Tetsuさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.6

この作品が好きだけど今泉監督の「街の上で」はまだ観てないという人はぜひ街の上で観てほしい!

とにかく女優さんたちが綺麗だし可愛い。

愛なのに(2021年製作の映画)

3.4

城定夫監督のピンク映画も観てみたいなぁ。
アルプススタンドのはしの方しか鑑賞歴はなしです。
今泉監督の「愛がなんだ」に少し近い?「街の上で」がとても好きなので、どこかこう勝手に期待感が高まりすぎていて
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劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション(2010年製作の映画)

3.6

NHKアニメみたい。
一緒に観てた人がこれは戦争に対するメッセージかな?
灰とか燃える彗星とかは兵器やその跡みたい。でもやっぱり家族や友人と家でゆっくりご飯食べるのが幸せなんだよ。
みたいなさ。と言っ
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.7

退屈です。でもかけがえのない作品だと思います。
映画はこういう作品を認めれるからやはり好き。

実際に子どもたちにインタビューした様子や音声も用いることで絶妙にリアリティ感がある。(いや、まあそのシー
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陽なたのアオシグレ(2013年製作の映画)

3.2

スタジオコロリド風のび太くんストーリー!
スピッツはずるいなぁ。

寫眞館(2013年製作の映画)

4.0

シルヴァンショメ監督風なタッチでとても好み。
台詞がなく、クラシックに乗せながらシーンが動いていく。

どれだけ時代が激動しても、写真はその時を残してくれる。
写真は歴史とも言えるのかもしれない。

泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

3.0

主人公たちの気持ちの切り替え所があと一つグッときてほしい…かも…
どこか作品に入りきれなかった…

でも、ヨルシカさんの楽曲が美しい。
スタジオコロリドさんは今後もすごく期待感高まる。
いつか大ヒット
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ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

4.0

1996年オーストラリアのタスマニア島で起きたポートアーサー銃乱射事件を基にした映画。

鏡に映る自分と唇を交わすシーン。
あの瞬間、ニトラムは完全にある何かになってしまったように感じる。

事件が起
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.7

映像が壮大…!映画館で観たかったなぁ。

愛は人に希望を与えるが狂おしさも与える。
愛が引き起こす救われない殺人事件。

バブル(2022年製作の映画)

3.3

監督(進撃の巨人)、脚本(まどマギ)、キャラデザ(デスノート)、音楽(プロメア)の人たちと自分でも知ってる人ばかりといった錚々たるメンツ。

の割に…!とは思ってしまった。
最近見た色んな映画が沢山合
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コネクション(2022年製作の映画)

2.7

サスペンスではないな?コメディタッチ。
各話なんかこう、オチがうまく着ききってないような…

失礼ながら俳優さん方は存じ上げない状態での鑑賞。
世界に引き込まれる感じは正直乏しく、クラスの超絶美男美女
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.3

何か劇的なストーリーがあるわけでもなく、ダンサーを目指す男性とタクシー運転手の女性という、ただそれ以外普通の若いカップルのお話し。

時系列を遡ってこんなことがあった、あんなことがあった…と2時間上映
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.9

90分未満でこれだけ観れるというのが素晴らしい!

90年代半ば。少年や青年たちの物語。
果たして青春と言っていいのか。

かけがえのないものでもあって、苦しいものでもあって。

ラストの映像、あぁや
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.4

派手さは減ったけど前作とは違うハラハラ感があり魔法の世界に没入。ドルビーシネマ最高。

グリンデルバルドは当然前作から雰囲気が変わるけど、どっちのグリンデルバルドも良いな…これは比べられない…

クイ
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コロンバス(2017年製作の映画)

3.4

建築物の美しさ、壮大さ、静寂さ。
それらを感じる、まさしく観る映画。

建築に触れながら、ゆっくりと動く二人のそれぞれの人生。

ファーゴ(1996年製作の映画)

3.5

「実話をもとにした物語…」という設定のフィクション。
ある種、遊び心のある映画。※内容はサスペンス

めちゃくちゃ神回のアンビリーバボーのよう。体感70分くらい!

ソング・オブ・ザ・シー 海のうた(2014年製作の映画)

3.2

(トム・ムーア監督の唯一無二な映像世界観】
個人的にストーリー自体がすごく面白いという感じではないのだけれど(つまらないというわけでもない)、やはり北欧絵本のようなトム・ムーア監督の唯一無二な映像世界
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ナビィの恋(1999年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

高校の沖縄修学旅行前に事前学習として何故かこれを全員で鑑賞したんだよなぁ。

おばあちゃんのナビィが過去の恋…いや、もしかしたら唯一の恋を忘れられず、愛も恋に勝てず駆け落ちするという印象だけ残ってる…
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映像研には手を出すな!(2020年製作の映画)

3.5

アニメ版のみ鑑賞済み。
アニメ版の良さを期待して観ると残念に思ってしまう。
シリアス場面や感動場面の持って行き方がアニメ版映像研ではそうじゃないんだ…妄想シーンも実写だとやはり限界があるのか…と。
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インディペンデントリビング(2019年製作の映画)

3.7

僕は精神障害領域のいわゆる支援者の立場です。
今作は主に重度身体障害の方たちの生活、自立支援の日々を描いたドキュメンタリー。
鑑賞して感じた「その人が自分の人生の舵を自分で持つ」という点は障害種別なん
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私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

4.5

予告や邦題から感じた印象は微妙だったけど、いやはや全然!面白い!

