北朝鮮脱北者とその支援者に密着した、再現映像なしの完全ドキュメンタリー。脱北する様子を撮影しそのまま見せる。まだ1月だが間違いなく2024年ベスト10に入ると思う傑作。
映画では2組の脱北が描かれる>>続きを読む
前作のほうが綺麗でパワフルで面白かった。今回も満足できる出来ではあるがどこか物足りないのである。特に中盤までは面白くなく『やべー』と思って見てた。ただ、終盤からの展開はとても面白かった。
ジェームズ・>>続きを読む
塚本晋也監督の戦争映画。リアルと評判高く、何気なくみた『野火』が想像以上に良かったのでこの作品も気になっていた。見て良かった。
『野火』が戦時中を描いてるのに対して今作は戦後の物語。タイトル『ほかげ>>続きを読む
韓国産コメディ。1等6億円当選の宝くじを偶然手にした兵役中の主人公は除隊間近にその宝くじを風で飛ばしてしまう。行き着いた先は軍事協定線を超えた北朝鮮側。拾ったのは北朝鮮兵士。山分けする条件で手を組む南>>続きを読む
ショートムービー。中華料理の回転テーブルはこうしてできたのでは?という妄想コメディ。
コメディなんだけど何かイマイチ捻りがない。想定通りそのまま。え?それで終わりなの?って感じ。
2024年3本目
「プロミシングヤングウーマン」でアカデミー脚本賞を受賞したエメラルド・フェネルの監督&脚本作。「イニシェリン島の精霊」のバリー・コーガン主演。冴えない大学生がある出来事から人気者のイケメンと友達となり>>続きを読む
2024年1本目。ショートホラー。
なかなか芽が出ないコックが、ある出来事から極上のフレーバーを作り上げてしまう。
世にも奇妙な物語みたいなテイストでオチもなかなか良い。20分弱でサクッと見れるので>>続きを読む
ティモシー・シャラメ主演。チャーリーとチョコレート工場より前のお話です。
チャーリーとチョコレート工場がブラックコメディとしたらこちらは王道のファンタジー。全くクセがない映画なので家族や恋人同士なん>>続きを読む
役所広司、カンヌ映画祭主演男優賞受賞作。監督は外国の方ですが制作も制作総指揮も役者も日本人、言葉も日本語の邦画です。アカデミー国際長編映画賞の日本代表は是枝監督の怪物ではなくこちらが選ばれました。>>続きを読む
ホステルやグリーンインフェルノで有名なイーライ・ロス監督、久々のホラー。
ブラックフライデーの行列で多数の死者や負傷者を出した事件から一年後、その関係者が次々と惨殺される事件が発生する。惨劇に関わっ>>続きを読む
霊、ヤバい、気持ちいい…!
母を亡くした傷が癒えない主人公は友人に誘われ『降霊パーティー』に参加する。そのパーティーは「謎の手」を握ると霊が見え、その霊を自分に憑依させることができるのだ。しかし制限時>>続きを読む
テレビで見ました。試合の裏の裏、選手選考からベンチ裏まで映すドキュメンタリー。結末知ってるニワカファンの私も面白かったので、コアファンの方達は涙と笑顔無くしては見られないのではないでしょうか。特に佐々>>続きを読む
ジャズに魅了され仙台から上京した少年がピアノ、ドラムとバンドを結成し、ジャズ界の東京ドームと呼ばれる『So Blue』での演奏を目指す。原作未読。
素晴らしい出来と思いますが、私は原作も読んでおらず>>続きを読む
ゲゲゲの鬼太郎の前日譚。鬼太郎のお父さんの物語。水木という血液銀行社員の男とともに村の後継者を巡る殺人事件の謎をとく。鬼太郎なんで妖怪も当然出てきます。
スルーしてましたがめちゃくちゃ評価高かったの>>続きを読む
続編もめちゃくちゃ面白かったです。インパクトは1作目には叶いませんが、後半の戦いは続編のほうが面白いと思います。大阪・京都・神戸に滋賀がどうやって立ち向かうのか!?そして、その戦いに埼玉がどう絡んでく>>続きを読む
シャマラン監督最新作。あんまり評価高くなかったので映画館スルーしていました。シックスセンスやヴィレッジ、最近だとヴィジットやoldのように広げた風呂敷(謎)を後半きっちり回収するのがシャマラン監督の強>>続きを読む
理想の田舎暮らしは地獄だった…
東京国際映画祭グランプリ受賞作品。
スペインの村に移住してきたフランス人夫婦は村の風力発電建設を巡ってもともとの住民と揉めてしまい嫌がらせが始まる。
テーマは凄い良>>続きを読む
ホームレスと盲目聾唖者の交流を描く短編。ハートフルではあるがテーマはありふれており短編が限界かな、と。
2023年106本目
『老いたロボットをどう看取るか』
現代の私達に与えられた新たなテーマ。
90年代に流行ったソニーのロボット犬「AIBO」はまさにこの映画そのものでした。ソニーがロボット事業から撤退しアフター終了。ペッ>>続きを読む
1分間のホラー。
ベッドの下に誰かいるのでは?という妄想は誰でもするし、実際そうした事件もあった。ありそうでなかったオチ。なかなか。
2023年104本目
韓国産アクション。潜水艦の事故から生還した男に『爆弾を仕掛けた』と謎の電話が入る。そこから次々と起きる爆弾テロ。犯人の目的は何なのか?
