Tetsuさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

人生、ここにあり!(2008年製作の映画)

5.0

精神疾患当事者たちとその組合に左遷された男の、実話を基にした人と人との物語。
バザーリア法により精神病院のないイタリア。


僕自身、精神疾患当事者に対する専門支援職として働く日々。
"安定"を履き違
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ONE PIECE FILM Z ワンピース フィルム ゼット(2012年製作の映画)

3.8

Zとの戦闘シーン。
そこには拳の音のみ。サントラがないからこその迫力。

劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト(2021年製作の映画)

4.0

同居人がハマっておりつられて鑑賞。

舞台俳優を目指す少女たちの希望や葛藤を、舞台を模したメタファー世界での決闘で表現。

キリンはファンのメタファーですかね。

同居人の解説をちょこちょこ聞いていた
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.1

同監督作品のlove letterのアンサー作品?とのレビューもチラホラ。
そちらを鑑賞してからの方が楽しめたのかな?

「あなたと結婚していれば。」
なぜ人生はこんなにもたらればばかりなのか。自分が
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.5

楽曲センスとラストセンスが光る。

悔しさや不安焦りから、人より努力をするのか、周りを下げ自分を保つのか。
若い時にどちらを選べるかで人生って大きく変わると思っている。
でも、どちらを選択しても人生は
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バルカン超特急(1938年製作の映画)

3.6

タイトルに惹かれる。
完全に雰囲気で付けているようだけど(笑)

手の影が近付いてくるシーンや、窓にFROYと書くシーン、目が覚めたら婦人が消え誰も見ていないという状況、格別だなぁ。

ミステリーのオ
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ビリギャル(2015年製作の映画)

3.8

底抜けの努力バカ。
家族との愛と葛藤も交えながら、学年一のバカが慶應大学合格を目指す。

努力は突き抜けると周りにも伝染するし、ある一線を越えると関係ない人たちにまで感動を与える。

きっとさやかの人
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いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46(2019年製作の映画)

3.2

乃木坂は握手会とか行ったことはないけど、可愛いし曲も素敵だしバナナマンも好きだしで、推しグループ。

アイドル自体、職業として尊敬するのでとても興味あるドキュメンタリーだったけど、期待値は超えて来ず。
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.6

ハンカチは貸すために持ち歩く。
紳士!ジェントルマン!…見習います。

自分の経験を今の環境に活かせる形で発揮するのってとても難しい。
発揮してる気になってる人は沢山いると思うけど。

仕事においても
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僕はラジオ(2003年製作の映画)

3.7

外面に出る障害の部分に目を向けるのか、内面にあるその人らしさに目を向けるのか。
後者の方が人生は豊かになる可能性が高いと感じる。

僕らはラジオのような人からそれを学び、人生を豊かにさせてもらえる。
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キングダム(2019年製作の映画)

3.0

漫画の熱血キャラが実写になるとどうも不具合な感じがしてしまう。
アクションも何だか迫力に欠ける…。まるでワイヤーが見えてしまうようなシーンがちらほら。

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.4

あんなに楽しく話してたのに急に喧嘩してしまう親子のあの感じ。何か分かる。

悩める17歳はもちろん、成長しない時代遅れ中年さんたちにも観てほしい。

行動は17歳だから許されると思うなと感じる部分はあ
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美しき緑の星(1996年製作の映画)

3.5

僕も今の地球という星の使い方は嫌いな部分が多いけど、二項対立の如く両極端にどちらかというのもまた違うなと感じた。

緑の星の生き方はあれはあれで自分には出来ないなぁ…と(笑)

ただ、今の地球人の生き
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.5

ジャケットやタイトルロゴが素敵。

タイムリープを"誰かと一緒にし続ける"というのは新しい!?
さらにタイムリープ謳歌も中々(笑)

ゼロからタイムリープ理論を学んでやろうというのはまた新しい気が…

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.5

拍手👏名作はやはり名作なのか。
誰が観ても面白いだろう分かりやすさも素晴らしい。

あと名作には名曲もセットですね。サントラ昂ります!

