kaitoさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

エレファント・マン(1980年製作の映画)

3.8

人は見かけばかりを気にして、本当に大切なものを忘れている気がする。

世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

4.5

ぽっかり空いた穴を埋め合う2人

『世界にひとつのプレイブック』

『ロストイントランスレーション』のように空いた穴を補填してあう関係性を描いた作品が大好きだ。特に本作では絆を感じたな。コミカルで笑い
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.7

記録

エニグマに関しては無知だったが、展開的に関心が湧く展開で非常に興味深い内容だった。必死さであったり、命をかけてる様子がもう少し伝わってきたら評価は高くなったと思う。

スナッチ(2000年製作の映画)

3.6

記録
 ダイヤモンドの行方を追う様子をコミカルに描いた本作。トレーラーが燃えていく様子を目の当たりにするブラッドピットはカットが非常に美しい。笑えることが幾度もあって、純粋に楽しめた作品だった。

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

4.1

記録
拭えない不快感を味わいたいのであればこの映画を観ることをおすすめします。いつかこれは追加で長文で書きたいかも

真実の行方(1996年製作の映画)

3.5

記録

騙されたか騙されてないか で言えば騙された。どこか心の隅で感じていたものがこの映画のラストだったように感じる。エドワード・ノートンが好きになれる映画。

スティング(1973年製作の映画)

3.7

記録
名作というだけあって面白く、騙される。個人的にはどハマりはしなかったが、映画を観ていく上で必見の映画だと思う。

恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

4.7

『恋はデ・ジャヴ』

 ビル・マーレイが主演を務める、風変わりなラブコメというのがこの映画。同じ日を繰り返す男。その繰り返される日々の中で、ある女性を落とすというのが大まかなあらすじ。
 ビル・マーレ
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.0

『ショートターム』

 誰かの心を癒してくれる人にも傷があって、そういう繋がりがあって生きている。
言えない悩みや不安があっても抱えこまずに誰かに話してみる。そういう温かさを感じることができたのがこの
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.9

『アップグレード』短文

 現在公開されている『透明人間』を監督しているリー・ワネルによるSFアクション?の類。細かい点で気になる点があったが、視覚的にかなりカッコイイアクションシーンや映画に刺さって
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.6

短文

『パプリカ』
とりあえず何を見せられていたのだろう。
一言でまとめるような映画ではないことは確かな気がする。今敏が描くパプリカの世界観は非常に興味深くて、かつ風刺的な面も見えて、多角的に見て面
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

3.5

暴力的かつ美徳的。

『ビューティフル・デイ』短文

ホアキン・フェニックスが主演を務めるこの映画。どハマりできたかと言われればそうではないが、魅力的であったことはたしかだ。映画自体、終始静かな映画で
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ボー・ピープはどこに?(2020年製作の映画)

3.0

トイストーリーシリーズは全て大好き。もちろん『トイストーリー4』も含めて。

『ボー・ピープはどこに?』

4ではあまり語られていなかったボー・ピープの過去を探る話。すごく気になっていたというわけでは
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ハミルトン(2020年製作の映画)

4.3

ディズニープラスに加入されてる皆様へ

『ハミルトン』

 2020年、この映画を絶対に観ましょう!といっても実は、日本語字幕版の配信がまだ。だからこの映画が日本でも伸びてないのかもしれない。
 恥ず
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幼い依頼人(2019年製作の映画)

3.3

まだ劇場には行かないので、2020年公開作品の消費はAmazon primeかTSUTAYAを駆使していこうかなと思う。

『幼い依頼人』

 今年公開された韓国映画だと『パラサイト』に続いての韓国映
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ヴァスト・オブ・ナイト(2019年製作の映画)

4.4

名作SFホラーここに現る。

『ヴァスト・オブ・ナイト』短文感想
アマゾンプライムオリジナルで配信された本作。

 結論から言うと、本作は傑作だった。50年代が舞台なため、いい意味でかなり古臭い作品。
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イット・カムズ・アット・ナイト(2017年製作の映画)

3.8

他にも理由はあるが、主に描写説明が十分にされいないという理由で評価が低いイメージがある『イット・カムズ・アット・ナイト』

 僕は本作をホラー映画だと勘違いしていたが、冒頭でそのイメージは払拭された。
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

4.3

『それでも夜は明ける』

サロモン・ノーサップの奴隷体験記をスティーブ・マクィーンが映画化したもの。

 かなり心にグッとくるものがあった。安い労働力で働かされるプランテーション農業・黒人を「人間」と
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オーディション(2000年製作の映画)

