橋口ぐちょぶさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

橋口ぐちょぶ

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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

役所広司演じるガミさんのキャラが立ちまくり。

松坂桃李の新人刑事との対比が終盤しっかり結実に向かう様は観ていて気持ちいい。

これは確かに2も話題になるのが分かる。
しっかり面白い日本映画。

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.5

なんの前情報もなく見始めただけに若干の肩透かし。
テーマがテーマだけに会話内容も難しく、地味ではある。

最後のトリックを予想していたら当たってしまい最後のオチを堪能できず終了。。勿体ない事した。
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ベケット(2021年製作の映画)

3.5

何のテーマ性もメッセージ性もないが、ひたすら恐怖から逃げる人を観るのはそれなりにドキドキできる。

映像やロケ地はリアルなのに途中途中でご都合主義や、敵がマヌケすぎて、そこで冷める。

ドキドキさせる
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.5

ループものを利用したテーマと表現。

もうちょっと何かあってもとは思った。

愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

4.0

セリフは一切ないのに、なんでこんなに揺さぶられるのか。

表現力だけで伝えられるを体現する作品。
すごい。

(1960年製作の映画)

4.5

急にこの映画の事思い出した。

古いのにめちゃ面白かった記憶。

ゴールデン・チャイルド(1986年製作の映画)

4.5

子どもの頃に観て、今だに脳裏に焼き付いて離れない映画がいくつかある、その内の一本。面白い映画かどうかは関係ない。

昔、何度観たか覚えてないぐらいテレビで再放送しまくってた。

当時、この映画の世界観
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星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

4.5

昔中学生の頃、この映画と同じエディマーフィー主演の「ゴールデンチャイルド」がめっちゃ好きだったなあと思い出したのは、ついさっきまさかの「星の王子ニューヨークへ行く2」が今になって作られた事を知って衝撃>>続きを読む

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.0

アジアというくくりでは、同じゾンビ系パニック映画で突如街に溢れかえる「アイアムアヒーロー」が観ながら何度かよぎったが、こちらの方がキャラクター描写や演出面白さで上に感じた。

韓国映画は空気がヒリつく
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.0

三谷幸喜の「12人の優しい日本人」の元ネタという事で大学生の頃観てめちゃ面白かった記憶。

近々再見して再評価したい。

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.5

謎解きの仕掛けや、話の展開の仕方は面白い部分があったが、それ以外の映画としての面白みには欠けた。

キャラクターが立ってないからなのか。
境遇にも共感は出来ず。

映画のプロットをそのまま観ているよう
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ミスト(2007年製作の映画)

4.0

最近ここらも霧が多いので数年ぶりに鑑賞。

遊園地でたまに古典的お化け屋敷に入りたくなる感じでこの映画はある意味気軽に観れる親切設計の優良映画。

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

3.5

原作者西野氏の宣伝を見て興味持ったので鑑賞。

スタジオ4℃のアニメーションは素晴らしいクオリティ。それだけですでに3.5点。

ただ、いかんせん伝えたいメッセージの伝え方がストレートすぎて、それをキ
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

1カット1カット、すべて絵になる写真で見るような映像美。

最初から最後まで緊張感持続のまま引っ張られる。
ただ、シーンによってはこういう映像があったらおもしろいよね、というビジュアル先行を感じさせら
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

4.5

最後まで飽きずに観れた。
長澤まさみと、主人公の男の子の演技に引き込まれる。
それだけで成立している。

みんなに見て欲しい。

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.5

古谷実が好きで原作も読んで吉田圭輔監督も好きで見たけど、ヒミズにしろ、どうしても古谷実の世界は映画にするのが難しいのかなと思ってしまう。
とりあえず、森田剛は漫画原作と見た目が違いすぎて、ヤバさが感じ
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来る(2018年製作の映画)

3.5

映画や脚本の面白さでいうとちぐはぐなところもあるけど、要所要所で見えるこの映画のキラリと光るところはとても良かった。

妻夫木と黒木華夫婦の壊れ方も妙に生々しく、既婚者である自分が見ても痛々しく現実味
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.0

キングスマンの方が面白かったが、相変わらずの極上エンタメアクション。
序盤からトップスピード。

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.5

序盤、広瀬すずやその他の仲間たちの演技、ノリがしょうもなさすぎるし、つまらなかったので危うく途中で観るのをやめそうになったが後半〜エンディングまで見応えあった。
特にともさかりえ登場あたりから。ともさ
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人魚姫(2016年製作の映画)

4.0

チャウシンチー監督の中では新しめの作品。

相変わらずのチープで生臭い感じのCGは健在。
これがハリウッドのようにリアルすぎたら逆につまらなくなるという好例。

チャウシンチーの映画は漫画である。漫画
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ウォッチメン(2009年製作の映画)

3.5

ヒーロー映画の衣を借りた人間映画。

ここに出てくるヒーローは実際の政治家かも知れないと思いながら観ると面白い。

個人的にはヒーロー映画なのにアクションシーンはゼロにするぐらい極端にした方が良かった
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カンフーハッスル(2004年製作の映画)

4.5

チャウシンチー映画の圧倒的オリジナリティ。
映画としての完成度などでは語れない、完成度を超えた「節」がチャウシンチー映画にはある。

映画であり、漫画的であり、全く新しい教科書のような。

なぜか、タ
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.5

現在の世界のコロナウィルスの事態をそのまま映画にしたような内容。
映画としておもしろいかどうかは微妙な気がするが、今現在とリアルに内容が近い事もあり中々目が離せず最後まで観た。

映画の内容が自分ごと
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少林サッカー(2001年製作の映画)

4.0

当時映画館に観に行った。

最高に面白かったわけでもない。

なのに、なぜか数年に一度は見返している作品。
好きは好き。

でも、めちゃくちゃ面白いわけではない。
なんなんだろうか。

西遊記 はじまりのはじまり(2013年製作の映画)

4.0

チャウシンチー作品観たのは「少林サッカー」に続いて2本目。

チャウシンチーは良い意味で中二病の感性をそのまま映像化できる稀有な存在ではないかと思った。

ここで何でそんな撮り方する?という場面が豊富
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