無事にマーティは現代に帰れるのか!のドキドキハラハラは今テレビ
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ラジオ・デイズ(1987年製作の映画)

4.6

テレビにインターネット、今やYouTube何かが主流になり、簡単に繋がれてしまう世の中。
それはもちろん良いことでもあるけれど、
程よい距離感が失われているようにも感じる。

ラジオというのは自分の想
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教育と愛国(2022年製作の映画)

4.2

とくに教科書問題や慰安婦問題の勉強をしてるわけでもないので、実際どうかとは分からないけど、
この国の教育やジェンダーに対する価値観?倫理観?のイメージから考えると、
歴史を揉み消そうとしてると聞いても
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ベルファスト(2021年製作の映画)

4.7

北アイルランド紛争。
歴史をほぼ学ばず成長してしまってるので、今こうして映画を通して知る史実が数多くある。

カトリックvsプロテスタント(カトリックに抗議した他の宗派の総称)

カトリックもプロテス
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

5.0

登場人物みんな良い人たちで、ずっと微笑ましく、涙が流れそうだった。そして所々で流れそうではなく、流れてしまった。

雪がうららを自分と重ね合わせるシーンとコミティアのシーン、漫画内容のシーンはとくに涙
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犬王(2021年製作の映画)

4.0

今残されている歴史は事実ではないのかもしれない。

僕はそもそも歴史に疎いので、こういう人がいたんだ〜と初めて知ったけど、
教科書は都合よく作られている部分があるんだろうなとは何となく思っていた。
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星の子(2020年製作の映画)

3.7

全てが明確に解決されないままエンドロールを迎える。
完全に観客に考えを委ねるようで、分かりやすくメッセージを伝えてほしい人には合わないかもしれない。

宗教という題材がそもそも明確な答えがないというか
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.7

何となく概要は知ってる程度かつ前作は未鑑賞の状態で今作。

さらにながら見だったけど、それでも楽しめた!
アクションシーンはドキドキハラハラ。
団地の工事足場でのファブルvs集団は見入ってしまった。

タイガーズ サンシーロの陰で(2020年製作の映画)

3.7

ヨコハマフットボール映画祭上映作品。

若きスター候補生ベングソンは、インテル・ミラノと契約する。
故郷のスウェーデンを離れ、ユースの選手寮で生活を始めた彼を待っていたのは、敵意に満ちたチームメイト達
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はなれていても(2019年製作の映画)

3.6

ヨコハマフットボール映画祭2022上映作品。

炭鉱採掘地の拡大により、生まれ育った村を失った11歳のベン。転校先になじめず、孤独を感じるが、同じく転校してきたシリア難民のタリクを知り、故郷の喪失に共
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バモス!ドミンゴ -夢の実況席-(2020年製作の映画)

3.9

ヨコハマフットボール映画祭2022上映作品。

愛すべきダメ親父、ドミンゴ。職なし、金なし、妻は家出。そんな彼が人生の再起をかけて挑むのは…幼少期からの夢、サッカー実況者になること。踏んだり蹴ったりな
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Brothers in Football- 100年越しの再試合 -(2018年製作の映画)

5.0

ヨコハマフットボール映画祭2022上映作品。

インターネットも拡がり今では当たり前にあるフットボールだけどその歴史にはある最強アマチュアクラブの存在が。第一次世界大戦で途絶えた旅が100年の時を超え
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杜人(もりびと) 環境再生医 矢野智徳の挑戦(2022年製作の映画)

5.0

記録的豪雨に伴う土砂災害は記憶に新しいけど、あれは天災ではなくある種必然的に起こったもの。
人が長い歴史をかけて爆弾をセットしていったようなもの。

土砂災害は大地の深呼吸。最後のSOS。
凄く衝撃的
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チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ(2022年製作の映画)

3.7

キャラクターたちが人間と同じ世界で生きているのが当たり前の世界。
彼らはキャラクターという仕事をしているエンターテイナー。

3D化は整形(笑)
頭混乱のピヨピヨはそういう仕様なのね!
海賊版恐ろしい
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猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.6

この作品が好きだけど今泉監督の「街の上で」はまだ観てないという人はぜひ街の上で観てほしい!

とにかく女優さんたちが綺麗だし可愛い。

愛なのに(2021年製作の映画)

3.4

城定夫監督のピンク映画も観てみたいなぁ。
アルプススタンドのはしの方しか鑑賞歴はなしです。
今泉監督の「愛がなんだ」に少し近い?「街の上で」がとても好きなので、どこかこう勝手に期待感が高まりすぎていて
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劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション(2010年製作の映画)

3.6

NHKアニメみたい。
一緒に観てた人がこれは戦争に対するメッセージかな?
灰とか燃える彗星とかは兵器やその跡みたい。でもやっぱり家族や友人と家でゆっくりご飯食べるのが幸せなんだよ。
みたいなさ。と言っ
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.7

退屈です。でもかけがえのない作品だと思います。
映画はこういう作品を認めれるからやはり好き。

実際に子どもたちにインタビューした様子や音声も用いることで絶妙にリアリティ感がある。(いや、まあそのシー
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陽なたのアオシグレ(2013年製作の映画)

3.2

スタジオコロリド風のび太くんストーリー!
スピッツはずるいなぁ。