橋口ぐちょぶさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

橋口ぐちょぶ

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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.0

特に大きな出来事があるわけでもなく淡々と進むのに最初から最後までダレない。

絶妙にリアリティのある人間関係を描いているので誰しもが自分の一部をこの映画に投影するからかもしれない。

中原くん役の役者
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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

4.5

なんて退屈でヘンな映画なんだろう。
特にこれといって何も起きない。

でもなぜか自分の中に残る映画。

みんなどこかでバグダッドカフェやジャスミンとの出会いを探し求めてるんじゃなかろうか。

知らんけ
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.5

見せ場を作るためのご都合シーンが多く、なんでやねんシーン多数。

ただ、ガンアクションは観てて楽しいので頭空っぽで観るにはこれはこれで良い気もする。

もうちょっとハラハラしたかったかな。。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.0

ジョーダンピールの映画を3つ観ての共通する感想。
・ご都合主義すぎる脚本
・なのにそんな事関係ないと言わんばかりの映像と編集でエンディングまで見せ切る
・間や空気感が絶妙
・多くを語らない割に意外にキ
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蝿の王(1963年製作の映画)

4.0

楳図かずおの漂流教室の元ネタになったと言われる原作映画。

墜落した飛行機から無人島で子供たちだけの生活が始まり、徐々に派閥や亀裂が生まれ一部の人間が蛮族化していく様を描く。

かなり古い映画のためモ
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

中身はほぼ無いに等しいけど、今までマリオのゲームをしてきた中で見て来たあれやこれやの場面が映画内で縦横無尽に駆け巡るそのテンポとアクションのクオリティだけで最後までなんだかんだ飽きずに観させられる。>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

4.0

なんだかんだで最後まで一気だったのでオモロー。

ただ最後の長尺真相説明は無理くり話を回収しようとしてて余計だと思た。
そもそもが荒唐無稽な話なのだから最後まで投げっぱなしで意味わからんでも全然OKと
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.0

団地のアクションシーンは素晴らしくこの映画のピークだけど、急に敵の仲間が急激に数増えてるのは意味分からない。

漫画読んでるとそっちのイメージに引っ張られてしまう。

最後の方は間延び。

香川1区(2021年製作の映画)

4.0

選挙は良くも悪くも必ず最後に結果が出るから映画としてもカタルシスはある。

観ながらずっと気になったのは選挙を聞く人、手伝う人、周りの人たち、そのほとんどが爺サマ婆サマおじさんおばさんというところに違
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ナワリヌイ(2022年製作の映画)

4.5

編集や構成、映像のクオリティどれをとっても一級のドキュメンタリー。

最後までダレさせることなく展開していく様はお見事。

まるでフィクションのような実話映画。

ナワリヌイ氏の事は知ってはいたけど何
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

4.5

ほぼ前情報なしで鑑賞。

面白い。

J-POP的なエンタメ邦画の面白さってこれだよなぁという感じ。
ハリウッドにも韓国映画にもフランス映画にもインド映画にも真似できないエンタメ邦画。

終わってから
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

4.0

ゾンビ系の映画とかドラマは色々観てきたけどこれは面白かった。

暴走しまくるゾンビの新しさも良かったし、冒頭始まってすぐパニック始まるのもダラダラと前提がなくていきなりだから最初から面白かった。

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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.0

ネタバレを知った上で20年ぶりぐらいに再見。

オチを知っていても楽しめるかと思い観てみたが、初見ほどではなかった。そらそうか。

途中はテンポもあんまり良くなくてダレるもののそこもこの映画のネタバレ
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RRR(2022年製作の映画)

4.0

全てにおいてハイクオリティでいわゆる面白い映画、という位置付けになるけど、新しさを感じることは出来なかった。
食べたことある素材を盛り盛りに豪華に作った感じで、終始美味しく楽しめるけど。

