大作というのは、細部にまでまったく手を抜かないものでしょう。ちと、CGというか特殊効果が酷く無いか。いかに新解釈を取り入れたとか言っても、これでは、話に引き込まれない。特に”番人”。元の話を正確に知>>続きを読む
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前半は良い。普段はホームセンターで働く初老のおじさん。救いの必要な人には手を貸し、勇気付け、鼓舞する。しかし、裏の顔は、そのスマートな殺しのテクニックを使い、正義をなす。それも、悪党にも校正するチャ>>続きを読む
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かつて誘拐されたと言い、大捜査が行われたものの、証拠が何も出ず、病気による妄想と誰にも相手にされなくなった女性に再び犯行の手が忍び寄る。妹が連れ去られるも、やはり相手にされず、自分で捜査し何とかしよ>>続きを読む
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なんだか古い。90年代にでも戻ったような映画。かなりの人数が色んな武器で殺されるのだが、どの描写もきつくない。そして、実は女版ダイ・ハード的な展開には、ちと笑いさえ込み上げてしまう。最後には、ようや>>続きを読む
今となっては、こんなスパイもの、あまりに平凡なストーリ。タイムリミットアクションも平凡すぎて、あくびが出る。クリス・パインが好きじゃないってのもあるかもね。
なんとも古風な感じのするSFであった。で、ずっと人間関係の線を主軸に行くのかと思ったら、最後にソレ!?ソレだったら、アビス風にした方がよかったんじゃ・・・
浮遊アクションの爽快感だけでも十分におなかいっぱいになるこのシリーズ、わかってますね。糸アクションの魅せ方。毎度毎度あきずに見てしまうんだな。マーベルもの、そんなに好きじゃないのに。つまり、へたにスパ>>続きを読む
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ずーっとずっーと、すばらしいヒューマンドラマが続く。老人の初恋、女との心の交流、童貞喪失、孤独からの脱出・・・しかし、しかし、すべてを台無しにする最後の展開。いや、良い意味で。ここまで完璧なドラマを作>>続きを読む
この映画、何が言いたかったのか、何がしたかったのか、まったくわからん。あるいはそういったことも考える余地もないくらいに魅せるようなシーンやストーリもない。何なんだ。初手から、要らない大学講義とか入るし>>続きを読む
96時間のリーアム・ニーソンは好きだ。もはや、彼はクワイガンではない(笑)。そのイメージそのままに、航空機内のソリッドな空間で犯人不明なまま1人ずつ死んでいくというアイデアにそそられて見に行った。しか>>続きを読む
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猿の惑星の前日譚の続編って、タイトルだけで駄作になりそうな香りがプンプンしてしまうのだが、あなどるなかれ!いやすごい、もはや前日譚の方が元より上だね。最初の作品は、あまりにラストが衝撃で逆にそれしかな>>続きを読む
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リドリー・スコットの映画ということで、楽しみにしていた。しかし、何だこの胸くそ悪い映画は。
まずこの映画、全編を通して、話しが見えない。何か麻薬カルテル絡みの仕事をしているんだろうというのはわかる>>続きを読む
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ワシ、この映画、ツボにはまりました。
現代の鼠小僧の如く大衆の見方を装う若手マジシャン達と刑事との対決と見せながら、太古の昔からの謎の集団を引き合いに出してマジシャン達の真意に迫ろうとする展開。こ>>続きを読む
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生真面目なエルサと自由奔放なアナという、よくある構図である。そのアナの浅はかさ、軽率さが、エルサを苦しめるのであるが、そこから救いだすのも彼女。タイトルどおり彼女の映画である。A型の姉にB型の妹だな>>続きを読む
新薬の副作用で起きた殺人の話として扱われているけれど、古典的なサスペンスですね。最近、米国では精神科医にかかるのはお金持ちのステータスのようになっているので、その新薬を扱っているのは世相を表しているだ>>続きを読む
ダニー・ボイル恐るべし。最後まで展開が読めなかった。記憶喪失と記憶の操作をネタにした映画はたくさんあれど、記憶の糸がたぐられる毎に、新たな展開がこんなにあるのも珍しい。最終コーナーを回って、内で差され>>続きを読む
