フィクションにおける「いわゆるヴァンパイア」が実在して、それなりの数が現代社会に潜伏している。そういう前提で、その生活に密着する体のフェイクドキュメンタリー作品。
様々な作品のヴァンパイアに、ヴラド>>続きを読む
実在する殺人犯、エドワード・セオドア・ゲイン氏を題材とした作品。
実際に行われた二件の犯行を再現するが、エド氏が育った環境の描写は母親の狂気程度で、兄弟の存在や父による虐待は描かれていない。そのため、>>続きを読む
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一九二二年の映画『吸血鬼ノスフェラトゥ』に出演していた吸血鬼役の俳優が、実は本物の吸血鬼だったら? という作品。
お話は、『吸血鬼ノスフェラトゥ』の作品内時系列に沿って進む撮影に沿って、進行する。そ>>続きを読む
ジョン・ポリドリ氏の小説『吸血鬼』を原作とする作品。
吸血鬼を扱った初期の映画には、現在の水準でも名作と言える作品が多数あるが、本作もその一つに数えられるだろう。それは、圧倒的な恐怖ゆえにだ。
とい>>続きを読む
吸血鬼の代名詞でもある「ドラキュラ」のモデルとなった、実在の人物「ヴラド三世」の生涯を描いた作品。
実在の人物なので、ホラー映画だが吸血鬼ものではない。そこを把握していないと、「ドラキュラってタイトル>>続きを読む
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この映画、「二五年間連れ添った夫が、連続殺人犯だったらどうしますか?」的な宣伝文句のわりに、派手なシーンがない。妻が夫を見つめるシーンしかない。最後に妻が夫を殺すシーンしかない。
当然だ、だってすべて>>続きを読む
『呪怨』から続くシリーズの一作であり、『白い老女』と対になる作品。
ホラー映画としての評価は「怖くない」に限る。「ほらあそこ怪しいぞ、なにか出るぞなにか出るぞ……(暗転)……次の章かよ!」の繰り返し。>>続きを読む
飲み屋でボンクラたちが「なあリンカーンが実はヴァンパイアハンターだったら超カッコよくね? こう斧ぶん回してさ、ヴァンパイアがドカーンって――」――と盛り上がったことから生まれたかどうかは知らないが、そ>>続きを読む
この映画を見るに当たり、主題として意識していて欲しい点は、以下の三点だ。
・ヒューゴは本映画では発明をしない。
・“パパ・ジョルジュ”の半ドキュメンタリーであり、ほぼすべて事実。
・舞台は一九三〇年代>>続きを読む
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ブラム・ストーカー氏の『吸血鬼ドラキュラ』を原作とする作品。
作品自体の評価は「失笑しかないクソ映画」である。一般の映画ファンは当然、クソ映画マイスターも、ドラキュラファンも見なくていい。ドラキュラ作>>続きを読む
ジョージ・ルーカス氏の『スターウォーズ』サーガ六部作、それを受け継ぐ新三部作の一作目。
単体のスペースオペラ作品としても五点満点だが、稀代の傑作たる『スターウォーズ』の正当な続編としても完璧なスタート>>続きを読む