4.5

『オーディション』

 三池監督の『オーディション』は、海外の記事で取り上げられているのを見て、これは観なきゃと思い鑑賞。
 とても優秀なジャパニーズホラー映画だったように感じる。良い意味で邦画を観て
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ジャックは一体何をした?(2017年製作の映画)

3.6

鬼才デヴィッド・リンチの短編映画

『ジャックは一体何をした?』

正直に言うとなんにも分からなかった。具体性を削ぎ、抽象的な映画だったように感じる。あまり根拠はないけど、個人的に感じたこの映
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.8

『聖なる鹿殺し』手短

かなり前に観た映画だが、強い印象が残っている。印象的なカットやカメラワークもあり、視覚面での独創性を感じさせられた。終始、緊張感や不快感が続く映画だった。

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.6

『ナイブズ・アウト』手短

ライアン・ジョンソン監督作品。彼の作品は『スターウォーズ 最後のジェダイ』『LOOPER』を鑑賞済み。どちらも好き。


ナイブズアウト、これもう一回みたい。
一度観ただけ
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サイレンス(2016年製作の映画)

3.4

しばらくの間は短文のレビューが続きそう。鑑賞済みの映画でレビュがまだなものが30本ほどある。『素晴らしき哉、人生!』とか名作も観てるのにもかかわらずね。

『サイレンス』

マイク・フラナガン監督
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.4

再度、感想投稿。と言っても感想は書きません。

First rule of FIGHT CLUB : You do not talk about fight club.

これがやりたかっただけ笑

街の灯(1931年製作の映画)

4.0

チャールズ・チャップリンが監督・脚本・主演を務めた『街の灯』は、僕にとって初めてのチャップリン映画体験だった。

『街の灯』

 まず映画の前にチャールズ・チャップリンについて感じたことは、忖度なしで
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

2.0

『ジェーン・ドウの解剖』

1ヶ月以上前に弟と鑑賞。

 この映画の良かった点から話すと、ホラー映画としての観点は良かったと思う。自分が知らないだけかもしれないが、検死を題材に扱う映画は多分これくらい
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アンカット・ダイヤモンド(2019年製作の映画)

4.2

とある男の波乱な人生

『Uncut Gems』

ベニー・サフディ/ジョシュア・サフディ監督作品の『Uncut Gems』は日本でNetflix配信となった。正直に言うと劇場公開を期待してた。なぜ
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.0

『スポットライト 世紀のスクープ』

2002年1月、ボストン・グローブ紙がカトリック教会による児童虐待に関する記事を掲載。その一連の事実を描いたのが本作『スポットライト』である。

 想像していたよ
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LOOPER/ルーパー(2012年製作の映画)

4.1

『Looper』

 ライアン・ジョンソン監督作品を観たのはこれで3本目になった。世界中から大批判を喰らった『スターウォーズ 最後のジェダイ』は個人的には好きだった。逆に今年公開された『ナイブズアウト
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.7

短め『ブレードランナー2049』

リドリー・スコット監督作品『ブレードランナー』の30年後の世界をドゥニ・ヴィルヌーヴが監督したSF作品。

監督が『複製された男』『プリズナーズ』『メッセージ』を監
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.8

『ブレードランナー』

リドリー・スコット監督作品『ブレードランナー』は、ディストピアな世界観のロサンゼルスを舞台にしたSF作品である。
色々なSF映画に影響力を与えた作品なだけあって、見
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.6

これは映画館で観たかった!

『マッドマックス 怒りのデスロード』

まずシリーズは観たことない。それでも観てくれと大学の友人に強く勧められ、世界に馴染めるかの不安を抱えながら鑑賞。
アクシ
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.4

投げる石が足りないときだってある

『フォレスト・ガンプ/一期一会』

恥ずかしながら初鑑賞。それでもいくつか目にしたことのあるシーンがあった。
結論から言うと、非常に素晴らしい映画だった。主にト
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海にかかる霧(2014年製作の映画)

3.3

『海にかかる霧』

シム・ソンボ監督作品。観たのは1月くらいだったと思う、レビューをサボりまくっててあんまり記憶にないけど、その記憶を頼りに書きます。

好きか嫌いかで言われたら、好きな映画だった
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

4.7

『ナイスガイズ!』

ライアン・ゴズリング、ラッセル・クロウ出演の映画『ナイスガイズ!』の感想を手短に

パッケージから判断して、コメディ映画だと感じていた。だがいい意味で裏切られていくことになる。勘
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