ぎょうざさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.6

サイコキラー、ジャックが、彼こだわりの家を建てる話。

「殺人衝動」の感覚の話は、とても分かりやすくて、まあ、一種の麻薬のようなものらしいけど。

途中まではすごく良かった。
死体がまあまあグロテスク
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町田くんの世界(2019年製作の映画)

3.4

少女漫画に出演する池松壮亮が観たくて鑑賞。
池松壮亮と戸田恵梨香の夫婦役はめちゃめちゃエモーショナルやないかい…は…、好き。
池松壮亮だけはこの世が崩壊するその瞬間まで役者やっててほしい。
役者のまま
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魍魎の匣(2007年製作の映画)

-

死体とかの不気味さがすごく素敵だった。
街並みやセット、話し方も世界を作り上げていて、美しかった。

堤真一目的で観たのに約半分、全く堤真一出てこなかった。
でもそれでも堤真一は、最高だった。
孤高の
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

-

人生の中で時々思う、「あの時こうしていれば」という気持ち。
でも、そのときの選択が今隣にいる大切な友人と出会えた世界線だったかも知れない。
というようなことを分かりやすく教えてくれる映画。

映画をた
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戦国自衛隊(1979年製作の映画)

-

若輩者なので、浅々な感想ですが、『アッパレ戦国大合戦』みたいだったなあ。
戦車が合戦に乗り込むのも良かったけど、
将軍が銃を持ち、自衛隊員が弓矢を持ち、馬に乗りながら戦うシーンはなかなかに美しかった。
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.6

あーーーもう全部良!!!!
トムホちゃんも可愛いしハッピーも可愛いし、もうみんな可愛いし、アクション派手だし、切ないし、ちょいちょい怖いし、もうあえて迎合しにいって一言で表すなら「AWESOME」!!
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キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

-

少し『さよなら、僕のモンスター』と、『スタンド・バイ・ミー』のエッセンスを入れた、“大人”になりたい“子供”の話。

“大人”って、本当の“自由”って何だろう?
それを自分たちで考える期間が、主人公た
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シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

-

意外にホラーな展開もありつつ、でも可愛い、しすごく悲しい。
終盤、アン・ハサウェイが本当にイケメンな映画。

幼馴染の心境と、アン・ハサウェイの格好良さがなかなか味わい深くて、心理学者と一緒に鑑賞した
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スケア・キャンペーン(2016年製作の映画)

-

実はめちゃくちゃおもしろい。
ストーリーの組み立てもハラハラドキドキ具合も、殺され方や主人公たちのお馬鹿加減までも、昨今のホラーの中では群を抜いて楽しめる映画でした。
正直イアン・メドウズの最後のシー
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

-

時々芸術的なカットがあるけど、それ以外は、本当に何もない映画だったな。
テンポも悪いし、不気味さも全然加速しないし、2時間損した気分。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

-

雨が強かったので再鑑賞。

冷やし中華にゴーヤ。

真面目で大人びた主人公のサボタージュは、生き急ぐ自分を止めて反抗する少年のようで、すごく素敵だなあ。

雨の東屋って、外にいるのに、中に閉じこもって
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パージ:エクスペリメント(2018年製作の映画)

2.9

【パージ】の前日譚。
貧困層のヒスパニック、黒人の居住率が高いエリアを封鎖し、希望者を募り、人々に犯罪を煽る実験が、大統領認可のもと行われる。

シリーズの中では一番パンチが弱い。
ネタバレになってし
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アラジン(2019年製作の映画)

3.7

流石ガイ・リッチー。
男の格好良さとユーモア。
男の友情を描かせたら右に出る者はいないので、アラジンとジーニーの“最高のお友達”さが存分に伝わる。
ガイ・リッチーのミュージカルなんて、そりゃ最高だわ。
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覆面系ノイズ(2017年製作の映画)

-

ストーリーも演技も「別に」って感じの映画。
舞台が鎌倉でも、極楽寺なのが可愛いね。

プロメア(2019年製作の映画)

3.9

この時代に!こんな映画!
………待ってた〜〜〜!!!

オープニングから漂う“”最高“”にバシバシしばかれながらのタイトルバック。

キャラクターといい、脚本といい、ベタだけどアニメらしさが際立ち、S
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神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

4.9

この世で一番泣ける映画かつこの世で一番最強に格好良いファンタジー映画と出会ってしまった………

何もかもが完璧。
私の人生に「この映画を観た」という史実が刻まれたことを誇りに思う。

素晴らしい映画を
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ワイン・カントリー(2019年製作の映画)

-

私も、ババアになっても電話で誘い出して重い腰を上げて旅についてきてくれる友人が欲しい人生でした。

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

-

ドキドキハラハラは少ないけど、こういう熟した泥棒映画はとても良い。
アン・ハサウェイの百面相然り。
魅力的なキャストで個性のぶつかり合いがたまらん。

世の中“熟し”が人を魅了するなあ。

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

-

めちゃくちゃ豪華なスタッフとキャストなのに、イマイチ確信をつかないもどかしさ。

たしかに、私の大好物のそうめん、カレー、お好み焼き、餃子、唐揚げ、塩パンをぐちゃぐちゃに混ぜたら、地獄だもんな。

それぞれのシネマ 〜カンヌ国際映画祭60回記念製作映画〜(2007年製作の映画)

