Hamanさんの映画レビュー・感想・評価 - 24ページ目

大魔神(1966年製作の映画)

4.0

顔こっわ。謀反で城を奪った悪徳領主が大魔神をキレさせる話。
人間パートだけでも仁義たっぷりでサムライスピリットを感じる。そこに封じ込められた大魔神というお伽噺が加わることでサムライファンタジーなハイパ
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どつかれてアンダルシア(仮)(1999年製作の映画)

3.4

しがないストリップバーで知り合った二人が偶発的に生まれたどつき漫才でスターの座へのし上がる。その国民的人気に伴いコンビ間で死ぬほど嫉妬し合うブラックコメディ。 

20年もの間人生を懸けて相方への嫌が
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オールモスト・ブルー(2000年製作の映画)

3.8

殺した人間の顔面を破壊して服や装飾品を着の身着のまま拝借することでその人間になりきるサイコキラーを追う話。
青のトーンが強いザラついたフィルムの質感と粘り気がある黒っぽい血のコントラスト。すんごい良か
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蜂女の恐怖/蜂女の実験室/スズメバチ女(1960年製作の映画)

3.6

スズメバチのローヤルゼリーから出来た若返り薬を過剰接種したおばさんが蜂女になっちゃうスリラー。

動物を実験台にして若返り薬の効能を見せる描写で成犬が子犬になるのは納得なんだけど、モルモットが子ネズミ
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女性鬼(2007年製作の映画)

3.7

有歯ヴァギナを持った少女の話。

お馬鹿な題名から下のお口で人間をバクバク喰っていくポンコツホラーかと思ってたけども、純潔を守っていた少女の性への目覚め、性交への恐怖を交えたティーンホラーだった。『キ
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SURVIVE/サヴァイブ(2011年製作の映画)

2.0

72分で12人くらい死ぬからコスパがいい。ただそのおかげで、誰か死ぬたびに走馬灯が流れるエンドレス・フラッシュバック攻撃のネチっこさが半端じゃない。

田舎の一軒家にバカンスに来た若者たちが殺されてい
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妖精ファイター(2010年製作の映画)

3.4

筋肉だるまが空を飛ぶ。鳥は空を飛ぶために羽根回り以外の筋肉を削ぎ落として進化してきたのにパツンパツンの筋肉だるまがいきなし羽根を生やして空を飛ぶ。

子供の夢をぶち壊してきた超現実主義アイスホッケー選
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熱帯魚(1995年製作の映画)

4.6

ビル群を遊泳する巨大な熱帯魚ってポップで好き。
受験を間近に誘拐された妄想がちな少年の話。息子の安否より高校受験が出来ないかもしれないことを嘆く両親、その受験を心配して参考書を用意する変テコな誘拐犯家
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ハウスシャーク(2017年製作の映画)

1.5

懲役111分。
素っ裸のベビーシッターが便器に吸い込まれミンチになったのでレーザー銃を携えたハリボテ鮫とカマキリ真拳で闘う話。(要約)

サメがすべて実写でヤバい。水中表現も完璧にヤバい。
白石晃士の
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パペット・マスター2(1990年製作の映画)

3.1

前作のキチガイ感を牽引してた嘔吐式蛭女人形が口から蛭を吐かなくなった時点で続編としてマジ終わってる。
と思ったけども「鉄人バーベQ」だなんてイカした名前の片腕火炎放射人形が新キャラとして登場してきたの
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パペット・マスター(1989年製作の映画)

3.5

大口開けて生きた蛭を無限に吐き出すイカれてた女人形と特に役してなかった顔面輪切り回転人形の大袈裟な表情がめちゃくちゃ好き。というかお人形さん達が悪趣味極まっててみんな好き。トイ・ストーリーのシド部屋の>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

2.0

日常生活において大概の人が自分の顔より他人の顔を眺めてる時間のほうが長いと思う。君の顔は誰々に似てるね、なんて言われてもハイそうですかと納得出来ることのほうが少ないし、鏡に映る自分と実際に他人の目を通>>続きを読む

