kaitoさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.6

個人的にはボラプより好き。

「ロケットマン」
エルトンジョンという人間に関しては、あまり詳しくなくて「ライオンキング」の曲を手がけてたってくらいにしか知らない。

純粋にミュージカルシーンだった
>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

1.9

あんまりジムキャリーは好きじゃないのかもしれない。
「イエスマン」
ジャンルでいえばコメディドラマというべきか。
 結論から言うと、あんまり好きではなかった。ギャグは結構寒くて、観てて恥ずかしくなるこ
>>続きを読む

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.8

舐めてかかるな韓国映画シリーズです。
「コクソン」を観たど。

ナ・ホンジン監督作品「コクソン」
彼の作品は「チェイサー」が有名だと思う。映画の序盤から終盤にかけて常に緊張感がある、そんなスリラー映画
>>続きを読む

トゥモロー・ワールド(2006年製作の映画)

3.9

SFって、こうであるべき。
SF映画の模範となる映画だった。

「トゥモローワールド」
監督はあのアルフォンソキュアロン。
去年の「ローマ」はかなり大好きな作品だった。肌で感じられる映像センス、カット
>>続きを読む

ライオン・キング(2019年製作の映画)

2.3

ぶっちゃけ、この映画の評価は難しい。元々アニメ版には4.7と高評価をつけてるわけだし、ライオンキング自体素晴らしい映画であることには間違いない。

「The Lion King」
まず映像が素晴らしく
>>続きを読む

オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.2

「オールユーニードイズキル」

死ぬたびに目が覚め、時間がループする戦闘兵士。ループのたびに、戦争を学び、強くなっていくソルジャーを描く。
このテーマは斬新で、新鮮でかなり面白かった。

映画全体の方
>>続きを読む

アルゴ(2012年製作の映画)

4.8

「アルゴ」を観てしまった。

好みすぎる映画。
若干のツッコミどころはあるにしても、こんなにも息がつまるような体験をしたのは久しぶり。アカデミー作品賞でもかなり上位に食い込む映画だと思う。

「アルゴ
>>続きを読む

透明人間(2018年製作の映画)

3.3

潮干狩りから帰ってきてクタクタでソファにどんと座り、日テレをつけると短編映画が少しだけ流れていた。

「透明人間」
周りの人には認知されないある男を描いた作品。
描き方がやはり素晴らしい。雨の水滴だっ
>>続きを読む

スノーピアサー(2013年製作の映画)

4.1

こんなにも面白いとは思ってなかった。
やはりポンジュノは僕の心・感覚を刺激する世界一の映画監督やんな。

「スノーピアサー」
2031年を舞台に、永久に走り続ける列車の中で暮らす人類に焦点当てたSFス
>>続きを読む

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.6

今後、自分にとってこの映画は大事になっていくと思う。

「500日のサマー」
この映画を監督したのはマークウェブ。俺はマークウェブに対する印象があまり良くなかった。大嫌いなスパイディー映画を作った人で
>>続きを読む

サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

2.7

まあ結構期待してただけに残念な映画だった。

「Summer of '84」
80年代を舞台に、ティーンエイジャーたちが連続殺人犯を追っていく物語。


感想

えっと、まずほとんどの人が演技下手。は
>>続きを読む

イカロス(2017年製作の映画)

4.2

ここ最近、高評価の連続だけど評価が甘くなったわけではなく出会う作品がどれも素晴らしいのだ。

「イカロス」
Netflix配信のドキュメンタリー映画 イカロスを観た。結構スローペースに始まった話がだん
>>続きを読む

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

4.1

ウェスアンダーソン映画。
去年観た犬が島は良い映画だとは思ったけど、大好きではなかった。それ以来ウェスアンダーソン作品を避けてきたんだけど、自信を持って「ムーンライズキングダム」に手を出してみた。
>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.1

さすがはエドガーライト。
テンポ感がよく、面白い映画を作る。そしてそこに音楽という魔法を取り入れる。はっきり言って、天才だよ彼は。

「ベイビー・ドライバー」
恥ずかしながらやっと観ました。
映画冒頭
>>続きを読む

アシュラ(2016年製作の映画)

3.2

個人的にはまあまあ好きくらい。
「アシュラ」

今日は韓国映画や!
ポンジュノ、パクチャヌクなど巨匠がいる中、初キムソンス映画。

なにやら悪が描かれた話。銃アクションやカーアクションはレベルが高く、
>>続きを読む

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.0

ついについにこの映画を観ました。

かなり酷な映画ですが、素晴らしい作品であり名作ミュージカルであることは間違いないです。

「ダンサーインザダーク」
パルムドール受賞した作品ということもあり、憂鬱に
>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.0

新海誠の新作「天気の子」を観た。
彼の「君の名は」は大好きではないけど、まあまあ好きな作品。印象としては、とにかく絵が綺麗なイメージ。

「天気の子」レビュー(途中からネタバレあり)
まず、よかった点
>>続きを読む

ヒックとドラゴン2(2014年製作の映画)

3.8

あまり明るみに出ていない名作映画。
前作に引き続き、今作も面白いと個人的には感じた。どちらかと言われたら前作の方が好きだけど。

ドラゴンと対等関係にある世界が描かれていた1。2ではドラゴンと人間が打
>>続きを読む

コラテラル(2004年製作の映画)