3.3

それぞれがそれぞれのやりたいように撮った超短編集。
デヴィッド・リンチは、ヤンシュヴァンクマイエルのようで。
北野武は、北野武らしくて。
クローネンバーグは、相変わらず人の不快感を煽って。
イニャリト
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

4.4

びっくりすると思うのですが、本当にちゃんと騙されました……すごい………………
「あなたも必ず騙される」で騙されることはあまりないけど、これは騙されるし、爽快に騙してくれる。
すごい。ドラマもすごかった
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ちょんまげぷりん(2010年製作の映画)

-

錦戸亮さんの良さが詰まった、タイムスリップコメディ。

「いい加減にせい!」と怒鳴る錦戸くん。
いや、まさに現代への喝。(オタクの贔屓目)
でも実際本当に、
人にぶつかっても謝らない。
謝った相手に対
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アイアン・スカイ(2012年製作の映画)

-

楽しい。色んな方面を馬鹿にしつつ、何だかんだ風刺的で、まあ結局バカな映画でしかなかったなあ。

エンドロールの地球と月と太陽は、なかなかな皮肉。

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.4

何もない平々凡々な人生に“何か”が降ってくることをぼんやりと待ち望んでいる主人公。
間違ったやり方、若気の至り、計画段階での楽しさ、一線を越えて襲われる罪悪感と恐怖。
「こんなはずじゃなかった」
「こ
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

-

この映画、本当に美しい映画でした。

ジャコ・ヴァン・ドルマルやターセム・シンの、お伽話映画のような美しさのファンタジー。
頭の中から描かれた物語だからなのか、現実との混同によるスムーズだが歪な描写が
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世界は今日から君のもの(2017年製作の映画)

-

引きこもりニートから何となく、一念発起とかでもなくマイナー社会復帰を果たしたオタク話。
いや、結局恵まれすぎて……世界は君のものじゃないよ。

野獣死すべし(1959年製作の映画)

-

日常動作の一つのように人を殺める連続殺人犯VS知力もない令状もない根性だけの警察たちの追いかけっこ。

「野獣死すべし」って言うくらいだから勧善懲悪ムービーだと思いきや…なかなか人生って感じで悲しくな
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THE 焼肉 MOVIE プルコギ(2006年製作の映画)

-

焼肉が食べたくなる映画。
何ならちょっと口の中に焼肉の味が広がる。

儚げな、ARATA時代の井浦新と、美味しい焼肉。
そりゃ最高ですわ。
言うことない。

本当に、何も言うことない映画でした。
焼肉
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.5

4DXが面白そうな内容なので、どのパターンで観ても最高に楽しいと思う!でも本当に最高なのはきっとVR〜!

ポケモンが可愛いだけの映画なのですが、ちょいちょいレジェンダリーフィルムの日本愛、ポケモン愛
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名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

3.5

面白かったし、シンガポールに行きたくなる!
シンガポール行きたくなりすぎて、終わってお昼にシンガポールライス食べてしまうくらいには行きたくなる。

キッド様は相変わらずの山口勝平感でおちゃらけイケメン
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映画 賭ケグルイ(2019年製作の映画)

4.1

私、根っからの賭け狂いなので、この映画を観て、最高にテンションぶち上げですわ。

「10連休も貰うような出来た人間じゃない…私なんか何の取り柄もない、どうでもいい存在…仕事をしていないだけで息が詰まり
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.3

「私はマモちゃんになりたい」という、一見気持ち悪く見える異常な感情、私には分かる…。
分かるけど、実行していくテルコの感覚は、不思議ちゃん通り越して不気味ちゃん、でした。

こういう守とテルコのような
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映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~(2019年製作の映画)

4.2

みさえが、母である前に女であり、しかしその前に“野原みさえ”である。って感じでとても強く、美しい最強の女性像でした。

素直に、愛。
愛ばかりの映画でした。

今まで見たしんちゃん映画の中で、5本の指
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バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

4.0

フィルムで観れた!

初めて観たときからもう、13年経つ。
どのシーンもどの台詞も、白々しくて、それが好きで、今観たら何だかんだキャラクターとかは原作にまあまあ似てた。

何度観ても最高だ。
最高すぎ
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.5

私達の孫であるトム・ホランドの“はじめてのおつかい”を観てきました。

あまりにも聖戦。
あまりにも壮大。
アベンジャーズにありがとう。
映画にありがとう。
世界にありがとう。

キングダム(2019年製作の映画)

4.4

イマドキの俳優で撮った“今の日本映画”に、無限の可能性を感じて来ました。

タイトルバックの荘厳さから感じた「『キングダム』をちゃちく撮らない。」という約束を、最後の玉座のシーンまで大切に運んでいて、
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