さはらさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.8

ほんで長い!
どうしても根が
日本人のガキだから
ヒーローの登場には
桃太郎侍とか鞍馬天狗みたいに
パコン!!!
「うわー!きた!カックイイ!」
を求めてしまう。
このブルース
めっちゃ徐々にバッメン
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.9

小学校で
初めて掛け算習う時
「最初は全然わかんなくていいからね」
って言われるじゃないですか、
そんな感じです。

【なんだかわかんないけど
今すごいものを見てるんだと思う。】
が1回目の感想です。
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12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

3.7

言わずと知れた
『十二人の怒れる男』と
同じ密室会話劇。
なのに話は二転三転、
そして優しい結末。
人を裁くという事、評価すること。

元ネタ同様、
最後まで名前もわからないまま
互いの人間性を理解し
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はちどり(2018年製作の映画)

3.8

韓国版『レディバード』
女の人が大人になっていくさまと
人生の無常、無情その先の好奇心。

出ずっぱりのウニと
わかりやすい画面。
変わる髪型。

まだまだいろんな意味が
読み取れそうなところの多い作
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家族ゲーム(1983年製作の映画)

3.7

ずっときもちわるい。
でも次第にクセになる。
淡々と不自然が繋がってる。
宮川一朗太がもう最高にきもちわるい。
松田優作も淡々と不気味。
伊丹十三もいい感じに不快。

シュール、スタイリッシュなキモ。

幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

3.9

「大人用子ども番組」といった内容。
誰しもが持つ悩みや葛藤に優しくよりそってくれる優しい映画。
その分物語として見ていいのかカウンセリングのようなつもりで見るべきなのか鑑賞中自分の中でも軸がブレてしま
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インターステラー(2014年製作の映画)

3.9

【IMAX】

SF、特に宇宙系が苦手で
でもノーランちゃんだから
イケるかと思って見ました。

いやまぁ
ノーランちゃんだから
イケたけども。

今回も
ご多分に漏れず
要素てんこ盛りで
全部煮詰め
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.1

ノスタルジーで終わらない
新しいけどがっしりしていて
気骨の証明みたいな映画でした。

『県警…』の三好のその先みたいな。


倫也くんよかった。
代理戦争とか頂上作戦とかに
ありそうなあの手のシーン
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.9

近隣の映画館が本作を
ドルビーシネマ上映
してくれていて
感謝感謝なんですが
何故か8:40分一本勝負。

行きましたけど!

ノーランちゃんの映画は
ドキドキなのに全然酔わない。
ノーランちゃん、あ
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インセプション(2010年製作の映画)

5.0

ノーランちゃん、
ほんまハシタスコアで
悪いんやけど
とっといて、

ほんでTENET、?
めっちゃ楽しみしてるしな

ありがとうな、


P.S.
IMAXでみました。
コスパ良すぎ


サマーの元
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思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.5

端正な顔立ち×4
ポンポンポン!!
「人生の夜明けぜよ!」

の2時間

ミスター・ロジャースのご近所さんになろう(2018年製作の映画)

4.4

アメリカで長年子供番組を
企画制作し自ら出演した人物。
僕も彼の事をよく知らなくて
この作品で勉強しました。

愛と優しさを伝えて続け、
気づかせる努力をし続けた人。


I like you as
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仁義なき戦い 頂上作戦(1974年製作の映画)

3.8

2周目でもパンクする相関図。
打本のゲドウがダメすぎる。
アホの山守って感じ。

4作目にしてマスコミの参戦。
いよいよ政治の話になる。

若者の組員が原爆スラム出身なのも印象的。実社会でもやくざ社会
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.4

メロドラマ。
ハンバーガー映画。🍔
脳に直接くる添加物もりもり
「おいしいけどこればっか
食べてたらあかんよー」って感じ

わかんないなぁ、
振り抜いてることを
評価したらいいのかな


ライアン・ゴ
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夫たち、妻たち(1992年製作の映画)

4.2

ウディアレン出口付近

感じる1本でした。


アニーホールから
ここまでの第2章。
このあたりで彼は
小粋な私小説映画に
一区切りつけたように
思います。

夫婦観を書き切ってます。

で実際映画
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北陸代理戦争(1977年製作の映画)

3.9

『仁義なき戦い』より
一層ローカル色強めの本作。
🦀🦀🦀🦀🦀🦀🦀🦀
まぁスナック感覚で
やたら蟹食います。

松方弘樹が
常に寒そうにしてます。
常におしっこしたいみたいに
揺れてます。
あの演技はわ
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.0

