橋口ぐちょぶさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

橋口ぐちょぶ

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A Film About Coffee ア・フィルム・アバウト・コーヒー(2014年製作の映画)

4.0

観た後コーヒー豆の一粒が愛おしくなる。コーヒーの奥深さをさらに知れる一作。

ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

3.0

漫画原作のマンガさをそのまま映像にしてしまった感じ。
映画作品として作って欲しかった。
演出がとにかく嘘くさい上に既視感満載の連続。
映像自体はとても綺麗でかっこいい。

ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

3.5

青春スポ根映画としては後半、特に大会が始まってからは見応えあった。
ただ、演出、役者の演技、台詞回し含めどうしても漫画をそのまま映画にしてしまってる感は否めず、その分どこか稚拙。
脇役のメガネ君と肉ま
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ルーム(2015年製作の映画)

5.0

しばらくはもう一度この映画を見れない気がするが、傑作。
面白いとかいう次元ではなくて、これが映画なんだ、と。
拍手。

マイケル・ムーアの世界侵略のススメ(2015年製作の映画)

4.5

様々な国を事例に、自分の文化や常識などの「当たり前」をこれでもかと揺さぶってくる。
結局のところ、究極は「幸福とは何か」に行き着くように思う。

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.0

タランティーノの映画で久々にタランティーノらしさを感じた。
常にヒリヒリした緊迫感の中で延々と無駄話のような会話が繰り広げられ。
後から別の視点で語られる感じもパルプフィクションのそれのようであり。密
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

3.5

アクション含め一定以上面白かったけど、お互いを戦わせたいを前提とした物語の予定調和な作り方とか、アクション要素もちょっと飽きがきたかも。
面白いアクション映画は何回見ても面白いから、単純にクオリティて
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バクマン。(2015年製作の映画)

3.5

映像と演習、音楽は最高。
仕方ないけど早送り感と、物語の起伏が想定範囲内。
染谷将太のキャラはマンガぽいけど、実際いるかも知れないと思わされる絶妙さ。
最後まで飽きず楽しめた。大根仁監督のセンス。

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.5

ところどころマンガの展開。
アイアムヒーローよりグロ描写が少ないとはいえ、こっちのが現実的なので嫌味があった。

恋の渦(2013年製作の映画)

4.5

人間を映す鏡のような映画。嫌な映画。

バカだなぁ、と人物たちをバカにし鑑賞していながら、その一方でもしかしてこれは自分もかもと一瞬よぎる奇妙な恥ずかしさと不安感のバランスが絶妙。
これは自分ではない
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.5

余裕があるからこそ紳士になれる。
余裕を持つ努力大事。

女子ーズ(2014年製作の映画)

3.5

なんのドラマもテーマも哲学もないけど、そういう映画が観たい時にはピッタリの内容の無さ。
勇者ヨシヒコ好きなら好きかと。

海街diary(2015年製作の映画)

4.0

ある意味でこの映画はユートピアを描いているのかもと思った。
とにかく心地良い時間だった。

紙の月(2014年製作の映画)

4.5

腑抜けども、桐島〜、など人間がほんの少しづつ理性から本能に変わっていく描写が吉田大八監督は本当にうまい。
狂気的でありながら美しく、誰もが持ってる自分の中にある本能や理性のスイッチをくすぐってくる。
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.5

相変わらずの隙のなさ。
子どもと一緒に観て、たぶんそれぞれに違った楽しみ方をしている点がこの作品のすごいとこかと。

キングスマン(2015年製作の映画)

5.0

キックアスといいマシューボーンの映画はリッチな少年ジャンプ漫画みたいで何も言うことない。
出てくるキャラが立ちまくり。
ごちそうさまでした。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.0

オープニングのアニメからこの映画のトーンをあえて軽妙にしていてそれがこの話に出てくるキャラクターの人間性や役者にピッタリで、実話の事件なのに重たくなくて、なぜか良い話として結末を迎える端から端までディ>>続きを読む

半分の月がのぼる空(2009年製作の映画)

3.5

クサいラブストーリーは好みじゃないのでなんだかなーと思ってたらヤられてしまいしっかり泣いた。
家族出来てから映画の見方変わったわ。

パイレーツ・ロック(2009年製作の映画)

4.0

リチャードカーティスの映画は愛しかないな。
だから見ていて清々しい気分になる。
素晴らしいす。女の子も可愛いし。

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(2014年製作の映画)

4.0

全然期待してなかったからか、かなりよかったし、わりかし2時間あっという間だった。
特撮映画への愛を感じる。

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.0

英雄の自伝を元にしたのと予期せぬ出来事があった後に製作された映画だからか、少し美談的で偏った内容に感じた。

ただ、そんな中でも戦争によってどんどん精神がおかしくなっていくのがとてもリアルで、観ている
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ベイマックス(2014年製作の映画)

4.0

アクションヒーロー映画として宣伝しておけばもっとヒットしたろうなー。
映像クオリティも高いし、出てくる武器とかアイテムとかそれだけでワクワク感あった。
ハートフルロボットものだと思ってたから意外な面白
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ローン・サバイバー(2013年製作の映画)

4.0

作りとしてハラハラドキドキが続くので、観た後はちょっとした安堵感に包まれる。
ただ、家族の写真が最後に出てくるが、山の戦闘で、ものの1秒しか映らず一瞬で殺されてるタリバン兵にもアメリカ人と同様に家族は
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ヒックとドラゴン2(2014年製作の映画)

4.5

1に負けず劣らず面白い!
これぞ映画エンターテイメント。美術からストーリーから全てにおいて高得点。

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

5.0

何だったんだろう。
もう一回観たい。



それから何度も観たくなっては何度も観ていて観るたびに如何にこの作品が傑作かを毎度感じている。

監督が描く狂気、世界観、ディテール、キャラクター、全てが極
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寄生獣(2014年製作の映画)

4.0

原作を読んでるからか物語もキャラも把握しやすかったけど、ちゃんと原作の空気感とかも加味されてて面白かった。
橋本愛だけ若干気になったけど、後編に期待。

子宮に沈める(2013年製作の映画)

3.0

大阪2児放置死事件を基にした本作。

ショッキングな実話ということと、事前にレビューで「精神的にキツい」というのを見ていたので、覚悟をして観たけど、もっと描くべきところは他にあったのではと思った。
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猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

4.5

エンターテイメントとしてレベル高い。
1のジェネシスをさらに超えてきた感じ。
それにしてもCGてどこまで進化するのか。これは第3部含めて、いつか一気見したい。

猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

4.0

リメイクは難しいと思うけれど、あらかじめ話の展開とか分かってるにも関わらずこれは面白い。
物語から絵作りからしっかり作ってる印象。

ばしゃ馬さんとビッグマウス(2013年製作の映画)

4.0

吉田啓輔監督らしいキャラたちがちゃんと存在してる映画。
それだけで十分面白かったが、前作「さんかく」がホント良かったので、ちと期待しすぎた。
関ジャニの人は、かなり良かったしすごく上手いと思った。