悪魔の毒々パーティ(2008年製作の映画)

4.0

ハワイのプロムがゾンビでヤバい話。プロムってアメリカ人にとって人生の一大イベントみたいに思ってたけど、いや実際そうなんだろうけど、そんな時にSF同好会を称して墓地で幽霊探ししてるなるギーク達って最高じ>>続きを読む

(1963年製作の映画)

3.8

集合体恐怖症の気があるので煙突から飛び出てくる大量のスズメ、ジャングルジムを埋め尽くす無尽蔵のカラスなんかの蠢く鳥たちにキモさを感じる。本物の鳥を2万8000羽も駆り出してるらしいからそりゃキモい。>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.7

一家に一匹ピットブル。

ディカプーは沈没船の頃から変わらない弾丸スピードの痰唾を吐いて眉間にしわ寄せては狼狽してたし、ブラピはブラピで落ち着き払ってクールに流し目ファイトクラブしてた。二人とも頭の中
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アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

4.0

ウォーレン夫妻の呪いの物品保管庫にある曰く付きの品々が全部引っくるめて襲ってくる話。こんなんボスラッシュでシックスセンスおかしくなっちゃう。
ウォーレン夫妻の娘ジュディ役の子がめちゃくちゃ可愛くて心な
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SFゾーン・トゥルーパーズ(1985年製作の映画)

2.5

ナチス軍との戦線で孤立した4人の米兵が異星人に遭遇する話。とりあえず異星人の見た目がキモかわ。

マントヒヒ×コオロギな感じで猿系統と昆虫の類を掛け合わせた強そうな顔面してる。そんな顔してるくせに姿勢
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Killjoy 3(原題)(2010年製作の映画)

2.8

Friendly Fire

前作がピエロ登場まで40分も費やしていたのに今回は開始1分で登場してきたから最高だった。スーパーのお客様アンケートに書いた事柄が次行った時に実施されてたような気持ちで嬉し
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ジーパーズ 恐怖の都市伝説(2003年製作の映画)

3.8

荒野をドライブ中にイカつい車に追い回されるいつものアメリカこわーいな映画なのでジーパーズ・クリーパーズを文字った邦題にしたくなるのも分かる。ちなみに後半はめっちゃ悪魔のいけにえ。

主人公がマジックテ
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デッドリー・スポーン3(1993年製作の映画)

2.8

研究所に入った強盗がめちゃくちゃテキトーに調合した薬品を無理やりに飲まされたらクリーチャーに変異するようになった男の話。

もともと製作者が同じというだけのクソ邦題シリーズだけど、前作までは微妙に感じ
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ロボコップ3(1992年製作の映画)

4.4

あからさまなモヒカン野郎が増えたけどデトロイトは核の炎にでも包まれたのか。

ロボコップ、警察やめるってよな話。みんな大好き1ドルおじさんが再登場してたしED-209は初めて人類の役に立ってた。ED-
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ロボコップ2(1990年製作の映画)

3.9

キャストのほとんどが続投して予算も莫大に跳ね上がってるはずなのに溢れ出るポンコツ感。
ロボコップのメタリックの質感からして超きらびやかになっていてなんだかバッタもん臭い。バッタというよりタマムシみたく
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ロボコップ(1987年製作の映画)

5.0

鬼バイオレンス活劇。実際のスーツの中は地獄のような暑さでヤバかったらしいけど、汗水垂らさない乾いた無機質アメリカンヒーローのDRY&HEAVYな格好良さ。それにあのメタルマスクを外した後の凶悪な機械仕>>続きを読む

バストロイド 香港大作戦(1991年製作の映画)

