さはらさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

スコルピオンの恋まじない(2001年製作の映画)

4.2

三谷幸喜の良い映画みたい。
ウディアレンのこと嫌いな人が見ても文句なく面白いと思う。
テンポがよくて小気味良い会話が続くし最後も気持ちいい。
ペース配分も彼らしいしオチの「うぇーい」感はmagic i
>>続きを読む

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

5.0

どうしてもアトランタ炎上をスクリーンで観たくて授業飛ばして午前10時の映画祭で鑑賞。
6年以上前に一度DVDで見たけどやっぱりスクリーンは別物。
なぜ女の話はつまらないのか、なぜ女は強く生き抜くのかが
>>続きを読む

やわらかい手(2007年製作の映画)

3.6

めちゃめちゃハートウォーミング。

孫の治療費のために手コキ嬢始める激ピュアおばさん。瞬く間にナンバーワンになる。次第に鬱屈とした毎日を過ごしてたのにイキイキ人生を楽しみだすおばさん。

よかった。
>>続きを読む

バットマン(1989年製作の映画)

3.6

ジャックニコルソンひとり勝ち。
鑑賞後の感想がジョーカーだけ。
ダークナイトを先に見ちゃうとどうしてもUSJのアトラクションで撮った感あるけどこっちの方がメッセージ性が無くて娯楽映画としては面白い。
>>続きを読む

あの日々の話(2018年製作の映画)

5.0

誰にとっても、「あの日々の話」
あるあるといるいる。
でもそれの詰め合わせでおわらない。
めちゃくちゃ面白い。
移り変わるパワーバランス

飽きのこない展開と、それを経て結局変わらない日常。


また
>>続きを読む

羅生門(1950年製作の映画)

3.7

思ったよりコメディ。
みんなエゴまみれだし利己的な嘘つくしもうそれは標準装備だから、それでもできることを少しでもできたらええやん。
ていう内容。だと思う。

三船敏郎がお白州で爆笑するシーン、最近のバ
>>続きを読む

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

3.5

小さい頃木工が好きで、近所で廃材を拾ってきて遊んでたら、その廃材にシロアリがいて、親父にドチャクソ怒られたのを思い出した。
写真で有名なアナがかわいかったけど、やっぱりこの手の芸術映画は町山さんか誰か
>>続きを読む

潜水服は蝶の夢を見る(2007年製作の映画)

4.2

意識が戻った患者の描写のリアリティがすごくてみてる自分も混乱を追体験する感覚になる。
すごい映画だけど救いがなさすぎて気が滅入る。

クール・ランニング(1993年製作の映画)

3.5

時間と展開の速さでテレビ映画感あるけどよかった。
最後みんないい人になって終わるのがディズニーらしい

故郷(1972年製作の映画)

4.0

会話のひとつひとつや動作、家の中の物ひとつひとつの生活感があまりに生々しくて自分の親戚の集まりを映画化されてるような気持ちになる。思い出の物を捨てるときに似た気持ちになる。山田洋次らしいプロレタリア臭>>続きを読む

ギター弾きの恋(1999年製作の映画)

3.7

あたかも実在した人物かのように語られるギター弾きの話。
アニーホールのロブスターを鍋に入れる場面、アレと同じ気持ちになるラストシーンは名場面だと思う。

I made a mistake


サマン
>>続きを読む

ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.8

同性愛者に対する宗教を後ろ盾にした人権ゴッソリ無視の魔女狩りのような“矯正”。これが実際に起こっていることで、今なおその影響を受けている人がいることに驚く。

タロットカード殺人事件(2006年製作の映画)

3.8

最近のウディアレン作品の中で好きな方。オチも彼らしくてよかった。
年取ってからの作品では無理のない出演、メインでの出演で俳優として自分の作品に出る彼が好きな自分としては嬉しかった。
スカーレットヨハン
>>続きを読む

隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

4.0

スターウォーズの話するのヤボな気もするけどやっぱりすごい。参考とかオマージュ云々じゃなくてモロだった。

それ抜きにしても普通に面白い映画だった。

ベティ・ブルー/インテグラル 完全版(1992年製作の映画)

4.0

閉塞感の中で荒れ狂う序盤のベティと終盤でゾルグがチリを食うシーンがよかった。
男の包容力。
鑑賞前に抱いた勝手なイメージが先行して、この手の芸術モノは我慢してみるという感覚で見始めたのに長さを感じなか
>>続きを読む

クィーン(2006年製作の映画)

3.6

英国の情勢に詳しくない自分としてはどこに軸を置いて見れば良いものかと考えたけど、一連のダイアナの騒動で当時の王室、首相、国民の立場や雰囲気がなんとなくでもつかめる面白い映画だった。

マンハッタン殺人ミステリー(1993年製作の映画)

4.0

ウディアレンらしいおなじみの会話劇に、初期のようなドタバタ要素もある。
ストーリー自体も目を離せない展開。
最近の彼の作品で感じられないような鑑賞後の満足感。
ラストシーン、本当にいい笑顔と距離感で建
>>続きを読む

亀は意外と速く泳ぐ(2005年製作の映画)

3.4

インスタント沼を見た後、三木聡監督作品上野樹里主演ということでなかなかの期待値で見てしまった。

同じ温度の能天気さが続くので少し物足りなさを感じたけど楽しかった。

監督解説付き再生はとても楽しかっ
>>続きを読む

恋愛小説家(1997年製作の映画)

3.7

You make me wanna be a better man.はすごく良い言葉でグッときたけどカメラワークの煽りがあからさまでちょっとシラけた。
共感性羞恥で見てられなかった。

インスタント沼(2009年製作の映画)

5.0

ずっと楽しい。
ずっと楽しい。
毎日見たい。
さっぱりする。

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.8

バチバチに気持ち悪いデニーロ。
マスメディアを皮肉っているのか社会を皮肉っているのか、作品の意図を読み取ろうとすると自分の頭の悪さを感じて精神やられるけど、素直にストーリーをそのまま見てロバートデニー
>>続きを読む

レナードの朝(1990年製作の映画)

4.2

ロバートデニーロとロビンウィリアムズの共演というヒキだけで手に取ったけど、この作品を見る機会を得ることができて良かった。パッチアダムス同様、生きることの何たるかを問われる。これだけ名作を世に残し、金言>>続きを読む

モテキ(2011年製作の映画)

4.7

B'z聴かないとまで言ってるんですから麻生久美子にしてあげてちょうだいよ、、

新幹線大爆破(1975年製作の映画)

4.0

監督追悼のつもりで観た。
キャストがどえらい豪華。
ほぼ宇津井健の映画。

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.7

「金は必要だが重要ではない。」

ロベルトベニーニ出てきてうれしかった

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.6

感想書くのもおこがましい。
「今は変人じゃなく釣り人だ。」

ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式(2007年製作の映画)

4.5

最高のドタバタ喜劇。
久しぶりに腹抱えて笑った。
ネタに走るだけじゃなくてオチまで綺麗。
エンドロールが爽やか。
死を主題にしてるかはわからないけど生死を扱ってるのに説教臭くない。
ネタのテンポ、間が
>>続きを読む

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.8

酒飲んで見ればよかった。
シラフで観たからゲロ吐いちゃう。