途中の音楽
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

4.0

全く期待せず、子どもにも見せたくなるファンタジーものとしてちょうど良さそうな感じで観に行ったら映画としての完成度が高くて普通にオモロいんかい、となった。

冒頭からのテンポよく主人公たちのバックボーン
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.5

一緒に観に行った人の評価は星1に対して、自分の評価は4というびっくりするぐらい評価が分かれた映画。

そうなるのも分からんでもないという感じ。

ユーモアというかギャグが下品で笑えなくてそれが邪魔して
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.5

スーパー豪華キャストで金かけまくった人類への皮肉と愛の喜劇映画。キャストも含め最高だった。

終わり方も良い。

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.5

ループもの。
最後までわかりやすく楽しめた。

・・・ものの、所々ご都合主義で説明的&主人公がまあまあなクズキャラということもあり、どうせならもっとおバカに振り切ってほしかった気もする。
そういう意味
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.0

エドガーライトらしい絶妙なチープさが垣間見える演出と映像、どこに行くのかふわふわしたまま進んでいくストーリー、なのに不思議と見続けられるテンポの小気味よさ。

ただ、途中で何回かも出て来るシーンはさす
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ゲーム(1997年製作の映画)

3.5

学生時代に観て以来なのでかなり真っ白な状態で再見できた。

内容が面白いのに主人公マイケルダグラスに共感が出来ない内容になってるのがなー。。

一分間タイムマシン(2014年製作の映画)

3.5

たった6分で終わる映画。

タイムループと短編は相性が良い気がする。

これはコメディなタイムループ。

RUN/ラン(2020年製作の映画)

4.0

途中くらいまでは、どこかの家族のちょっと異常な話の映画か、これわざわざ映画にする必要あるか?ぐらいに構えて観ていた。

ただ後半からどんどんと展開が変わり最後まで一気だった。

エンタメとしてちゃんと
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.0

熱い。

アニメは数える程度しか見た事ないけどこの映画きっかけで観てみたくなった。

タンポポ(1985年製作の映画)

4.5

20年ぶりぐらいに再鑑賞。

伊丹十三て鬼才よね。

それでいて人間愛にあふれている。

大衆的でありながら、途中途中に挟まれる「食」をテーマに紡がれるブラックでシニカルなオムニバス形式のエピソードた
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ナショナル・トレジャー(2004年製作の映画)

3.5

あのかわいらしい少年がおじさんになるとこんな顔になるのか、とニコラスケイジが登場した時に思った。。

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.0

怖い。

最初のシーンからもう怖い。

一般的感覚が抜け落ちてる奴は一番怖い。

2はちょっとエンタメ寄り。十分面白いけど、1の方が好きだったかな。

エスター(2009年製作の映画)

4.5

評判通りの極上エンタメホラーだった。

途中、ホラーのベタな演出が散見されながらもキャスト、シチュエーション、脚本すべてにおいてハイクオリティ。
最初から最後の最後まで引き込まれる。

一切のネタバレ
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見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

4.0

ヒッチコック作品。

かなり古い映画だがとても観やすいしセリフもすっと入ってくるのは、ビリーワイルダー監督とも仕事している脚本のレイモンドチャンドラーの成せる技なのだろうか。

映像手法、演出もヒッチ
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愛の渦(2013年製作の映画)

4.5

とにかく気まずい空気を作るのがめっちゃ上手い。

人間の嫌でだらしなくて愛おしいところが描かれている。

朝のシーンが良い。

ポセイドン・アドベンチャー(1972年製作の映画)

4.5

船が逆さになるだけであんなに脱出しにくくなるのかというパニックムービー。

最後まで引き込まれる。

ヤン・シュワンクマイエル短篇集(1965年製作の映画)

5.0

大学生の時に衝撃を受けすぎて大学の制作課題で人間でコマ撮りした作品を作ったことがある。

エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

3.5

前半のテロリストが瞬く間にホワイトハウスを占拠していく様は妙にリアルで臨場感あってドキドキして観れた。そこまでは良かった。

そこからの主人公無双状態は「96時間」のリーアムニーソンの方がカッコいいし
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