Hamanさんの映画レビュー・感想・評価 - 23ページ目

ザ・きもだめし 飛んで火に入るAVギャル(1994年製作の映画)

4.5

94年6月 幽霊を撮ろうと思った。

除霊や祈祷を生業とし念力で勃起させる気功師兼AV女優の泉小春、レイプ男優兼気功マッサージ師でゲロを自在に操るポンプ宇野、その弟で宇宙人に拐われた経験を持つストロー
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アップグレード(2018年製作の映画)

5.0

ウルトラ脊髄反射の激烈ゴアアクション。「Hey Siri,アイツを殺して」な最新鋭リベンジムービー。暴漢によって妻を殺され自身も全身不随となった男が最新技術のAIチップを脊髄に埋め込む魔改造でスーパー>>続きを読む

パペット・マスター(2018年製作の映画)

3.9

いっぱい死ぬ。

ホテル宿泊者が40体以上の殺人パペットによる無慈悲の大量虐殺で次々と死んでいく。もはや殺しのデパートと化しているので、ほとんどの人間が殺されるためだけに登場して「お前誰だ」状態のまま
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血を吸う粘土~派生(2019年製作の映画)

3.7

相変わらずのちんぽこ感。前作は血を吸うってより血液もろとも取り込んでいく粘土って感じがしてたんだけど、今回は鉄パイプをストローにして血をチューチュー吸ってたからマジで血を吸う粘土。

溶けたり定規が刺
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ロバート 最も呪われた人形(2015年製作の映画)

2.8

手渡された瞬間にこの人形は前科者だなって分かるくらい悪意ある顔面。動く人形の代名詞『チャイルドプレイ』のチャッキーの元ネタ、ロバート君人形の逸話を映画化した実録人形ホラー。

高齢で仕事がままらなくな
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サバハ(2019年製作の映画)

3.5

念仏BGMがめちゃくちゃアツい。
不死者。悪鬼。贖罪。仏教派生の新興宗教を追った話かと思いきや根本はキリスト誕生における幼児虐殺。映画内部で教義、宗派入り乱れた宗教戦争が巻き起こってる。本気でアーメン
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

4.0

ウィノナ・ライダーの眼球が少女漫画みたくキラキラの爛々でエグいほどに光輝いていたから隣にいる血色悪いハサミ男よりも人間味がなかった。

お城から町に下りてきたエドワードがかなりすんなりと人々に受け入れ
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心霊×カルト×アウトロー(2018年製作の映画)

3.7

驚異の喫煙率。弱小映像制作会社に送られてきた北九州暴力団の心霊映像を検証している内に深淵に近付いていくモキュメンタリー。
ヤンチャ感が凄まじく制作会社の姉御はヒールで廃墟に行くし、インタビューの半数以
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ダウンレンジ(2017年製作の映画)

4.6

カメラが脳天を突き抜けてすっごいエクストリーム。頭蓋骨を通り抜けフープ使ってズームした感じであったまてっかてかの脳天直下だった。

道端でいきなりスナイパーから狙撃されるだけっていう全てを削ぎ落とした
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クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

4.8

確実に今年一番怖い映画。アリゲーターって獲物の肉を引きちぎるためにガッチリ咥えながら水中で回転する"デスロール"っていう殺しの技を持ってるのだけど、この映画のワニはちゃんとそれをやってるから怖すぎてお>>続きを読む

スペクトル(2016年製作の映画)

3.6

ゴーストバスターズ改。"もしあなたの近所で不思議なことが起こったら誰を呼ぶ? ゴーストバ…アメリカ空軍!"って映画。

ゴーストとされる謎の浮遊物体はゴーグルを着けなきゃ探知することが出来ず触れただけ
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マッチョ♀ウーマン(1990年製作の映画)

3.7

憧れの田舎暮らしのために不動産業者と下見にきた未亡人スーザンがパンクなギャングに襲われ女ランボーよろしくKILL!! KILL!!するトロマ映画。

アメリカの田舎ヤバいってのはよくある話だけど見学に
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はらわたマン(2019年製作の映画)

