今見ると、モーティシアさんが幸せに暮らしているのが、とっても嬉しい。
元ネタ的な意味で。
映像的にもテーマ的にも、スティーブン・スピルバーグ氏への愛情に溢れていて、見ていて気持ちがいい。
キリスト教を否定しているように見えて、実はとってもキリスト教的な話を語っていて、それが宗教くさくないと>>続きを読む
サイモン・ペッグ氏演じるニコラス・エンジェル刑事が、一見平和だが不穏な雰囲気の漂うイギリスの田舎町を舞台に挑む、サスペンスアクション作品。
重厚な撮影と演出で見せる映像に、クリス・ディケンズ氏の編集の>>続きを読む
凡百の作家なら「ジャーン! 実は作り物だったんです! 凄いでしょう!?」と最後に明かすネタを冒頭で明かしてしまうことにまず驚き、そこから物語の圧倒的な展開力とジム・キャリー氏の演技力で、最後まで引っ張>>続きを読む
四分の一辺りで凪が悪くないと感じ始めるのに、楓子は終盤まで凪を拒絶し続けるので、楓子に感情移入できなくなってしまう。結果、映画の半分を陰鬱とした楓子の心象風景に付き合うだけの構成になってしまう。
モ>>続きを読む
「多量の予算と奇跡の原作からのクソ映画」であって、「史上最低のクソ映画」を期待して見ると肩透かしを食らうだろう。
演技と脚本は酷いものの、それ以外は予算がかかっているだけのことはある。特に美術は全編に>>続きを読む
マーベルコミック原作としては、最高にひどい出来。序盤から中盤にかけてはまだ見られるものの、ビクター救助からラストまでは異常なほど盛り上がらない。
「主演と監督が殴り合い寸前に」とか「予告編詐欺」とか色>>続きを読む