おだゆうとさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

おだゆうと

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恋する惑星(1994年製作の映画)

4.0

クリストファー・ドイルってすげえんだな...ヨボヨボのおじいちゃんかと嘗めてたわ...。

自由が丘で(2014年製作の映画)

4.0

「眠り」と「夢」には時間が存在しない、だからこそここに描かれた「夢」みたいな生活だけが本物だと思えるし、この前後の時間はすべて夢なんだよね。逆説的に。

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

2.8

社会的コミュニケーションとしての暗号の暗喩は面白いけど、まあ全体的に興味はなかった

金子文子と朴烈/朴烈(パクヨル) 植民地からのアナキスト(2017年製作の映画)

3.6

何らかの予兆に触れる度、ギリギリでブレーキを繰り返してふらふらと進む脚本にストレスを溜めながらも、映画として満足できた要因は、ヒロインのチャーミングさと悪役パートのゆるい笑いに尽きる。

クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.9

アジア人のパーティーで給仕する白人、という構図に『猿の惑星』的な薄気味悪さを感じてしまった自分が恐ろしい......。

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.6

思っていたよりもミステリミステリしたミステリ映画で満足。
一見情報が氾濫した猥雑なPC画面ながら、ズームアップなり視線の誘導なりでかなり見やすい印象。UIってやっぱちゃんと考えられているんだなぁとOS
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トリガール!(2017年製作の映画)

3.8

音が聞こえづらい状況下のクライマックスは全員ハイテンションで叫び続けていられるという発見

アクアマン(2018年製作の映画)

3.3

女性陣の殺陣にしかアガれなかったよ、、
ジャスティスリーグ観たせいで何やってても「スーパーマンにおんぶにだっこな無能のクセに…」と考えてしまうよ、、

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.7

エントランス~フロント〜客のバストの画の繰り返しにイライラするものの、そもそもこの作品自体を「ホテルマンのお仕事映画」と捉えればなるほど納得。
個人的にキムタクは小汚いくらいがちょうどいいと思うのでホ
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

3.9

冒頭の神楽のシーン、緩慢な身体の動きと緊張感のなさにがっかりしたものの、結末が明らかに明らかな道路のショットとの反復が逆に怖い。アニメに暗い分、新鮮で驚き。
あと悔しいけど泣いた。

王朝の陰謀 闇の四天王と黄金のドラゴン(2018年製作の映画)

3.2

やはりデカいものバトルは圧巻なのだが、、
高潔な仏パワーで大団円なら、映画なんていらないんだよな

飛べない鳥と優しいキツネ(2018年製作の映画)

3.5

めっちゃ「魔法のiらんど」の匂いがするな〜と思ったらWeb漫画が原作だった。
絶望を絶望として描き切れていない分、とにかく甘ったるい印象しか受けなかったのだけれど、これはこれでいいじゃないか、とも思っ
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アストラル・アブノーマル鈴木さん(2018年製作の映画)

3.7

主人公のYouTuberとしての実態の欠落という大きな瑕疵はあるものの、クソみたいなド田舎の物語にYouTubeを持ち込んだこと自体は評価できる。(不自由で退屈な田舎に悪態をつくことが出来なくなってし>>続きを読む

狂覗(2017年製作の映画)

3.6

いかにもワンシチュエーションもののステレオタイプな人物造形とその表現は退屈だが、ラストの急展開は思わず目を覆ってしまった。(最後だけは観客に覗かせないとは!)

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.3

人物の視線から外れながら真正面を捉え、視点人物の不在を顕らかにする「亡霊人称」カットが白眉。
キメすぎなほど力み返ったカットが延々と続く序盤の退屈さ≒激しいもどかしさが、後半の画の刺激と反比例して、静
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四月は君の嘘(2016年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

全体的に演者の恥じらいがすごい。中川大志と広瀬すずだけはやけにノリノリ。さすが売れっ子。

クライマックスの、いかにも「これから死にます」感(そして何の捻りもなく死ぬ!)は爆笑必至。

メアリーの総て(2017年製作の映画)

4.4

取ってつけたようなエピソードやら、パワーワードを並べた台詞やらに頼らず登場人物たちのクズっぷりを見せつける演出/演技の妙。
絶望が怒りに、怒りが執念になり紙とペンに叩きつけられるその凄み。

アヤメくんののんびり肉食日誌(2017年製作の映画)

2.0

エキストラのいないほぼ無人の大学構内!ブレまくる人物造形!棒読みの説明台詞!再現ドラマの如きテロップとトランジジョン!安い劇伴とSE!雑にカメラを置いただけのラッキースケベ&キスシーン!
端々から漂う
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私の奴隷になりなさい第2章 ご主人様と呼ばせてください(2018年製作の映画)

4.1

生真面目な顔でエロに没頭する毎熊克哉は面白すぎる。反則。
セックス(=人間)とはかくも滑稽なものなのか、、、

劇場版 フリクリ プログレ(2018年製作の映画)

4.0

褒め言葉として微妙だとは承知の上だが、観るタイミングさえ合えば人生変わってた。

ゆけゆけ二度目の処女(1969年製作の映画)

3.4

観念的な語りと煽情的な肉体のアンバランスさが好きなんだよなぁ(カラミはまじでヘタ)

劇場版 BiS誕生の詩(2017年製作の映画)

1.8

やばいアイドルを作るためにキツいオーディションをしました、そのダイジェスト。

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.8

映画を観てこんなにもシンプルに「消え去りたい」と思うことがあるんですね。終わってすぐトイレに駆け込んだらやっばい顔してた。

でも、爆竹越しの切り返しで始まる恋はクラクラするほど最高だし、そのカマシ1
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獣道(2017年製作の映画)

4.5

序盤、呆けたように中途半端なヒキのショットに緊張感を損ないかけたものの、むしろそれによって、エグみを含むストーリーも気付いたら立派な喜劇に。

伊藤沙莉と比べてシリアスな匂いの須賀健太パートも(この演
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.6

個人的には、ファンタジーにありがちな「子供の目を借りることで物語に不可知な領域を作る」語りが苦手なのだけれど、「お姉さんへの恋」「おっぱい」「生命の循環」といった主題がその辺りをうまく自己言及的にまと>>続きを読む