はまちさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

幸せとは、なにか。
それを考えさせてくれる多くの映画の、この作品もそのひとつ。

黒人差別の問題って、私たちは肌では感じられない問題のようであって、でも実にわかりやすい題材だとも思う。
私のようにアメ
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トリガール!(2017年製作の映画)

4.0

おもしろかった笑。

スポ根とコメディってよくセットになってるけど、
ここまでその比率がトントン、いやむしろコメディが強めなのは珍しいと感じるほど、
声出して笑える箇所が多かった。
轟二郎のくだり、あ
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ナラタージュ(2017年製作の映画)

3.5

悪気なく言うけど、
松潤と有村架純出てたら中身つまんなくてもそこそこ客入るわけじゃん?
どうせ量産型のキラキラ胸キュン映画でしょと。
という、わたしのひねくれた気持ちがこの作品を倦厭していたわけです
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男子高校生の日常(2013年製作の映画)

3.0

男子高校生ってみんなこんな感じなのかな?笑
どうなんだろ?
これがリアルだったらすごく面白いけど、
違ったなら騙された気分だ。
男子高校生こんなんじゃない!と書いてるレビューけっこう見かけるから。
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友罪(2017年製作の映画)

4.0

瑛太すげぇな、、、

この一言に尽きる。

犯罪者を肯定するような内容だともいえるが、
そしてこんな暗くて重たい映画なのに、
瑛太の演じた鈴木観たさにもう一度始めから観たいと終わった瞬間思わされる。
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カノジョは嘘を愛しすぎてる(2013年製作の映画)

2.5

本作が映画化になる話が出る前に私は原作を読んでいる最中だった。
青木琴美先生の漫画は、すごく良くできていて、
主人公がカワイイ、
出てくる男の子が全員イケメン、
話の内容がドラマチックでセリフも刺さる
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おんなのこきらい(2014年製作の映画)

3.5

おもしろいとは思わなかったが嫌いではない系です。

森川葵劇場。
メンヘラっぷりがハマってました。
こーゆー子ってね、
すげーーーウザいんですよ!←実体験w
でもね、悪い子じゃないというところが厄介な
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ビリギャル(2015年製作の映画)

3.5

有村架純ちゃんにギャル要素を見つけられなくて、金髪ミニスカが無理あるように思えて観る機会を失くしてたんだけど、
面白いって聞いてたからついに観てみた。

結果、、、、
有村架純さいこーー!!♡ってなっ
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蛇にピアス(2008年製作の映画)

4.5

原作が芥川賞を取った当時、
自分と同世代の二十歳そこらの女子がまさか、と、すぐさま読んでみたものだ。

マゾヒズムへの目覚め。
当時の私には難しすぎたよね。
ピアスはしてたけど耳たぶで精いっぱいだし、
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

2.0

ドラマチックなエピソードが多すぎて、
物語の中身にどうもリアリティを感じられなかったというのはある。
奇を衒いすぎてるような気がどうしてもしてしまったな。
みんなの前で下着になって訴えるとか、
見知ら
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百瀬、こっちを向いて。(2013年製作の映画)

2.0

これは想像力を全開にしなければ観終わった後に、
え?……は?
となってしまうタイプのやつ、、、。
原作読んでないけど原作の方が面白いのだろうと容易に想像できる。←ただのフォロー?^^;

全員が全員、
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.0

事前情報ゼロで観たらゾンビ出てきてビビった。
あ、そっち系なの?って。
そしてストーリーの無さにむしろ潔ささえ感じて、
え、結局なんでゾンビになったの?
有村架純ちゃんはどうなるの?
3人はどこへ逃げ
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花宵道中(2014年製作の映画)

3.5

子役の頃からリアルタイムで安達祐実ちゃんを見ている私としては、彼女のヌードなんか、濡れ場なんか、やめて!見たくないよ!って、
なんでそんな役やるのよ!ってさ、
そういう人たくさんいたと思う。
だから避
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泣き虫ピエロの結婚式(2016年製作の映画)

4.5

出た。
死がオチとなる定番ラブストーリー。
当たりハズレ激しい類の。

でもさ、
男の方が病死するパターンて割合としては少ないよね。
だいたい死んでしまうのはヒロインの美少女というのが最近多すぎる。
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

5.0

和製ホラーは大好きである。が、飽きていた感はある。
今はCGだって特殊メイクだってなんでもあるのだから、
視覚に訴える恐怖は簡単だと思える。

けれども見た目が怖いだけでは飽きがくる。
重要なのは物語
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

うーーーん、、、、
予想を裏切らない系。

物語の内容が単純すぎて浅くて満足感が薄め。
あと、もうほんとオマエどんだけ上からなんだと思われる覚悟だけど、なんなら背後から刺される覚悟で言うけど、
北川景
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二重生活(2016年製作の映画)

4.5

静かで淡々としていて、苦手な人は苦手な類の作品であると思う。
私自身、哲学って苦手だしよくわからないけど、
主人公が哲学の論文のために他人をひたすら尾行していき、
観ている側もそれと同じ目線になったと
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SCOOP!(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

福山がエロい。
二階堂ふみが可愛い。
吉田羊が上手い。
リリー・フランキーがヤバいwww

期待してなかった作品だけど、
考えてみたら「モテキ」も「バクマン。」も「まほろ」もおもしろいと思ってた。
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ミックス。(2017年製作の映画)