3.8

あの惨劇から一年…って定型文な前口上として使ってんのかと思ったらマジでバリバリ地続きないけにえマンの続編で驚いた。新キャラの女の子たちが単純にかわいい子揃いになっててそこだけでもグレードアップした続編>>続きを読む

いけにえマン IKENIE MAN(2018年製作の映画)

3.7

メタ目線とかを取り入れて定番な展開にツイストを重ねて改良進化してきたスラッシャーホラーだけどもこの映画はツイストのツイスト、もうツイスト&シャウトスラッシャーで脳髄ビュビュビュってなった。
舐めてた相
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.6

ホアキン・フェニックスすっげえでやんの。虐げられる痛々しい姿は感傷を誘うし骨の浮き出た背中は怪物を思わせ階段を小躍りしながら降りてくる姿には見惚れる。マジでホアキン・フェニックスだけで成り立ってる映画>>続きを読む

ラッツ(2016年製作の映画)

3.0

世界中のネズミと人間の在り方を追ったドキュメンタリー。
都会のゴミ袋の山、コンクリートの隙間。日常生活のすぐ側で人間以上の数で蠢いているネズミ。解剖してみれば体には無数に巣食う寄生虫。冒頭は人間にとっ
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巨大目玉の怪獣~トロレンバーグの恐怖~(1958年製作の映画)

2.7

なんか卑猥。

登山者が首もげ死体で見つかる山。山にかかった謎の放射能雲がヤバいと思っていたらその後ろに巨大目玉の怪物がいた話。

ジャケットだと目玉から直接に触手が生えたTHE怪奇な容姿をしているが
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何かが道をやってくる(1983年製作の映画)

3.4

田舎町に突然やってきた怪しげなカーニバル一座は逆回転のメリーゴーランドで悩める中年達を子供に戻して魔改造する暗黒サーカス団だった話。

全体的な雰囲気として悪夢感ムンムンの映画なんだけども、タランチュ
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デッドリー・フレンド(1986年製作の映画)

4.0

バスケットボールをぶん投げてババアの頭部を大爆発させる映画。『スキャナーズ』のアレを思わすその顔面爆散シーンはテンポも熱量も異様に高くてマジに「ボールをババアの頭部にシューート!!!超エキサイティィイ>>続きを読む

盲獣(1969年製作の映画)

4.1

触覚のみで女体を型どった彫像を作る全盲の男が好みの身体を持つヌードモデルの女を拉致監禁する話。
偏執的に作り上げた女体芸術が圧巻のそれ。目の壁、唇の壁、鼻の壁、耳の壁、腕の壁、足の壁、胸の壁、それぞれ
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Hole(1998年製作の映画)

2.5

ゴキブリによる謎の伝染病が蔓延する台湾。隔離地区であり連日の豪雨によって水浸しになったオンボロマンション。未だ退避せずその上下階の部屋に住み続ける男と女。水道工事業者の不手際によって二人の部屋の床と天>>続きを読む

スピーシーズ/種の起源(1995年製作の映画)

3.8

小学生の頃インビジブルとこれがテレビ放映する日は全男子が朝からざわついた世代最強のエロSF。クラスの男子のほとんどがエイリアンで性を目覚めさせてたと思ったらけっこうエグい。クリーチャーデザインがギーガ>>続きを読む

SFダンジョン・マスター/魔界からの脱出(1985年製作の映画)

3.5

魔王に拐われた彼女を救うために相棒のスーパーコンピューターとダンジョンを巡るダークファンタジー。7つあるダンジョンをそれぞれ別々の監督7人が撮ってるとっても多重人格な映画。

ストップモーションでの超
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テリファー(2016年製作の映画)

3.9

女体断裂の阿鼻叫喚。笑っちゃうほどピエロが怖ええ。便器にウンコでいたずら描きしてそれにキレたピザ屋の店主を生首ランタンにしたり、まっ逆さまに吊るしたナイスバディを糸ノコで女性器から真っ二つにしたり、女>>続きを読む

サラブレッド(2017年製作の映画)

5.0

アニャ・テイラー=ジョイ史上最強

今までの映画のアニャ・テイラー=ジョイも最高だったのに、それらがゴミ屑に思えるほど最強最高なアニャ・テイラー=ジョイだったのdeath。
不安を煽るようでコミカルに
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

吉岡里帆と犬って画面の吸引率すごくない?

