Funazoさんの映画レビュー・感想・評価 - 20ページ目

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ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

4.0

ロンドンのエリート警官なのに優秀すぎるが故に周りから嫌われて犯罪が全くない田舎に左遷させられるつかみがよかった。アクションやコメディやサスペンスなど色々な要素を詰め込みすぎてごちゃごちゃしているものの>>続きを読む

スピード(1994年製作の映画)

4.5

キアヌ・リーヴス出演で1番好きな作品。短髪キアヌがカッコいい。一難去ってまた一難の手に汗握るアクションシーンの連続や劇中流れる時間に追われているようなBGMが最高。デニス・ホッパーの悪役もハマり役だっ>>続きを読む

ハイスクール・ミュージカル(2006年製作の映画)

4.0

バスケ少年と優等生の少女が今までの自分たちのイメージとは違う、歌に挑戦するというストーリーが劇中で流れる明るい曲とマッチしていて踊りたくなってしまうくらいに元気になれる学園ドラマだった。楽しそうな学生>>続きを読む

127時間(2010年製作の映画)

2.2

岩に腕を挟まれた登山家の極限状態を描いた話。登場人物がほぼ1人だけで、現実と空想やこれまでの人生を回顧するシーンが繰り返されるのだが、どれも退屈で、盛り上がるシーンに欠けていた。結末ぐらいしか印象に残>>続きを読む

母なる証明(2009年製作の映画)

3.0

ストーリー構成や一筋縄ではいかない展開に巧さは感じるものの、いかんせん画面や話が暗すぎたし、腑に落ちない点がいくつかあったため、観賞後モヤモヤとエンタメ要素が全くない独特な作風や登場人物のせいもあって>>続きを読む

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

3.0

ザ・アメリカという感じのストーリー。サンドラ・ブロックの助言でアメフトの才能の片鱗を露わにさせるシーンが良かった。サンドラ・ブロックの珍しい金髪姿や少しの出演だったものの、キャシー・ベイツが演じる家庭>>続きを読む

インターンシップ(2013年製作の映画)

4.5

疲れている時や行き詰まった時に観たくたなる映画。IT関連の知識ゼロのオッサンたちがGoogleのインターンとなって正社員を目指す姿にどこか勇気づけられてしまった。個性的なチームメイトややたらと映画で例>>続きを読む

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

3.7

最初から最後まで狂気でしかなかった。15年監禁して解放するという常軌を逸した展開に飽きさせることなく観れる作品だった。ただ、最後のシーンが分かりづらく、これじゃなくてもよかったのではないかと思ってしま>>続きを読む

マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

3.0

想像していたよりもはちゃめちゃなストーリー展開で中年男女のノリについていけず、好みではなかったものの、ABBAの曲の破壊力は凄かった。出演者に歌わすよりも原曲をそのまま流して、口パクの方がよかったと思>>続きを読む

殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.0

実話を元にしたシリアスなサスペンスではあるものの、ちょいちょい笑えるシーンも盛り込んでいたり、一転、二転する展開にハラハラされぱなしだった。手を出さずにはいられない血の気の多い同僚刑事と余韻が残るラス>>続きを読む

ロンゲスト・ヤード(2005年製作の映画)

4.0

序盤の仲間集めから最後の看守とのアメフトの試合まで、スポ根映画らしく熱くなる展開に心踊らされた。囚人や看守も面白い個性的なキャラクターが多く、コメディ要素もあってよかった。アメフトを特別知らなくても楽>>続きを読む

チアーズ!(2000年製作の映画)

3.5

チアリーダーの映画らしく明るく、男女混合チームというところが面白かった。前年度の優勝高校ではあるものの、地方高校の演技を盗作していたことが発覚して一からチームをやり直すという設定があまり好きじゃなかっ>>続きを読む

沈黙の戦艦(1992年製作の映画)

3.5

主人公のスティーヴン・セガールがコックなのに強すぎるところとトミー・リー・ジョーンズのロッカーの格好をしたテロリスト役は新鮮だった。もう少し、コックという設定を活かしてほしかったのと後半少しあっさりし>>続きを読む

13日の金曜日PART2(1981年製作の映画)

3.7

ジェイソンのビジュアル、キャラクター共にまだ初々しさが残っているものの、スプラッターホラーらしくテンポよく次々と人が殺され、次は誰が殺されるのかと予想しながら観れて楽しかった。続編を期待してしまうラス>>続きを読む

グラン・ブルー完全版 -デジタル・レストア・バージョン-(1988年製作の映画)

2.2

ジャン・レノが出演している点以外、今までに観たリュック・ベッソンの作品とは全く異なっていた。パンチのあるシーンに欠けていて、とてつもなく長いストーリーで退屈であった。イルカぐらいしか印象に残らなかった>>続きを読む

まぼろしの市街戦(1967年製作の映画)

2.5

カルト映画。第一次世界戦の真っ只中が舞台であるにも関わらず、こうも独創的なコメディの世界観を作り出せるのはすごいとは思うが、終始呆気にとられての鑑賞になってしまい、作品の良さに気付けずに終わってしまっ>>続きを読む

恋しくて(1987年製作の映画)

4.2

80年代のティーンの繊細で切ない三角関係の描き方が素晴らしくて、感情移入せずにはいられないぐらいに観入ってしまった。キースへの気持ちを抑えて協力するボーイッシュな幼馴染のワッツの健気さがもうなんともい>>続きを読む

スターシップ・トゥルーパーズ(1997年製作の映画)

