橋口ぐちょぶさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

橋口ぐちょぶ

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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

3.5

評判がいいので、もう一回通して一気に観てみて。
やっぱりあまり評価変わらず。
戦闘とか、仲間とかすごく好きな感じなのに、なんだかハマらない。
なぜかと思ったら、主人公のダメさがベタすぎるとこかと。

42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

3.0

話が美しすぎるのか、終わりがわかっているからなのか、主人公の苦悩に感情移入が出来ないまま終わってしまった。
実話という事もプラス点ではあるが、ハリソンフォードも何か、あまり魅力を感じれなかった。

ラッシュ/プライドと友情(2013年製作の映画)

3.5

良かった。でも、もっとエグみやパンクな部分が欲しかったのでこのスコア。
ロンハワードらしいちゃらしいのかもら。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.5

不思議な清々しさが。
いい意味で裏切られた。
これがただのサスペンスで終わっていたらもっと普通の評価だったと思うが、これはある意味での喜劇だと思う。
あと、自分が結婚しているからこその見方も出来てより
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ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

2.5

なんとも残念な仕上がり。
1は好きだけど、2はほんと駄目すぎる。大作らしからぬアホっぽさ。かといって、B級バカ映画として観ても中途半端。随所にスピルバーグぽさはあったけど。

さまよう魂たち(1996年製作の映画)

4.0

huluで鑑賞。
昔観た時は全然ピンとこなかったけど、久々に観たら面白かった。
この時代ならではのテイストというか、今では成し得ない(むしろ出来ない)妙に古臭い雰囲気はBTTFに通じるものがあると感じ
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ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)

5.0

五億点。
アバターや、人喰いの大鷲トリコはこの映画がなければ生まれなかったのではないか。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.0

小気味いい。観てて気持ちいい。
終わってもう一回観てもいいって思う心地よさ。

キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

4.0

安定のマーヴェルクオリティで楽しめたけど、「盾、どんだけ。」ってツッコミも入るマヌケさも。そこも合わせてキャプテンアメリカの良さなのかも知れない。にしても、盾どんだけ。

LIFE!(2013年製作の映画)

3.5

面白いけど、主人公に感情移入できずに終わった感じ。

CUBE(1997年製作の映画)

3.5

10年ぶりぐらいに観たけど、当時と印象は変わらなかった。
アイデアは面白いのに、イマイチ人物に惹かれないし、セリフや挙動など演出がなんとなく演技くさい。
監督が違うだけで、同じ脚本でもかなり印象は変わ
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荒野の七人(1960年製作の映画)

4.0

黒澤明、七人の侍を西部劇に舞台を変えたリメイク。
さすがに七人の侍より劣るけど、十分面白い。
昔の映画の大げさな音楽はやっぱりいい。

ブルージャスミン(2013年製作の映画)

4.0

今まで観たウディアレン作で一番。
多分今の年齢で観るからこそより面白かったような気がする。
出てくる登場人物が、見事にキャラクターの棲み分けをしていて、全員印象に残る。ウディアレンの観察眼はすごい。怖
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

4.5

てんこ盛り。濃密。およそ現在できる技術の全てを使ってるんじゃないかという史上最高と言ってもいいほどの映像クオリティ。
ストーリーはそこそこだとしてもキャラクターも意外と良い味出してて良かった。
ハリウ
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アクト・オブ・キリング(2012年製作の映画)

4.5

強烈。淡々としているのに最初から最後まで目が離せない。
幸せそうな人が一人もいない。
この映画はどう評していいのかよく分からない。ただ、映画全体にものすごいものが蠢いている感じ。

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

5.0

文句無しの傑作。
この作品のすごい所は相当昔の映画なのに、所謂昔の映画のような小難しさが一切無いことに加え(つまり単純明快でおもしろい)、哲学的な側面があること。
色んな監督がこの作品を好きなのもうな
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

4.0

マイケルファスベンダー演じるエップスはこの映画におけるもう一人の主人公と思う。
エップスの姿は決して他人事では片付けられない、人間のある部分の本質を突いていると思う。
このキャラクターをただの悪人で片
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そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.0

少しナルシスティックな内容が気になってどうも集中出来ず。高橋和也演じるキャラは良かった。綾野剛や池脇千鶴でなく、もっと見知らぬ誰かで見てみたかった。その方が感情移入できたかも。

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.5

すごく現代的な映画でもあると思う。リアルのようなSFのような。一見すると、ただの気持ち悪い男かも知れないが、それは未来の自分かもしれないという違和感。俯瞰したり、感情移入したり色んな角度から楽しめる良>>続きを読む

キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

4.0

海賊が乗り込んでくるところまでの臨場感は半端ない。そこからが事実をもとにしてるから仕方ないけど、こんな事があったのかという感じで終わった。でも、最後までは飽きずに観れる。海賊たちの演技が鬼気迫ってて良>>続きを読む

マンディンゴ(1975年製作の映画)

4.5

アメリカ南部の黒人奴隷時代を描いた本作。残酷な描写も、愚かな人間も、全て監督の客観的すぎるほどの渇いた目で、それが全て当たり前として撮られている。だからこそ恐ろしいし、だからこそ強烈に考えさせられる。>>続きを読む

プレステージ(2006年製作の映画)

3.5

ノーランらしい映画?と言っていいのか全体の雰囲気は重厚でとても良い。けど、途中でトリックに気付いてしまったし、最後のオチはやっぱりナシだと思います。どこで感情移入していいか分からんかった。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.0

まず主人公がエミネムとイライジャウッドに似すぎている。
エンディングに向かって一気に収束していくとことかほんと良く出来ている。主人公もいい。インド版フォレストガンプかと。

凶悪(2013年製作の映画)

3.5

前評判をもとに期待しすぎた。事実やストーリーはとても興味深い内容だが、如何せん演出やBGMがVシネのようだった。ピエール瀧も最初から最後までピエール瀧にしか見えなかった。もっとヒリヒリした緊迫感を期待>>続きを読む

戦火の馬(2011年製作の映画)

3.5

馬の演技力に拍手。一頭の馬を軸に様々な人の戦争を少しづつ描く。最後に馬から言葉を聞いてみたい。

プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命(2012年製作の映画)

4.5

やっぱりデレクシアンフランスは素晴らしい監督。美学を感じる。派手さはないのに最後まで見逃せない、釘付けにする力を映画に宿す。キャスティングが絶妙。いつかもう一回観るなこれは。

エンド・オブ・ウォッチ(2012年製作の映画)

3.5

アメリカぽいノリが微妙に鼻につく。緊張感はあったがショートなお話の組み合わせぽくてスケール感に欠ける。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.5

見終わってから数日。思い出すとスルメのように噛めば噛むほど味が出てきてなんかもう一回観たくなってきた!ってなる映画。久々この感覚。