ふきさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(2014年製作の映画)

3.5

フィクションにおける「いわゆるヴァンパイア」が実在して、それなりの数が現代社会に潜伏している。そういう前提で、その生活に密着する体のフェイクドキュメンタリー作品。

様々な作品のヴァンパイアに、ヴラド
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ディレンジド(1974年製作の映画)

3.5

実在する殺人犯、エドワード・セオドア・ゲイン氏を題材とした作品。
実際に行われた二件の犯行を再現するが、エド氏が育った環境の描写は母親の狂気程度で、兄弟の存在や父による虐待は描かれていない。そのため、
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シャドウ・オブ・ヴァンパイア(2000年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

一九二二年の映画『吸血鬼ノスフェラトゥ』に出演していた吸血鬼役の俳優が、実は本物の吸血鬼だったら? という作品。

お話は、『吸血鬼ノスフェラトゥ』の作品内時系列に沿って進む撮影に沿って、進行する。そ
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吸血鬼(1932年製作の映画)

4.0

ジョン・ポリドリ氏の小説『吸血鬼』を原作とする作品。

吸血鬼を扱った初期の映画には、現在の水準でも名作と言える作品が多数あるが、本作もその一つに数えられるだろう。それは、圧倒的な恐怖ゆえにだ。
とい
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ドラキュラ・イン・ブラッド 血塗られた運命(2000年製作の映画)

3.5

吸血鬼の代名詞でもある「ドラキュラ」のモデルとなった、実在の人物「ヴラド三世」の生涯を描いた作品。
実在の人物なので、ホラー映画だが吸血鬼ものではない。そこを把握していないと、「ドラキュラってタイトル
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スティーヴン・キング ファミリー・シークレット(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

この映画、「二五年間連れ添った夫が、連続殺人犯だったらどうしますか?」的な宣伝文句のわりに、派手なシーンがない。妻が夫を見つめるシーンしかない。最後に妻が夫を殺すシーンしかない。
当然だ、だってすべて
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呪怨 黒い少女(2009年製作の映画)

2.0

『呪怨』から続くシリーズの一作であり、『白い老女』と対になる作品。
ホラー映画としての評価は「怖くない」に限る。「ほらあそこ怪しいぞ、なにか出るぞなにか出るぞ……(暗転)……次の章かよ!」の繰り返し。
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リンカーン/秘密の書(2012年製作の映画)

4.0

飲み屋でボンクラたちが「なあリンカーンが実はヴァンパイアハンターだったら超カッコよくね? こう斧ぶん回してさ、ヴァンパイアがドカーンって――」――と盛り上がったことから生まれたかどうかは知らないが、そ>>続きを読む

ヒューゴの不思議な発明(2011年製作の映画)

5.0

この映画を見るに当たり、主題として意識していて欲しい点は、以下の三点だ。
・ヒューゴは本映画では発明をしない。
・“パパ・ジョルジュ”の半ドキュメンタリーであり、ほぼすべて事実。
・舞台は一九三〇年代
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ダリオ・アルジェントのドラキュラ(2012年製作の映画)

1.2

このレビューはネタバレを含みます

ブラム・ストーカー氏の『吸血鬼ドラキュラ』を原作とする作品。
作品自体の評価は「失笑しかないクソ映画」である。一般の映画ファンは当然、クソ映画マイスターも、ドラキュラファンも見なくていい。ドラキュラ作
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

5.0

ジョージ・ルーカス氏の『スターウォーズ』サーガ六部作、それを受け継ぐ新三部作の一作目。
単体のスペースオペラ作品としても五点満点だが、稀代の傑作たる『スターウォーズ』の正当な続編としても完璧なスタート
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