ダイアンキートン
例に漏れず抜群の安定感
チャーミングでお綺麗だが、
いつも同じテイストの役で
さすがに見飽きた感が‥‥
いつものお店のいつものあれを
食べたい時向け作品
個人的には
キアヌ リ>>続きを読む
ほっこりと、嫌味なく
絶妙な軽さとのりで
ストレスフリー
気分を下げたくない
あまり考えたくない
さらっとした映画が見たい
そんな時にぜひ
後味が良く
心がぽかぽかする作品
ディカプリオとデニーロの共演
それだけで見る価値のある贅沢な作品
ディカプリオの
美しさに目を奪われがちだが
この若さですでに
デニーロすら
飲み込みそうな存在感と
圧倒的なカリスマ性が
発揮されて>>続きを読む
オペラ座
どの公演も衣装が素敵すぎる
一度でいいから生で見てみたい
出産後たった5ヶ月で舞台復帰
体の戻し方はもうマジックとしか
言いようがない
舞台を降りれば
母であり、タバコを燻らし
電車>>続きを読む
世界で活躍する日本人
彼女の偉業は
母親の存在なくしては
ありえなかったであろう
これは素敵な親子の
ドキュメンタリーである
己と戦う真摯な姿に胸を打たれる
光注ぐ庭
愛おしい物に囲まれた家には
妖精が宿るかのよう
現実と空想
二つの世界を同時に
体現したかのような日々
彼女の紡ぐ言葉は
詩集のようであり
教養と知性、ウィットに溢れている
有り余る彼>>続きを読む
久々の再鑑賞
車のフォルムや
ポケベルが懐かしい
イーストウッドのいつものテイストに
珍しくほんの少し
アクション要素のある作品
脚本に強引さがあるが
良い意味で無難に楽しめる
イーストウッド>>続きを読む
インド発
ハートウォーミングストーリー
子育て世代にぜひ見てほしい
ブラックユーモアで
全編を和ませつつも
メッセージに芯がある良作
非常に力強さがあるため
自己肯定感が高まりそう
インド映>>続きを読む
気怠さ満載で
ベッドに横たわるスカヨハのジャケット
そのインパクトに加え
全編を日本で撮影したとあり
俄然気になっていた作品
外国人目線でみた日本は
私たちにはとっては
逆旅行気分
なかなか新鮮>>続きを読む
ビートルズに最大限の敬意を払った
青春物語
全編を通じて流れる
ほがらかな空気が非常に心地よい
世の中からビートルズの存在が
なくなったら‥‥
こんな粋な脚本を思いつくこと
自体天才的
ビー>>続きを読む
実話とはなんとショッキング
世の中は知らない事で溢れている
弱いものを食い物に
水面下で行われる
許されざる悪行
宗教とは何か?
その根本を
揺るがす内容であった
迷えるものを導き
共に歩むどこ>>続きを読む
この監督ならではの描写と
切口に舌を巻く
余白の作り方が群を抜き
淡々としたストーリーから
個々の背景や感情を
見るものに委ねるあたりも憎らしい
深部をえぐりつつも
灯火は消さない手法が見事
とがりにとがった
決して守りに入らない
パンクな生き方
その凄まじい人間力と
揺るぎない信念が
いつしかイギリスの伝統をも揺るがす
デザイナーの本質を見失わず
資本主義を否定し
温暖化にも目を向け>>続きを読む
慈愛に満ち溢れたフィルム
手話で紡ぐ世界の何と優しい事
清く、美しいものに囲まれ、
心が洗われる作品であった
宗教観だけでは到底語り尽くせない
マルグリッドの崇高すぎる人間性
彼女がどんな環境>>続きを読む
尊厳死を
認めている国はまだ少ない
もし私や近しい人が
それを望んでも
日本では叶わない現実と
重ねながら見た
「人間としての尊厳」
命を終えることを望みながら
その日を待ち続けた
年月の長さ>>続きを読む
馬好きとしては
ずっと見たかった作品
襲歩で、他の馬との距離はほぼない
って、もう自殺行為!!