名前、役割、服、

真白さんと皆川のまどろみの場面と
真白さんのオカンが突然登場して
突然優勝する場面が最高でした。

でもでも難しいなぁ。

『恋する惑星』とかもそう。
「また僕がバカだと思って
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仁義なき戦い 代理戦争(1973年製作の映画)

4.5

内容を追うだけで
精一杯だった1回目。

2度目の映画館。
組の動きが分かった上で見ると
あまりの緻密な心理戦に
飲み込まれる感覚になります。

武田、松永、昌三が
仲良かった頃が微笑ましい

蘇える金狼(1979年製作の映画)

4.0

成田「こいつがね〜!?!?」

音楽が
過剰に思えるところと
風吹ジュン以外の
照り照りおっぱいは
いらないけど面白かった。

松田優作。
キムタクいっぱいあつめた感じ。
プロポーション、声、
所作や
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母さんがどんなに僕を嫌いでも(2018年製作の映画)

3.6

子役と太賀、吉田羊。
すごくよかった。

デキすぎてるけど
こういうのも見なきゃね。

劇場(2020年製作の映画)

4.4

スプラッター映画や!
逃げろ!こんなん見たあかん!

男はつらいよ 寅次郎かもめ歌(1980年製作の映画)

3.7

良くもわるくも、
みんなのイメージの
〝寅さん〟と柴又の面々。

直接写さないで
表情を見せたり
泣かせにかかるのが
よかったけど、
ヤな言い方すれば
アンチョクというか…

国鉄職員の詩がやっぱりい
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アニー・ホール(1977年製作の映画)

5.0

これが94分。

午前10時の映画祭で
初めて見たとき帰り道、
エスカレーターで足が
震えたのを覚えている。
それが彼と出会い。
それから他の作品を漁り、
源流を辿るように
ベルイマンを見たり本を読ん
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.9

僕は3年待った。
今をときめく
ティモシーシャラメ、
エルファニング。
そして
ディズニーチャンネル
直撃世代には感激の
セレーナゴメス。


3人が、彼の作品で
しかも彼の街で、雨の中で、


初め
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.9

時系列のはめ込みが
対比をわかりやすくしてました。

衣装、俳優、音楽、
どれも美しいです。
それらが人工的な
美しさであることは否めないけど
それでもイキイキとした
この映画の雰囲気は
心地よいもの
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インテリア(1978年製作の映画)

5.0

よくやるよホント



実験的作品という
ぼんやりとしたイメージで
パスしていた『インテリア』。
こんなに…

脚本も、映像も、俳優も何もかも…
でこれがアニーホールの翌年、、

ただただ驚きです。
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.4

part3、
泣いちゃうんですよ。
前作最後の予告がもう
最高大好きなんですけど

part2はスピンオフ、
こっちは続編だと思ってて。
もう話す必要もないですけど
とにかく最高です。


part1
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カメレオンマン(1983年製作の映画)

4.3

WOODY ALLEN全開。
最近の、ナリを潜めてる彼の映画に見慣れてしまうと胸焼け起こすほどの濃い味ウディアレン。これはこれでいいけど、やっぱりちょうど真ん中ぐらいの『ブロードウェイの…』とかが好き
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.3

【金曜ロードショー】
続編でありスピンオフ
吹き替えはコーラ飲みたくなる。

最高最高最高!


PARTⅢの予告を劇場で見たときは
立ちあがりそうになった。
(4、5年前の午前10時の映画祭)

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

IMAX 3D

ワクワクの過剰摂取

どこもかしこも痺れる。
シャイニングのあの曲とか
アムロ以上に乗りこなすダイトウとか
アタリならE.T.だろとか


まだまだ楽しみきるには及ばないけど今までい
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狼たちの午後(1975年製作の映画)

4.4

個でいられない
個でいさせてもらえない

若パチーノいい!

登場人物全員に
生活がある感じがいい。

FBIのおっちゃんだけ無機質で
喋る時逆光。


こないだ見た
寅さんにもあったけど
表情として
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

3.9

【金曜ロードショー】
たまんないよな
吹き替えはワクワクするもんな

俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

5.0

気高い。

コーラを飲むのも強盗も、
スラムで水もらうのも
理由や必然性は同じ。

ふたりだけが生きてる。

保安官にあたり強かったり
車に乗せたやつ
葬儀屋って聞いた途端
ブチ切れて降ろすのが最高。
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