藤川さんの映画レビュー・感想・評価

藤川

藤川

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モンスターズ・ユニバーシティ(2013年製作の映画)

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ずっとつまんねーと思いながら見てたけど、ラスト1〜2分の展開が好きだった。あれをもっと時間をかけて見せてほしかったくらい。
憧れてた大学にいざ入ってみたら権威主義と党派性と選民思想バリバリで中身は何も
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

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再鑑賞。
原作も読んだことないし観劇もしたことない。
キリスト教的な世界認識、価値体系が感覚として染み付いていない自分にとっては、登場人物たちの悲しみや喜び、嘆きや祈りが、理屈としてはかろうじて理解で
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

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NYからDCまでのロードムービーなので、内戦の全貌を俯瞰するとかではなく、主人公たちと視点を共にしてとにかく局所的な戦闘や街の人々の様子を目撃していく、という建て付けのストーリー。
予算の都合だろうけ
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インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)

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自分の子どもに重ね合わせてしまって序盤から大泣きしている

デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

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おもしろかったー!
突然死を迎えた20世紀フォックス製マーベル映画群のお葬式を、ライアンレイノルズが喪主になって盛大な同窓会パーティーにしてくれた感じ。MCUが現在仕込み中のマルチバース用の設定を借用
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X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

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1と2で出し尽くしたからなのか、もはや何もないところに(商業的要請から)何とかストーリーを生み出そうと四苦八苦した感触が生々しく残る、涙ぐましい一作。
目新しいアクションはない、目を見張る印象的なカッ
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ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)

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ウルヴァリンとヤクザが芝→秋葉原→高田馬場→上野を走り回るところ好きすぎる

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

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上映時間短いし、話運びも端的だし、マッコールさんの旅の終わりをきちんと描いてて良い映画だった。
1のときってもうちょっと多勢の敵の殺し方について、銃火器以外のその場にあるもので工夫したり、意外と苦戦し
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X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)

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再見。
これまでのX-MENシリーズのある種倒錯したまま展開されてきた時間軸を、作劇上の必要要素としてポジティブに回収したばかりか、この一作を基点として過去も未来もスピンオフのストーリーをも改めてひと
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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寓話としてはよくできてるし、割りとすべての登場人物の運命にきちんとした決着が与えられてて、フェアな脚本だなあと思いました。
登場人物のあらゆる言動が心底不愉快なものばかりなんだけど、本当の人間のことを
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Pearl パール(2022年製作の映画)

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主人公が最初から狂人で、物語の中で別に変化もしないし成長もしないので、はいそうですねとしか思わない。

あと、タランティーノっぽいというと安直ですが、映画史的な文脈を踏まえていることが映画の色調やスト
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ルーム(2015年製作の映画)

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ジャックが部屋に別れを告げるシーンで(´;ω;`)ブワッてなった
客観的には凶悪犯罪の現場であっても、子どもにとってはお母さんとずっと二人きりで過ごした幸せで大事な空間だったんだなあ(´;ω;`)フ
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X エックス(2022年製作の映画)

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暴力および殺人方法に全然新しいアイデアがなかった気がする。
あと狂人が殺人を犯したあとにその高揚と恍惚のためにおもむろにダンスを始める、みたいな狂気演出(ジョーカーとかいうクソダサい映画でもありました
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ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

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劇中で幾度か「国民が選び、我々に委ねた」という言葉が強調されるんですが、まさにそういうことをこの映画は言おうとしてるんだと思いましたね。
みんなで選んだんだと、みんなが夢中になっていたんだと、そしてそ
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レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

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別にいいけど、信長という日本史上無比の大英傑を扱っていながら、かつ木村拓哉という俳優を起用しておきながら、見せられるのは安いツンデレラブロマンスって、それが東映70周年記念と銘打った作品でやることか?>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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ゴジラの映画を作ってくれて本当にありがとうございます。

でも山崎貴の、映画好きの中学生が頑張って考えたみたいなダサくてまどろっこしくてお節介な脚本はやはり健在で、ゴジラ大暴れのスペクタクルで感情が昂
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