フェーズ4はマルチバースの導入とDisney+のドラマシリーズがMCUに組み込まれたことによって世界観が今まで以上に広がり凄いことになっている。そんな中で この続編はしっかり纏まっていて良かったと思う>>続きを読む
吾郎さんが18歳か19歳のときにレオス・カラックスに衝撃を受けたと語っているインタビューを読んで失礼ながら意外に思った。あぁそうか この人も俳優なんだなと。ここ数年の出演作を見ると本当に そう思う。今>>続きを読む
そうそう こういうのでいいんだよ。年を取ってもロマコメが似合う素敵な2人のやりとりを観ていると こちらも自然と笑顔になれる。脚本は当て書きされたそうだが本当にそれぞれピッタリの役柄だったと思う。懐メロ>>続きを読む
なんか前作より一回りくらい大きくなってないか?成長期かな。どんなに凶悪な面した犯人でもマ・ドンソクに敵うわけがないという安心感が凄い。しかし悪役がショボいわけではなく ちゃんと恐ろしいのが韓国映画。ナ>>続きを読む
ジャンルを横断して観客を揺さぶり国の歴史にまで物語が広がっていく。それを自然な感じでやれるのが凄い。母親とスペイン内戦が近年のペドロ・アルモドバルのテーマになっているみたい。
工具が作り出すオープニングクレジットが面白い。凝った美術をゆっくり眺めていたいと思った。クールなイメージのティルダ・スウィントンが感情的な演技を見せてくれるのは珍しい。ジャン・コクトーの戯曲は知らない>>続きを読む
キャストの演技は素晴らしい。しかしマジックは感じなかった。衣装も雰囲気も良い。なのになぜか物足りない。豪華な俳優陣が次々に何か言っている。映画でやるには いささか地味すぎたのではないか。2010年代の>>続きを読む
足早に駆け抜けるクリエイション・レコーズのアラン・マッギー物語。少々作りが雑に感じる。父親との確執も感動に繋がっていない。そもそも内容が『24アワー・パーティ・ピープル』で観たようなものばかり。ノエル>>続きを読む
『コロンバス』が良かったので観賞。コゴナダというヘンテコな名は監督が敬愛する小津安二郎の作品でよく知られる脚本家の野田高梧の名前をもじって付けたというくらいだから作品の雰囲気も どこか通ずるものがある>>続きを読む
凄い熱量で3時間があっという間だった。男の友情とアクション。その他 諸々詰め込まれた巨大なエンターテイメント。2人共メチャクチャ強い。強すぎる。面白い映画と言っても色々なベクトルがあるけれど観ていて興>>続きを読む
オリジナルの舞台を観ていないので詳しいことは分からないが あのラストは演劇だから許されるんじゃないのか。映画でやるなら劇中に舞台的な要素を入れたりしてほしかった。でないと突拍子が無さすぎやしないか。そ>>続きを読む
ストリートカルチャーとしてのレゲエが新鮮だった。人種差別とストレートな暴力に胸が締めつけられる。『さらば青春の光』だと日本人にも理解しやすいが こちらは なかなか共感し難いところがある。音楽が力を持っ>>続きを読む
一部で話題の中国の超大作プロパガンダ映画。敵国としてアメリカをばっちり見据えた内容となっている。お金がたくさん注ぎ込まれているCGっぽさ全開の迫力ある画は けっこう凄い。CGだけど。戦闘シーンがメチャ>>続きを読む
大切なものが何かひとつでもあるのなら生きていなくちゃいけない。微妙に説教臭い感じもしたが面白かった。演技も悪くない。しかし、いくら やさぐれ感を出しても永野芽郁じゃ可愛すぎる。窪田正孝に深そうなセリフ>>続きを読む
『四畳半神話大系』と『サマータイムマシン・ブルース』を掛け合わせて産み出されたキメラ的作品。2つの違う味のガムを同時に噛むと さらに違う味になるという摩訶不思議な菓子が子供の頃あったなぁ。そんな作品な>>続きを読む
『花様年華』を観ておいて良かった。イメージ先行型も ここまでくると ちょっと追いついていけないところがある。『花様年華』の妄想暴走バージョン。今見るとチープな2000年代のSFはレトロフューチャーで赴>>続きを読む
森を抜けると そこは…というジブリ的なマジックを実写で それも自然に成立させてしまうところが素敵。大きな装置が無くてもファンタジーは創造できる。2人でクレープ作ってるときの笑い声は演技じゃなかったと思>>続きを読む
機材トラブルにより2度の上映中断。ダメになったレコードみたいに音飛びが激しくて全く集中できず。少し前から再開しますとのアナウンス。もっと最初の方から音声途切れてるんだけど。これだったら上映中止の方が良>>続きを読む