タイトルの『デシベル』とは『騒音反応型爆弾』のこと。爆弾の周り>>続きを読む
お姉さんと本音でぶつかるシーンがとても良かった。
『ギフトを持てなかった人間』が主人公の物語なのに、そのアンサーがあの結末だとモヤモヤが残る。もう一捻り欲しい。ズートピアのスタッフ制作らしいがズートピ>>続きを読む
神奈川県で起きた障害者施設無差別殺人事件を基にしたフィクション。原作未読。
『重度障害者のリアル』と『主人公の抱える罪悪感と不安(心疾患で3歳という若さで我が子を亡くしたあと再び妊娠したこと)』を見>>続きを読む
フィンランド政府も手に負えなくなった軍人爺がナチスをボコボコにして地獄を見せる映画。
ナイフで頭突き刺さしたり、ナイフで首掻っ切ったり、地雷投げつけたりします。ネタバレになるから書きませんがもっとエ>>続きを読む
誕生日前日を何回もタイムリープする主人公。ある日繰り返される日常が少し変化していることに気づく。なぜ家族は日々を繰り返しているのか?
CUBEの監督とリトル・ミスサンシャインのアビゲイル・ブレスリン>>続きを読む
「今見ているものは果たして現実か?」
『ラストのどんでん返し』みたいな煽りが良くない。ラストだけじゃなく最初から全体的に緊迫感あって面白かった。映像だとインセプションと比較されがちだが、これは『メメ>>続きを読む
大変面白い作品でした。山崎貴監督はどうも合わなかったのですがこれは素晴らしい出来でした。
ゴジラパートの映像は水中や街、島など舞台を変えつつカメラアングルも工夫していて、ハリウッド版ゴジラ全作品より>>続きを読む
めちゃくちゃ不評だったから見てなかったが不評なの分かる。
『余計なことすんなよ』ってみんな最後みて思ったと思う。あの種明かし、全然驚かないし面白くないから余計。
ゲームをやってきた人間が見るとダイジ>>続きを読む
2007年に実際に起きた、タリバンによる韓国人23名誘拐人質事件。しかし事件の顛末を韓国政府は公表していないのでこの事件に着想を得たフィクション。
何かイマイチ入り込めませんでした。『人質に感情移入>>続きを読む
これは良くできたタイムループもの。タイムループ好きは是非見てほしい。わずか15分なのに起承転結、伏線がギュッと詰まっている。ネタバレになるからタイトル伏せるが、とあるループものの映画の展開に似ている。>>続きを読む
ショートムービー。SFのようなタイトルですがヒューマンドラマです。
親にもらった廃棄車を改造しバックトゥザフューチャーに出てくるタイムマシンを作っている少年。家族はキャンピングカー他で暮らすホームレス>>続きを読む
タイトルそのままの4分間ムービー。お金を出したくないからサイフをとにかくゆっくり出して相手の出方を待つ男の戦い。
くだらないけど面白いです。志村けんのコントに出てきそうなストーリー。オチがもう一捻り>>続きを読む
約20分弱のショートムービー。母親を目の前で父に殺された兄妹は、父親の洗脳により犯人は別にいると錯覚してしまう洗脳ホラー。
『洗脳』とはこうして行われるというのが分かりやすい。閉鎖された環境、恐怖、>>続きを読む
約20分弱のショートムービー。安楽死を選択した兄と付き添いの弟か母親の住む家へ向かうロードムービー。
特に捻りなくストレートなお話。設定は良いので脚本次第で長編にできそう。
2023年90本目
約12分ほどのドキュメンタリー。
アウシュビッツへ連行される列車から逃げるため飛び降りた女性の物語。
アウシュビッツ収容所のあの列車の存在は知っていましたが、あの列車の窓から飛び降りて生き延びた人が>>続きを読む
約6分のショートムービー。
コインランドリーで小銭を探す男性。女性からは断られ他を当たると…
オチはあるけどちょっと無理がないか?そんなことする前にいけるだろーって感想。
2023年88本目