3.5

人間と昆虫の戦争の話。さすがはバーホーベンというぐらいに人間や昆虫の血や臓器が飛び散りまくって、笑ってしまうぐらいにグロテスクな描写が多かった。主人公が入隊するきっかけになったカルメンになんだかイラっ>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.7

ハンバーガーが無性に食べたくなる映画。トラボルタ演じるヴィンセントが出ているパートはどれも面白く、センスある台詞回しも良い。しかし、ブルース・ウィリス演じるブッチのパートと最後のファミレスのパートはい>>続きを読む

ダーティハリー(1971年製作の映画)

3.7

正義を貫くため型破りな刑事ハリーを演じる若い頃のイーストウッドが渋くてカッコ良かった。何よりも無差別連続殺人鬼のスコルピオの気持ち悪さと心底クズ野郎っぷりがたまらなく、ハリーに負けず劣らずのインパクト>>続きを読む

世界最速のインディアン(2005年製作の映画)

2.5

アンソニー・ホプキンス演じる老いてもなお夢を持ち続けるバート・マンローの行動力が半端ない元気な天然おじいちゃんのキャラクターが良かった。世界最速記録に挑む話ではあるのに、物語の展開スピードはスローすぎ>>続きを読む

幸せのレシピ(2007年製作の映画)

3.7

自分の作った料理にケチをつけられたら客だろうとブチ切れる女性シェフと陽気なオペラ好きのシェフの相反するコンビがよかった。厨房で姪っ子が食べているパスタやティラミスなど美味しそうな料理が多くてほっこりす>>続きを読む

パーティ★モンスター(2003年製作の映画)

2.5

カルキンと仲間達の行動やファッションが予想以上にぶっ飛んだ映画だった。期待していた感じとは違い、いっちゃってる人達のテンションについていくことが出来ずに取り残されて、訳の分からないまま終わってしまった>>続きを読む

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

3.5

登場人物が全員男ばかりで特徴をつかむのに苦戦はするものの、隔離された南極大陸でエイリアンではないかと疑心暗鬼になっていく隊員や声をあげずにはいられないほどの多くのショッキングな映像の良さもあって、もう>>続きを読む

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

2.5

頭良い人って羨ましいけど、頭良すぎるのも色々と苦悩があって、何だかなぁと考えさせられてしまう作品。自分のラッセル・クロウのイメージとあまりにもかけ離れていた役だったので、このような役を演じていることに>>続きを読む

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.0

国籍の違う9人の翻訳家を地下室に集める設定がインパクトあったり、なるほど、こういう結末なんだぁと納得はしたものの、ミステリー特有の続きが気になって仕方がないようなハラハラ感みたいなのがほとんどなかった>>続きを読む

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.7

キツめの下ネタ満載だったり、国務長官なのにドラッグでハイになったままテロリストと交渉したりと過激な描写も多くて笑えるラブコメで、シャーリーズ・セロンがハマり役だった。格差ラブストーリーにはハズレがない>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.0

思っていたよりもしっかりと戦争映画をやっていた。重くはなく、サム・ロックウェルが演じる大尉役や太っている親友の登場人物など所々コミカルには描けているものの、期待していたほどのコメディ感がなかったのが残>>続きを読む

ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ激しい音楽をやっているのに、人前で演奏すらしたことがないナイーブで真面目な主人公やストーリーが面白かった。フィンランド映画というのもとても新鮮でヘヴィメタルに詳しくなくても楽しめる作品であ>>続きを読む

カリフォルニア・ドールズ(1981年製作の映画)

2.5

刑事コロンボでお馴染みのピーター・フォークと美女2人の下積みに苦しんでいる女子プロレスラーとマネージャーの話。スポ根青春物ではあるが、マネージャーの変テコな格言を多用するキャラとかあんまり好きになれな>>続きを読む

バーレスク(2010年製作の映画)

3.7

主人公のアリが初めて自身のパワフルな歌声を披露するシーンに同僚や観客と同様に圧倒された。煌びやかな衣装から繰り出される妖艶なダンスやミュージックが、生でショーを観ているかのような迫力があって引き込まれ>>続きを読む

オーメン(1976年製作の映画)

4.0

次々と不審な死を遂げていく周囲の人たちやダミアンの出生の謎、そして何よりも恐怖心を煽る壮大な悪魔的音楽が素晴らしいホラー映画の名作。ダミアンの父親役のグレゴリー・ペックの鬼気迫る演技も見ごたえがあった>>続きを読む

クリフハンガー(1993年製作の映画)

3.5

山岳救助隊とテロリストの戦いという変わった感じではあったが、危険な雪山の大自然をもろともしない、鍛え抜かれたスタローンの肉体から繰り広げられるアクションとジョン・リスゴー演じる憎たらしい悪党のボスが良>>続きを読む

トゥー・ウィークス・ノーティス(2002年製作の映画)

2.5

ヒュー・グラントとサンドラ・ブロックの共演で期待はしたものの、ラブストーリーとしても大して面白くなかったし、コメディとしてもキレのある笑いは特になかった。2人のキャラクターもどちらも魅力的な要素が感じ>>続きを読む

トータル・リコール(1990年製作の映画)

4.0

冒頭のシュワちゃんの火星に行った記憶が蘇り、暴れたところから掴まれた。突拍子もない設定や記憶に残るほどのインパクトのあるミュータントのヴィジュアルや生身のままで火星に放り出されたあとの驚くほど膨張する>>続きを読む

A.I.(2001年製作の映画)

3.5

AIながらも人間の子供のように母に愛されたい感情を持ち合わせている難しい役どころを完璧にこなすオスメント君の演技力が凄すぎた。喋るクマのぬいぐるみと変なロボットのジュード・ロウが良い味だしてた。後半の>>続きを読む