鍛錬をつんだとはいえ
騎乗者達の神経はどうなっているのか
そばかりが気になって仕方ない
ラスト>>続きを読む
多様性などという言葉がない時代
彼の感じる息苦しさは
相当なものであったであろう
イヴのガラス細工のような
繊細さと危うさを
ピエールが好演
彼がが持つ色気と
儚げな雰囲気が功を奏し
華のある作品>>続きを読む
17歳
若さ故か
持ち合わせた狂気か‥‥
舞台の背景や登場人物を
極限まで絞り込んだ構成が好印象
フローレンス ピュー
ハマり役すぎる
あまりの演技力に
俄然気になる女優さんにランクイン>>続きを読む
ブエノスアイレスの写真集を
パラパラと眺める感覚に近い作品
無機質で文学的だが
映像の切り取り方
小物にセンスが光る
後付けした
窓の位置
オシャレすぎ〜
こういうシュールさはツボにはまる
ブ>>続きを読む
恵まれた長い手足から
生み出される
ポーズの美しさ
宙を舞うような柔らかさ
そのしなやかさにはっとする
どんな踊りも完璧に演じるが
それでも彼女の
白鳥の湖は群を抜いて美しい
成功しても手を抜>>続きを読む
整えられすぎていない庭には
温室がしつらえられ
背丈の高い色とりどりの草花が
咲き誇る
この庭の持ち主、偏屈お爺ちゃんと
お隣に住む不思議ちゃんの交流物語
花に囲まれたい欲求を
十分に満たす
セラ>>続きを読む
ヴェルサイユ宮殿の
お庭が完成するまでの
紆余曲折を描いた作品
広大な景観と
優美な暮らしを眺める
楽しさのある映画だが
脚本が今ひとつ
衣装のディテールの素敵さ以外は
良くも悪くも特徴に欠けた印>>続きを読む
妄想で何度も訪れたポルトの地
憧れの場所を肌で感じ
ちょっと幸せな時間であった
人生で一度くらいは
出会ったばかりの相手と
ひたすら情事に耽る
大人なら
そんな忘れられない夜が
あってもしかり‥>>続きを読む
世紀の愛を
ヴォリス本人と
現代に生きる
アメリカ人ウォーリーの目線で
追うストーリー
構成が分かりにくいが
なかなか面白い
好奇の的であった恋は
世間のイメージ通りなのか‥‥
選ばれし女の余裕>>続きを読む
若くて美しい男との出会いにより
底なし沼に落ちていく貴婦人
騙す男とは
美人でもなく
お金もなければ
そうでくわす事もないであろうが
一応自戒しておこう
などと訳の分からない事を
考えつつ鑑賞>>続きを読む
くすっと感満載で
独特なユーモアセンスが癖になる
毒っけが
小気味よく
絶妙な塩梅が後をひく
イスラエル作品
かなりシュールながらも
軸はきちんとあり
随所にセンスを感じる隠れた良作
ナチスドイツ時代
ヒトラーの知らざる顔はまだまだある
史実を元にした良作
収容所のグレーの色彩が
脳裏に纏わりつき
屎尿の匂いすらしそうな
描写がリアル
武器を持って戦うだけが
戦争ではない>>続きを読む
少なくとも
夫婦は順調にみえた
その日を迎えるまでは‥‥
心の波紋
そこだけに焦点を当てた作品
夫には封印した過去があり
真の思いは掴めない
夫婦に走る
なんとも言えない距離感
積年の思いが溢>>続きを読む
脚本が巧み
認知症を患ったご老人が
手紙に書かれた
ミッションをこなしていく
ほどよい緊張感を味わいながら
謎を解いていくが
展開が読めそうで読めない
前情報を入れずにぜひ
小説を読む
その感覚に近い作品
初恋は
永遠と記憶に残り
思い出もまた美化される
男と女
同じものを見ているはずなのに
感性のずれが滑稽
静かなフィルムだが
なかなか奥深い
世界を魅了するドリス ヴァン ノッテン
当たり前だが
映るものすべてがオシャレ
天賦の感性が生み出す作品は
現代主流となった
ファストフッションとは両極
手仕事の美しさにハッとする
センス溢れる>>続きを読む
おとぎ話に
アルプスの少女と
ハリーポッター
をまぜたような雰囲気の作品
お屋敷のなんと立派なこと
草花と動物
子供達に癒されるも
ファンタジー要素が強く
ちょっと苦手かも
これだけ評価が高いの>>続きを読む
歌わない、踊らない
珍しくしんみりとした
切なさ満載のインド映画
ラトナの作るお料理が
なかなか都会的で
美味しそうなところも見どころ
お坊ちゃまと使用人の恋がテーマだが
知人インド人家族を見て>>続きを読む
筆舌に尽くし難いほど
寸分の狂いもない
脚本に心が震える
東西ドイツの激動の時代を
こうも嫋やかに表現した
作品は他にあるまい
上質な余韻の憎らしいこと
しばし酔いしれてしまう
色気のある作品で>>続きを読む
心温まる
アメリカの片田舎の家族の物語
葛藤にリアリティがあり
美化しすぎない描き方が共感を呼ぶ
家族という集団の中の自分と
個としての自分
誰もがそのあり方に
悩む経験があるであろう
すぎてい>>続きを読む
まさにタイトル通りのストーリー
snsを駆使し
展開もサクサク
じっくり味わう作品ではなく
ゲーム感覚で
アップデートされていく情報を
フルスピードで追う
現代ならではの捜索ノウハウを
体感する>>続きを読む