面白そうな雰囲気は終始あった。土地は広大なのに やけに閉塞感があるのは霧のせいだろうか。ラストは わりと力技で笑った。A24は北米配給権を獲得しただけで製作は していない。羊が可愛かった。羊が怖かった>>続きを読む
ラモーンズファンの為の映画。真剣に観る作品でもないし これはこれで良い。求められているはものは分かっていて しっかり提供してくれる。3点満点中の3点。超コーマン品質って褒めてないだろ。気合いの入ったフ>>続きを読む
スクリーンで3Dを体験するための映画だった。やっぱりテレビサイズの2Dとは違う。メカデザインは『ターミネーター』や『エイリアン2』から さほど変わってないしストーリーも普遍的なもので新しさは無い。しか>>続きを読む
2人ともアンニュイな色気だだ漏れでヤバかった。見せられてるのは痴話喧嘩だけど。90年代に名のある俳優を起用してゴリゴリの同性愛を撮っているウォン・カーウァイに やっと時代が追いついた。レスリー・チャン>>続きを読む
『恋する惑星』の延長線上にあるような作風。これは群像劇なのかな。香港の夜のいかがわしい感じが凄く良い。この雰囲気を真似しようとすると ことごとく失敗するので気をつけよう。原題の堕落天使が中二心をくすぐ>>続きを読む
最近、国産アクション映画にがっかりしたばかりなので あまり期待していなかったのだが面白かった。キャラクターも描き分けられていたし何よりアクションが ちゃんと観ていて楽しかった。しかし潜入捜査モノのドキ>>続きを読む
ウォン・カーウァイの全盛期の作品群をスクリーンで堪能できる喜び。よく分かんないけど雰囲気は最高。雑多なエネルギーに溢れている香港の街並みが どこか魅力的に映る。ダサいとダサくないの境界線ギリギリ。トニ>>続きを読む
ロマンポルノの正しい観賞スタイルが掴めなかった。これはエロを期待して観るものなのだろうか。それなりに性描写は あるのだが別にそういうシーンがなくても成立しそうな気もする。本来のロマンポルノを観たことが>>続きを読む
撮ってる方と演じてる方は楽しいかもしれないけど観客からしたら楽しくない。よっぽど俳優のファンじゃなきゃ白けてしまう設定だった。あの監督の あの世界観に憧れて失敗した作品が また増えてしまった。日本映画>>続きを読む
矢野顕子の同名楽曲から こんなストーリーが出来上がるなんて面白い。思ったことを ついそのまま口に出してしまい関係に亀裂が入る居心地の悪さ。物静かなようでいて腹の中では何を考えているのか分からない。猫を>>続きを読む
わだかまりを抱えたまま認知症の親の面倒をみることになるのはツラいなと思っていたら早々に施設に入居させるんかい。庶民の感覚ではないな。全体的に人間関係がドライで あまり感情移入できなかった。お祭りで真横>>続きを読む
「好き」がずっと変わらないって凄いことだと思う。お母さんをはじめ 周りの人に恵まれていたところも多少あるのかもしれないが ヤンキーとも何故か仲良くなっちゃう人間的魅力に溢れた人物なのは間違いない。どこ>>続きを読む
外国人から見たニッポンのカルチャーが詰め込まれたディス・イズ・クールジャパンな楽しい映画。歌舞伎町と秋葉原が融合したような東京駅とか 真に受けて日本に来たらガッカリしちゃうじゃねぇか。ゆるキャラ、ワサ>>続きを読む
めっちゃ好き。ホラーはホラーだけど監督の前2作とは また違ったテイストで面白い。B級映画っぽい題材なのに全然ダサさを感じさせない。一歩間違えればシャマランみたいになりそうな(決して悪い意味ではない)と>>続きを読む
A24が送るツイッタームービー。そんなジャンルは存在しないと思うが元ネタがツイッターに投稿された連続ツイートということでSNSっぽい効果音が良い感じ。予告やポスターを見てシスターフッド映画だと思って観>>続きを読む
子供は意外と大人で大人は意外と子供。心のモヤモヤは誰かに聞いてもらって吐き出した方が楽になる。年齢を重ねると自分に素直になれなくなってくる。最近、本当によく思うのだが 子供の頃に立派な大人だと考えてい>>続きを読む
小説家の主人公が小学生時代の夏休みの思い出を回想するという もろ『スタンド・バイ・ミー』な設定と定番要素を詰め込みまくったノスタルジー万歳な映画ではあるが良かった。なんか知らんけど懐かしく感じる あの>>続きを読む
新宿の某映画館はマナーの悪い客が毎回いて あまり好きじゃないのだがシネコンで扱わないような韓国映画を観るために行ってしまう。そして上映中イライラして嫌な気分になる。気持ち良く映画が観たい。どうにかして>>続きを読む