テレビ通話追いかけっこ何ですのんあれ。「後ろから来てる!」って怖ええよ!視界がない状態であんなん言われたらチビって普通に動けなくなるわ!盲導犬ちゃんに置いて
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ウンベルトD(1952年製作の映画)

3.7

吐き気を催すレベルの悲哀。公務員として勤め上げたにも関わらずインフレによって年金支給額が減少し家賃を払うことすらままならなくなった老人と犬の話。
大事にしていた本や時計を売り払っても滞納した家賃には足
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未確認生命体 ザ・フロッグ(1991年製作の映画)

2.4

目から洗脳ビームを出す食人カエルに襲われる話。
邦題にフロッグてあるからカエルにしてるけど水棲生物ごちゃ混ぜにしたような容姿で、腕が触手的に伸びたり溶解粘液を出したりと何の生物かは謎。劇中でも何の説明
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来る(2018年製作の映画)

3.0

ウディ・アレンだったか「僕の作品を気に入ってる人は映画を観に行って僕の欠点を大目に見てくれるけど、気に入ってない人は僕の失敗だけに目を光らせる」みたいなこと言ってたはずだけど正にそれ。今までの中島哲也>>続きを読む

Horsehead(原題)(2014年製作の映画)

3.6

馬頭の悪魔の夢を見る女性が心理セラピーで悪夢をコントロールしようとして深みに落ちる話。

悪夢世界はサイレントヒルの裏世界のような退廃さがあって不気味加減にガチ感あって好き。その夢の中では死んだはずの
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極道戦国志 不動(1996年製作の映画)

4.5

血糊のテンションがクッソ高くて最強。

体長2m超えの怪力男子高生、性器から吹き矢を発射する女子高生、小学生暗殺集団なんかのイカした奴らが極道達と殺り合うエログロナンセンス映画。
ほぼ全シーンで予想の
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くノ一忍法(1964年製作の映画)

3.4

エロ忍法vsエロ忍法。

姫の代わりに真田幸村の子を孕んだくノ一5人と、その子を抹殺しようとする伊賀の男忍者5人のセックス大戦。

菩薩像で相手を発情させたり腹の胎児を男の腹に移したり、奇々怪々な忍術
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緑玉紳士(2004年製作の映画)

3.2

曇天な夜空なのに登場人(?)物や小道具の色彩がサイケに豊かで『銀河鉄道の夜』ぽい悪夢感がある。
子供の食べ残したピラフから抜け出したグリーンピースのクレイアニメ冒険譚。

グリーンピースが青物野菜を前
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.7

宇宙版『地獄の黙示録』

宇宙やばい。というか、グランドシネマサンシャインのIMAXレーザーのスクリーンが本当にヤバい。馬鹿デカいのに視界にぴったしだからマジで宇宙。これはちょっと本当にヤバかった。ず
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ヘルボーイ(2019年製作の映画)

3.8

クリアタイム80時間のRPGを2時間に纏めたような感じで5分に一回は死闘。というか上映時間が80時間くらいマジでなかった?てくらいに濃密なのに、ストーリーはヘルボーイがミラ・ジョボビッチ殺しにいくだけ>>続きを読む

DEAD OR ALIVE 犯罪者(1999年製作の映画)

3.8

インドに行って人生観変わるようなやつはこの映画のラストを観たらぶったまげて解脱できるぞ。たぶん。