Meuさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Meu

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わたしはロランス(2012年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

全部理由は愛してるから
それ故、ふたりはすれ違う

出逢ったことに意味があるのなら
愛したことにも別れたことにも意味がある

服を、葉を、舞い上がらせる風
心を震わせる風
ふたりの背中を押す追い風
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恋人たちの予感(1989年製作の映画)

4.1

三度目に出会ってからずっと友達
その後で恋に落ちたふたり


いちにちの最後におしゃべりしたい人と
ずっと一緒にいたいね、

80年代の醸し出す
華々しさこそ正義な雰囲気
ドツボすぎる

メグライアン
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.0

全然大丈夫じゃないのに
宮本が心から叫ぶ
大丈夫!
の心強さは何故か

情けないけど、
頼りないけど、
それでも信じたい。
そんな宮本。

誰かに守られる人生を生きたくはないけど
宮本と守り合いながら
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ホットギミック ガールミーツボーイ(2019年製作の映画)

4.1

可愛いなんて、
そのままでいいなんて、
決して言わないで、
そんなことを言わないで。
空っぽのままで、
バカのままでいいなんて、

物語の中の女の子は、
いつも男の子に守られ、
そして縛られている。
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さよなら、退屈なレオニー(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます


取り巻く人々ははなにか欠けていて
いつも何かを求め、
そして何かを諦めている瞳。

ふと現れた
地下で暮らす1人の男
彼女は彼に自己投影し
自分を見つめるきっかけに。

グラウンドに描く一本のライン
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.6

I love you more than everything

2人の合言葉

信じたくて、信じきれなくて
愛していてでもその愛が苦しくて
お互いの葛藤が描かれて行く。

この映画で最も愛おしい人は
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.5

内容はさておき

この映画を作るにあたって、衣装や装飾、時代背景、細かい部分にどれだけこだわったんだろうか。

アン王女の演技は素晴らしかった。

自分を甘やかしてくれる人、自分に厳しくしてくれる人、
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.9

せいちゃんが歌うってなって、ツチダが泣いて、私も泣いて、困ったようにせいちゃんが笑って。
あの空間、きっと愛おしくてたまらない。
暖かい空間。
宝物を見るように互いを見つめる眼差し。
2人が恋人同士の
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21世紀の女の子(2018年製作の映画)

3.8

21歳の私として観れてよかった作品。
この時代にこの作品が存在すること、
それだけでもう素晴らしい。

瞬きすら愛おしいようなまなざしで、
そこに映る彼女を、
その裏にいる彼女を、みつめた。

闇に吸
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

1962年
アメリカングラフィティと同じ年の
NYが舞台の映画
まだ色濃かった人種差別の中で
当事者として自分から行動してそれを変えようとしていく生き様が素晴らしい。

最初はトニーリップ本人が黒人差
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.8

結局、愛とはなにか、なんていう問いには誰も答えられないわけでさ自分の中で愛を咀嚼してる間にさ
愛が、なんだよってなんだってんだ、
わかってたまるか、
わかられてたまるか。
という気持ちになってしまうな
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ドリーマーズ(2003年製作の映画)

4.1

ずっとみたいなあと思っていて
ふと、みてみた
哲学的な台詞、描写がおおくて
もっと勉強したいなと。
フランスの中のアメリカ、
マシューのジーンズの感じがまさにそれ

絵画やトーキー、去年勉強したものだ
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チワワちゃん(2018年製作の映画)

3.5

まゆに誘われたのに
結局すっぽかされて1人で見た
レイトショー

ずっとPV見てるみたいな
インスタのストーリー見てるみたいな。

俳優陣ありきの映画だなという感想。
同じ大学生でこんな生活している人
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少女邂逅(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ずっとみたかった

なんだろう

蚕が生きるには人の手が必要
繭を沸騰させて、蚕を殺す
糸にだけ価値がある蚕
蚕自体に価値が生まれるのは
その糸が取り出せた時
蚕の価値を生み出す
唯一の方法
それは死
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

広告見てなければ絶対もっと面白く見えたけどなあ
広告でハードル上げすぎ詐欺になっちゃってて残念

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.5

朝子の行動に疑問とそして同情というか共感との両方の気持ちを抱きつつ、でも結局理解はできなかった。まるで川の流れのように静かでしかし力強い物語。
唐田えりか、すごいなって、tofubeats最高だなって
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ブリングリング(2013年製作の映画)

2.6

« ソフィアコッポラ »を期待してみる作品ではなかったなあ

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.6

レオ様にハマったので、
2019新年一発目。
愛に献身的なギャツビーに胸がいたかった。

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.1

アルフレードみたいな大人に近くにいて欲しかったな。
映画の最強の時代、
映画が一番の娯楽だった時代。
ノスタルジーに惑わされるな。