4.5

地上波にて。

もう。
こうゆう映画大好きだよ!
シンプルイズベスト。
できれば仲のいい友達とかと劇場で観て帰りにカフェでガッキー可愛かったーとか、
瑛太の短パン衣装最高ーとか、
斎藤さんウケるーとか
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悪の教典(2012年製作の映画)

3.0

海猿ファンだった私は公開当時この映画観れなかったんだよね。
同じ伊藤英明が主演で、
観たくなかったわけじゃなくて、
絶対、海猿と比べちゃうと思ったし、
ジャンルは全然違うにしても、
海猿を上回る気がし
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ピンポン(2002年製作の映画)

4.5

地上波で「ミックス。」を観たらこれを観たくなってしまい。

15年ぶり?くらいに観た。
やっぱり面白い。
今もカッコイイけど、
若い窪塚くんもアラタもキラキラ!
唯一無二の存在感を放つふたり。
これ今
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下妻物語(2004年製作の映画)

4.5

再鑑賞。
改めて。良い映画。

90年代の後半頃、右に倣えの時代から、
それぞれの個を伸ばすことの方が良いんじゃないかみたいな雰囲気を私自身感じていた。
ちょうど中学、高校時代。
自分のスタイルを持っ
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バクマン。(2015年製作の映画)

3.5


少年ジャンプへのフィーチャーっぷりがもうすごいよ。
あたりまえだけど。
わたしはボンボン坂高校演劇部と、るろうに剣心と、エンジェル伝説が好きでした。

わたし子供のころ、大人になったらマンガ家になる
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不能犯(2018年製作の映画)

2.0

あくまで個人的にだけど、
そして内容に難癖つける気もさらさらないけれど、
松坂桃李くんとエリカ様の魅力を引き出し切れてなかった感がどうしても残る。

沢尻エリカってズバズバ発言したり、こう我が強いイメ
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女の子ものがたり(2009年製作の映画)

3.5

どこかに、わたしのことぜんぶすきな人が、きっといますように。

この台詞が強烈に胸を打つ。

生まれた環境の不遇さを受け入れて、
仕方ないよねと諦めて笑い飛ばす友人たちに、
それはおかしいよ、それは間
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8年越しの花嫁 奇跡の実話(2017年製作の映画)

4.5

なんかね、単純だけど、
誠実に、優しい心を持って生きていこうって、
思っちゃった。

苦手な難病モノ。
人間は泣くと心を癒してくれるホルモンが分泌されるので、
そのホルモンを求めて「泣きたい」気持ちに
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昼顔(2017年製作の映画)

3.5

作品というか、上戸彩ちゃんのレビューになりかねないんだけど。

わたし昔から大好きなの。
可愛いしキャラも良いし、非の打ち所がないタレント、女優さん。

ただ、CMの女王と称えられる一方、
ドラマでは
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Another アナザー(2011年製作の映画)

1.0

こうゆうライトオカルトホラー(そんなジャンルあるなら)昔は好きでよく見てた。
田舎のデパートとか、小さい遊園地で夏場だけできるお化け屋敷みたいな感覚の映画というのかな、
好きなんだけど、ま、ハズレも多
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

5.0

全然期待してなかったのに超ー泣いた!
なにこれ!!

あれでしょー、難病美少女と冴えない男子の初恋物語でしょー、
セカチューの何番煎じですかー?って。
じゃーなんで観たんだよとえいばやはりタイトルのイ
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ディア・ドクター(2009年製作の映画)

5.0

わたしの住んでいるところも大きな病院がなく、
小さな診療所がひとつ。
いいところだけれど、急病のときは大変。
高齢者も多い。
劇中での台詞にあった、
「ここは、
足りないということを受け入れている」
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.0

裁判モノ?
ドラマでもとても多くだいぶ見慣れて来たジャンル。
(例によって(?)わたしこの手の作品は日本語字幕を出しての鑑賞となりますが。笑)
しかし今作は「謎解き」「真実探し」がメインなのかと思って
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火花(2017年製作の映画)

5.0

途中まで、芸人のサクセスストーリーだと勝手に想像していたので少し面喰らって、
あれ、期待してたのと違う、と思っていたのだが、
暇だったので2日後くらいにもう一度観たら、
もうすんごく感動した!

今思
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.5

「こちとら恋愛10年コースでやってんだよ!」
「絶滅すべきでしょうか?」
秀逸なセリフがポンポン飛び出て飽きさせない。
松岡茉優が魅力的、
みんなキャラが粒だってる、
リアルなこじらせ感、
しかし面白
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無限の住人(2017年製作の映画)

2.5

あずみ、SHINOBI、ICHI、隠し砦の三悪人、るろうに剣心、その他たくさん!!
日本ならではの映画作品。
この手の映画は需要が高いのでしょう。
かくいう私も、嫌いではないのです。
ただ、いつも、
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.0

まずは作品と関係なさげな私自身のことを少しだけ。
この作品が公開される数日前に映画館のない街に引越しをしたため、レンタルになるのをずっと待っていた!
が、家から最寄りのTSUTAYAまで1時間くらいか
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娼年(2018年製作の映画)

3.5

※多少ネタバレになってしまっている可能性があります。




これおそらく、男と女で感想違うだろうし、
同業者と異業者でまた見解が違うだろうし、
舞台版を見た、見てない、
原作を読んだ読んでないでも違
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