3.8

美女版お色気ロボコップ。

自ら機械人間になり暴れ回る日本人マッド博士ヤマモトを殉死した女刑事が機械人間になって追う話。

とにかくお色気成分多めでおっぱいがいっぱい。
機械にされる香港人刑事を日本人
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アンディ・ミリガンのガストリー・ワンズ(1968年製作の映画)

3.2

殺人的。

スプラッターの先駆にして血の魔術師H.G.ルイスと並んで称されはしない最底辺トラッシュ監督アンディ・ミリガンの作品。

遺産がどうたらこうたらでゴシック屋敷に呼び出された3姉妹とその夫がメ
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ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.9

死体ハラスメント。

殺したはずの妻の遺体が安置所から消えて旦那がパニックミステリ。
旦那はテンパりすぎてんのか便器に流れなかった怪文書をまた拾ってヤケクソの勢いでムシャムシャ食べてた。エスパニョール
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ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

3.8

エログロ放送局の社長さんが受信したトーチャーポルノをばかり見ておかしくなっちゃう話。
ビデオテープは脈打ちブラウン管に頭がのめり込みテレビが大爆発して内臓飛散すれば右手一体型拳銃に腹部断裂女性器ビデオ
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BEYOND BLOOD(2018年製作の映画)

2.8

エクストリームで超バイオレント。

『ハイテンション』『屋敷女』『フロンティア』『マーターズ』を代表とした00年代フレンチホラーは最高だよねっていうのを関係者インタビューで再確認するドキュメンタリー。
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デッドリー・スポーン2/惑星からの物体X(1990年製作の映画)

4.2

肉体変異萌えSF。

宇宙生物に咬まれた科学者がグロテスククリーチャーに変異していく話。
シリーズとして時系列がどうなってるかなんてのはワケワカメだし前作との話の繋がりも特にない。続編感はまったくなく
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エイリアン・シューター(2005年製作の映画)

3.7

宇宙開拓に出た人類はビビった。地球外生命体のほとんどが吸血鬼だったのだ。
そんなエイリアン吸血鬼を専門で狩る職種の人達の話。

エイリアン吸血鬼にも色んな種類があって、まんま吸血鬼なのと半魚人タイプ、
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昭和極道怪異聞ジンガイラ/仁我狗螺(2014年製作の映画)

2.9

香具師で極道というロマンの塊。

兄弟分の組の結界に入ったら「箱入り娘」なる白いゴス女ガーディアンに襲われる話。まず呪術も仁義も一緒くたな謎の世界観に染まる必要がある。

顔に呪符まがいのお札を貼った
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感染家族(2018年製作の映画)

3.1

ゾンビに噛まれた父親が若返ったことで健康ゾンビビジネス始めましたな家族の話。

牧歌的な田舎を舞台にウォーム・ボディーズなイケメンゾンビにショーン・オブ・ザ・デッドのドタバタ劇、ゾンビランドな対策やバ
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デビル・シード(1992年製作の映画)

3.0

宇宙から飛来した悪魔の植物が人類をヤバい見た目のクリーチャーに変身させちゃう。

人間を変身させるために謎の白濁液だとか種マシンガンなんかを噴射するのだけどその勢いと量が尋常じゃない。殺意しか感じない
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ジンジャー スナップス(2000年製作の映画)

3.9

中二病まっ盛りな姉妹が狼女になっていく話。

自殺のフェイク写真をキャッキャッしながら撮って授業の課題に提出しちゃうような姉妹の暗黒っぷりに身悶える。近しいことで身に覚えのひとつやふたつある人にはくる
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Atroz(原題)(2015年製作の映画)

3.7

日常系ってジャンルがありますでしょ。たぶんこれもメキシコの日常系映画。

ブラジル映画では傷口に焼いたレモンを塗るのが常みたいな描かれ方をされていたけど、こっちは傷口にウンコを塗るんだもんでハンパじゃ
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クイーン:ロック・モントリオール1981(1981年製作の映画)

4.0

インタビューのジョン・ディーコンが満面の笑みでニッコニコしたまま一言も喋んないからマジ最高。