経営するカントリークラブで仲間達とバイトをするという話がこの時期にぴったりで良かったものの、主人公と仲間達の間に溝ができる理由が軽かったりと前作と比べてストーリ>>続きを読む
警察のイヌが誰なのかハラハラする感じのストーリーを期待していただけに、"えっ、これで終わり?"といった不完全燃焼感が否めなかった。ファミレスでのマドンナのLike a Virginの各々の解釈を語って>>続きを読む
色々な仕事につくもクビになってばかりのダメダメの青年がマネキンに恋をするアブノーマルな展開ではあるものの、サクセスストーリーや80年代のデパート模様を楽しめたりと爽やかなラブコメディだった。主題歌であ>>続きを読む