家族に支配されないんだ。自分らしくいれたらいいんだ。自分らしくいた上で家族も大切にするんだ。
リメンバーミーなどと似たようなメッセー
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

4.0

ブルースの音楽が一人の青年の人生を変える。事実を基にした物語。

走るシーンが全体的に何かダサい…(笑)とは思ったけど、たった一つのカセットテープがこんなにも一人の人間の、そしてその家族の人生を変えて
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.5

ミステリーとして面白かったけど、でも3時間か〜。

jokerの衝撃再び…とはならなかったなぁ。
jokerの凄さがより際立った。

どんな善人も悪に手を染めてしまうこともある。それも自分は気付かぬう
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劇場版ポケットモンスター/ピカチュウのなつやすみ(1998年製作の映画)

3.5

謎のカットイン集が中毒性あるな(笑)
ポケモンたちはああいう風に人間の声が聞こえてるのか!

ONE FOUR KENGO THE MOVIE~憲剛とフロンターレ 偶然を必然に変えた、18年の物語~(2021年製作の映画)

5.0

今、日本で一番愛される1人かもしれない元サッカー選手、中村憲剛。
彼と彼が所属していた川崎フロンターレというJリーグチームの軌跡を辿るドキュメンタリー。

初めて映画館であんなに泣いてしまった…。
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誰かの花(2021年製作の映画)

4.7

ジャック&ベティ30周年記念映画。
イベント!お祭り!感は全くなくて、監督自身がこういう映画が流れていてほしいという気持ちからこの作品になったそう。

ほんとにその通りで。記念映画がこの作品で良かった
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エル プラネタ(2021年製作の映画)

3.5

アマリア・ウルマンさんは元々アーティストだそう。

このエルプラネタ自体の面白さというより、この人は誰だ?とアマリア・ウルマンさんにとても興味が湧く映画でした。

白黒や実母が出てるのは予算の問題も関
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ベルリン・天使の詩 4K レストア版(1987年製作の映画)

3.6

セリフが詩的…!モノクロパートは、ええっと…と咀嚼するのに時間がかかって、うまく鑑賞できなかった…。

ただ、人間の心の声ってもしかしたらリアルに詩的なのかもしれない。

天使には天使の悩みがあって、
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.4

不思議なカルト的世界観!
その割に元が童話ということでメッセージはシンプルに分かりやすい。

中毒性あるな…笑

春原さんのうた(2021年製作の映画)

5.0

設定上、大事なことは一切言葉では語らない。余白や窓から覗く先の世界が観る者に考えさせる。映画館で映画を観る。それがとても似合う映画だった。

道に迷う女性を親切にしたところから沙知にも何かの変化がきっ
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ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

3.8

オープニング、各登場人物の紹介シーン、ウェスアンダーソン監督ぽさ満載でまたしても世界観にどっぷり浸かる。

都会のアリス 2K レストア版(1974年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

証明写真撮るシーンと、泳ぐ前の体操シーンが可愛すぎる。おませなアリスが、あぁやっぱり子どもなんだな…と思える素敵なシーン。

突然の別れにも2人とも大きな感情の起伏を一見見せず、それが2人の絶妙な距離
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天才マックスの世界(1998年製作の映画)

3.5

どんどん洗練されて今の作品になっていったんだなぁと感じる、ウェスアンダーソン監督の初期長編作品。

課外活動に熱心なあまり落第ばかりの天才少年マックス、鉄鋼会社社長ブルーム、女教師ローズマリーの不思議
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志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

3.3

弱さも相手が受け入れてくれ、相手がカバーしてくれれば弱みではなくなる。

うまく話せない志乃ちゃんに対して、
すぐに原因は?苦手ならこうしたら?って聞けるのは凄く素敵な感性。

変に気遣うでもなく、揶
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パリ、テキサス 2K レストア版(1984年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ロードムービーの最高潮。

ハッピーエンドなのか…?いや、でも…
トラヴィス、ジェーン、ハンター。この家族にしかわからない価値観や絆を感じる。

メンタルの不調が家族を壊す様は僕も見てきた。
離れる選
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

5.0

バッキバキのウェスアンダーソン作品!

絵が綺麗。芸術。ゆっくりと味わいたい。
にも関わらず独特で多い字幕。映像を楽しんでいると字幕を追いかけ切れない理解し切れない。

それでも、映画が始まるその瞬間
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