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実話ベースのシリアルキラー捕り物ということだが、後半の犯人ニアミスでとり逃がす展開や、犯人の「記念品」と同じブレスレットを見せて「見つけたぞ」とかまかけるシーンは本当にあったんだろうか。ベテラン刑事>>続きを読む
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「ミレニアム」シリーズの2匹目のどじょうを狙ったのだろうか。でも、このスウェーデン発のミステリー映画は、不発であった。何しろ、「催眠」自体、そんな昏睡状態の人に効くのかよ~といきなりの疑問符だし、連続>>続きを読む
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オカルトベースのブレアウィッチ型映画であるが、最後は想定外の展開であった。ディアトロフ峠事件とフィラデルフィア・エスクペリメントを絡めてしまうのは、あまりに稚拙(ひょっとして、実際にそんな説があったり>>続きを読む
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ものすごくストレート、直球勝負の映画である。絶頂期→サメにやられて片腕に→空元気→落ち込む→インドネシア沖地震のボランティアで子供に元気をもらう→気持ちはV字回復→さらに工夫して特訓→絶頂期という、>>続きを読む
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封切り初日、勇んで見てきた。ピータージャクソンの今回の仕事は、ちと疑問を残すものとなった。第1部「思いがけない冒険」のときから思っていたが、指輪物語に比べて「ゆるい」設定をどう共有していくかが課題。>>続きを読む
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2014年の1本目。特に意図した訳じゃなく、バックログ処理的に視聴。まあ内容は「24」か「ダイハード」ですわ。ホワイトハウスがテロ攻撃で陥落し、大統領他主要閣僚が拘束される事態に。かつてシークレット>>続きを読む
エンド・オブ・ホワイトハウスついでに、こちらも見ました。大作の流行に乗っかれと似たような映画が作られることは多いけれど、こんなに近い公開日で、映画の規模も変わらなそうな作品というのも、そんなにないので>>続きを読む
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最初の作品を見て、「もはやティーンエイジャー向けは見られんなぁ」と思い、「2」は見ないだろうと思っていた。TOHOシネマズのタダ券が無かったら、TCX+DolbyATOMOS版じゃなかったら、映画館で>>続きを読む
いや参りました。こんなもんのために割いている時間は無いんじゃ。実話と言うが、意味もなく挿入されるお色気シーンや、とってつけたような主人公たちの突然の感情の起伏の数々。ガイ・ピアースとミランダ・オット>>続きを読む
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日本人ユニットを作って製作しているだけあって無茶な日本になってないが、所詮はX-MEN世界での日本であるので、見ているこちらがハードルを下げているのかも。
しかし、このところTVドラマにもよく出演し>>続きを読む
サイボーグ009のリブートとして作られた本作品、さすがのProductionIG!のっけからもう心はわしずかみにされました。ワシ、「サイボーグ009」は全巻読んでるはずなんだが、もはや忘却の彼方。でも>>続きを読む
ワシも懲りないやつだな。またtsutayaマジックにひっかかった。今どき、ゲームでももっとクオリティ高いだろぅ・・まあでも、SF映画ファンとしては、ちょっと渇いたときに見てない映画があったら、手を伸ば>>続きを読む
ハーロックがもうすぐレンタル開始になるので、さすがに見ておこうと頑張って、残分をイッキ見した。いやもう、リメイクのお手本のようです。きっちり、現代的な解釈の下で、色々と理由付けして、かなりまとまりのあ>>続きを読む
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トレーラー、コピーでは、超能力を身につけたティーンエイジャーが、後ろから煽った車を事故らせて、それ契機に何かが起こるという展開を強調していたと思う。しかし、それはそれほど重要な要素ではなかったなぁ。こ>>続きを読む