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『魔人ドラキュラ』の終了直後から始まり、ドラキュラが滅ぼされたことで、自由を手に入れようとするドラキュラの娘の作品。
ヴァンパイアの力に肯定的な多くのドラキュラと違い、グロリア・ホールデン氏演じる本作>>続きを読む
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「ドラキュラ・リー」の第六弾。
一九世紀末から時代を一気に飛ばし、二〇世紀末に舞台を移した作品。
第四弾の『血の味』に近い展開で、若者グループが謎の少年「ジョニー・アルカード」にそそのかされ、ドラキュ>>続きを読む
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「ドラキュラ・リー」の第五弾。
村人が放った炎でドラキュラの居城が焼かれるシーンから始まり、ドラキュラ黄金パターンから大きく崩してきたな、と思いきや、今まで以上に原作通りの展開に落ち着く(2000年代>>続きを読む
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「ドラキュラ・リー」の第四弾。
ドラキュラの弟子に利用され、三人の老人オカルトマニアがドラキュラを復活させるが、老人たちは恐怖で弟子を殺してしまい、その復讐でドラキュラに狙われる。全体的に見ればドラキ>>続きを読む
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「ドラキュラ・リー」の第三弾。
氷漬けになっていたドラキュラが、ドラキュラを清めるためにやってきた司祭の遠因で復活し、民衆を脅かすというもので、ドラキュラ・リー第一弾に近い。が、この映画はそれだけでな>>続きを読む
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ドラキュラ伯爵のモデルである「ヴラド三世」をモチーフとした怪人が登場する作品(吸血鬼ではない)。
ドラゴン騎士団の紋章の力で現代ルーマニアに蘇ったヴラド三世が、研究のために集まった大学生グループを追い>>続きを読む
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ハマーフィルムが原作『吸血鬼ドラキュラ』を発展させた「ドラキュラ・リー」の第二弾。
原作を踏襲しておらず、ドラキュラの居城にやってきた兄弟夫婦の四人が、復活したドラキュラ伯爵の餌食になる展開で、ドラキ>>続きを読む
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ブラム・ストーカー氏の『吸血鬼ドラキュラ』を原作に制作したが、著作権の問題で名称を変えた作品。
白黒作品の無声映画ゆえに、登場人物の多くが感情豊で身振りもオーバーな中、マックス・シュレック氏演じるオル>>続きを読む
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原作『吸血鬼ドラキュラ』をベースにした映画化作品の中で、一番好きな作品。
フランク・ランジェラ氏の紳士から化物までバランスの取れた演技に、ローレンス・オリビエ氏の苦悩を帯びたヴァン・ヘルシングが、リア>>続きを読む
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ハマーフィルムが手がけた最初のドラキュラ作品。
ストーリーは原作に忠実なのだが、とにかくドラキュラがよく動く。
ベラ・ルゴシ氏のドラキュラが「静」としたら、クリストファー・リー氏のそれは「動」だ。
最>>続きを読む
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原作の『吸血鬼ドラキュラ』を極めて忠実に再現したストーリーに、ドラキュラとその妻の真の愛を添えた作品。
ゲイリー・オールドマン氏の演じるドラキュラの七変化に、それを追うアンソニー・ホプキンス氏やキアヌ>>続きを読む
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ドラキュラ伯爵のモデルである、一五世紀のワラキア公「ヴラド三世」を直接的に扱った作品。
ヴラド三世はドラキュラ本来の意味である「ドラゴンの子」をモチーフとした鎧を着込み、ヴァンパイアのド派手な力で宿敵>>続きを読む
英語版と同時に制作されたため全体の構成は同じだが、それだけに、ダイナミックなカメラ、ミーナの華やかな衣装など、スタッフやキャストの違いが際立つ。
難点をあげるなら、ドラキュラがとても可哀想な顔をするこ>>続きを読む
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ブラム・ストーカー氏の原作『吸血鬼ドラキュラ』を初めて公式に映画化した作品。
ストーリーは原作がベースだが、短い尺に収めるべく多くの枝葉や登場人物が削除され、それゆえに非常にシャープで見やすくなってい>>続きを読む