4.7

これこれ!スリラー映画が作り出す緊張感。でもかなりこれは独特な緊張感。

「コラテラル」
一言で素晴らしい映画。
「ドライブ」「グッドタイム」とかを観てる時と同じような気持ちになれる。でもコラテラルの
>>続きを読む

この世に私の居場所なんてない(2017年製作の映画)

3.9

こんなにいい映画だったなんて思ってなかった。

「この世に私の居場所なんてない」
この邦題は結構好きだ。
ネタバレなし
かなりテンポ感が良く、コミカルに進んでいく映画。ある日、空き巣に入られたことによ
>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.3

クワイエットプレイス

想像してた映画とは結構違ったけど、結構好きな映画。ホラー映画っていうよりは、クリーチャー映画?
音をあまり出してはいけない故に、それなりの緊張感はある。が、映画館で観た方がその
>>続きを読む

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.5

[追記]
変化についていけるか。トイストーリーに関してトラディショナルな考えを持つ人は4を好きになれないと思う。

賛否両論。今回の現象は2017年公開の「スターウォーズ 最後のジェダイ」に似ている。
>>続きを読む

ANIMA(2019年製作の映画)

3.8

ANIMA

ANIMAとは
魂 心 生命 アニマ(ユング心理学にて、男性の無意識内にある女性的なもの)

かなりセンセーショナルな映像・世界観とともに流れる美しい音楽。それらは互いを打ち消しあうので
>>続きを読む

ジュリー&ジュリア(2009年製作の映画)

3.5

大好きエイミーアダムスが可愛い映画である。

「ジュリー&ジュリア」
過去と現在をスイッチしながら描く、結構独特な映画である。テーマは料理?というよりは料理を通じて過去と現在がつながるという点か。
>>続きを読む

奇蹟の輝き(1998年製作の映画)

3.7

ロビンウィリアムズ作品。
結論から言うと結構好き。
かなり独創的な映画であるゆえ、ハマる人ハマらない人の差が歴然だと思う。
昔な映画ゆえ映像がチープに感じるシーンはあったものの、そんなシーンはすぐに終
>>続きを読む

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

「スパイダーマン ファーフロムホーム」


コミカルでテンポ感のいい映画。純粋に面白かった。
エンドゲームのその後を描くMCUスパイダーマンの2作目。

ネタバレありです。


表面的なことから話すと
>>続きを読む

シングルマン(2009年製作の映画)

3.9

彼の意識に入り込んだようで、それは落ち着いていて ゆっくりで 広くて そして深い。

シングルマン を観た。
100分くらいで観れる映画を探していて、ここに行き着く。別にネタバレを含んでも支障はなさそ
>>続きを読む

インビテーション/不吉な招待状(2015年製作の映画)

3.7

おもろいです。
サイコスリラーって聞いてたんだけど、かなりホラーぽさもある。
徐々に緊張感、不気味さ、こわさを高めていく俺の好みの映画だった。
個人的には音響も良かった。かなり不気味でおどろおどろしい
>>続きを読む

誰もがそれを知っている(2018年製作の映画)

3.3

映画館で初めてハビエルバルデムを観た。
ただ、ノーカントリーの演技を超えるものは現れる気がしない。

「誰もがそれを知っている」
あまり内容には触れない。
いわゆるミステリー映画ってやつなのか。
1つ
>>続きを読む

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.8

ジョン・ウィック面白い👏
単純なアクション映画、アクションが素晴らしいということ以外に何も語ることはない。
良かった点は、ジョン・ウィックの過去が語り口調で語られてなかった点。なんでもやり遂げる殺し屋
>>続きを読む

ザ・ゲスト(2014年製作の映画)

4.3

「ドライブ」とか「グッドタイム」を彷彿とさせるBGM。

「ザ ゲスト」
正統派サイコスリラーとでも言うべきか。
個人的にめちゃくちゃ好みな映画だったわけ。
なんといってもダンスティーヴンスの演技がズ
>>続きを読む

グレムリン(1984年製作の映画)

3.9

「グレムリン」を観ました。

多分ガキの頃に観てたと思う、ところどころ見覚えあるシーンがあった。
結果、結構好きだな。

話の進め方がかなりうまいと感じた。映画冒頭で可愛いモグワイを見せてくれる。愛着
>>続きを読む

X-メン(2000年製作の映画)

3.6

面白くなさそうという偏見で避けてきた
X-MEN。

ブライアンシンガーの映画は、「ボヘミアンラプソディー」「ユージュアルサスペクツ」どちらもまあ好きな映画。

今月、「ダークフェニックス」も公開され
>>続きを読む

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

2.2

デルトロのパシフィックリムは本当に素晴らしい。
結構映画の中身について話します。
ネタバレあり


「ゴジラ キングオブモンスターズ」
評価は4/10。
ほんの少しだけ良かった点
怪獣のデザインや鳴き
>>続きを読む

ブレッドウィナー/生きのびるために(2017年製作の映画)

3.6

ネタバレありで話してます



リメンバーミーの影に隠れてしまった秀作アニメーション
「生きのびるために」

絵の見た目から引き込まれなさそうな映画だなと感じていたものの映画が終わる頃にはハラハラして
>>続きを読む

ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた(2018年製作の映画)

3.8

ネタバレなしとありに分けてレビュー。

昼からいい映画を観たよ。
音楽×映画なんて最高じゃないか。

今日は「Hearts beat loud」
音楽と映画というかなり好きなジャンルが混じり合った作品
>>続きを読む